ダンロップ スリクソン Z-TX と ZR-30 アイアン - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2009年09月14日
  

ダンロップ スリクソン Z-TX と ZR-30 アイアン

                 

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<左>ZR-30   <右>Z-TX

今日は、この2本のアイアンを比較試打してみました。

試打クラブは ダンロップ スリクソン Z-TX と ZR-30 アイアン の7番 です。



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<左>ZR-30   <右>Z-TX

シャフトはどちらともダイナミックゴールドです。





<右>Z-TXのスペック

ロフトは34度、クラブ長さは36.5インチ、シャフトフレックスはS200、シャフト重量は119g、トルクは1.2、バランスはD2、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は450gです。





<左>ZR-30のスペック


ロフトは34度、クラブ長さは36.5インチ、シャフトフレックスはS200、シャフト重量は119g、トルクは1.2、バランスはD2、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は450gです。





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<左>ZR-30   <右>Z-TX

先日、『Z-TX』と『ZR-800』を比較してみたのですが、今日は『ZR-30』と比べてみることにしました。


『ZR-30』は、昨年発売されたモデルですが、ここ数年の『ダンロップ』のアイアンの中で、『最高の出来』ではないかと思っております。


昨年に私の中での『アイアン・オブ・ザ・イヤー』の準グランプリに輝いたクラブで、惜しくもグランプリはヤマハ インプレスX Vフォージド ツアーモデル アイアンに譲ってしまったのですが、この高フィーリングは今でも忘れられません。


昨年のグランプリを選ぶ時も、自分なりにかなり悩んだ記憶があります。



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<左>ZR-30   <右>Z-TX

『彫りの深さ』はほとんど同じような気がします。



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<左>ZR-30   <右>Z-TX

左の『ZR-30』の方が、少し『小顔』に見えました。



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<左>ZR-30   <右>Z-TX

『ソールの幅』は、ほとんど変わらない感じがしました。



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<左>ZR-30   <右>Z-TX

『ホーゼルの長さ』は、少し『ZR-30』の方が長いです。


ほんのちょっと『マイナーチェンジ』といったところでしょうか?


先日比較した『ZR-800』と『Z-TX』は、見た目も打った感じもほとんど変わらない感じがしていたのですが、やはり『ZR-30』とは少し変化があるようです。



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<左>ZR-30   <右>Z-TX

素振りをしてみた感じは、どちらもすごくいい感じで振っていけて、『グッドフィーリング』でした。


何の不満もない、絶妙なバランスと『振り心地』です。


なかなか慣れることができないスペックのアイアンだと、かなり素振りを多くしなければいけませんが、このような『普段着に近い感覚のアイアン』ですと、それほど素振りをしないでもかなりいい感じで打っていけそうな予感じがしました。


軽すぎたり、ヘッドの効きが弱かったり、軟らかすぎるシャフトだったりすると、なんとか上手くまとめていこう・・・・。という思いばかりが先立ち、それが『力み』につながることが私の場合はあるのですが、このようなアイアンはそれがありません。


いい意味で身体の力が抜けています。


肩に力が入っていると、それだけでミスショットの確率が上がるように思うのですが、今日はすごくリラックスできていたので、かなり成功率の高いショットが打てそうだと思いました。



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Z?TX


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ZR?30

ボールを前にして構えた感じは、私は『ZR-30』の方がいい感じだと思いました。


勿論、『Z-TX』もすごくいい感じですが、『ZR-30』はもっといい感じです。


ヘッドが少し引き締まって見えますし、何より『ネック周り』に大きな違いがあるように見えました。


『ZR-30』の方が、細く引き締まって見えるので、構えた感じがすごくいいです。


『Z-TX』だけで、構えた時には感じられなかったのですが、こうして『ZR-30』などの『小顔アイアン』と比べてみると、ほんの少し『大味』な感じも正直しました。


しかし、決して構えづらいという感じはしませんでした。


以前も書きましたが、私は『フェースローテーション』を多めに使うタイプなので、『細いネック』の『ZR-30』の方がいいイメージを描きやすい感じがしました。


『フェースローテーション』をできるだけ使わずに打っていきたい方には、むしろ『Z-TX』の方が構えやすく感じられる方が多いのではないでしょうか?


やや『構え感』の違うアイアンではありますが、どちらもすごく落ち着いて構えることができました。




試打を開始しました。

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<左>ZR-30   <右>Z-TX

『打感』は、やはりこれまでの印象通り、どちらもすごくいいです。


打っていて、すごく楽しくなってきます。


『軟鉄鍛造』と、この高性能シャフトの『ハーモニー』がすごくマッチしているように思います。


どちらも全く不安を感じないので、気持ちよく『スパッ』と振り抜いていくことができました。


どちらも決して『タフ』過ぎないアイアンだと思いますし、その『易しさ』を感じられながら、打感が『極上』という『優れもの』です。


ただ、敢えて違いを見いだすとすると、少し『ZR?30』の方が『食いつき感』がいいような感じがしました。


『グッ』とフェースでつかまえている・・・・。といいますか、上手くフェースとボールがこすれて『スピン』を効かせられている・・・・。と感じるのは『ZR-30』の方だと思いました。



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<左>ZR-30   <右>Z-TX

『安定性』という点でも、どちらもハイレベルでなかなか優劣がつかない感じです。


どちらも『キャビティアイアン』の優れた特長を十分に活かしきれているアイアンだと思います。


普通に打っている時は、球が散らばりようがない感じがしました。


やはりどちらも、『ヘッドの高性能』と『シャフトの高性能』が上手く融合されている感じです。


おそらく『慣性モーメント』という観点からすると、新製品の『Z-TX』の方が大きく、より易しくなっているのだろう・・・。とは容易に想像できるのですが、今日打ってみた限りではどちらもそれほど差はないように感じられました。


高いレベルで競い合っている感じです。



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<左>ZR-30   <右>Z-TX

『飛距離性能』という点でも、やはりなかなか優劣がつかない感じでした。


どちらも、そこそこの飛距離は稼いでいけるアイアンだと思いますし、『マイアイアン』と比べてみても、やはり少し飛んでいるようです。


こういったモデルのアイアンにしては、飛距離がでるほうだと思います。


これまで多くの『飛距離の出るアイアン』に出会ってきましたが、その中には飛ぶことは飛ぶけれど、ボールが『滑る』感じがして、まとめづらかったり、バラつく感じがしたものもありましたが、この2つのアイアンは『食いつき加減』がすごくいいので、そういったマイナス面を感じることはありませんでした。


今のボールとの相性の良い『フェース面』だと思います。


スリクソン独特の『ミーリング加工』がそうさせているのかは、私には解らなかったのですが、やはり優れているアイアンだと思いました。


『一発の飛び』よりも『安定した飛び』を求めておられる方には、とても『優れもののアイアン』といえるのではないでしょうか?


こういった優れた『安定性』をもったアイアンですと、私の使用するクラブよりは若干飛距離がでますが、球数をある程度こなしていけば、意外と早く『距離感』をつかめやすそうだと思いました。



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<左>ZR-30   <右>Z-TX

『操作性』という点では、私は若干『ZR-30』だと思いました。


どちらも優れた操作性を持っているアイアンですが、『ZR-30』の方が、私はより繊細な感じがして微妙なニュアンスを伝えやすい感じがしました。


『Z-TX』は『キャビティアイアンそのもの』ですが、『ZR-30』の方は、『キャビティアイアン』でありながら、どことなく『マッスルバック』を思わせる感じがします。


決して『シビア』な感じはしませんが、『Z-TX』よりも敏感に反応してくれるように感じられました。


『フック』『スライス』も、どちらも易しく打ち分けられますが、より易しく感じられたのは『ZR-30』だと思いました。


やはり『ネック周り』なども影響しているのでしょうか?



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<左>ZR-30   <右>Z-TX

今日はスリクソンの2つの『ハイレベルアイアン』を試打してみて、改めてその高性能を伺い知ることができました。


デザイン的にもカッコいいですし、そのデザインだけではない、高い技術に裏付けられた高性能はやはりさすがは『スリクソン』だ・・・・。と思います。


老舗メーカーの技術力の高さが滲み出ています。


特に『ZR-30』は、昨年発売されたモデルでありながら、全く色褪せるところがありません。


今の最新アイアンと比較しても、全く引けを取りません。


非常に優れたアイアンです。


私は以前、このアイアンを使ってラウンドしたことがあるのですが、最初から最後まで終始私をリードしてくれていた感じがしましたし、私を引っ張ってくれました。


私の実力以上の結果を残すことができました。


『スリクソンのクラブでラウンドしたら失敗がない』


という『ジンクス』を私は持っているのですが、それがまた活きたようです。


どういう訳か解らないのですが、何故か上手くいっています。


やはり『相性』というか、『目に見えないもの』があるのでしょうか?



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<左>ZR-30   <右>Z-TX


『ZR-30』は、最近の『軟鉄鍛造アイアン』の中では、ちょっと変わった『カラーリング』です。


ウェッジに例えますと、普通のアイアンが『メッキウェッジ』で、『ZR-30』は『ノーメッキウェッジ』のようです。


ちょっとくすんだ感じの色がたまりません。


ヘッドが『小顔』に見えて、より構えやすくなりますし、ボールとの『カラーコントラスト』もいいように感じられます。


『ボールの白』が一際(ひときわ)目立って、綺麗で、より大きく見えます。


私が大型ヘッドが苦手な理由のひとつに、ボールが小さく見えることが挙げられるのですが、こういった感じだと、すごく打ちやすく感じられますし、実際打ってみてもいい結果が起きる可能性が高いです。


今日はこの2本を試打して、『Z-TX』のいいところばかりを挙げていこうと思ったのですが、『ZR-30』ばかりが印象に残りました。


『Z-TX』も『スリクソン』らしい、すごくいいアイアンですし、好印象でしたが、やはり『ZR-800』にすごく似ている感じが今日もしました。


『ZR-800』を使っておられる方でしたら、ほとんど変わらないフィーリングで打っていくことができるのではないでしょうか?


今日はこの2本の素晴らしいアイアンで練習できて、とても気持ちよく練習場を後にすることができました。


                         
        
                         

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