ブリヂストン NEW PHYZ アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2012年11月26日
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ブリヂストン NEW PHYZ アイアン

                 
ブリヂストン NEW PHYZ アイアン 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ブリヂストン NEW PHYZ アイアン の7番 です。



NIPPON SHAFT N.S. PRO 900GH WF

シャフトは N.S. PRO 900GH WF です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は97g、トルクは2.0、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は403gです。



正面

ブリヂストンPHYZシリーズのニューアイアンです。


PHYZというブランドが誕生して、まだそれほど月日は経っていませんが、既に多くのファンを獲得しているようです。


私にはやや難しく感じる部分もあるのですが、かなり高機能なクラブであることは間違いないです。



彫りの深さ

前のモデル同様、かなり彫りが深いです。


こういったアイアンが本当に多くなってきました。



ソール幅

ソール幅もワイドですが、極端に広すぎる感じはしません。


私はワイド過ぎると、ダフってしまいそうな心配をしてしまうのですが、これくらいまでならば、特に苦手意識は芽生えませんでした。



ネック長さ

ネックは、やや短めではありますが、しっかりとキープされています。


こうして見ても、かなりグースが強いのが解ります。



ソールのウェイト

ソールに組み込まれているウェイトも、よく目立ちます。


こういったところは他のメーカーのアイアンでも、よく見られるところです。


前のモデルは確か、トゥ側とヒール側に分かれて配置されていたと思うのですが、今回はソールのほぼ全体に配置されています。


慣性モーメントの大きさというよりも、『低重心』『深重心』にこだわったのかな?と思いました。


しかし前のモデルも、かなりの低重心だったので、性能の違いはそれほど大きくないような気もします。



構え感

ボールを前にして構えてみても、独特な感じがします。


『グースの効き』に、すごく目がいってしまいますし、やや構えづらい感じがしました。


トップラインも少し厚めではありますが、ヘッドの形状自体はそれほど『異型』という感じはしません。


ラージサイズでグースの効いたアイアンを好まれる方には、すごく安心感が得られるのではないでしょうか?


イメージしたラインはこれでいいのかな?足の位置はこれでいいのかな?・・・。などと少し構えるのにとまどってしまいました。


呼吸も少し浅くなってしまったので、何とか深くしようと、肩で大きく息をしました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、やや軽めな感じでした。


手に嫌な衝撃が残ることもなく、無難にインパクトを迎えることができたのですが、この打感で距離感や方向性をつかみとることは難しく感じられました。


やはり、こういったタイプに対する経験値が少ないからだと思いました。


軟鉄アイアンばかり試打していて、このようなタイプは少し敬遠しているところがあるのかもしれません。


もっと色々なタイプのクラブの経験値を上げていかなくては・・・。と思いました。



トゥ側

球はとてもあがりやすいです。


見た目通り、タフな感じは全くしません。


前のモデル同様、とても高機能だと思います。


ベテランゴルファーの方に大きなメリットがあるのかもしれません。


この球のあがりやすさは、前のモデルと印象がダブるところがありました。


メーカーがターゲットにしているゴルファーがはっきりとしているのだと思います。



バックフェース

『安定性』という点でも、まさに『最大級』といっていいくらい、ハイレベルだと思います。


私はこういったラージサイズのアイアンはトゥ寄りでヒットしてしまうところがあり、今日も1球目からその傾向が出てしまったのですが、それを感じさせない『ブレない直進性』を感じました。


かなり寛容性が高いと思います。


アイアンには、ミスヒットに対する寛容さを、まず第一に求めておられる方には、とても魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?



飛距離性能

『飛距離性能』という点でも、優れています。


スインガータイプの方には、大きなメリットがあるのではないでしょうか?


どこまで飛んでいくんだろう・・・?と、私は少し不安に感じてしまう部分もあったのですが、今はこれくらいがスタンダードといえるのかもしれません。



操作性

高い『操作性』を求めるタイプのアイアンでないことは、打つ前から解っていたことなのですが、とりあえずトライしてみました。


やはり、なかなか意図的に左右に曲げづらかったですし、曲げられたとしても、そこから大きく曲がる感じがしませんでした。


フェースターンを積極的に使っていきたい私には、難しく感じられるアイアンでした。


こちらの意図は伝わりづらいアイアンですが、何と言いますか、いい意味で『無機質』に打っていく感じがいいのかな?と思いました。


細かいニュアンスよりも、オートマチック的に「ドーン」と打っていくのがいいのかもしれません。



ヒール側

PHYZのクラブはあまり手にしないので、強く印象に残っている感じはしないのですが、前のモデルとの大きな違いはそれほど無いような気がしました。


勿論、実際には新たな発想による高い技術などが組み込まれているのとは思うのですが、クラブの『コンセプト』自体は変わっていないように思います。


PHYZは、まだ歴史の浅いブランドですが、こういったタイプのクラブが続くんだろうな・・・。と思いました。



Bridgestone Sports NEW PHYZ IRON

正直、私にはやや親しみづらいところもありましたが、ブリヂストンらしい高い技術が組み込まれたアイアンなのだと思います。


『シンプルさ』というよりも、ありとあらゆる創意工夫がギュッと詰まった感じがします。


お弁当に例えると、シンプルなアイアンはとても美味しくて毎日食べても飽きない『幕の内弁当』であるとしたら、このような高機能なアイアンは、あらゆるおかずが入っている『三段弁当』といったところかな?と、ふと思ってしまいました。



BRIDGESTON NEW PHYZ IRON

ただ、このような高機能タイプのアイアンは、これまでも出会った感じがするので、正直『真新しさ』のようなものは感じませんでした。


これまであったものを再び引っ張り出してきた感じがします。


それだけ、アイアンに新たな発想や技術を組み込んでいくことは難しいのかもしれません。



ブリヂストン ニューファイズ アイアン

PHYZのクラブは、それほど手にする機会は多くありませんが、また試打する機会があれば、トライしてみたいと思います。


これから、どんな高機能なクラブに出会えるかが、とても楽しみです。

                         
        

                         

コメント

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お久しぶりです。
先月に行った烏山城CCは感動でした。やはりプロが来るゴルフ場でプレイするのは楽しいのと身震いでテンションが上がります。バーディも取れたし、また機会が有ったら行きたいと思いました。
先日、福島県で女子ツアーが行われ行ってきました。
感想は、ドライバーの飛距離はあまり変わらないけど、アイアンの精度とパターの集中力が圧倒的に違うと感じました。
これからの練習の糧にして、この冬の課題にしたいと思います。
震災復興とはいえ、沢山のプロが福島県に来てくれて、真剣なプレイを見せてくれて、ありがとうって思いました。

今度は男子ツアーが行われたなら、良いのにって希望です。
私も同感です
ケイエヌ様。こんばんは。golfdaisukiです。
いつもありがとうございます。

福島県には素晴らしいゴルフ場がたくさんありますね。
私は福島県でプレーしたことはないのですが、是非一度プレーしてみたいと思っております。

私はTVを観ることができなかったのですが、女子ツアーが行われたことはとてもいいことだと思いましたし、もっと試合数が増えるといいですね。
また男子ツアーも開催されるといいと私も思います。

被災地の震災後の復興がまだまだ十分でないことを先日TVで観ました。
しかし、着実に進んでいると思いますし、私たち日本人が力を合わせて克服していくべきことだと思います。
私もかなり微力ではありますが、できることをさせていただいております。

この度はとても楽しいコメントを寄せてくださいまして、どうもありがとうございました。
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。

それでは失礼いたします。