Post
≪マスダゴルフ V-720 アイアン | HOME | アイアン・オブ・ザ・イヤー 2011≫
2012年01月08日
ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2011
今日は、昨年出会ったドライバーの中から、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』を発表させていただきたいと思います。
本来ならば金曜日に発表させていただこうと思っていたのですが、色々な用事に追われ、どうしても時間がとれず、今日発表させていただくことになりました。
昨年は例年以上にハイレベルなドライバーにたくさん出会い、試打をしていて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
アイアン同様、本来ならば第1位から10位まで選びたかったのですが、あまりにもたくさんの名ドライバーに出会ってしまったので、どうしても10本に絞ることができませんでした。
こういったところは、アイアンよりも設計の幅が広く、個性が出やすいドライバーの特性のひとつなのかもしれません。
第1位のドライバーに出会ってから、トップ3は私の中で既に決まっていたのですが、それ以外の順位を決めることに時間が掛かりました。
尚、アイアンの時と同様、この順位はあくまでも私の中での順位であり、その順位がドライバーの品質や性能の優劣を示すものではありません。
例えば、10位のドライバーは9位のドライバーよりも飛ばない・・・。ということもありません。
あくまでも『総合的に見て』ということで決めておりますが、最も大きなのは『出会ったときの衝撃の大きさ』や『自分だけでなく一人でも多くの方に試していただきたい』という思いの強いクラブが上位に連なっています。
それと、ここに掲載されていないドライバーが優れてないのではありません。
品質的にかなり優れているドライバーでも、今回のこの順位の中には入っていないことがあります。
それは例えば、あの『国民的ドライバー』などもそうですし、本当はもっとたくさんの名ドライバーたちをランク入りさせたいと思っていました。
しかし、ある程度絞り込んでいかないといけないので、今回はかなり苦労しました。
それくらい、昨年はたくさんの名ドライバーに出会うことができました。
こんなにたくさんの素晴らしいドライバーに出会えた私はとても贅沢だと思っています。
そういった中で、今回は21本のドライバーをご紹介させていただきたいと思います。
第21位
第21位は、『クリーブランド ランチャー TL310 ドライバー』です。
このドライバーの優れているところは、これまでのクリーブランドドライバー同様、ややシャロー気味で球があがりやすくて、とてもイージーになっているところです。
あまり使い手を選ばないところが特に優れていると思います。
それでいて、フィーリングなども良く、全体的にとても美しい印象があります。
私はドライバーでも、あまりピカピカ光るものはどちらかというと敬遠したくなるのですが、このドライバーはとても美しいというイメージが強く残っています。
また、これまでのクリーブランドのイメージとは、ややかけ離れた感じの『JAPANテイスト』が感じられるドライバーでした。
また機会があれば、是非試してみたい、高性能なイージードライバーです。
第20位

第20位は、『KAMUI 456 ドライバー』です。
久しぶりにカムイのドライバーに出会うことができ、私はとても嬉しく思ったことをよく覚えていますし、メタル全盛からチタンへと移行していく時代のことを思い出しました。
カムイ(カムイツアー)のドライバーは、昔から高品質で『地クラブメーカー』としての地位を築いていました。
久しぶりに出会った、このドライバーもやはり高性能で、すごく気に入りました。
『KAMUI 420 ドライバー』というドライバーも試打したことがあるのですが、私はこちらの『456』のほうが好きです。
昨年の後半に『雷様』が印象的なドライバーに出会うこともできたのですが、私はこちらの『456』のほうが気に入っています。
最近、カムイツアーのドライバーに出会うことができていないので、また是非試打してみたいと思っています。
第19位
第19位は、『クレイジー CRZ 460 ドライバー』です。
クレイジーのニュードライバーということで、すごく期待していましたし、そのカッコ良さはクレイジーらしいところだと思っています。
また、その『イージーさ』も強く印象に残っています。
タフな印象は全くありません。
また、初めて試打したときに装着されていたシャフト『TJ-80』の価格がとても高価で、トータルしたらとても高価なドライバーになってしまい驚いたこともよく覚えています。
クレイジーのドライバーは、やはり大手有名マーカーのようなロープライス設定にはなりませんし、モデルチェンジのときにマークダウンもしません。
それと、なかなか出会う機会が多くないということもあります。
それでいながら、やはり使ってみたい・・・。という所有感を刺激してきます。
このドライバー(ヘッド)を作っているのは『A.F.D』というメーカーらしいのですが、そのメーカーのドライバーにも興味を持っています。
装着されているシャフトによるところも大きいと思うのですが、クレイジーのドライバーは『タフ』というイメージを持っておられる方も少なからずいらっしゃると思います。
確かにタフなドライバーもあると思いますが、このドライバーにはあまりタフという言葉はイメージできませんでした。
むしろ、適度に敷居が下がっていて『親しみやすい』といった印象が今でもあります。
第18位
第18位は、『Flying Cat ドライバー』です。
このドライバーの特徴は何と言っても、その『外観』ですが、実質的な性能もかなりハイレベルで、よく研究されている印象を持ちました。
キャリーが出やすかったことも、よく覚えています。
私は元々キャリーが出やすいタイプなのですが、それを抑えてもっと弾道を低くしようとしています。
しかし、このドライバーは高いキャリーが出やすくて、それがまたとても自然に感じられました。
抑えていくことよりも、このドライバーに任せて伸び伸びと振っていこう・・・。と思ったこともよく覚えています。
そのビッグキャリーが大きな飛距離につながっていると思いましたし、また出会う機会があれば、是非私のプライベートコンぺのドラコンホールで、このドライバーの力を借りてみたい・・・。と思っています。
第17位
第17位は『WINBIRD Vertex Prototype 430 ドライバー』です。
このドライバーは先日も書きましたが、操作性が良くて『小回りが利く』というイメージがとても強く残っています。
とても『男前』なドライバーで、構えたときに、すごくいいイメージが出せたことも印象深いです。
決して易し過ぎないドライバーですが、適度な安定感もあり、見た目の『ディープ感』よりは、イージーさが感じられるドライバーだと思っています。
他のメーカーのドライバーと比べ、特に大きな特徴というものはあまり感じず、いい意味でとてもまとまっている感じがしました。
そして、使い続けていけばいくほど馴染んでくれそうな感じがしましたし、飽きのこないドライバーなのだと思いました。
ゴルフクラブ(特にドライバー)は『消耗品』ではなく、あくまでも『相棒』と呼べる存在なのだと思わせてくれたドライバーです。
第16位

続きまして、第16位は『ALLEATO ドライバー』です。
こうして手にするまで、その存在すら知らなかったドライバーですが、試打を終えた後も、すごくいい印象が残ったことをよく覚えています。
飛距離性能も高かったですが、それほど『タフ』な部類のドライバーではないと思いました。
顔もとても良かったですし、またすぐにでも手にしてみたいドライバーのひとつです。
そして、このドライバー(ヘッド)と同時に、『マトリックス』という初めて出会ったシャフトも印象的でした。
やはり、シャフトも含め、まだまだ知らない素晴らしいメーカーがたくさんあるものだと感じました。
特に昨年は、そういったことをすごくたくさん感じたように思います。
第15位
第15位は『アストロツアー V460 ブラックIP ドライバー』です。
このドライバーの印象は、『いい顔』『タフ』『ライナー系』『低スピンで吹き上がりづらい』です。
その結果、飛距離が伸ばせる・・・。というイメージがあります。
私は強く叩いていきたいタイプなので、こういったタイプのドライバーにはすごく魅力を感じます。
『シャロー化』が求められている今は、あまり一般受けはしないのかもしれませんが、こういったタイプのドライバーを求めておられる方はとても多いのではないでしょうか?
あまり出会う機会がないのですが、また是非手にしたいドライバーです。
『ディアマナ アヒナ』との相性も抜群で、イメージをそのまま反映させていきやすいドライバーだと思っています。
第14位
第14位は、『DIRETTO ドライバー』です。
このドライバーは、まずフェース面が『アッレアート』に似ていたことをよく覚えているのですが、その『飛距離性能の高さ』も、強く印象に残っています。
『球のつかまりやすさ』も印象的でした。
『ヘッドの厚み』は結構ありますが、タフ過ぎなかったですし、敷居の高すぎないドライバーだと思います。
それと、全体の外見から、メタル時代のいい頃の風合いを残しているドライバーだと思いました。
『メタル』=『とにかく叩く』といったイメージがありますし、メタルドライバーを使っていた頃は、そのような練習をよくしていたので、懐かしく思っていたことも覚えています。
何だか急に、このドライバーで球を打ちたくなりました。
第13位
第13位は『クレイジー CRZ-435II ドライバー』です。
あの名器『CRZ435』の後継機種ということで、すごく期待していましたし、JBEAMらしい高性能なドライバーだと思いました。
やはりヒッター向けだとは思いますが、それほど極端にタフだとは思いませんし、CRZ435がタフだった・・・。という方も、このドライバーならば打てる・・・。という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
毎年、たくさんのドライバーに出会いますし、後継機種と呼ばれるドライバーでも、その名前や雰囲気が大きく変わっている物も少なくありません。
そういった中で、『CRZ435』という名前がそのまま残っているということや、これだけの『マイナーチェンジ』を見ると、やはりそれだけCRZ435が優れているということなのではないかな?と思いました。
それと大手有名メーカーのように、『商品(クラブ)の生まれかわり』が激しくない分、評判の良いクラブが長期にわたって発売されているところがまた嬉しいところです。
第12位
第12位は、『プロギア NEW iD 435 ドライバー』です。
このドライバーは、まずその『全体的な美しさ』に惹かれました。
微妙な曲線の美しさがとても印象に残っています。
顔も、いわゆる『逃がし顔』で、かなりの男前ドライバーです。
さすがプロギアは解っているなあ・・・。と思ってことも覚えています。
飛距離性能も高く、あの『名器』でもあり、ある意味『時代を創った』ともいえる『TR DUO』のことが思い出されるくらい、このドライバーのことが気に入りました。
プロギアは、様々な種類のクラブを発表していますし、なかには親しみづらく感じるものに出会うこともありますが、このドライバーはまさに『珠玉』という言葉が頭に浮かんでくるくらい、素晴らしいドライバーだと思っています。
かなり本格的な外見で、いかにも難しそう・・・。と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそんなことはないので、意外と敷居の低いところも感じさせてくれます。
そういったところも、このドライバーの好感度アップにつながっています。
間違いなく、昨年出会ったPRGRのドライバーの中でナンバーワンですし、できることなら購入して手元に置いておきたいドライバーのひとつです。
第11位
第11位は、『ホンマ パーフェクトスイッチ 390 ドライバー』です。
これまで何度も書いていますが、ホンマは私にとってある意味、特別思い入れのあるメーカーです。
しかし、正直申しまして、ここ数年『輝き』が少し失われていたのではないかな?と思うこともあります。
それはホンマの質が下がった・・・。というのではないのですが、何となく『方向性が見えない』感じがしていました。
昔の良かった頃からすると、少し寂しく感じたこともあります。
しかし、それは他のメーカーがあまりにも輝きを増してきたからなのかもしれません。
そんなときに、このドライバーに出会いました。
最近のドライバーの中では、かなりの『小顔』ですし、その『顔の良さ』と『適度なディープ感』が感じられ、叩きやすそうだな・・・。と思ったこともよく覚えています。
今、流行のチューニングドライバーということですが、私はそんな工夫よりも、このドライバーを『ナチュラルのまま』打っていきたいと思いました。
そもそも、こういった小顔でディープなドライバーなので、ある程度クラブからゴルファーに求められているものがあるように思いますし、大型ヘッドと比べると、チューニングすることによるメリットはそれほど大きくないのかもしれない・・・。と感じました。
それでも、こういったチューニングできるということは、やはりとても素晴らしいことだと思いますし、大きな進化だと思っています。
しかし、一度チューニングしたら、それほど頻繁に変えることはないように思いますし、『飽き』が来るのも早いような気がします。
また、このような便利な機能のおかげで、ゴルファー自身に『迷い』が生じてしまうこともあるのではないか?と思っています。
クラブが高機能化するのは素晴らしいことですが、あまりそういった機能に頼り過ぎず、ゴルファー自身が自分のスイングを磨いていくことのほうが意味があるのではないかな・・・?と思っています。
とはいっても、私の今のエースドライバーも、ウェイトが交換できるタイプなのですが・・・。(ちなみに、これまで一度も交換していません。)
このホンマのドライバーのチューニング機能はとても画期的なことではありますが、おそらくこの機能が無くても、私はこのドライバーにすごくいい印象をもっていたと思いますし、この順位に挙げていたように思います。
こういったチューニング機能は、まだまだ進化していくと思いますし、まだ採用していないメーカーも採用してくるかもしれません。
しかし、私はあくまでも、これまで培ってきた『経験』や『勘』と、入念な『フィッティング』を重視したいと思っています。
第10位
そして、いよいよベストテンの登場です。
第10位は、『テーラーメイド R11 ドライバー』です。
このR11ほど、昨年『革命』を起こしたドライバーはないのではないでしょうか?
テーラーメイドらしい、素晴らしいアイデアと高い技術が組み込まれたハイセンスなドライバーです。
他のメーカーがこぞって白いドライバーを登場させてきていることからも、このドライバーが優秀であることが窺えるところだと思います。
チューニング機能も優れていて、かなり細かな設定ができます。
それでいて飛距離性能も優れていて、まさに『ブームの火付け役』となりました。
価格設定も意外と低く抑えられているところもまた魅力的です。
今年もまだまだ『ホワイトヘッドドライバー』は旋風を巻き起こすのではないでしょうか?
私は今のところ、こういった白いヘッドのドライバーを購入する予定はありませんが、練習場やコースでもたくさん見かけるようになりました。
ただ、こういったドライバーは『流行』という色合いが強く、数年経てばそれほど見かけなくなるのかもしれません。
『飽き』が来るのも早いかもしれません。
メーカーとしては、できるだけ早いサイクルでどんどん買い替えてもらったほうがいいのかもしれませんが、私はクラブを長く使いたいタイプなので、やはり購入はしないかもしれません。
しかし、こういったメーカーの努力は素晴らしいですし、このドライバーは『クラブ史』に必ず名を残す名器だと思っております。
何年か経っても、このドライバーのことを多くの方が思い出されるのではないでしょうか?
それくらい『インパクトの強さ』と『性能の高さ』が両立できているドライバーだと思います。
第9位
第9位は、『エポン AF-152 ドライバー』です。
エポンのドライバーということで、その『美しさ』や『飛びの凄さ』は、ある意味『約束されたもの』という認識が私にはあります。
このAF-152も、その期待を裏切らない素晴らしいドライバーに仕上がっていました。
飛距離性能が素晴らしいこともそうですが、球もあがりやすくて、かなりイージーなドライバーです。
その『美しさ』『造りの丁寧さ』から、かなり『繊細さ』が感じられますが、寛容性も高いので、あまり細かいことを気にせず、いい意味でかなり『いい加減』に打っていけるドライバーだと思っています。
前のモデルの『AF-151』もいいですが、私はこのニューモデルのほうが好きです。
いずれにせよ、エポンのクラブというのは、プレイヤーの所有感を満たしてくれます。
このメーカーのクラブがキャディバッグに入っているだけで、心地いいですし安心できます。
第8位
第8位は、『ミズノ MP THE CRAFT611 ドライバー』です。
やはり名品揃いのMPドライバーは外せません。
このドライバーを試打して、まだ日が浅いですが、既に何度か試打して、購買意欲をすごく掻き立てられています。
最近のMPドライバーの中では、ややタフな部類に属すると思うのですが、『顔』や『打感』『操作性』が特に優れているドライバーです。
『マニュアルタイプの楽しさ』を感じさせてくれるドライバーだと思います。
ここ数年、かなりハイレベルな飛距離性能をもつドライバーにたくさん出会っているので、このドライバーの飛距離性能が特別優れているとは、正直あまり思わなかったのですが、かなり『勘が働きやすい』ドライバーだと思っています。
ラウンドしていると、時にはドライバーでもレイアップが要求されるときもありますが、そういった時に、このようなマニュアル系のドライバーだと融通が利くので安心できるところがあります。
明らかにヒッタータイプ向けのドライバーだとは思いますが、『顔』や『打感のソフトさ』『操作性』を求めておられる方には、是非お勧めしたいドライバーです。
『MP』という名にふさわしい、名ドライバーだと思います。
第7位
そして『第7位』は、『ジョージ・スピリッツ GT450 ドライバー』です。
今年も、打感の優れたドライバーにたくさん出会いましたが、このドライバーほど1球目を打ってテンションが上がったドライバーはあっただろうか?と思いました。
それくらい、このドライバーの打感には終始しびれっぱなしでした。
本当にボールを打つのが楽しくなるドライバーです。
球もあがり過ぎないので、飛距離的にも魅力を感じました。
音もすごくいいので、気持ちよく叩いていけるドライバーです。
ただ、『球のつかまり』は、それほど高いほうではないので、ハードヒッターの方でも、スライスに悩んでおられる方は、少し難しく感じられるかもしれません。
しかし、私のようなフッカーには、こういったタイプのドライバーは逆に易しく感じるところがあります。
球がつかまり過ぎないですし、『打感』や『音』が秀逸なので、気持ちよく叩いていくことができます。
『気持ちよく振り切る』ということは、こんなに球が曲がらないものなのか・・・。と思わせてくれます。
『スイートエリア』も、それほど広いとは思いませんでしたが、それを高い『フィーリング性能』がカバーしているように思いました。
このドライバー自体は、一昨年試打した『CRZ450』とほぼ同等だと思うのですが、改めてこのドライバーが欲しくなりました。
『クレイジーモデル』でも『ジョージ・スピリッツモデル』でも、どちらでもいいから、またこのグッドフィーリングを楽しみたいと思っています。
こうして記事を書いている今でも、どんどん購買意欲が高まってきました。
第6位

第6位は、『ミズノ MP CRAFT 425+ ドライバー』です。
このドライバーに出会ったのは、昨年の2月だったのですが、今でもこのドライバーのグッドフィーリングは忘れることができません。
飛距離性能など、基本的な性能の高さに加え、打感などフィーリングにもすごくいい印象が残っています。
『MP THE CRAFT611』と、どちらを上位にするか、少し迷ったのですが、タフ過ぎず、多少易しくなっている分だけ、この『MP CRAFT 425+』を上位にしました。
ミズノらしいフィーリングの良さに加え、敷居も高すぎない、親しみやすさも大きな魅力です。
何度でも試打を楽しみたいドライバーです。
第5位
第5位は、『キャロウェイ LEGACY BLACK ドライバー』です。
レガシーシリーズらしい、とても上質でカッコいいドライバーです。
打感もすごくいいですし、飛距離性能や操作性が抜群なハイレベルなドライバーです。
特に構えたときの『シャープさ』といいますか、とても締まって見えた顔がとても印象的でした。
このドライバーは、今でも出会う機会が多いので、何度か試打を楽しんでいます。
結構タフなドライバーだとは思いますが、その敷居は決して高すぎない感じが多くのゴルファーの心をつかんでいるところなのではないかな?と思いました。
第4位
第4位は、『ダンロップ スリクソン NEW Z-TX ツアー P-420 ドライバー』です。
もう、このドライバーには、とにかく『楽しい』という印象ばかりが強く残っています。
試打していて、すごく楽しい時間を過ごさせてくれました。
このドライバーには初めて試打した後も、何度か試打する機会に恵まれたのですが、その度にすごく気持ちよく練習場を後にした思い出があります。
その夜の素振りでも、とてもいい感じで振っていくことができたように思います。
スリクソン、いやゼクシオも含め、昨年のダンロップの中で、最高のドライバーだと思っています。
ヤマハの『インプレスアイアンツアーモデル』などでもそうですが、何故このようないいクラブを『限定モデル』にするのかが、よく解りません。
確かにあらゆるゴルファーに支持されるような敷居の低さはないのかもしれませんが、決して難しさばかりが感じられるクラブではありません。
しっかりとしているので、叩いていっても不安は感じにくいですし、いいイメージのまま振り切っていくことができます。
多少小顔ではありますが、それほど極端に小さい感じもしないので、小さい顔に不安を感じる方でも、それほど苦手意識はもたれないのではないでしょうか?
以前も書きましたが、スリクソンのドライバーで、『ZR-30』以来の名器だと思いますし、夢中になれるドライバーです。
是非とも一本、所有しておきたいドライバーです。
第3位
第3位は、『フォーティーン DT111 ドライバー』です。
このドライバーは、かなりたくさん試打をしていて、おそらく昨年一番たくさん試打したドライバーではないかな?と思っています。
球を打っていて、とにかく楽しいドライバーです。
顔よし、打感よし、叩ける、飛びが凄い・・・。という、まさに『いいことづくめ』のドライバーです。
明らかに『ヒッター向け』だと思いますし、タフな一面も持ち合わせていると思いますが、かなり完成度の高いドライバーといえるのではないでしょうか?
それくらいフォーティーンがしっかりと設計を行っているように思います。
今でも購買意欲がかなり強く刺激されています。
このドライバーを試打した後に、これからどんなに素晴らしいドライバーに出会ったとしても、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』で必ず上位にノミネートされる極上のドライバーだな・・・。と思ったことをよく覚えています。
できれば、モデルチェンジをしないで、しばらく発売し続けて欲しいと思っています。
結構タフなドライバーなので、あらゆるゴルファーの支持を受けやすい・・・。とはいえないのかもしれませんが、このドライバーが合う方には、たまらない魅力があるのではないでしょうか?
何年使い続けていっても、決して飽きがこないですし、『流行に左右されない』ドライバーといっていいように思います。
第2位 準グランプリ
第2位は、『WILLIAMS SPORTS PLAYERS SERIES FW32 ドライバー』です。
このドライバーはとても特徴的で、上手く言えないのですが、『すごくヘッドが仕事をしてくれる』という印象が残っています。
ヘッドに付いていた『フィン』のようなものが、その大きな役割を果たしているのかは、よく解らないのですが、とにかくかなり個性的なドライバーだと思いました。
そして、その個性は『かなりの高性能』を導き出しているところが魅力的です。
なかなか出会う機会に恵まれないのが残念ではありますが、『飛距離』を求めていきたい方は、まずはこのドライバーを試してみられるのもいいのではないでしょうか?
どちらかといえば、やはりヒッター向けだとは思いますが、その敷居は高すぎないので、親しみやすく感じられる方はとても多いように思います。
そして、その『飛びの凄さ』に驚かれる方も多いのではないでしょうか?
このドライバーを試打し終えた後、
「ああ、今年はまだまだ何か月もあるけど、今年の『ドライバーオブ・ザ・イヤー』は、このウィリアムズで決まりじゃないかな?」
と思っていた時期がずっとありました。
その思いはやがて『確信』と呼べるほど、私の中で強固になっていきました。
それくらい、このドライバーの高性能に魅了されてしまいました。
しかし、それからしばらくして、またまた凄い『怪物』と呼べるようなドライバーに出会ったのです。
第1位 グランプリ
そして、昨年のハイレベル揃いの名ドライバーの中で、栄光のグランプリは、『GRANDPRIX GP PLATINUM ドライバー』です。
このドライバーにまず感じたのは、その『飛距離性能の凄さ』と『安定感の高さ』に加え、意外に感じるほどの『操作性の良さ』です。
『構え感』は、正直あまりいいとは思わなかったのですが、何球か球数をこなしていくうちに、気にならなくなりました。
叩いていくこともできますが、軽く打っていっただけでも、球が力強く飛んで行ってくれたことがとても印象深く残っています。
調子がいいときはもちろん、調子を崩しているときにも、このドライバーならば上手くカバーしてくれるだろうな・・・。、と思いました。
『好不調の波』をできるだけ小さくしてくれるドライバーのように感じました。
このドライバーは友人から借りた物だったのですが、その後も何度か試打をさせてもらっていて、すっかり気に入ってしまいました。
このドライバーで数球打っただけで、
『今年のドライバー・オブ・ザ・イヤー』に決着がついたんじゃないかな?と思ったことを思い出しました。
このドライバーを試打して、トップ3は、だいぶ前から決まっていました。
しかし、1位と2位は、いわゆる『美顔』ではありません。
惚れ惚れするような顔をしたドライバーではありません。
しかし、それほど構えづらいということもありませんでした。
どちらも、ある程度球数をこなしていくうちに、この顔が気にならなくなる・・・。といいますか、うまくその場の風景に溶け込んでくれているような感じがしました。
私はドライバーに限らず、どのクラブでも『顔』にすごくこだわっていて、その顔の美しさから、いいイメージを出しています。
なので、『クラブの顔』というのは、とても重要視しています。
しかし、それでありながら、この2つのドライバーが1位と2位であることは、私自身不思議な気もするのですが、やはりこの順位に変更はありません。
それくらい、この2つのドライバーの『飛距離性能の凄さ』と『安定性の高さ』『ある程度の敷居の低さ』に魅力を感じたのだと思います。
両方とも、どちらかといえば、『ディープ』というよりは『シャロー』に近い形状だとは思いますが、シャローヘッドでこれだけ『飛び』に優れているドライバーはちょっと記憶にありません。
かなり強烈にボールが飛んでいきます。
しかも、その飛びはある程度の限られた人だけでなく、かなり『門戸が広い』印象を受けました。
そういったところも、この2つのドライバーが1位と2位になっているところだと思います。
私はどちらかというと、『ディープ系』のドライバーを好む傾向にあるのですが、こういったハイレベルで叩けるシャロー系のドライバーならば大歓迎です。
昨年も購買意欲を刺激するドライバーにたくさん出会いましたが、予算に限りがあるので、『どれかひとつだけ』と言われれば、私はこのグランプリの『GP プラチナ』というドライバーを選びます。
そして、こういった素晴らしいドライバーを一人でも多くの方にご紹介したいと思っております。
以上が昨年の『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』です。
いかがだったでしょうか?
一昨年に出会ったモデルは順位の発表を控えさせて頂いたのですが、昨年のモデルは発表させて頂きました。
今年はまたどうなるか解りませんが、できれば発表させていただきたいと思いますし、もう少し数を絞り込めれば・・・。と考えております。
この次から、また通常の記事に戻らせていただきたいと思います。
本来ならば金曜日に発表させていただこうと思っていたのですが、色々な用事に追われ、どうしても時間がとれず、今日発表させていただくことになりました。
昨年は例年以上にハイレベルなドライバーにたくさん出会い、試打をしていて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
アイアン同様、本来ならば第1位から10位まで選びたかったのですが、あまりにもたくさんの名ドライバーに出会ってしまったので、どうしても10本に絞ることができませんでした。
こういったところは、アイアンよりも設計の幅が広く、個性が出やすいドライバーの特性のひとつなのかもしれません。
第1位のドライバーに出会ってから、トップ3は私の中で既に決まっていたのですが、それ以外の順位を決めることに時間が掛かりました。
尚、アイアンの時と同様、この順位はあくまでも私の中での順位であり、その順位がドライバーの品質や性能の優劣を示すものではありません。
例えば、10位のドライバーは9位のドライバーよりも飛ばない・・・。ということもありません。
あくまでも『総合的に見て』ということで決めておりますが、最も大きなのは『出会ったときの衝撃の大きさ』や『自分だけでなく一人でも多くの方に試していただきたい』という思いの強いクラブが上位に連なっています。
それと、ここに掲載されていないドライバーが優れてないのではありません。
品質的にかなり優れているドライバーでも、今回のこの順位の中には入っていないことがあります。
それは例えば、あの『国民的ドライバー』などもそうですし、本当はもっとたくさんの名ドライバーたちをランク入りさせたいと思っていました。
しかし、ある程度絞り込んでいかないといけないので、今回はかなり苦労しました。
それくらい、昨年はたくさんの名ドライバーに出会うことができました。
こんなにたくさんの素晴らしいドライバーに出会えた私はとても贅沢だと思っています。
そういった中で、今回は21本のドライバーをご紹介させていただきたいと思います。
第21位

第21位は、『クリーブランド ランチャー TL310 ドライバー』です。
このドライバーの優れているところは、これまでのクリーブランドドライバー同様、ややシャロー気味で球があがりやすくて、とてもイージーになっているところです。
あまり使い手を選ばないところが特に優れていると思います。
それでいて、フィーリングなども良く、全体的にとても美しい印象があります。
私はドライバーでも、あまりピカピカ光るものはどちらかというと敬遠したくなるのですが、このドライバーはとても美しいというイメージが強く残っています。
また、これまでのクリーブランドのイメージとは、ややかけ離れた感じの『JAPANテイスト』が感じられるドライバーでした。
また機会があれば、是非試してみたい、高性能なイージードライバーです。
第20位

第20位は、『KAMUI 456 ドライバー』です。
久しぶりにカムイのドライバーに出会うことができ、私はとても嬉しく思ったことをよく覚えていますし、メタル全盛からチタンへと移行していく時代のことを思い出しました。
カムイ(カムイツアー)のドライバーは、昔から高品質で『地クラブメーカー』としての地位を築いていました。
久しぶりに出会った、このドライバーもやはり高性能で、すごく気に入りました。
『KAMUI 420 ドライバー』というドライバーも試打したことがあるのですが、私はこちらの『456』のほうが好きです。
昨年の後半に『雷様』が印象的なドライバーに出会うこともできたのですが、私はこちらの『456』のほうが気に入っています。
最近、カムイツアーのドライバーに出会うことができていないので、また是非試打してみたいと思っています。
第19位

第19位は、『クレイジー CRZ 460 ドライバー』です。
クレイジーのニュードライバーということで、すごく期待していましたし、そのカッコ良さはクレイジーらしいところだと思っています。
また、その『イージーさ』も強く印象に残っています。
タフな印象は全くありません。
また、初めて試打したときに装着されていたシャフト『TJ-80』の価格がとても高価で、トータルしたらとても高価なドライバーになってしまい驚いたこともよく覚えています。
クレイジーのドライバーは、やはり大手有名マーカーのようなロープライス設定にはなりませんし、モデルチェンジのときにマークダウンもしません。
それと、なかなか出会う機会が多くないということもあります。
それでいながら、やはり使ってみたい・・・。という所有感を刺激してきます。
このドライバー(ヘッド)を作っているのは『A.F.D』というメーカーらしいのですが、そのメーカーのドライバーにも興味を持っています。
装着されているシャフトによるところも大きいと思うのですが、クレイジーのドライバーは『タフ』というイメージを持っておられる方も少なからずいらっしゃると思います。
確かにタフなドライバーもあると思いますが、このドライバーにはあまりタフという言葉はイメージできませんでした。
むしろ、適度に敷居が下がっていて『親しみやすい』といった印象が今でもあります。
第18位

第18位は、『Flying Cat ドライバー』です。
このドライバーの特徴は何と言っても、その『外観』ですが、実質的な性能もかなりハイレベルで、よく研究されている印象を持ちました。
キャリーが出やすかったことも、よく覚えています。
私は元々キャリーが出やすいタイプなのですが、それを抑えてもっと弾道を低くしようとしています。
しかし、このドライバーは高いキャリーが出やすくて、それがまたとても自然に感じられました。
抑えていくことよりも、このドライバーに任せて伸び伸びと振っていこう・・・。と思ったこともよく覚えています。
そのビッグキャリーが大きな飛距離につながっていると思いましたし、また出会う機会があれば、是非私のプライベートコンぺのドラコンホールで、このドライバーの力を借りてみたい・・・。と思っています。
第17位

第17位は『WINBIRD Vertex Prototype 430 ドライバー』です。
このドライバーは先日も書きましたが、操作性が良くて『小回りが利く』というイメージがとても強く残っています。
とても『男前』なドライバーで、構えたときに、すごくいいイメージが出せたことも印象深いです。
決して易し過ぎないドライバーですが、適度な安定感もあり、見た目の『ディープ感』よりは、イージーさが感じられるドライバーだと思っています。
他のメーカーのドライバーと比べ、特に大きな特徴というものはあまり感じず、いい意味でとてもまとまっている感じがしました。
そして、使い続けていけばいくほど馴染んでくれそうな感じがしましたし、飽きのこないドライバーなのだと思いました。
ゴルフクラブ(特にドライバー)は『消耗品』ではなく、あくまでも『相棒』と呼べる存在なのだと思わせてくれたドライバーです。
第16位

続きまして、第16位は『ALLEATO ドライバー』です。
こうして手にするまで、その存在すら知らなかったドライバーですが、試打を終えた後も、すごくいい印象が残ったことをよく覚えています。
飛距離性能も高かったですが、それほど『タフ』な部類のドライバーではないと思いました。
顔もとても良かったですし、またすぐにでも手にしてみたいドライバーのひとつです。
そして、このドライバー(ヘッド)と同時に、『マトリックス』という初めて出会ったシャフトも印象的でした。
やはり、シャフトも含め、まだまだ知らない素晴らしいメーカーがたくさんあるものだと感じました。
特に昨年は、そういったことをすごくたくさん感じたように思います。
第15位

第15位は『アストロツアー V460 ブラックIP ドライバー』です。
このドライバーの印象は、『いい顔』『タフ』『ライナー系』『低スピンで吹き上がりづらい』です。
その結果、飛距離が伸ばせる・・・。というイメージがあります。
私は強く叩いていきたいタイプなので、こういったタイプのドライバーにはすごく魅力を感じます。
『シャロー化』が求められている今は、あまり一般受けはしないのかもしれませんが、こういったタイプのドライバーを求めておられる方はとても多いのではないでしょうか?
あまり出会う機会がないのですが、また是非手にしたいドライバーです。
『ディアマナ アヒナ』との相性も抜群で、イメージをそのまま反映させていきやすいドライバーだと思っています。
第14位

第14位は、『DIRETTO ドライバー』です。
このドライバーは、まずフェース面が『アッレアート』に似ていたことをよく覚えているのですが、その『飛距離性能の高さ』も、強く印象に残っています。
『球のつかまりやすさ』も印象的でした。
『ヘッドの厚み』は結構ありますが、タフ過ぎなかったですし、敷居の高すぎないドライバーだと思います。
それと、全体の外見から、メタル時代のいい頃の風合いを残しているドライバーだと思いました。
『メタル』=『とにかく叩く』といったイメージがありますし、メタルドライバーを使っていた頃は、そのような練習をよくしていたので、懐かしく思っていたことも覚えています。
何だか急に、このドライバーで球を打ちたくなりました。
第13位

第13位は『クレイジー CRZ-435II ドライバー』です。
あの名器『CRZ435』の後継機種ということで、すごく期待していましたし、JBEAMらしい高性能なドライバーだと思いました。
やはりヒッター向けだとは思いますが、それほど極端にタフだとは思いませんし、CRZ435がタフだった・・・。という方も、このドライバーならば打てる・・・。という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
毎年、たくさんのドライバーに出会いますし、後継機種と呼ばれるドライバーでも、その名前や雰囲気が大きく変わっている物も少なくありません。
そういった中で、『CRZ435』という名前がそのまま残っているということや、これだけの『マイナーチェンジ』を見ると、やはりそれだけCRZ435が優れているということなのではないかな?と思いました。
それと大手有名メーカーのように、『商品(クラブ)の生まれかわり』が激しくない分、評判の良いクラブが長期にわたって発売されているところがまた嬉しいところです。
第12位

第12位は、『プロギア NEW iD 435 ドライバー』です。
このドライバーは、まずその『全体的な美しさ』に惹かれました。
微妙な曲線の美しさがとても印象に残っています。
顔も、いわゆる『逃がし顔』で、かなりの男前ドライバーです。
さすがプロギアは解っているなあ・・・。と思ってことも覚えています。
飛距離性能も高く、あの『名器』でもあり、ある意味『時代を創った』ともいえる『TR DUO』のことが思い出されるくらい、このドライバーのことが気に入りました。
プロギアは、様々な種類のクラブを発表していますし、なかには親しみづらく感じるものに出会うこともありますが、このドライバーはまさに『珠玉』という言葉が頭に浮かんでくるくらい、素晴らしいドライバーだと思っています。
かなり本格的な外見で、いかにも難しそう・・・。と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそんなことはないので、意外と敷居の低いところも感じさせてくれます。
そういったところも、このドライバーの好感度アップにつながっています。
間違いなく、昨年出会ったPRGRのドライバーの中でナンバーワンですし、できることなら購入して手元に置いておきたいドライバーのひとつです。
第11位

第11位は、『ホンマ パーフェクトスイッチ 390 ドライバー』です。
これまで何度も書いていますが、ホンマは私にとってある意味、特別思い入れのあるメーカーです。
しかし、正直申しまして、ここ数年『輝き』が少し失われていたのではないかな?と思うこともあります。
それはホンマの質が下がった・・・。というのではないのですが、何となく『方向性が見えない』感じがしていました。
昔の良かった頃からすると、少し寂しく感じたこともあります。
しかし、それは他のメーカーがあまりにも輝きを増してきたからなのかもしれません。
そんなときに、このドライバーに出会いました。
最近のドライバーの中では、かなりの『小顔』ですし、その『顔の良さ』と『適度なディープ感』が感じられ、叩きやすそうだな・・・。と思ったこともよく覚えています。
今、流行のチューニングドライバーということですが、私はそんな工夫よりも、このドライバーを『ナチュラルのまま』打っていきたいと思いました。
そもそも、こういった小顔でディープなドライバーなので、ある程度クラブからゴルファーに求められているものがあるように思いますし、大型ヘッドと比べると、チューニングすることによるメリットはそれほど大きくないのかもしれない・・・。と感じました。
それでも、こういったチューニングできるということは、やはりとても素晴らしいことだと思いますし、大きな進化だと思っています。
しかし、一度チューニングしたら、それほど頻繁に変えることはないように思いますし、『飽き』が来るのも早いような気がします。
また、このような便利な機能のおかげで、ゴルファー自身に『迷い』が生じてしまうこともあるのではないか?と思っています。
クラブが高機能化するのは素晴らしいことですが、あまりそういった機能に頼り過ぎず、ゴルファー自身が自分のスイングを磨いていくことのほうが意味があるのではないかな・・・?と思っています。
とはいっても、私の今のエースドライバーも、ウェイトが交換できるタイプなのですが・・・。(ちなみに、これまで一度も交換していません。)
このホンマのドライバーのチューニング機能はとても画期的なことではありますが、おそらくこの機能が無くても、私はこのドライバーにすごくいい印象をもっていたと思いますし、この順位に挙げていたように思います。
こういったチューニング機能は、まだまだ進化していくと思いますし、まだ採用していないメーカーも採用してくるかもしれません。
しかし、私はあくまでも、これまで培ってきた『経験』や『勘』と、入念な『フィッティング』を重視したいと思っています。
第10位

そして、いよいよベストテンの登場です。
第10位は、『テーラーメイド R11 ドライバー』です。
このR11ほど、昨年『革命』を起こしたドライバーはないのではないでしょうか?
テーラーメイドらしい、素晴らしいアイデアと高い技術が組み込まれたハイセンスなドライバーです。
他のメーカーがこぞって白いドライバーを登場させてきていることからも、このドライバーが優秀であることが窺えるところだと思います。
チューニング機能も優れていて、かなり細かな設定ができます。
それでいて飛距離性能も優れていて、まさに『ブームの火付け役』となりました。
価格設定も意外と低く抑えられているところもまた魅力的です。
今年もまだまだ『ホワイトヘッドドライバー』は旋風を巻き起こすのではないでしょうか?
私は今のところ、こういった白いヘッドのドライバーを購入する予定はありませんが、練習場やコースでもたくさん見かけるようになりました。
ただ、こういったドライバーは『流行』という色合いが強く、数年経てばそれほど見かけなくなるのかもしれません。
『飽き』が来るのも早いかもしれません。
メーカーとしては、できるだけ早いサイクルでどんどん買い替えてもらったほうがいいのかもしれませんが、私はクラブを長く使いたいタイプなので、やはり購入はしないかもしれません。
しかし、こういったメーカーの努力は素晴らしいですし、このドライバーは『クラブ史』に必ず名を残す名器だと思っております。
何年か経っても、このドライバーのことを多くの方が思い出されるのではないでしょうか?
それくらい『インパクトの強さ』と『性能の高さ』が両立できているドライバーだと思います。
第9位

第9位は、『エポン AF-152 ドライバー』です。
エポンのドライバーということで、その『美しさ』や『飛びの凄さ』は、ある意味『約束されたもの』という認識が私にはあります。
このAF-152も、その期待を裏切らない素晴らしいドライバーに仕上がっていました。
飛距離性能が素晴らしいこともそうですが、球もあがりやすくて、かなりイージーなドライバーです。
その『美しさ』『造りの丁寧さ』から、かなり『繊細さ』が感じられますが、寛容性も高いので、あまり細かいことを気にせず、いい意味でかなり『いい加減』に打っていけるドライバーだと思っています。
前のモデルの『AF-151』もいいですが、私はこのニューモデルのほうが好きです。
いずれにせよ、エポンのクラブというのは、プレイヤーの所有感を満たしてくれます。
このメーカーのクラブがキャディバッグに入っているだけで、心地いいですし安心できます。
第8位

第8位は、『ミズノ MP THE CRAFT611 ドライバー』です。
やはり名品揃いのMPドライバーは外せません。
このドライバーを試打して、まだ日が浅いですが、既に何度か試打して、購買意欲をすごく掻き立てられています。
最近のMPドライバーの中では、ややタフな部類に属すると思うのですが、『顔』や『打感』『操作性』が特に優れているドライバーです。
『マニュアルタイプの楽しさ』を感じさせてくれるドライバーだと思います。
ここ数年、かなりハイレベルな飛距離性能をもつドライバーにたくさん出会っているので、このドライバーの飛距離性能が特別優れているとは、正直あまり思わなかったのですが、かなり『勘が働きやすい』ドライバーだと思っています。
ラウンドしていると、時にはドライバーでもレイアップが要求されるときもありますが、そういった時に、このようなマニュアル系のドライバーだと融通が利くので安心できるところがあります。
明らかにヒッタータイプ向けのドライバーだとは思いますが、『顔』や『打感のソフトさ』『操作性』を求めておられる方には、是非お勧めしたいドライバーです。
『MP』という名にふさわしい、名ドライバーだと思います。
第7位

そして『第7位』は、『ジョージ・スピリッツ GT450 ドライバー』です。
今年も、打感の優れたドライバーにたくさん出会いましたが、このドライバーほど1球目を打ってテンションが上がったドライバーはあっただろうか?と思いました。
それくらい、このドライバーの打感には終始しびれっぱなしでした。
本当にボールを打つのが楽しくなるドライバーです。
球もあがり過ぎないので、飛距離的にも魅力を感じました。
音もすごくいいので、気持ちよく叩いていけるドライバーです。
ただ、『球のつかまり』は、それほど高いほうではないので、ハードヒッターの方でも、スライスに悩んでおられる方は、少し難しく感じられるかもしれません。
しかし、私のようなフッカーには、こういったタイプのドライバーは逆に易しく感じるところがあります。
球がつかまり過ぎないですし、『打感』や『音』が秀逸なので、気持ちよく叩いていくことができます。
『気持ちよく振り切る』ということは、こんなに球が曲がらないものなのか・・・。と思わせてくれます。
『スイートエリア』も、それほど広いとは思いませんでしたが、それを高い『フィーリング性能』がカバーしているように思いました。
このドライバー自体は、一昨年試打した『CRZ450』とほぼ同等だと思うのですが、改めてこのドライバーが欲しくなりました。
『クレイジーモデル』でも『ジョージ・スピリッツモデル』でも、どちらでもいいから、またこのグッドフィーリングを楽しみたいと思っています。
こうして記事を書いている今でも、どんどん購買意欲が高まってきました。
第6位

第6位は、『ミズノ MP CRAFT 425+ ドライバー』です。
このドライバーに出会ったのは、昨年の2月だったのですが、今でもこのドライバーのグッドフィーリングは忘れることができません。
飛距離性能など、基本的な性能の高さに加え、打感などフィーリングにもすごくいい印象が残っています。
『MP THE CRAFT611』と、どちらを上位にするか、少し迷ったのですが、タフ過ぎず、多少易しくなっている分だけ、この『MP CRAFT 425+』を上位にしました。
ミズノらしいフィーリングの良さに加え、敷居も高すぎない、親しみやすさも大きな魅力です。
何度でも試打を楽しみたいドライバーです。
第5位

第5位は、『キャロウェイ LEGACY BLACK ドライバー』です。
レガシーシリーズらしい、とても上質でカッコいいドライバーです。
打感もすごくいいですし、飛距離性能や操作性が抜群なハイレベルなドライバーです。
特に構えたときの『シャープさ』といいますか、とても締まって見えた顔がとても印象的でした。
このドライバーは、今でも出会う機会が多いので、何度か試打を楽しんでいます。
結構タフなドライバーだとは思いますが、その敷居は決して高すぎない感じが多くのゴルファーの心をつかんでいるところなのではないかな?と思いました。
第4位

第4位は、『ダンロップ スリクソン NEW Z-TX ツアー P-420 ドライバー』です。
もう、このドライバーには、とにかく『楽しい』という印象ばかりが強く残っています。
試打していて、すごく楽しい時間を過ごさせてくれました。
このドライバーには初めて試打した後も、何度か試打する機会に恵まれたのですが、その度にすごく気持ちよく練習場を後にした思い出があります。
その夜の素振りでも、とてもいい感じで振っていくことができたように思います。
スリクソン、いやゼクシオも含め、昨年のダンロップの中で、最高のドライバーだと思っています。
ヤマハの『インプレスアイアンツアーモデル』などでもそうですが、何故このようないいクラブを『限定モデル』にするのかが、よく解りません。
確かにあらゆるゴルファーに支持されるような敷居の低さはないのかもしれませんが、決して難しさばかりが感じられるクラブではありません。
しっかりとしているので、叩いていっても不安は感じにくいですし、いいイメージのまま振り切っていくことができます。
多少小顔ではありますが、それほど極端に小さい感じもしないので、小さい顔に不安を感じる方でも、それほど苦手意識はもたれないのではないでしょうか?
以前も書きましたが、スリクソンのドライバーで、『ZR-30』以来の名器だと思いますし、夢中になれるドライバーです。
是非とも一本、所有しておきたいドライバーです。
第3位

第3位は、『フォーティーン DT111 ドライバー』です。
このドライバーは、かなりたくさん試打をしていて、おそらく昨年一番たくさん試打したドライバーではないかな?と思っています。
球を打っていて、とにかく楽しいドライバーです。
顔よし、打感よし、叩ける、飛びが凄い・・・。という、まさに『いいことづくめ』のドライバーです。
明らかに『ヒッター向け』だと思いますし、タフな一面も持ち合わせていると思いますが、かなり完成度の高いドライバーといえるのではないでしょうか?
それくらいフォーティーンがしっかりと設計を行っているように思います。
今でも購買意欲がかなり強く刺激されています。
このドライバーを試打した後に、これからどんなに素晴らしいドライバーに出会ったとしても、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』で必ず上位にノミネートされる極上のドライバーだな・・・。と思ったことをよく覚えています。
できれば、モデルチェンジをしないで、しばらく発売し続けて欲しいと思っています。
結構タフなドライバーなので、あらゆるゴルファーの支持を受けやすい・・・。とはいえないのかもしれませんが、このドライバーが合う方には、たまらない魅力があるのではないでしょうか?
何年使い続けていっても、決して飽きがこないですし、『流行に左右されない』ドライバーといっていいように思います。
第2位 準グランプリ

第2位は、『WILLIAMS SPORTS PLAYERS SERIES FW32 ドライバー』です。
このドライバーはとても特徴的で、上手く言えないのですが、『すごくヘッドが仕事をしてくれる』という印象が残っています。
ヘッドに付いていた『フィン』のようなものが、その大きな役割を果たしているのかは、よく解らないのですが、とにかくかなり個性的なドライバーだと思いました。
そして、その個性は『かなりの高性能』を導き出しているところが魅力的です。
なかなか出会う機会に恵まれないのが残念ではありますが、『飛距離』を求めていきたい方は、まずはこのドライバーを試してみられるのもいいのではないでしょうか?
どちらかといえば、やはりヒッター向けだとは思いますが、その敷居は高すぎないので、親しみやすく感じられる方はとても多いように思います。
そして、その『飛びの凄さ』に驚かれる方も多いのではないでしょうか?
このドライバーを試打し終えた後、
「ああ、今年はまだまだ何か月もあるけど、今年の『ドライバーオブ・ザ・イヤー』は、このウィリアムズで決まりじゃないかな?」
と思っていた時期がずっとありました。
その思いはやがて『確信』と呼べるほど、私の中で強固になっていきました。
それくらい、このドライバーの高性能に魅了されてしまいました。
しかし、それからしばらくして、またまた凄い『怪物』と呼べるようなドライバーに出会ったのです。
第1位 グランプリ

そして、昨年のハイレベル揃いの名ドライバーの中で、栄光のグランプリは、『GRANDPRIX GP PLATINUM ドライバー』です。
このドライバーにまず感じたのは、その『飛距離性能の凄さ』と『安定感の高さ』に加え、意外に感じるほどの『操作性の良さ』です。
『構え感』は、正直あまりいいとは思わなかったのですが、何球か球数をこなしていくうちに、気にならなくなりました。
叩いていくこともできますが、軽く打っていっただけでも、球が力強く飛んで行ってくれたことがとても印象深く残っています。
調子がいいときはもちろん、調子を崩しているときにも、このドライバーならば上手くカバーしてくれるだろうな・・・。、と思いました。
『好不調の波』をできるだけ小さくしてくれるドライバーのように感じました。
このドライバーは友人から借りた物だったのですが、その後も何度か試打をさせてもらっていて、すっかり気に入ってしまいました。
このドライバーで数球打っただけで、
『今年のドライバー・オブ・ザ・イヤー』に決着がついたんじゃないかな?と思ったことを思い出しました。
このドライバーを試打して、トップ3は、だいぶ前から決まっていました。
しかし、1位と2位は、いわゆる『美顔』ではありません。
惚れ惚れするような顔をしたドライバーではありません。
しかし、それほど構えづらいということもありませんでした。
どちらも、ある程度球数をこなしていくうちに、この顔が気にならなくなる・・・。といいますか、うまくその場の風景に溶け込んでくれているような感じがしました。
私はドライバーに限らず、どのクラブでも『顔』にすごくこだわっていて、その顔の美しさから、いいイメージを出しています。
なので、『クラブの顔』というのは、とても重要視しています。
しかし、それでありながら、この2つのドライバーが1位と2位であることは、私自身不思議な気もするのですが、やはりこの順位に変更はありません。
それくらい、この2つのドライバーの『飛距離性能の凄さ』と『安定性の高さ』『ある程度の敷居の低さ』に魅力を感じたのだと思います。
両方とも、どちらかといえば、『ディープ』というよりは『シャロー』に近い形状だとは思いますが、シャローヘッドでこれだけ『飛び』に優れているドライバーはちょっと記憶にありません。
かなり強烈にボールが飛んでいきます。
しかも、その飛びはある程度の限られた人だけでなく、かなり『門戸が広い』印象を受けました。
そういったところも、この2つのドライバーが1位と2位になっているところだと思います。
私はどちらかというと、『ディープ系』のドライバーを好む傾向にあるのですが、こういったハイレベルで叩けるシャロー系のドライバーならば大歓迎です。
昨年も購買意欲を刺激するドライバーにたくさん出会いましたが、予算に限りがあるので、『どれかひとつだけ』と言われれば、私はこのグランプリの『GP プラチナ』というドライバーを選びます。
そして、こういった素晴らしいドライバーを一人でも多くの方にご紹介したいと思っております。
以上が昨年の『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』です。
いかがだったでしょうか?
一昨年に出会ったモデルは順位の発表を控えさせて頂いたのですが、昨年のモデルは発表させて頂きました。
今年はまたどうなるか解りませんが、できれば発表させていただきたいと思いますし、もう少し数を絞り込めれば・・・。と考えております。
この次から、また通常の記事に戻らせていただきたいと思います。
コメント
ドライバーが欲しくなりました!
大阪kojiです。
寒中お見舞い申しあげます。
本年もよろしくお願い致します。
『アイアン・オブ・ザ・イヤー』『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』ともに大変楽しみにしていました。
両レポートを拝見すると、毎年クラブの購買意欲が刺激されてたまりません!
特に今年はドライバーが欲しくなってしまいました。
「ミズノファン」の私としてはレポート内のMPドライバーが欲しい、と言いたいところですが、私の気持ちをガッツリ掴んで離さないのは今のところ、『ジョージ・スピリッツ GT450 ドライバー』ですね。
まだ試打したこともありませんが、去年のgolfdaisuki様のレポートを拝見して以来、ずっと気になっています。
今年も素晴らしいレポートを楽しみにしています。
では、失礼します。
2012-01-09 01:35 大阪koji URL 編集
私は昨年ドライバーを買いました。
私も昨年ドライバーを買いましたので、5-6本のドライバーを試打しました。私はまだまだ初心者なので正直に申しましてそこまでクラブの違いが解りませんが、それでもそれなりに「何となく」打ってて気持ちが良いとか、なぜか結果が良いクラブ、というのはあるもので、結局、PRGRの「iD455」を購入しました。とにかく方向の安定性に秀でたクラブで、お陰でOBが激減し、人生初のOBゼロラウンドも体験できました。
今年は昨年よりももっと練習して上手くなりたいと思います。golfdaisukiさんもお体に気を付けて、今年もたくさん試打・ラウンドしてください。それでは、失礼します。
2012-01-11 00:00 ZENDEN URL 編集
ジョージ・スピリッツのドライバーは最高です
寒中お見舞い申し上げます。
さて、昨年は『ジョージスピリッツ』のドライバーに衝撃を受け、私もすごく欲しいドライバーのひとつです。
構えやすさ、打感、音の良さが、まさに最高レベルの名器だと私は思っております。
なかなか出会う機会に恵まれないのが残念ではありますが、大阪koji様にも自信をもってお勧めしたいドライバーです。
こうしている今でも、初めて出会った時の、あの楽しかった時間が鮮明に思い出されます。
同じゴルフをするなら、やはりこういったクラブで楽しみたいですね。
今年も記事を書いていきたいと思っておりますので、よろしくお付き合いくださいませ。
それでは失礼いたします。
2012-01-11 00:42 golfdaisuki URL 編集
素晴らしいドライバーを購入されましたね
いつも私の記事をお読みくださり、ありがとうございます。
PRGRのiD455はとても素晴らしいドライバーですね。
PRGRの素晴らしい技術が結集している名ドライバーだと思います。
とてもいい相棒に出会われましたね。
その素晴らしいクラブをこれからも大切にしていただきたいと思います。
私の体調にまでお心配りをいただき、ありがとうございます。
おかげさまで、今のところ風邪も引かずに元気にしておりますが、なかなか練習場へ行く時間がとれないのが悩みの種です。
これからも、新たなクラブに出会うことができましたら、また記事に書かせて頂きたいと思っておりますので、その時はお付き合いいただけると幸いでございます。
それでは失礼いたします。
2012-01-11 00:59 golfdaisuki URL 編集
FW32
今年も色々なドライバーが発売されるでしょうね、私のかよう練習場はダンロップの試打クラブしか置いていないのでやはり羨ましく感じてしまいます。
ことしも新製品の感想、楽しみにしていますね。
ところで本日ミズノプロMS-5を打ってきました
昔ながらの高重心アイアン、5番で37.5インチと若干短めのバランスはD0でした。
シャフトはトゥルーテンパー ダイナミック フレックスR総重量は424グラムです。
マットを切り裂くつもりでうち込まないと綺麗な弾道は出ませんが操作性は抜群で打感も物凄くよく正直痺れました。20年前のアイアンがこれほど私の心を揺さぶるとは思っていなかったのと同時に昨年は週1000球目標に打ってきた甲斐があったなと満足もしています。
昔歯がたたずに部屋に飾って眺めるだけだったクリーブランドCG1(CMM素材のツアーモデルではないマッスルバックアイアン)もそろそろ解禁して随分お世話になったCGREDを欲しがっていた後輩に譲る時が来たのかなとわくわくしています。
おかげさまで左足首、腰、手首と痛むところだらけですが身体を休めつつ春のコースオープンを楽しみに待つことと致します。golfdaisukiさんもお体には気をつけて寒さの厳しいこの時期を乗り切って春を迎えて下さい。
長文失礼致しました。
2012-01-11 22:27 クリブ好き URL 編集
ウィリアムズのドライバーはすごくいいですね
このウィリアムズのドライバーは本当にいいですね。
私はすっかり気に入ってしまいました。
記事にも書きましたが、おそらくMVPではないか?と思っていた時期がずっと長くありました。
それくらい、このドライバーはかなりの高性能です。
そして、その『敷居の低さ』も大きなポイントでした。
ところで、充実したアイアンの練習をされているようですね。
アイアンはドライバーと違い、何年経っても輝きを失うことがないですね。
きちんとメンテナンスを行えば、何十年にも渡って使い続けていけると思っています。
お身体に痛むところがあるようですが、どうか十分なウォーミングアップとクールダウンをしていただきたいと思います。
そしてケガをされることなく、本格的なゴルフシーズンを迎えていただきたいと思います。
私のほうは、おかげ様で今のところ元気に過ごしております。
ただ、なかなか思うような時間がとれずに、返信が遅れたことをお詫び申し上げます。
これからもお互い、ゴルフをエンジョイしてまいりましょう!
それでは失礼いたします。
2012-01-16 00:25 golfdaisuki URL 編集
お疲れ様です!
この度ドライバーの購入を検討しているんですが、今回のグランプリGPプラチナムと、2年ほど前のJbeam のBM-435、どちらが飛距離性能に優れていると思われますか?
個人的な感想でかまいませんので、参考までに教えてください(*^^*)
2012-01-20 15:45 ゴルキチ URL 編集
どちらもたいへん素晴らしいドライバーですね
いつもありがとうございます。
さて、今回はドライバーについてのご質問を頂戴しておりますが正直、なかなか難しいご質問だと思いました。
グランプリのドライバーもかなり優れていますし、飛距離といえば、やはりJBEAMですね。
この2つのドライバーを同時に試打していないので、なかなか正確な比較は難しいですし、シャフトなども違うので、どちらが優れているとはいいづらいというのが正直な感想です。
勿論、仰りたいことは私も重々承知しておりますし、それであくまでも私の感想で申しますと、より高さを出して飛距離を稼いでいきやすいのはグランプリだと思います。
やや低めの弾道でランを出しやすいのはBM-435ではないか?と思っております。
また、操作性ではBM-435で、直線的にラインを出していきやすいのは、GP プラチナではないか?とも思っております。
BM-435は、かなり飛距離性能に優れたドライバーですが、GP プラチナも決して負けていません。
なので、私はグランプリもおススメしたいと思っております。
ゴルキチ様がどういったスイングをされるのか?など、解らないところもあるのですが、『敷居の低さ』という点でも、ややグランプリが優れているのではないでしょうか?
もし、私がどちらかひとつを選ぶとするならば、よく考えてBM-435を選ぶのではないか?と思いますが、グランプリが色褪せてしまうことは決してありません。
私は今、BM-435と同型ヘッドのクレイジーのドライバーを愛用しているのですが、それでもグランプリのドライバーはとても魅力的に思えますし、購買意欲が刺激されております。
そういったことからも、グランプリのドライバーはとても魅力的です。
以上の答えでよろしいでしょうか?
クラブに対する飛距離というのは、使う人によって、結果は大きく異なるものです。
決して万人向けのドライバーが無いことは、ゴルキチ様ならば既にご存じだと思います。
できれば、どちらも試打されて、ゴルキチ様が気に入られるほうを選んでいただきたいと思いました。
これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。
2012-01-22 23:40 golfdaisuki URL 編集
恐縮ですが
2012-02-03 08:42 北海太郎 URL 編集
北海太郎様。はじめまして
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。
さて今回は、このグランプリのドライバーについてのご質問を頂戴しておりますが、記事にも書きました通り、かなり高性能なドライバーです。
私はとても気に入っています。
北海太郎様はハンディ8ということで、かなりの上級者の方ですし、このドライバーをお使いになることはとても素晴らしいことだと思います。
このグランプリのドライバーは、北海太郎様のような上級者の方から中級者の方まで、幅広く対応してくれる高性能なドライバーだと思っています。
大手有名メーカーではありませんが、その分『少数精鋭』といいますか、少ない製品を大切に丁寧に製造している・・・。といった印象があります。
このGPプラチナというドライバーは『シャロー系』ではありますが、やや『低スピン』で飛びやすいので、ヘッドスピードが41~43ということでしたら、ロフト10度あるいは11度くらいを選択されるのもいいのかもしれません。
基本的にはある程度のヘッドスピードで叩ける方にメリットが大きいドライバーだと思っております。
北海太郎様は上級者の方ですし、素晴らしいキャリアを積んでこられているので、『万人向け』のドライバーは無い・・・。ということは既にご存じだと思います。
なので、私はこのGPプラチナが北海太郎様にもきっとマッチしますよ・・・。とは申し上げにくいところがあります。
フィーリングなどは人によって様々だからです。
しかし、それでも敢えて私はこのドライバーをお勧めしたいと思っております。
球筋はストレートからプッシュアウト系ということですが、このドライバーは球がつかまりやすいですし、かなりメリットを感じられるのではないでしょうか?
それと、これは読者の方から教えていただいたのですが、ヘッド後方の『噴射口』に見えるところは、どうやらウェイトになっているようで、交換できるのだそうです。
もし、このドライバーを購入されるのでしたら、こういったところをメーカーに確認されてみてはいかがでしょうか?
このドライバーを貸してくれた友人の話によると、メーカーに電話すると、親切に対応してくれるそうです。
ちなみに電話番号は『089-994-1112』です。
それと、シャフトはできれば、今お使いの慣れ親しんだ物にされたほうが賢明かと思われます。
このオリジナルのシャフトは、私はどうもしっくりこないので、違うシャフトをお勧めしたいと思っております。
しかし、北海太郎様にとっては、とても振りやすく感じられるかもしれないので、はっきりとは申せないのですが・・・。
最後に私のヘッドスピードについてですが、最近計測していないので、今度計測する機会がございましたら、ご報告させていただきたいと思っております。
北海太郎様が素晴らしいドライバーに出会われますことを願っております。
そして、その素晴らしいドライバーで今年の本格的なゴルフシーズンを迎えていただければ・・・。と思っております。
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いでございます。
それでは失礼いたします。
2012-02-05 02:28 golfdaisuki URL 編集