テーラーメイド ROCKETBALLZ レスキュー - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2012年03月22日
  

テーラーメイド ROCKETBALLZ レスキュー

                 
テーラーメイド ROCKETBALLZ レスキュー 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは テーラーメイド ROCKETBALLZ レスキュー です。



MITSUBISHI RAYON RB-55

シャフトは RB-55 です。

ロフトは22度、クラブ長さは39.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は62g、トルクは3.1、バランスはD1、キックポイントは先調子、クラブ総重量は347gです。



正面

テーラーメイド、ロケットボールズのユーティリティクラブです。


しかし、クラブの名前にはユーティリティでなく、レスキューとなっているのが、いかにもテーラーメイドらしいところです。


ユーティリティは、その名の通り使い勝手のいいクラブですが、レスキューという名前だと、いかにもピンチを救ってくれそうな気がします。


ラウンド中、いつもいろいろなピンチに見舞われている私にはとても頼もしいネーミングです。


テーラーメイドのユーティリティにはレスキューという名前がすっかり定着してきました。


レスキューといえば、私はやはりあの『ゲタばきソール』を思い出してしまいます。


初めてショップで見た時は、その斬新なソールに、とても驚かされましたし、見るからに芝の抵抗が少なそうで、滑りが良さそうだ・・・。と思ったことをよく憶えています。



側面

しかし、このクラブを一目見たときに、思わずフェアウェイウッドではないか?と思えるほど、ヘッドが大きく見えました。


白い色ということも影響していると思うのですが、それを除いても、やはりヘッド自体の大きさが感じられました。


ドライバーやアイアンなどに限らず、ユーティリティにもコンパクト感を求めたい私には、できればもう少し小顔でもいいかな?と思いました。



ソールの深い溝

それと、このソールに深く刻み込まれている溝に目が行きました。


太平洋北西部の底ににあるマリアナ海溝を連想していました。


同じロケットボールズでも、以前試打したドライバーには、この溝は無かったのですが、ユーティリティには付いています。


ティアップして打つクラブではなく、地面から直打ちするクラブに、この溝の効果があるのでしょうか?


いずれにせよ、これだけ大きな特徴は、単なる見た目のインパクトではなく、おそらく何らかの理由があるのではないでしょうか?


テーラーメイドがやることなので、何か意味があるのだと思います。



まずまずのシャロー感

極端なシャローヘッドではありませんが、こうして見ていると球がよくあがりそうに感じます。


ドライバーほど目立ちませんが、このクラブのように最近はフェアウェイウッドやユーティリティでもヘッド後方が伸びてきているように思います。



顔

『顔』は比較的オーソドックスな感じで、奇をてらった感じはありませんでした。


しかし、やはり少し面長で、やや大きめな 顔だと思いました。


ドライバーなどと同様に、この艶消しな感じのホワイトにとても好感がもてました。



振り感

シャフトフレックスは『S』ということでしたが、想像していたよりもしっかりとしていて、振りやすく感じました。


最近はSというフレックスでも、かなり軟らかく感じる物も多いので、Sという表示も、あまり信用できないところがあります。


シャフトの硬さというのは、人によって感じ方が大きく異なるものですし、このクラブがもし『海外仕様』だったとしたら、もっとしっかりとしているように感じます。


今回のこのRB-55というシャフトも、軟らかすぎる感じはしませんでしたが、決してタフな印象もありませんでした。


『S』の本来の意味である『スティッフ』ではなく、いい意味でも『スタンダード』な感じのシャフトなのではないかな?と思いました。



構え感

ボールを前にして構えてみても、まずまず構えやすく感じられました。


ヘッドの色が白ということで、安心感をもたれる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


それに、このクラブはやはりこれまでのユーティリティの中では、やや大型のサイズといえるような気がします。


このダブル効果によって、とてもリラックスして構えることができる・・・。という方はとても多いように思います。


形状的にも、変なクセがないので、すぐにアドレスが決まりました。


ただ欲を言えば(あくまでも私の好みですが)、ユーティリティというクラブは、ある程度グリーンを狙っていくクラブなので、もう少し小顔であって欲しいと思いましたし、やはり私には黒い色のほうが、よりしっくりくるように感じました。


『通常感』といったらいいでしょうか?


『いつも通り』の感覚で構えられるクラブが、やはり構えやすいのだと思います。


しかし、これも『慣れ』の問題も大きいので、ずっとこういったタイプのクラブばかりに接してきていると、これがむしろ『ノーマル』に感じられるのかもしれません。


この艶消しの白色は確かに晴天の日でも眩しく感じないだろうと思いますし、クラウンの色には適している色だと思います。


しかし、私は黒いヘッドに長い愛着があるせいか、黒くてコンパクトなヘッドのほうが、イメージラインを色濃くそして太く頭に描いていくことができます。


ボールの白と、ヘッドの白は、ちょっとイメージが交錯してしまう感じが私の中にはあります。


ただ、今はたくさんの色のボールがあるので、そういったボールと、クラブヘッドの白は相性がいいのかもしれません。


ただ、私はおそらくゴルフを止めるまで、白のボールを使い続けるような気がします。


スイング中の『白い残像効果』も、あくまでも私には必ずしも必要ではないと思っています。


顔がとても整っていて、変なクセがなく、またやや大きく感じられたせいか、あまり曲線のイメージを出すことができませんでした。


真ん中に一本のラインを頭に描いていくことができました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、なかなかいい感じだと思いました。


弾いてくれる感じがよく伝わってきましたし、硬すぎないので、ストレスを感じることもありませんでした。


エポンやロマロのユーティリティのような、あの高品質で絶妙なフィーリングとは大きく異なりますが、こういった打感も『アリ』なのだと思いました。


最近のテーラーメイドのホワイトヘッドシリーズらしいフィーリングだと思いました。



打球音

『音』は、最初のうちはやや特徴的だと思いましたが、嫌な感じはしませんでした。


球数を重ねるごとに、耳が慣れていく感じがしました。


何と言いますか、『球の勢い感』が感じられる音だと思いました。


強く振っていっても、インパクトが緩むこともありませんでした。



トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、普通・・・。といいますか、予想通りな感じでした。


球は浮きやすいですし、とても『イージーさ』が感じられるクラブだとは思いましたが、決して軟弱な感じはしませんでした。


むしろ『骨がある』といいますか、真ん中に一本芯が通っている・・・。といったらいいでしょうか?


ロフトが22度のユーティリティということなので、ちょっとあがり過ぎてしまうんじゃないかな?と打つ前は思っていたのですが、意外にもライナー系のボールが打ちやすくて好感が持てました。


スピンも多すぎない感じで『上へ上へ』というよりも、確実に『前へ前へ』とボールを運んでくれるクラブだと思いました。


吹き上がり感を感じにくいので、かなり実戦的なクラブといえるのではないでしょうか?



バックフェース

『安定性』という点でも、このヘッドの大きさや色から感じられる印象通り、シビアな感じはせずに、親しみやすい感じがしました。


黒いヘッドは、いかにも上級者用で、『芯が小さそう』。それに比べ、白いヘッドはヘッド自体も大きく見えるし、スイートエリアも広そうだ・・・。と感じておられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


結構タイミングが合いやすかったせいか、打点もブレる感じがしなかったですし、ラインから大きく外れることはありませんでした。


結構な『イージー系』のユーティリティだと思いました。



飛距離性能
 
『飛距離性能』という点では、かなり優れていると思いました。


『推進力』を感じやすい・・・。といったらいいでしょうか?


今はたくさんのユーティリティが登場していますが、おそらく飛距離ということにおいて、かなり優れている位置に属するのではないでしょうか?


それでいながら、決してタフ過ぎないところに、多くの支持が得られそうです。


ただ、どちらかというと、ある程度のヘッドスピードがあったほうが、このクラブの特性を活かせるような気もしました。


しかし、その敷居は高すぎないと思いました。


どちらかといえば、ヒッター向けだと思いますが、決して『ハードヒッター限定』だとは思いませんでした。


大手有名メーカーらしい戦略だと思うのですが、できるだけ幅広い層に対応できているのだと思います。



操作性

『操作性』という点では、いい印象を受けました。


試打する前は、こういったヘッドの大きさから、どちらかというと『安定性重視』のクラブなのか?と思っていたのですが、実際は扱いやすい部分を感じることができました。


左右に曲げることも、難なく行うことができました。


クセのない顔が、こういったところにも役立つ感じがしました。


ただ、もう少し重量があると、もっとまとめやすくなるように感じました。



ヒール側

テーラーメイドのレスキューらしい、高性能なユーティリティだと思いました。


他のメーカーの物も含め、これまでのユーティリティと比べると、ヘッドの大きさとネックの太さが印象的でした。


同じテーラーメイドの『R11シリーズ』と比べると、このクラブがとてもシンプルに見えますが、全体的に見ると、やはり『高機能』なのだと思います。


様々な創意工夫が組み込まれているのだと思います。



Taylor Made ROCKETBALLZ ロケットボールズ レスキュー

正直申しまして、それほど『高級感』といいますか、高価なクラブという印象をあまり感じさせないクラブだとは思いますが、それはこのクラブに限らず、他のシリーズのクラブにも共通していえるところだと思います。


昔は高価なクラブを持っている、その『所有感』だけで、ある種の『ステータス』といいますか、満足感が得られていたこともあったと思いますし、今でもそういったことはあるように思います。


しかし、今はそういったことよりも『機能面』のほうが、より求められていることは間違いないように思います。


価格が安価でも、機能的に優れているクラブが、今はたくさんあります。


テーラーメイドのクラブは、その代表格であるように思います。



Taylor Made ROCKETBALLZ RESCUE

日々、色々なメーカーのクラブを試打していると、かなり『個性』が感じられなくなっている・・・。といいますか、『二番煎じ』『三番煎じ』的なことを感じることも少なくないですし、テンションがあまりあがらないこともあります。


そういった中で、このテーラーメイドのRBZのユーティリティはドライバー同様、とても好印象でした。


できれば、同時に試打して比較してみたいのですが、おそらくこの『RBZシリーズ』が一番、『振れる』設定になっているのではないでしょうか?


ドライバーを試打したときにそう感じていたのですが、今日、この『レスキュー』を試打して、改めてそう感じました。


同じ白いヘッドで、『光沢感』も似ているヘッドではありますが、対象となるゴルファーを微妙に選び分けているところがテーラーメイドらしい戦略性の高さではないでしょうか?


幸い、このクラブは目にする機会も多いので、これからも試打を楽しみたいと思いました。


購買意欲が強く刺激された・・・。ということは、正直あまりなかったのですが、そのアイデアの秀逸さと、他のメーカーがしないことをするのがさすがです。

                         
        
                         

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