グランプリ GP PLATINUM GP-X1 ドライバー & GP-X2 ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。
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2013年08月04日
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グランプリ GP PLATINUM GP-X1 ドライバー & GP-X2 ドライバー

                 
グランプリ GP PLATINUM GP-X1 ドライバー & GP-X2 ドライバー 
<左>GP-X2  <右>GP-X1

今日は、この2本のドライバーを試打しました。

試打クラブは グランプリ GP PLATINUM GP-X1 ドライバー と GP-X2 ドライバー です。



オリジナルシャフト

<上>GP-X2  <下>GP-X1





<左>GP-X2 のスペック

ロフトは9度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、クラブ総重量は313g です。



<右>GP-X1 のスペック

ロフトは9度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、クラブ総重量は313g です。



正面

<左>GP-X2  <右>GP-X1

今日は、この2本のグランプリのドライバーを試打する機会に恵まれました。


グランプリのドライバーは、とても好感度が高いです。


飛行機のデザインが特徴的ですが、それよりも印象深いのが、その飛距離性能の高さです。


シャロー系のヘッドが多いですが、弾きが良くて、ポテンシャルの高さを感じるものが多いです。



側面

<左>GP-X2  <右>GP-X1

こうして見ても、どちらもすごくデザインが似ています。


グランプリらしい、個性が感じられます。



ネック長さ

<左>GP-X2  <右>GP-X1

ネックの長さは同じといっていいと思います。



顔

<左>GP-X2  <右>GP-X1

顔の違いは少しあります。


X2のほうがフックフェースがきつい感じがします。


どちらもシャロー感の強い顔をしていますが、私は標準的なX1の顔のほうが好きです。


こうして見比べてみて、初めて気付いたのですが、X1のほうが少しだけ小顔に見えました。


それに対して、X2のほうがヘッド後方が少し伸びているように見えました。


X2のクラウンにある飛行機の模様も、X1には見られませんでした。



手裏剣のようなもの

<左>GP-X2  <右>GP-X1

ヘッド後方にある、手裏剣のような物の位置も、同じところにあります。


もしこれがウェイトの役目を果たしているのであれば、今は『浅重心』が流行っているそうなので、次のモデルはもっとフェース寄りに配置されるようになるのでしょうか?



GP-X1 構え感

GP-X1

GP-X2 構え感

GP-X2

ボールを前にして構えてみても、私はやはりX1のほうが構えやすく感じました。


X2はフェースがよく被っているように見えます。


こういったシャロー系のヘッドでフックフェースは珍しくないですし、これまでも同様のクラブにたくさん出会ってきましたが、私はやはりスクエアか若干オープンフェースが好きです。


気持ちよく叩いていくには、フェースターンを怖がらせない工夫があるといいな・・・。と思っています。


どちらも、以前試打したことがあるので、特に緊張することはありませんでした。


テンションが次第に上がってきました。




試打を開始しました。

フェース面

<左>GP-X2  <右>GP-X1

『打感』はどちらもいい感じではあるのですが、X2のほうがつかまりがいいせいか、しっかり感があるな・・・。と思いました。


逃がしていけるのは、明らかにX1だと思いました。



GRAND PRIX GP PLRATINUM GP-X1&GP-X2 DRIVER 打球音

<左>GP-X2  <右>GP-X1

音には大きな違いはありませんでした。


どちらも音の広がりがある・・・。といいますか、インパクトの場所を把握しやすいと思いました。



トゥ側

<左>GP-X2  <右>GP-X1

『球のあがりやすさ』という点では、ほぼ互角だと思いました。



バックフェース

<左>GP-X2  <右>GP-X1

『安定性』という点では、私はX1のほうがラインも出しやすくて易しく感じたのですが、フックフェースを好まれる方にはX2のほうが合いやすいのかもしれません。


X1とX2の一番大きな違いは、やはりフェースアングルなのだと思いました。



ヒール側

<左>GP-X2  <右>GP-X1

『飛距離性能』という点では、私にはX1のほうが合いやすいと感じました。


X2もいい感じではあるのですが、ちょっと左に行きすぎる分だけ、距離をロスしてしまう感じがしました。


効率よく真っ直ぐ飛ばせるのは、X1だと思いました。



GP PLRATINUM GP-X1&GP-X2 DRIVER

<左>GP-X2  <右>GP-X1

『操作性』という点では、どちらも操るタイプではないので、やや難しい感じがしました。


敢えていうならば、私はX1だと思いますが、どちらも意図的に曲げやすい感じはしませんでした。


今は多くの方が『曲げやすさ』よりも『曲がりにくさ』をドライバーに求めておられると思うので、そういった意味では、この2つのドライバーはとても優秀だと思います。



総合的に見ると、私はX1のほうが易しく感じられました。


デザインはすごく似ていますが、やはり性格の異なるドライバーなのだと思いました。


久しぶりにグランプリのドライバーに出会い、楽しい時間を過ごすことができました。


また何度でも試打を楽しみたいと思いましたし、日本の地クラブメーカーの実力の高さを実感しました。


海外にも地クラブメーカーというのはあるんだろうか?と、ふと思ってしまいました。


もし、あるのであれば、日本メーカーのクラブと打ち比べてみたいです。

                         
        

                         

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