ダンロップ スリクソン GiE BLACK ドライバー - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2009年09月29日
  

ダンロップ スリクソン GiE BLACK ドライバー

                 
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今日は、このクラブを試打しました。

試打クラブは ダンロップ スリクソン GiE BLACK ドライバー です。



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シャフトはSV?3023J カーボンシャフトです。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は57g、トルクは3.8、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は307gです。



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スリクソンのニュードライバーです。


昨年、『GiEドライバー』を試打したことがあるのですが、このドライバーはそれの『しっかり版』なのだそうです。


GiEドライバーは、初めて試打して以来、目にすることはあっても手に取ることはなかったのですが、今日はこのニュードライバーを試打してみることにしました。



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『スリクソンファン』の私としては、出来れば別ブランドで発売して欲しい気がするのですが、こればかりは仕方ありません。


『ミズノ』でいえば、『MP(ミズノプロ)』と『JPX』の2つに主に分かれていますし、ダンロップも『スリクソン』と『ゼクシオ』に分かれているので、クラブのイメージからすれば『ゼクシオ』の方が近いんじゃないかな・・・・?と思います。


もう少し、ブランド間の『線引き』が明確であってもいいのではないでしょうか?



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こうして眺めていても、やはり強烈な『顔』だと思います。


そういえば、『GiEドライバー』もこんな顔だったなあ・・・・。と思い出しました。


ヘッド後方が強烈に伸びています。


こういったタイプのドライバーは昨年沢山見てきたような気がします。



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素振りをしてみると、やはりこれまでのイメージ通り『軽量ドライバー』だと思いました。


前のモデルのGiEドライバーよりは、しっかりとした設計になっているのだそうですが、やはり『軽量ドライバー』の枠からは出ていない感じがしました。


私が日頃使っているドライバーよりは、かなり軽いですが、それほど頼りない感じはしませんでした。


ドライバーの重量は『300g前後』が一番『ニーズ』が多いと思うので、メーカーが幅広い層に受け入れられるように開発しているのだと思います。


クラブ業界の『アラサー』・・・・。などと考えていました。


それと前のモデルでは、少し物足りない感じを抱いた方も、きっと多かったのではないでしょうか?


少し『骨太』になったような気がします。



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ボールを前にして構えた時、思わず


「うわっ。やっぱり強烈だなあ・・・・。これは自分には打てそうもない・・・・。」

と呟いてしまいました。


いいイメージが湧くどころか、これまでの失敗経験ばかりが思い出され、苦手意識が強まるばかりです。


こういった形は『直進性』が強いのは、これまでの経験上解ってはいるのですが、どうも構えづらい・・・。というのは、それ以上の大きなマイナスのように思えてなりません。


かなりの『フックフェース』も、前のモデルと変わらない感じがしました。


今日は試打をせずに、このクラブを返そうかとも思ったのですが、見た目だけで区別してしまうのは私の悪い所なので、改善しなければいけないと思いましたし、何より『スリクソン』のクラブだから、やはり試打してみよう・・・・。と思いました。


こうして構えているだけでも、かなりフックが出そうだな・・・・。と思いました。




試打を開始しました。

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『方向性』という点では、やはり予想通り一球目から『フック』が出ました。


高い弾道の『ハイフック』とでもいえるでしょうか?


その弾道を目にしながら、


昔はよくこんな打球で痛い目にあってきたなあ・・・・。と、これまでの失敗経験が思い出されてきました。


今よりもまだ経験が未熟な頃、スタートホールでよくつまづいていたのは、この大きなフックによるものがとても大きな原因でした。


ゴルフはよく『アプローチ』と『パット』が大切だ・・・・。とはよく聞くことですが、それ以前のドライバーショットで大きなミスをしてしまっては、決してスコアメイクにはつながらないんだな・・・・。と、よく打ち直しの球を打ちながら感じてしました。


昔の苦い思い出がだんだんと蘇ってきました。


しかし、その後球数を重ねていくうちに、その『曲がり幅』をかなりセーブすることが出来ました。


『ハイフック』から『ハイドロー』へ・・・・。といった感じで修正しやすい感じがしました。


このヘッド形状に惑わされず、普段使い慣れているドライバーだと思うように『自己暗示』をかけながら試打していました。


今日はその方法が結構上手くいったような気がします。



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『打感』はすごくいい感じです。


程良い柔らかさを感じながらも、適度な『手応え』や『ボールの抵抗感』を感じることができて、とても満足感が高いです。


『弾き感』も感じることができました。


『構え感』は、正直なかなか慣れることができないのですが、『打感』はかなりの高得点だと思いました。


こういった所はスリクソンらしい感じがしました。



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『音』もすごくいい感じの音だと思いました。


やや大きめの音だとは思うのですが、全然苦になりません。


むしろ爽快感すら感じます。


『四角形』や『三角形』だけでなく、このような形状のドライバーも、私の中では立派な『異型ドライバー』なのですが、一昨年から見られたこういったタイプのドライバーの殆どが『異型』+『異音』の2つがセットになっていました。


なので、どうしてもこのような形状だと、あの独特の甲高い音を連想してしまうのですが、このドライバーはそういったことが全く当てはまりません。


よく考えてみれば、このドライバーは、クラブ業界における『音の第一人者(だいいちにんしゃ)』である『ダンロップ』のクラブです。


音が悪いはずはありません。


よく研究されていると思います。


ゴルファーがどのような音を耳にすれば、爽快感を味わえるのか・・・?というのを熟知しているようです。


これまでの異型ドライバーは、その形よりも音が嫌だから、せっかく買ったけど手放した・・・・。という方もたくさんいらっしゃると思います。


このドライバーはそういった方々にも、かなり受け入れられるのではないでしょうか?



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『球のあがりやすさ』という点では、予想通りの結果だと思いました。


かなりの『高弾道ドライバー』だと思います。


国産メーカーのドライバーでこれほどの『シャローヘッド』は、あまり記憶がありません。


前のモデル同様、かなり思い切った設計になっています。


『ロフト9.5度』では、ありますが、それをあまり感じさせない、かなりの弾道の高さです。


上げたくなくても、ボールとフェースが接触した時点で、自然と上がっていく感じがしたので、低く抑えていくことの方が難しい気がします。


日頃、『ノーマルヘッド』で『ロフト10度、11度』のドライバーを使っておられる方でも、まずはこのロフト設定のモデルを試してみられたらいかがでしょうか?


『一桁台のロフト』でも、これほど上がりやすいドライバーがあるんだな・・・・・。と実感される方もきっと多いと思います。


私には上がりすぎる感じがするので、やや合いづらい感じもしますが、日頃もっと弾道を高くしたい・・・。キャリーを伸ばしたい・・・・。と思っておられる方には、かなり心強く感じられるのではないでしょうか?


打つ前に予想していたよりも、『吹き上がり感』は感じられませんでしたし、『ドロップ感』は勿論全く感じることはありませんでした。



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『操作性』という点では、なかなか難しい感じがしました。


やはりこのような『直進性』『高弾道』を求めたドライバーには『操作性』を求めるのは酷なのでしょうか?


1球目から『フック』が出て、一時はどうなることかと思いましたが、その後だんだんと修正されていき、『ドロー』にまで改善することができたのですが、意図的に『ストレート』『スライス』を打つのは、かなり難しいことだと思いました。


かなり『カット目』にヘッドを入れていき、自分では『バナナスライス』を打っていったつもりでしたが、スライスになりません。


何故か真っ直ぐ飛んで行ってしまいます。


何度やっても、スライスを打つことができません。


今日は『フェード』すら打つことが出来ませんでした。



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20球程、今日は試打をしたのですが、大小問わず右へ曲がる打球はゼロでした。


これまで、打ち出し方向は良くて最初は真っ直ぐ飛んでいたけども、途中から大きく右へ曲がってしまいO.Bになった・・・・・。という苦い経験をされた方もいらっしゃると思います。


そのような苦い経験をこういったドライバーは抹消してくれる・・・・。といえる気がします。


私のような『フッカー』には、かなり困難な一面も見せますが、『スライサー』の方には、かなり易しく感じられるのではないでしょうか?


これまでの大きなスライスとは決別できる方も増えてきそうです。


練習を重ね、いずれは上達して『スライス系』の球を卒業したいけど、とりあえず今すぐ『スライス』を撲滅していきたい・・・・・。近々あるコンペでもスライスを無くして結果を出したい・・・。と考えておられる方には、とても心強い存在となってくれるのではないでしょうか?


『即効性』のあるドライバーだと思います。



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私はなんとか『スライス』を打とうと、色々と細工してみたのですが、そうするとかなり『ロフト』も自然と増えて、考えられないような『超・超・高弾道』の球も出てしまいました。


『テンプラ』といってもいいほどの、かなり上へと上がった打球です。


そのような打球を目にしながら、やはりこういったドライバーで球筋を無理に操作するのは得策ではないんだな・・・・・。と思いました。


このクラブの性能を活かすように自然と振り切った方が結果はいいのだと思いました。


『フッカー』よりも『スライサー』を、このドライバーが指定してきているような気がしました。



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『飛距離性能』という点では、私は予想していたよりもいい感じがしました。


これまでの経験上、こういったタイプのドライバーは、私はあまり大きな飛距離を稼いでいくことが出来なかったのですが、このドライバーはそういったタイプのドライバーの中では優秀なところに位置していると思います。


やはり初期モデルよりも『しっかり目』のセッティングがそうさせているのでしょうか?



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店員さんの説明によると、このドライバーのシャフト、『SV?3023J』にも、かなり工夫が施されているそうです。


このシャローヘッドドライバーに合ったシャフトに設計されているのだそうです。



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勿論、このヘッドにもたくさんの技術が組み込まれているのだそうです。


私は初期モデルよりも、『しっかりとした』というか、やや『叩ける感じ』に好感を持つことが出来、それが飛距離性能につながっているように感じられたのですが、やはり目に見えにくいところで色々な工夫が施されているようです。


見た目の印象とは違い、結構叩いていけるドライバーだと思うので、


「強く叩いてはいきたいけれど、どうしても自分のスイングでは右方向が気になってしまう・・・・・。」

といった方や、


「ヘッドスピードは割と速い方だけど、右への『コスリ球』が出てしまう・・・・。」

といった方も試してみる価値があるのではないでしょうか?



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このドライバーの『構え感』さえ気にならなければ、かなり幅広い方にマッチしているドライバーだと思います。


ディープヘッド=ヒッタータイプ

シャローヘッド=スインガータイプ


という図式がこれまである程度成立していたように思うのですが、こういったドライバーが登場してくると、それもだんだんと崩れてくるのかもしれません。



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私はクラブの『第一印象』を、これまですごく大切にしてきて、それが良くないと手にすることがない物もたくさんありましたし、例え手にして試打したとしても、やはり心のどこかに引っかかるものがあり、それが最後まで消えずにずっと残ることがあるのですが、このドライバーは少し違った感じがしました。


球数をこなしていくうちに、だんだんと好印象度がアップしてきました。



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勿論、『フッカー』の私にとって決して『易しいドライバー』ではありませんが、こういったドライバーでゴルフが楽しくなる方もきっとたくさんいらっしゃるのだろう・・・・・。と思いました。


『スライス』は『フック』に比べて比較的直しやすいと思うので、正直このようなドライバーに頼ってしまうのはどうかな・・・・?とも思うのですが、今日はこのドライバーの高性能をひしひしと感じ、こういったのも『あり』なんだな・・・・・・。と思いました。


前のモデルの試打クラブがちょうど今『レンタル中』ということだったので、今度タイミングが合えば、このドライバーと一緒に試打してみようと思いました。



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これからは、こういった『曲がりにくいドライバー』と、45インチよりも長い、『やや長尺シャフト』で飛ばしていく時代になるのでしょうか?


ヘッドに比べて、シャフトには、飛距離を出すためにまだまだ改良の余地が残っていると思うので、長尺になっても方向性を失わないシャフトが出来れば、まだまだゴルファーの飛距離は伸ばしていけるのかもしれません。

                         
        
                         

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