NANO-POWER FB-210 ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2012年05月02日
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NANO-POWER FB-210 ドライバー

                 
NANO-POWER FB-210 ドライバー 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは NANO-POWER FB-210 ドライバー です。



NANO-POWER FS-4

シャフトは NANO-POWER FS-4 です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは46インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は47g、トルクは5.0、キックポイントは先調子、クラブ総重量は297gです。



正面

久しぶりに出会った、『NANO-POWER』という名のドライバーです。


私はまだ2回目なので、このメーカーの特色というものが解らないのですが、これから出会う機会があれば、どんどん試してみたいと思っています。



側面

こうして見ていても、昨年試打した『FB-128』と、そっくりです。


同じコンセプトで開発されているのでしょうか?



ウェイト

ヘッド後方に組み込まれているウェイトも共通するところですし、違うメーカーからも同様のドライバーをたくさん見かけるので、個性的だとは思いませんでした。



ネック長さ

『ネックの長さ』は短めではありますが、今のドライバーの中では比較的ノーマルな感じがします。



顔

『顔』は、まずまずだと思いました。


『ディープ感』というよりは『シャロー感』のほうが感じやすいです。


投影面積も大きめなので、大きく見えるヘッドを好まれる方には、とても安心しやすいのではないでしょうか?



振り感

素振りをしてみると、やはり軽さを感じてしまいましたが、ヘッドの効きも少し弱いと思いました。


『46インチ』という長さも感じられました。


ヘッドも少し遅れてくる感じがして、ちょっとタイミングが取りづらい感じがしました。



構え感

ボールを前にして構えてみた感じは、まずまずだと思ったのですが、フェース面が見え過ぎるところが少し気になりました。


私は球が高くあがり過ぎるのが、あまり好きではないため、また余計な細工をしてしまいそうな気がしました。


最近は同じ『10.5度』のロフトのドライバーでも、かなりタフな印象のある物に出会いましたが、このドライバーは真逆な感じがしました。


かなり球もあがりそうです。


フェースは被って見えないので、安心しました。


ただ、何となくなのですが、気を付けて振っていかないとつかまり過ぎてしまいそうな予感がしました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、まずまずだと思いました。


大きな不満もない代わりに、すごく心地いいフィーリングだとも思いませんでした。



打球音

『音』も、可もなく不可もなく・・・。といったところかな?と思いました。


時々、少し大きめの音がしたのですが、大きな違和感は感じませんでした。



トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、すごくよくあがりました。


正直、あがり過ぎだと思いました。


構えたときの印象そのままの弾道の高さでした。


『球のあがりやすさ』は、『ロフト』だけ見ていても良くないのだと改めて感じました。


勿論、ロフト角というのは大きな要素であり、目安でもあると思うのですが、その印象は様々です。


このドライバーの10.5度という表示が『リアル』なのか私には解りませんでしたが、おそらく『表示ロフト』ではないかな?と思えるくらい、弾道が高く感じられましたし、構えたときのフェース面の見え具合が特徴的でした。


それと、このドライバーに装着されているシャフトも、かなり球があがりやすい性格があると思いました。



バックフェース

『安定性』という点では、高いと思いました。


かなり直進性が優れたドライバーだと思いました。


やはりヘッド後方に配置されている2つのウェイトがよく効いているのでしょうか?



飛距離性能

『飛距離性能』という点では、この『弾道の高さ』と『直進性の強さ』『長尺』を味方につけられる方には、かなり魅力的に感じられるのではないでしょうか?


正直、私にはあまり向かないドライバーではありますが、性能自体は決して低くないと思いました。



操作性

『操作性』という点では、難しいと感じました。


あまり操るタイプのドライバーでないことは、外見からも解っていたことではありますが、実際に打ってみても、やはりその通りでした。


フェースローテーションをあまり使いたくない方にはマッチしやすいのかもしれませんが、私にはやや馴染みづらいところがありました。



ヒール側

昨年試打した『FB-128』同様、あまりテンションがあがりきらないまま試打を終えてしまいました。


試打をしていて楽しい・・・。とは思えませんでした。


強い苦手意識が芽生えてしまうことはなかったのですが、一番気になったのは、『高すぎる弾道』と『振り感の物足りなさ』でした。


なかなか親近感が湧いてきませんでした。


しかし、スペックを変えれば、また違った印象をもつと思うので、もし出会う機会があれば、再びトライしてみたいと思いました。



NANO-POWER FB-210 DRIVER
 
昨年試打した『FB-128』と、今回の『FB-210』を見る限り、『NANO-POWER』というドライバーは、私にはちょっと難しくて縁がないのかな?と思いました。


終始テンションがあがらず、淡々と試打を繰り返して、予定の球数で試打を終えました。


後ろ髪を引かれるような思いをすることもありませんでした。


今回も前回同様、気持ちが乗りきらなかった部分はありますが、これからもこのメーカーには期待していきたいです。

                         
        

                         

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