ヨネックス i-EZONE TX ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2013年04月12日
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ヨネックス i-EZONE TX ドライバー

                 
ヨネックス i-EZONE TX ドライバー 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ヨネックス i-EZONE TX ドライバー です。



NST500

シャフトは NST500 です。

ロフトは9度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスは6S、トルクは2.6、シャフト重量は63g、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は316gです。



正面

ヨネックスのシブい雰囲気のある、ニュードライバーです。


この黒い色が叩けそうな雰囲気を醸し出しています。


ヘッド全体に光沢感があり、高級感があります。



側面

他のメーカーも含め、ここ数年、シャローヘッドが多いように思いますが、このようなディープヘッドも少しずつ増えてきました。


やはり、シャローでは物足りない・・・。と感じられる方も多いのではないでしょうか?


シャローヘッドは確かに『易しさ』などが感じられ、敷居の低さを印象付けますが、ディープ系のヘッドにはシャロー系には無い、何とも言えない『美しさ』『頼もしさ』があります。


『美しさ』はクラブには欠かせない重要な要素です。



ネック長さ

ネックの長さは、まずまず・・・。といった感じです。


この角度から見ても、やはり美しいヘッドだな・・・。と思いました。


『i-EZONE ドライバー』は、ネックに調整機能が付いていましたが、このドライバーには見られません。


次のモデルからは搭載されるのでしょうか?


それとも、今のままでしょうか?


今は他のメーカーのいわゆる『アスリートモデル』と呼ばれるようなドライバーも次々と調整機能が搭載されていますし、いずれは過半数を占めるような気がします。


なのでヨネックスも、その流れに乗るのではないでしょうか?



白いグリップ

この白いグリップが印象的でした。


柔らかさを感じさせますし、とても綺麗な色ではありますが、使っているうちにきっと汚れなどが目立ってしまうだろうな・・・。と思いました。


今だけでなく、使い続けることを前提にして、私は考えてしまいます。


今は、白以外にもブルーやオレンジ、ピンク、グリーン・・・。などカラフルになってきましたが、私はこれまでのオーソドックスなブラックが一番好きです。


しかし、グリップはクラブの中でも『オシャレ心』を出していけるところだと思いますし、交換しやすいので、自分の好きな色やラッキーカラーなどで選んでもいいんじゃないかな?と思っています。


私は『モノトーン感』が好きですが、カラフルなデザインもアリだと思っています。



オーソドックスなフェースデザイン
 
このオーソドックスなフェースデザインがとてもいいと思いました。


先日試打した『i-EZONE ドライバー』は個性的なデザインでしたが、私はこのようなオーソドックスなデザインのほうが好きです。


いい思い出がたくさんあるということもありますし、打感が柔らかそうな印象があります。


フェース面を指で触ってみたのですが、独特のザラつき感があって、好感が持てました。


サンドペーパーで仕上げたような触感です。



GRAPHITE COMPOSITE

ヒールのところに『GRAPHITE COMPOSITE』と記されていました。


これまでの経験により予想を立てると、おそらく『クラウン』のところにグラファイトが使用されていて、軽量化が図られているんじゃないかな?と思いました。


それにより低重心が実現できているのではないかな?と思いました。


プロギアのTR DUOの出現により、こういったタイプのドライバーはすごく増えました。


このドライバーも、おそらくヨネックスの素晴らしい研究と高い技術によって生み出されているのだと思いますが、『ヨネックス独自の発想』や『これまでに見られなかった技術』を発表して欲しいと思っています。



ディープバック

このディープバックがとても美しいです。


何とも言えない、この『厚み感』に心が掻き立てられます。


やはり、美しいクラブというものは『数値に表しにくい高性能』があります。


プレイヤーの『やる気スイッチを押してくれるクラブ』というのは、クラブの数値上の性能よりも大切なことなのかもしれません。


今は昔に比べ、メーカーによる『出来不出来』が少なくなったように思います。


勿論、厳密に見れば色々とあるのだと思いますが、全体的な『底上げ』はできているように思います。


そういった時に、後は『プレイヤーの気持ちにどれだけ訴えかけてくるかどうか』ということが大切なのかもしれません。


私は、こういった形状のクラブが大好きです。



顔

かなりの男前です。


これまでのヨネックスのドライバーの中でも圧倒的だと思いました。


先日試打した『i-EZONE ドライバー』の色使いはとても特徴的でしたが、私はこのオーソドックスな顔のほうが好きです。


白と黒のツートンカラーによって、より構えやすくなったりするメリットはあるのかもしれませんが、私はあまり限定させすぎないほうがいいと思っているので、こういったオーソドックスな顔のほうが好きです。


真っ直ぐにしか飛ばないイメージを抱かせるドライバーもいいとは思いますが、私はそれよりも『微妙な曲線』をイメージしやすいドライバーのほうが安心して構えることができます。


『i-EZONE ドライバー』は、その特徴的な顔により、何となく賑やかな感じがしていましたが、このドライバーの顔はとてもいい感じの『静寂さ』があります。


竹が風に揺れる音を耳にすると、何とも言えない静けさを感じますが、このドライバーにはそれと似た印象を持ちました。


心がとても落ち着きました。



振り感

素振りをしてみた感じは、正直、ちょっと物足りない感じがしました。


このヨネックスのオリジナルシャフトも、ヨネックス独自の高い技術や創意工夫が施されているのだと思うのですが、どうも馴染めません。


これはずっと前から続くことです。


おそらく、このヘッドにベストマッチするようにメーカーが造っているのだと思いますが、できれば私は違うシャフトで試してみたいと思いました。



構え感

ボールを前にして構えてみても、とてもいい印象をもちました。


すごく構えやすいです。


心が落ち着きます。


私はラウンド中や練習中、自分の心を『消えないろうそくの火』にイメージしています。


火が揺れずに真っ直ぐに立っているときはナイスショットの確率が高まりますし、大きく揺れているときは殆どミスショットになってしまいます。


プレショットルーティーンは、心の中のろうそくの火を真っ直ぐにする作業だと思っています。


プレー中、なかなか真っ直ぐに立たせることが難しいときもあるのですが、そういった時は、なるべく揺れを小さくするようにイメージしています。


構えづらいクラブを試打しているときは、心のろうそくが大きく揺れていることが多いのですが、今日は全く揺れずに真っ直ぐに立っていました。


すごく落ち着いて構えることができました。


アドレスも自然に決まり、すぐにでもテークバックを開始できそうな予感がしました。


ヘッド後方が少しだけ伸びているように見えたので、『曲線』というよりも、どちらかといえば『直線』に近い線をイメージしやすい感じがしました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は柔らかくて、好印象でした。


『i-EZONE ドライバー』の打感は、あまり好感が持てなかった印象があるのですが、このドライバーはいい感じです。



打球音

『音』も、とても静かで好感がもてます。


このドライバーはその外観から、いかにも叩けそうな雰囲気があったので、そのように強めに叩いていったのですが、とても心地いい音を届けてくれました。


この静かな音が、私のショットを後押ししてくれているようでした。



ヒール側

『球のあがりやすさ』という点では、今のドライバーの中でも結構タフなほうだと思います。


ディープヘッドらしい、ライナー系の弾道が出やすい感じがしました。


『球のあがりやすさ』をドライバーに求めておられる方には、やや難しく感じられるかもしれません。


今は(といいますか、昔からですが)ロフトが一桁台でも、そうは思えないほど弾道が高すぎるドライバーがたくさんありますが、このドライバーは比較的『正直』だと思いました。


叩きにいっても、吹き上がりにくい感じがしました。



バックフェース

安定性という点では、今のドライバーの中では、ちょっとシビアな感じもします。


ディープ系の特徴といっていいのかもしれません。


構えたときに何となく左には行きづらそうな感じがしていたのですが、実際に打ってみても、やはりつかまり過ぎず右に逃がしていきやすいドライバーだと思いました。


私たちフッカーには易しく感じられますが、スライスに悩んでおられる方には、少し難しく感じられるかもしれません。


スイートエリアも、それほど広いとは思いませんでした。


ただ、シャフトが合っていれば、もっと易しくなったような気がしました。



飛距離性能

『飛距離性能』という点では、大きく好みが分かれると思います。


このドライバーで球を浮かすことができる方は大きなポテンシャルが期待できると思いますが、そうでない方は『ドロップ感』を感じられるかもしれません。


球が浮ききらずにキャリー不足になってしまうかもしれません。


そういった意味でも、このドライバーはメーカーがターゲットとなるゴルファーをかなり絞り込んでいるような気がします。


ヨネックスはちょっと前まで『易しさ重視』といいますか、球があがりやすいドライバーが多かったように思いますが、今はこのように『骨のある』ドライバーもあります。


こういったところはとても難しいところだと思います。


難し過ぎたら全く売れないと思いますし、中途半端だったら『物足りない』ということになってしまいやすいです。


そういった意味では、あくまでも私の感覚では、結構タフなドライバーではあるけれど、決して難し過ぎない・・・。という感じがします。



操作性

『操作性』という点では、良いと思いました。


いい感じのフェード系の球が打ち易く感じられました。


ドロー系も打てたのですが、どちらかといえば、フェード系のほうが打ち易いドライバーだと思います。


フェースターンのタイミングが少し遅れやすい感じあったのですが、操作しづらいと感じるほどではありませんでした。


ただ、『左右どちらにもまんべんなく』というよりは、右方向に特性があるように感じられました。


私はフッカーではありますが、どちらかというと『重心距離』が短めなほうが好きなので、このドライバーを使うとすると、鉛を何枚か重ねてヒール部分かネックのところに貼るかもしれません。



ヨネックス アイ イーゾーンTX ドライバー

ヨネックスのとてもカッコいいドライバーでした。


第一印象から、試打を終えるまで、そのイメージがブレることなく、最後まで『ハードボイルド』を貫き通してくれたドライバーでした。


シャフト以外はとても好感度が高いです。


勿論、シャフトもかなりの高品質なのだと思いますし、このシャフトがいい・・・。という方もたくさんいらっしゃると思いますが、どうも私は馴染むことができませんでした。


結構しっかりとしたシャフトだと思うのですが、もう少し重量があったほうがタイミングも取りやすく感じられました。


振っていても、どこか『よそ行き』のような感じがしていました。


馴染むまでには、まだまだ時間と球数が足りないと思いました。



YONEX i-EZONE TX DRIVER

先日試打した『i-EZONE ドライバー』よりも、私はこの『i-EZONE TX ドライバー』のほうが好感がもてました。


ただ正直言って、購買意欲が刺激されるほどではありませんでした。


いいドライバーだとは思うのですが、何となく訴えかけてくるものがありませんでした。


いい感じで上手くまとまっている・・・。とは思うものの、他のメーカーに比べ、ここが大きく秀でている・・・。というところが見られませんでした。


時間が経てば、印象も薄くなってしまうような気がします。


このドライバーもいいですが、私は次のモデルに期待したいです。

                         
        

                         

コメント

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ドライバー更新
golfdaisuki様

お久振りです。
ゴルフの調子はいかがですか?
さて、私の先生の指示によりAKIRA PROTOTYPE H310のATTAS5からこのドライバーに変更することになりました。
更新理由はYONEXの営業からとにかく使って欲しいと言われてコースを試打クラブを打ったところ、顔がよく、打感がソフトで中弾道で風に負けず飛距離も出ることから私に合ってるのでは?とのことでした。
コースでは試打してませんが、打ちっ放しで打ったところ私が理想とする強い中弾道が出て、距離もAKIRAより飛んでいるので更新することに決めました。
シャフトはカスタムの元調子のシャフトですが、合わなければ以前使用していたFUBUKI K70を刺すことも考えています。
コースで打つのが楽しみです。
ご無沙汰しております
AJ7様。こんばんは。golfdaisukiです。
ご無沙汰しております。お元気でしたか?
ゴルフの調子はまずまずです。

このヨネックスのドライバーが合っておられるようですね。
コースで使われるのがとても楽しみですね。

もし使われましたら、是非ご感想をお聞かせ願えれば・・・。と考えております。

これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。