ミズノ MP-G4 ウェッジ - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2012年10月20日
  

ミズノ MP-G4 ウェッジ

                 
ミズノ MP-G4 ウェッジ 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ミズノ MP-G4 ウェッジ です。



ダイナミックゴールド

シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは56度、クラブ長さは35.25インチ、シャフトフレックスはW-F、バランスはD3、シャフト重量は119g、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は468gです。



正面

ミズノの新しいウェッジです。


ミズノのウェッジを試打する機会は、あまりないのですが、今日は運よくニューモデルに出会うことができました。


アイアンのイメージがあまりにも強いMPですが、ウェッジにもアイアンのノウハウが組み込まれていて、名器と呼ばれるようなクラブが、これまでもたくさんありました。



側面

MPアイアンは、どちらかというと『伝統的』といいますか、これまでのいいところを上手く継承されているイメージがあるのですが、ウェッジは『機能的』というイメージがあります。



溝

その主なところは、このウェッジでいえば、この大きな溝です。


はっきりと彫られている感じがします。


他のメーカーも含め、これまでたくさんのウェッジに接してきましたが、とても珍しいと思います。



QUAD CUT GROOVES

『QUAD CUT GROOVES』と記されていたのですが、こうすることによって、大きな効果が期待できるのでしょうか?


ミズノのクラブだから、きっと大きな意味があるのだろうと思います。



ソール幅

ソール幅は、やや広めといったところでしょうか?


ヒールからトゥにかけて、ほとんどストレートに近い幅です。


テーパーになっている物も多いですが、最近はこういったストレートな感じも増えてきました。


テーパーになっていると『フェースの開閉』をイメージしやすいですが、このウェッジはちょっと違います。


フェースを開かなくても、何となく『滑り』も良さそうですし、あまり開閉を使わずオートマチックに打っつていくタイプなのかな?と思いました。


全体的な形状が整っていて、とても美しいウェッジだと思いましたが、シャープな感じはあまりしませんでした。


どちらかといえば、丸っこくて尖った感じのしないウェッジです。



ネック長さ

ネックの長さはしっかりとキープされていて、さすがは『MP』といったところです。


アイアンのカッコ良さが、このウェッジにも浸透している感じです。



ミーリング

フェース面には、ミーリングがしっかりと刻まれていました。


指で触ってみたのですが、かなりギザギザした感じです。


MPにはミーリングのイメージは無いのですが、このように施されているところを見ると、やはり効果が高いからなのだと思います。


しかし、先日試打した MP-64アイアン には、ミーリングは見られませんでした。


スリクソンのニューアイアンには、ミーリングがしっかりと刻まれていたのですが・・・。


こういったところは、やはりメーカーの考え方などの違いによるところなのかもしれません。


こうなってくると、ツアステのニューアイアンがどのようになっているのかが、今からとても楽しみです。



ミズノ MP-G4 ウェッジ
私はアイアンには、ウェッジのような『激スピン』をあまり期待しませんが、ラフからでもできれば『フライヤー』を抑えていけるようになると、楽に感じます。


グリーンを目に前にして、フライヤーのように計算できないほど飛んでしまうのは、とても怖いことですし、逆にドロップしてしまうこともあるので、神経を使います。


それもゴルフの楽しみのひとつだとは思うのですが、私は何度も痛い目に遭っているので、できればラフから打ちやすくなると嬉しく思います。


ドライバーのように何も障害のない、ティアップした状態で打てるクラブだと、ヘッドの大きさがあったほうが易しくなるのかもしれませんが、厳しい状態で打つことの多いウェッジなどでは『大顔』は却って難しくなってしまいます。


草の抵抗に負けやすくなり、振り抜きも悪くなります。


そういった点からも、大顔のウェッジは敬遠したくなりますが、このウェッジにはいい印象をもちました。



構え感

ボールを前にして構えた感じは、なかなか好感がもてる顔だと思いました。


ちょっとグースが効いてはいますが、構えづらく感じるほどではありません。


いかにも『日本顔』といった感じのウェッジです。


ヘッド全体も丸みを帯びていて、易しさを感じさせてくれます。


あくまでも私の好みとしては、もっとグースが弱いほうがしっくりくるのですが、これくらい効いていても難しさは感じません。


むしろ、これくらいグースが効いていたほうが、構えやすい・・・。という方はとても多いのではないかな?と思いました。


最近は、こういったセミグース形状のウェッジやアイアンが増えてきました。


こういった傾向は何年か前にもあったので、やはり『時代は繰り返す』なのだと思います。




試打を開始しました。

フェース面

まず感じたのが、その独特な打感です。


かなり『食いつき感』を感じました。


この強烈な喰いつき感はとても特徴的で、昨年試打した ロイヤルコレクション DB FORGED ウェッジ を思い出しました。


ボールが滑ることなく、しっかりと溝が喰いついてくれていました。


さぞかしボールも痛いんじゃないかな・・・?と思ってしまうほどです。


フェース面のミーリングが、かなり効いている感じです。



トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、ごく標準的な感じで、特に変わったところは感じませんでした。


グースが効いているほうが、打出し角を低く抑えていけるので、距離感も出しやすい・・・。と感じておられる方がとても多いと思いますが、このウェッジはそういった方々にとてもマッチしやすいのではないでしょうか?


ストレートとグース(セミグース)。どちらがいいかは、プレイヤーそれぞれの好みによるところが大きいと思うので、メーカーにはどちらかに偏るのではなく、両方同時に発売して欲しいと思っています。



スピン性能

『スピン性能』は前のモデル(R12)と比べても、明らかにアップしているように思います。


記事には書いていませんが、一度だけR12を試打したことがあるのですが、その時よりも今日のほうがスピンを強く感じました。


これは明らかに『進化』といっていいと思います。


ただ、『構えたときの顔の印象』という点では、私はR12のほうが好きだったのですが・・・。



バックフェース

『安定性』という点でも、とても高く、難しさを感じません。


グースによる、『球の拾いづらさ』のようなものも特に感じなかったので、割とポーン、ポーン・・・。という感じで打っていくことができました。


自分がスイングマシーンになったように、機械的に打ってみました。


普段ならば一球一球、明確に目標(落としどころ)を決めて、高さをイメージして距離感を出していくのですが、今日はそういったことを少し省いて、機械的に打ちました。


MPアイアンは、多少敷居が高いと感じておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、ウェッジのようにロフトの寝たクラブでは、かなり敷居が低くて幅広い層に対応できているような気がします。



飛距離性能
 
距離感も出しやすく、とてもいい感じです。


以前も書きましたが、私たちアマチュアにとって、サンドウェッジの『ノーマルロフト』といえるのは、このウェッジのように『56度』ではないか?と思っています。


勿論、『57度』や『58度』もポピュラーではありますが、『56度』が私の周りでも一番人気がありますし、使い勝手がいいようです。


58度を使っていたけど、56度に戻した・・・。という人も私の周りにはたくさんいます。


それは競技に出るようなアスリートゴルファーにも多いです。


そういった面からも、このウェッジはたくさんのゴルファーの支持を集められそうな予感がします。



操作性

『操作性』という点でも、及第点をしっかりと取っていて、扱いやすさを感じました。


ややバンスは効いていますが、特に邪魔に感じることもなく、色々なショットを楽しむことができました。


ただ、どちらかといえば、開いて使うよりも、普通に構えて使いたいタイプのウェッジかな・・・?と思いました。



ヒール側

今回のミズノのニューウェッジの大きな見どころといえば、やはり『高いスピン性能』だと思います。


他のメーカーのウェッジにも、決して引けを取らないハイスピンです。


しっかりとした『食いつき感』を感じ、球が強い『摩擦力』を受けているのが、よく解りました。


スピンが『露骨に効く』という表現がピッタリなウェッジだと思いました。



MIZUNO MP-G4 WEDGE

『新溝規制』が適用されるようになって、各メーカーが色々と工夫をしていますが、やはりミーリングの効果はとても大きいのだと思います。


これからもミーリング加工されたウェッジが色々なメーカーから発売されるのではないでしょうか?



ミズノ MP-G4 ウェッジ

程よい『オートマチック感』と、優れたスピン性能が印象的なウェッジでした。


とても面白いウェッジだと思いました。



MIZUNO MP-G4 WEDGE

『QUAD CUT GROOVES』と記された、この溝の効果は、私の鈍い感性では感じ取ることができなかったのですが、気づかないけれど、きっと大きく役に立っているのだろうと思います。


これからも試打する機会に恵まれれば、また試打してみたいと思いましたし、その時はもっとこの溝について感じることができたらいいな・・・。と思いました。


今はウェッジでも軟鉄以外の素材が使われていることも多いですが、やはり『軟鉄最強』です。

                         
        
                         

コメント

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MPウェッジ
golfdaisuki様、こんばんは。このウェッジ、昨日、お店で手に取ってみて気になっていました。詳しい記事がとても参考になります。確かにヤスリのようにハッキリとしたミーリングがありました。
ウェッジ、。今日のブリヂストンオープン。谷口徹選手がチップイン・イーグルで藤田寛之選手を逆転した18番ホール。正にカッコ良かったです。あの様に100y以内を縦横無尽に狙って行ける技とウェッジが欲しいものです。
私は、谷口選手が好きでアイアンセットは同じものですが、golfdaisuki様が、まだ使っておられるとしたら同じキャロウェイのJAWSをAWに使っています。ミーリングはありませんが、とにかく自動的に狙った場所に上からドスンで、大変重宝しています。
しかし、直接的なエッジでどうやって加減打ちしたらよいか私には解らず、70yに来たら打つことしか出来ません。従って出番はとても限定されています。
谷口選手のウェッジは、ヤマハではないのかもしれませんが、かなり万能に使えるウェッジがあったら欲しいなと思っています。
谷口選手も藤田選手も素晴らしいですね!
たかし様。こんばんは。golfdaisukiです。
いつもコメントを寄せてくださり、ありがとうございます。

谷口選手はとても素晴らしいプレイヤーですね。
藤田寛之選手も、まさに日本を代表するプレイヤーだと思います。

私は外出していたので、ブリヂストンオープンをリアルタイムで観ることは出来なかったのですが、夜のニュースで観て、すごいな・・・。と思いました。
やはり一生懸命にプレーしていたら、奇跡も起きるものですね。

また、『エッジで加減』と書かれていますが、『加減』という言葉で捉えられないほうがいいのではないかな?と思いました。

加減というと、どうしても『緩む』につながりやすいと思います。
加減するのではなく、あくまでも『加速しながら』振り切るというのが大切なのだと思います。
それはドライバーショットから、パッティングに至るまで、全てにいえることだと思います。

距離についての『調節』は、スイングを緩めるのではなく、短く持ってみたり、ハーフスイングやスリークォータースイングで、どれくらいキャリーを稼げるのか?ということを練習を重ねて自分のものにしていくことが大切なのだと思います。
それ以外にも『フェースの開き具合』や『ボールの位置』などで調整する方法もありますが、まずは短く持ってみられてはいかがでしょうか?
短く持っても、ハーフスイングでもスリークォータースイングでも、決してスイングを緩めてはいけません。

短い距離が苦手だ・・・。という方のスイングを見ると、ほぼ間違いなく『大きな構え』をしながら、小さく打とうとしておられます。
そうではなくて、小さく打つのであれば、構えも最初から小さく構えて、いくらフルスイングしても、遠くに飛ばない構えを作ってしまえばいいのです。
そうすれば、緩むことなく、ショットの成功率も上がりますね。

こういったことは普段から、練習場などで試してみられるといいと思います。
コースでは練習場ほど、フルショットする場面は少ないものです。
殆どが『距離を調整』しながら打っているのだと思います。

練習場で、『ご自分なりの距離感』をつかまれるといいのではないでしょうか?
それが実戦で大いに役立つと思います。
ちなみに、ここでの距離はあくまでも『キャリー』です。

ウェッジは色々なショットを打つことができるクラブです。
練習を重ねられ、ショットのバリエーションを増やしていただきたいと思います。

それでは失礼いたします。
短く持つのですね
golfdaisuki様、ありがとうございます。
私は、正に短く打とうとする時、緩いスイングをしていました。
結果はミスが多かったです。
先ずはスイングを変えずに短く持ってみて距離感を掴んでみます。
気がつきませんでした。今回もどうもありがとうございました。
短く持つと、いいことがたくさんあります
たかし様。こんばんは。golfdaisukiです。
いつもコメントを寄せていただき、本当にありがとうございます。

クラブを短く持つと、いいことがたくさんあるので、是非トライしてみてください。
それでは失礼いたします。