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2012年01月05日
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アイアン・オブ・ザ・イヤー 2011
今日は、2011年のアイアン・オブ・ザ・イヤーを発表させていただきたいと思います。
昨年も例年通り、素晴らしいアイアンがたくさんあり、候補を絞り込むのに苦労しましたが、何とかベストテンを決めてみました。
尚、この順位はあくまでも私の中での順位であり、その順位がアイアンの品質や性能の優劣を示すものではありません。
また、この中に挙げられていないアイアンでも素晴らしいものがたくさんあることを付け加えさせていただきます。
第10位
まず、第10位は、『フォーティーン TC-930 フォージド アイアン』です。
このアイアンは年末押し迫って試打したばかりで、今でもよく覚えているのですが、軟鉄鍛造の打感の柔らかさと、難し過ぎない機能性がとても印象深いアイアンです。
フォーティーンは、これまでも素晴らしいアイアンをたくさん発表してきていますし、このアイアンもとても高品質です。
記事にも書きましたが、私はどちらかというと、『TC-910』というアイアンに魅力を感じましたが、このアイアンもすごくいい印象が残っています。
いい意味で、とても『平均的なアイアン』といえるような気がしますし、バランスがよく取れていると思います。
このアイアンの位置づけは『アスリート仕様』ということなのだそうですが、決して敷居は高すぎないですし、幅広い層に受け入れられるような気がします。
このように易しくて、打感のいい軟鉄アイアンを使うことで、ゴルフがより楽しくなるのではないでしょうか?
第9位
第9位は『オノフ フォージド アイアン』です。
このとてもシンプルで美しいキャビティアイアンは、一度見たらなかなか忘れることはできません。
軟鉄鍛造アイアンがもつ独特の美しさと打感の良さは秀逸です。
実際に球を打ってみても、とても易しいです。
軽量スチールだったのが、残念に思ったことを憶えているのですが、ヘッド自体はとてもいい印象が残っています。
軟鉄鍛造アイアンで、易しいモデルを探しておられる方には、とても魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?
第8位
続きまして第8位は、『テーラーメイド TP MB アイアン スモーク』です。
厳密にいうと、このアイアンは一昨年発売されたモデルなのだそうですが、私は昨年の1月に試打することができました。
このアイアンの『顔の良さ』は、今でも忘れることができません。
それに『ロフトの寝具合の良さ』が抜群で、距離感がすごくつかみやすかった印象があります。
最近のアイアンの中でも、かなりロフトが寝ているように思います。
テーラーメイドは革新的なクラブを作るイメージがありますが、一方で、こういったクラシカルで美しい雰囲気のクラブを発表してくるところがまた凄いと思います。
残念ながら、このアイアンを目にすることはもうないのですが、いつか近いうちに、このアイアン目当てで中古ショップを回ってみようかと思っています。
今、こうして、このアイアンのことを考えているだけで、気分が良くなってきます。
第7位
第7位は、この『マスダゴルフ マッスルプロトアイアン』です。
最近は少しずつ、マッスルバックアイアンも増えてきてはいますが、何と言ってもこのアイアンの大きな特長は、その『ロングネック』です。
今年、といいますか、ここ数年出会ったアイアンの中でも、ここまでのロングネックはちょっと記憶にありません。
このアイアンを試打した後、これからこのアイアンのようなネックの長いアイアンが登場してくるか?と思っていたのですが、とうとうこれ以上のロングネックのアイアンに出会うことはありませんでした。
それくらい、このアイアンはとても個性的といっていいのだと思います。
今はプロでも低重心のアイアンを使う時代だと思うのですが、こういった高重心のアイアンには、まだまだ活躍して欲しいと思っています。
マスダゴルフのアイアンは、他のメーカーのアイアンと比べると、私はそれほど出会う機会が多くないのですが、とても懐かしく感じたことを憶えています。
私がゴルフを始めた頃に出会ったアイアンにすごく似ているように思います。
このアイアンは今でも出会う機会があるので、何度か試打をして楽しんでいます。
できれば、実戦で使ってみたいと思っているのですが、7番アイアンしか出会えていないので、ひたすら『調整用』として練習場で活躍してくれています。
このアイアンで打ち込みを終えた後は、スイングの余計な部分が削られ、かなりシェイプアップできたような気がします。
手にする度に、何かのお土産をくれるようなアイアンだと思っています。
かなりタフなアイアンであることは間違いないところではありますが、こういった素晴らしいアイアンを求めておられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
フィーリングが特に優れているところが大きな長所だと思いますし、スイングを作っていくうえでも、大活躍してくれるアイアンだと思います。
第6位
第6位は『ロイヤルコレクション SFD FORGED アイアン』です。
おそらく、今回ランキング入りしたアイアンの中で、最もイージーなアイアンだと思います。
アンダーカット構造になっているので、私は購入することはないと思いますが、とても素晴らしいアイアンだと思っています。
かなりイージーで敷居が低く、構えやすくて、打感も良かった印象があります。
飛距離性能が優れているところも、今のアイアンらしい感じがしますし、今の多くのゴルファーが求めているものが、かなり反映されているように思います。
結構『ソール幅』も広いですし、この広さに魅力を感じられる方は多いのではないでしょうか?
最近のアイアンは、いい意味で、変なクセのないクラブが多いですが、このアイアンもそういったタイプの筆頭格だと思いました。
第5位
第5位は、『アキラプロダクツ PROTOTYPE アイアン KS-201』です。
このアイアンを一目見て、とてもカッコいいなあ・・・。と思ったことをよく覚えています。
プロトタイプということで、一般的にはなかなか出会えないモデルなのだそうで、そこがちょっと残念に思いました。
しかし、アイアンとしての性能は最高レベルで、すごくいい印象が残っています。
初対面ではあっても、それを全く感じさせない、とても『ベーシック』なアイアンだと思っています。
ある程度のシビアさなどはありますが、決して敷居の高すぎるアイアンではないので、多くの方にお勧めしたいアイアンです。
色々なクラブに接していて、その『クラブの機能性の高さ』を感じることも多いのですが、私はこういった出しゃばることのない、『プレイヤーの感覚を優先』させてくれるクラブが大好きです。
このアイアンには最近、あまり出会えていないのですが、是非また試打したいと思っています。
第4位
第4位は、『キャロウェイ RAZR X MUSCLE アイアン』です。
キャロウェイは、毎年素晴らしいアイアンを発表していますし、このアイアン以外にも『レガシーブラック』がとても印象深いです。
しかし、あくまでも私の中では、このアイアンが昨年出会ったキャロウェイのアイアンの中でトップです。
見た目通り、かなりシャープですし、タフな部類のアイアンだとは思いますが、その卓越した『コントロール性の高さ』が印象的なアイアンです。
マニュアルタイプアイアンの筆頭格といっていいと思いますし、安定性を求めておられる方には、やや親しみづらい部分はあるかもしれませんが、このアイアンのグッドフィーリングを一人でも多くの方に試していただきたいと思っています。
何年か前まで、キャロウェイのアイアンには苦手意識を持っていたのですが、ここ数年とても好感度の高いアイアンが多くて、毎年購買意欲を刺激されています。
このアイアンもすごく購入したいアイアンなのですが、最近はなかなか目にすることがありません。
是非、また手にしてみたいアイアンです。
第3位
第3位は、『プロギア iD BL アイアン』です。
この軟鉄独特の風合いにまず魅了されましたし、『構えやすさ』『打感』『操作性の良さ』が抜群のアイアンです。
いわゆる『イージータイプのアイアン』ではありませんが、それほど難し過ぎることはないですし、親しみやすさも感じました。
購買意欲がかなり刺激されたことを憶えていますし、できることなら今すぐにでも購入したいアイアンのひとつです。
これまでたくさんのアイアンに出会ってきているので、球を打つ前から、このアイアンの性能やフィーリングなどがある程度想像できていたのですが、その予想通り、かなりの高性能でした。
欠点らしい欠点は今でも思い当りません。
バックフェースのデザインなどは多少異なりますが、一昨年出会った『TR500』とイメージがダブるところがかなりありました。
第2位 準グランプリ
そして第2位は、同じくプロギアの『NEW iD フォージド アイアン』です。
このアイアンの長所はまず何と言っても、『形が崩れていない易しさ』といったらいいでしょうか?
見た目は結構シャープではありますが、その見た目以上にかなりの寛容さがあり、とてもイージーなアイアンです。
私はそこがとても印象深いですし、他のメーカーのアイアンにはあまり見られないところだと思っています。
今のクラブはどれも素晴らしい物ばかりで、『いいクラブ』というのは、もはや『当たり前』といっていいのかもしれません。
そこで重要になってくるのが、他のメーカーのクラブには見られない『個性』や『独自の工夫』なのではないでしょうか?
メーカーが違っても、実際はかなり『似たり寄ったり』といった印象のクラブは少なくありません。
しかし、あまりにも『個性』を追求し過ぎてしまうと、とても親しめないクラブが出来上がってしまうように思います。
その点、このプロギアのアイアンは、そういったところにも充分気を配っていると思いますし、実際に構えてみても、とても構えやすかった印象が残っています。
打感もなかなかいいですし、フィーリングが犠牲になっていません。
それでいながら、『シビアさ』は全くといっていいほど感じませんでした。
今はアイアンに限らず、『易しさ』がゴルフクラブに求められている時代だと思います。
ただ、何が『易しさ』なのか?ということは、人によって変わってくると思います。
それは『ミスヒットへの寛容さ』であったり、『構えやすさ』であったり、『球のあがりやすさ』であったりすると思います。
そういった様々な点を上手くカバーできているのが、このアイアンだと思います。
私は構えづらいアイアンは、いくら寛容性に優れていても易しくは感じません。
違和感は、そのクラブを何倍も難しくさせます。
ゴルフは『打つ前が大事』とは、昔からよく言われてきている言葉ですが、やはり構えたときに、何か気になる部分があると、そこに気を取られスイングやタイミングの狂いが生じてきやすくなるように思います。
その点、このアイアンには、そういった難しさを感じなかったですし、最初から最後までずっと『易しい』というイメージが強く残りました。
『慣性モーメント』など、『数値』で表される部分においては、おそらく他のメーカーのアイアンに軍配があがるかもしれませんが、やはり人間がもつ『感性』を大切にしてくれているところにすごく好感を持てました。
今年もプロギアには『iD』を大切にしていってほしいと思いました。
第1位 グランプリ
そして、栄光の第1位は『ヤマハ インプレスX V FORGED TOURMODEL アイアン』です。
このアイアンは、もう打つ前からすっかり魅了されていて、いわゆる『一目惚れ』でした。
ヤマハ インプレスのアイアンは、毎年美しい物が多いですが、去年といいますか、今年のニューモデルである、この『V FORGED TOURMODEL』はその『美しさ』という点でも、群を抜いていました。
こういった美しいアイアンは、見ているだけでも嬉しいですし、それだけでなくボールを打つことに、この上ない喜びを感じました。
アイアンの『美しさ』という点では、キャビティよりもマッスルバックのほうが有利ではありますが、このアイアンに限っては、『キャビティの不利さ』を全く感じませんでした。
目で楽しませてくれるアイアンだと思いました。
実際に構えてみても、予想通り『至極の構えやすさ』で、いいイメージがすごく強く出たことをよく覚えています。
あまり『小顔』には見えず、もう少し小顔でもいいかな・・・。と思ったこともよく覚えています。
しかし、それもあまり気にならないほどの、『美顔』です。
姉妹モデルである、『V FORGED アイアン』も、いいアイアンだとは思いますが、私は断然こちらのツアーモデルのほうが好きです。
『打感』や『操作性』なども秀逸でしたし、『シビアさ』や『タフさ』なども感じませんでした。
何から何まで行き届いているアイアンだと思っています。
このアイアンを手にした時、
「今年のアイアン・オブ・ザ・イヤーは、このアイアンなのではないか?」
と思っていたのですが、やはりその通りの結果になりました。
このアイアンを凌駕するクラブが出てくるか?と思っていましたが、とうとう出会うことはありませんでした。
間違いなく、今一番購入したいアイアンです。
ひとつ残念なのが、記事にも書きましたが、このアイアンがいわゆる『限定モデル』ということです。
なので数が限られているので、私がこのアイアンを購入できる頃には、販売終了になっているもしれません。
このアイアンでラウンドできたらとても楽しいだろうな・・・。と思いながらも、少し焦っているところがあります。
やはり何度考えてみても、MVPはこのアイアンでした。
以上が昨年、2011年の『アイアン・オブ・ザ・イヤー』です。
『OEM』が当たり前となっている今では、このようにメーカーはたくさんあっても、実際に製造しているメーカーは同じだったりするようです。
つまり、その本当に作っているメーカーというのは、やはりとても素晴らしい技術を持っているのだと思います。
まさに『技術大国・日本の誇り』といってもいいのではないでしょうか?
2011年に出会ったアイアンがとてもハイレベルだったので、今年がどんな年になるかはまだ解りませんが、今からすごく期待したいと思っています。
明日は、できれば『ドライバ・オブ・ザ・イヤー 2011』を発表させていただきたいと思っております。
昨年も例年通り、素晴らしいアイアンがたくさんあり、候補を絞り込むのに苦労しましたが、何とかベストテンを決めてみました。
尚、この順位はあくまでも私の中での順位であり、その順位がアイアンの品質や性能の優劣を示すものではありません。
また、この中に挙げられていないアイアンでも素晴らしいものがたくさんあることを付け加えさせていただきます。
第10位

まず、第10位は、『フォーティーン TC-930 フォージド アイアン』です。
このアイアンは年末押し迫って試打したばかりで、今でもよく覚えているのですが、軟鉄鍛造の打感の柔らかさと、難し過ぎない機能性がとても印象深いアイアンです。
フォーティーンは、これまでも素晴らしいアイアンをたくさん発表してきていますし、このアイアンもとても高品質です。
記事にも書きましたが、私はどちらかというと、『TC-910』というアイアンに魅力を感じましたが、このアイアンもすごくいい印象が残っています。
いい意味で、とても『平均的なアイアン』といえるような気がしますし、バランスがよく取れていると思います。
このアイアンの位置づけは『アスリート仕様』ということなのだそうですが、決して敷居は高すぎないですし、幅広い層に受け入れられるような気がします。
このように易しくて、打感のいい軟鉄アイアンを使うことで、ゴルフがより楽しくなるのではないでしょうか?
第9位

第9位は『オノフ フォージド アイアン』です。
このとてもシンプルで美しいキャビティアイアンは、一度見たらなかなか忘れることはできません。
軟鉄鍛造アイアンがもつ独特の美しさと打感の良さは秀逸です。
実際に球を打ってみても、とても易しいです。
軽量スチールだったのが、残念に思ったことを憶えているのですが、ヘッド自体はとてもいい印象が残っています。
軟鉄鍛造アイアンで、易しいモデルを探しておられる方には、とても魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?
第8位

続きまして第8位は、『テーラーメイド TP MB アイアン スモーク』です。
厳密にいうと、このアイアンは一昨年発売されたモデルなのだそうですが、私は昨年の1月に試打することができました。
このアイアンの『顔の良さ』は、今でも忘れることができません。
それに『ロフトの寝具合の良さ』が抜群で、距離感がすごくつかみやすかった印象があります。
最近のアイアンの中でも、かなりロフトが寝ているように思います。
テーラーメイドは革新的なクラブを作るイメージがありますが、一方で、こういったクラシカルで美しい雰囲気のクラブを発表してくるところがまた凄いと思います。
残念ながら、このアイアンを目にすることはもうないのですが、いつか近いうちに、このアイアン目当てで中古ショップを回ってみようかと思っています。
今、こうして、このアイアンのことを考えているだけで、気分が良くなってきます。
第7位

第7位は、この『マスダゴルフ マッスルプロトアイアン』です。
最近は少しずつ、マッスルバックアイアンも増えてきてはいますが、何と言ってもこのアイアンの大きな特長は、その『ロングネック』です。
今年、といいますか、ここ数年出会ったアイアンの中でも、ここまでのロングネックはちょっと記憶にありません。
このアイアンを試打した後、これからこのアイアンのようなネックの長いアイアンが登場してくるか?と思っていたのですが、とうとうこれ以上のロングネックのアイアンに出会うことはありませんでした。
それくらい、このアイアンはとても個性的といっていいのだと思います。
今はプロでも低重心のアイアンを使う時代だと思うのですが、こういった高重心のアイアンには、まだまだ活躍して欲しいと思っています。
マスダゴルフのアイアンは、他のメーカーのアイアンと比べると、私はそれほど出会う機会が多くないのですが、とても懐かしく感じたことを憶えています。
私がゴルフを始めた頃に出会ったアイアンにすごく似ているように思います。
このアイアンは今でも出会う機会があるので、何度か試打をして楽しんでいます。
できれば、実戦で使ってみたいと思っているのですが、7番アイアンしか出会えていないので、ひたすら『調整用』として練習場で活躍してくれています。
このアイアンで打ち込みを終えた後は、スイングの余計な部分が削られ、かなりシェイプアップできたような気がします。
手にする度に、何かのお土産をくれるようなアイアンだと思っています。
かなりタフなアイアンであることは間違いないところではありますが、こういった素晴らしいアイアンを求めておられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
フィーリングが特に優れているところが大きな長所だと思いますし、スイングを作っていくうえでも、大活躍してくれるアイアンだと思います。
第6位

第6位は『ロイヤルコレクション SFD FORGED アイアン』です。
おそらく、今回ランキング入りしたアイアンの中で、最もイージーなアイアンだと思います。
アンダーカット構造になっているので、私は購入することはないと思いますが、とても素晴らしいアイアンだと思っています。
かなりイージーで敷居が低く、構えやすくて、打感も良かった印象があります。
飛距離性能が優れているところも、今のアイアンらしい感じがしますし、今の多くのゴルファーが求めているものが、かなり反映されているように思います。
結構『ソール幅』も広いですし、この広さに魅力を感じられる方は多いのではないでしょうか?
最近のアイアンは、いい意味で、変なクセのないクラブが多いですが、このアイアンもそういったタイプの筆頭格だと思いました。
第5位

第5位は、『アキラプロダクツ PROTOTYPE アイアン KS-201』です。
このアイアンを一目見て、とてもカッコいいなあ・・・。と思ったことをよく覚えています。
プロトタイプということで、一般的にはなかなか出会えないモデルなのだそうで、そこがちょっと残念に思いました。
しかし、アイアンとしての性能は最高レベルで、すごくいい印象が残っています。
初対面ではあっても、それを全く感じさせない、とても『ベーシック』なアイアンだと思っています。
ある程度のシビアさなどはありますが、決して敷居の高すぎるアイアンではないので、多くの方にお勧めしたいアイアンです。
色々なクラブに接していて、その『クラブの機能性の高さ』を感じることも多いのですが、私はこういった出しゃばることのない、『プレイヤーの感覚を優先』させてくれるクラブが大好きです。
このアイアンには最近、あまり出会えていないのですが、是非また試打したいと思っています。
第4位

第4位は、『キャロウェイ RAZR X MUSCLE アイアン』です。
キャロウェイは、毎年素晴らしいアイアンを発表していますし、このアイアン以外にも『レガシーブラック』がとても印象深いです。
しかし、あくまでも私の中では、このアイアンが昨年出会ったキャロウェイのアイアンの中でトップです。
見た目通り、かなりシャープですし、タフな部類のアイアンだとは思いますが、その卓越した『コントロール性の高さ』が印象的なアイアンです。
マニュアルタイプアイアンの筆頭格といっていいと思いますし、安定性を求めておられる方には、やや親しみづらい部分はあるかもしれませんが、このアイアンのグッドフィーリングを一人でも多くの方に試していただきたいと思っています。
何年か前まで、キャロウェイのアイアンには苦手意識を持っていたのですが、ここ数年とても好感度の高いアイアンが多くて、毎年購買意欲を刺激されています。
このアイアンもすごく購入したいアイアンなのですが、最近はなかなか目にすることがありません。
是非、また手にしてみたいアイアンです。
第3位

第3位は、『プロギア iD BL アイアン』です。
この軟鉄独特の風合いにまず魅了されましたし、『構えやすさ』『打感』『操作性の良さ』が抜群のアイアンです。
いわゆる『イージータイプのアイアン』ではありませんが、それほど難し過ぎることはないですし、親しみやすさも感じました。
購買意欲がかなり刺激されたことを憶えていますし、できることなら今すぐにでも購入したいアイアンのひとつです。
これまでたくさんのアイアンに出会ってきているので、球を打つ前から、このアイアンの性能やフィーリングなどがある程度想像できていたのですが、その予想通り、かなりの高性能でした。
欠点らしい欠点は今でも思い当りません。
バックフェースのデザインなどは多少異なりますが、一昨年出会った『TR500』とイメージがダブるところがかなりありました。
第2位 準グランプリ

そして第2位は、同じくプロギアの『NEW iD フォージド アイアン』です。
このアイアンの長所はまず何と言っても、『形が崩れていない易しさ』といったらいいでしょうか?
見た目は結構シャープではありますが、その見た目以上にかなりの寛容さがあり、とてもイージーなアイアンです。
私はそこがとても印象深いですし、他のメーカーのアイアンにはあまり見られないところだと思っています。
今のクラブはどれも素晴らしい物ばかりで、『いいクラブ』というのは、もはや『当たり前』といっていいのかもしれません。
そこで重要になってくるのが、他のメーカーのクラブには見られない『個性』や『独自の工夫』なのではないでしょうか?
メーカーが違っても、実際はかなり『似たり寄ったり』といった印象のクラブは少なくありません。
しかし、あまりにも『個性』を追求し過ぎてしまうと、とても親しめないクラブが出来上がってしまうように思います。
その点、このプロギアのアイアンは、そういったところにも充分気を配っていると思いますし、実際に構えてみても、とても構えやすかった印象が残っています。
打感もなかなかいいですし、フィーリングが犠牲になっていません。
それでいながら、『シビアさ』は全くといっていいほど感じませんでした。
今はアイアンに限らず、『易しさ』がゴルフクラブに求められている時代だと思います。
ただ、何が『易しさ』なのか?ということは、人によって変わってくると思います。
それは『ミスヒットへの寛容さ』であったり、『構えやすさ』であったり、『球のあがりやすさ』であったりすると思います。
そういった様々な点を上手くカバーできているのが、このアイアンだと思います。
私は構えづらいアイアンは、いくら寛容性に優れていても易しくは感じません。
違和感は、そのクラブを何倍も難しくさせます。
ゴルフは『打つ前が大事』とは、昔からよく言われてきている言葉ですが、やはり構えたときに、何か気になる部分があると、そこに気を取られスイングやタイミングの狂いが生じてきやすくなるように思います。
その点、このアイアンには、そういった難しさを感じなかったですし、最初から最後までずっと『易しい』というイメージが強く残りました。
『慣性モーメント』など、『数値』で表される部分においては、おそらく他のメーカーのアイアンに軍配があがるかもしれませんが、やはり人間がもつ『感性』を大切にしてくれているところにすごく好感を持てました。
今年もプロギアには『iD』を大切にしていってほしいと思いました。
第1位 グランプリ

そして、栄光の第1位は『ヤマハ インプレスX V FORGED TOURMODEL アイアン』です。
このアイアンは、もう打つ前からすっかり魅了されていて、いわゆる『一目惚れ』でした。
ヤマハ インプレスのアイアンは、毎年美しい物が多いですが、去年といいますか、今年のニューモデルである、この『V FORGED TOURMODEL』はその『美しさ』という点でも、群を抜いていました。
こういった美しいアイアンは、見ているだけでも嬉しいですし、それだけでなくボールを打つことに、この上ない喜びを感じました。
アイアンの『美しさ』という点では、キャビティよりもマッスルバックのほうが有利ではありますが、このアイアンに限っては、『キャビティの不利さ』を全く感じませんでした。
目で楽しませてくれるアイアンだと思いました。
実際に構えてみても、予想通り『至極の構えやすさ』で、いいイメージがすごく強く出たことをよく覚えています。
あまり『小顔』には見えず、もう少し小顔でもいいかな・・・。と思ったこともよく覚えています。
しかし、それもあまり気にならないほどの、『美顔』です。
姉妹モデルである、『V FORGED アイアン』も、いいアイアンだとは思いますが、私は断然こちらのツアーモデルのほうが好きです。
『打感』や『操作性』なども秀逸でしたし、『シビアさ』や『タフさ』なども感じませんでした。
何から何まで行き届いているアイアンだと思っています。
このアイアンを手にした時、
「今年のアイアン・オブ・ザ・イヤーは、このアイアンなのではないか?」
と思っていたのですが、やはりその通りの結果になりました。
このアイアンを凌駕するクラブが出てくるか?と思っていましたが、とうとう出会うことはありませんでした。
間違いなく、今一番購入したいアイアンです。
ひとつ残念なのが、記事にも書きましたが、このアイアンがいわゆる『限定モデル』ということです。
なので数が限られているので、私がこのアイアンを購入できる頃には、販売終了になっているもしれません。
このアイアンでラウンドできたらとても楽しいだろうな・・・。と思いながらも、少し焦っているところがあります。
やはり何度考えてみても、MVPはこのアイアンでした。
以上が昨年、2011年の『アイアン・オブ・ザ・イヤー』です。
『OEM』が当たり前となっている今では、このようにメーカーはたくさんあっても、実際に製造しているメーカーは同じだったりするようです。
つまり、その本当に作っているメーカーというのは、やはりとても素晴らしい技術を持っているのだと思います。
まさに『技術大国・日本の誇り』といってもいいのではないでしょうか?
2011年に出会ったアイアンがとてもハイレベルだったので、今年がどんな年になるかはまだ解りませんが、今からすごく期待したいと思っています。
明日は、できれば『ドライバ・オブ・ザ・イヤー 2011』を発表させていただきたいと思っております。
コメント
今年もよろしくお願いします
一つアドバイス頂きたいのですが 貴殿のおっしゃるタフさシビアさが有る無しは90台後半で回る者にしたらタフなのでしょうか 80台前半で回る者にはタフでない のか如何でしょうか?
クラブ一式買い換えたいと思っている自分に貴殿のレポートは非常に有効です また買わなくても読んでると練習にコースに行きたくなるレポートで毎回楽しみにしてます おひとつアドバイスをお願いします
2012-01-06 00:18 サム URL 編集
はじめまして
初めましてコメントさせて頂きます。
golfdaisukiさんこのホームページを見つけたのは
1ヶ月程前ですが情報量の多さ+分かりやすい説明に
はまってしまい、
時間を見つけては過去の記事も拝見しております。
いつも楽しく拝見しております。
本当にありがとうございます。
初めてのコメントで申し訳無いのですが
golfdaisukiさんに相談があります。
長くなりますが、少々お時間を頂ければと思います。
最近アイアンの買い替えを検討しており、
golfdaisukiさんのホームページを見ながら
どのアイアンにしようか悩んでいるところです。
4年前ゴルフを始めました。
週1でゴルフスクールに通い4年経ちますが、
コースはあまり回らず2ヶ月に
一回程度コースに出てます。
最近は練習場ではあまり大きなミスは
しないようになりましたが、
コースの経験があまりないため、
練習場よりもコースでショットする際には
異様に力が入ってしまい
練習場では出ないような大きいミスを
連発してしまいます。
特にドライバーはひどい有様でして、
練習場ではスライス系の球が多いのに
コースでは引っかけ気味のチーピンしか出なく、
FWも同じような状況で、ここ1年はロングでも2駄目以
降は5番アイアンで刻む苦しいゴルフをしていました。
コースに行く度に調子が崩れる状況が続いたため
ゴルフショップの定員さんと相談し2011年1月に
思い切ってドライバ・アイアンを買い換えました。
ドライバ:マックテック・DS101ブルードライバ
オリジナルシャフト(DS9342F)のS
アイアン:マックテック・NV-F NV-RED
シャフトはNS850のR
それまでは初心者セットを使っており
ドライバはRシャフト・アイアンはカーボンのRでした。
上記クラブの購入後は練習場では
飛躍的に球筋がよくなったのですが
コースではドライバは相変わらず症状が出続けました。
アイアンは非常に良くなり、コースでも練習場と
変わらない打球が出せる様になりました。
あまりにもドライバの調子が上がらないため
スクールの先生に相談したところ
ドライバのシャフトを重いものに変えてみてはどうか?
との指摘があり先月三菱レイヨンのFUBUKIが
安く手に入りましたので、シャフトを交換したところ
今迄の症状が嘘みたいに消えました。
クラブが重くなりシャフトも少し硬いイメージがあり、
Teeショットが安心して振り抜け、
力を入れてもチーピンが出ない様になりました。
またNS950・SスチールシャフトのキャロウエイのUT(21℃)も購入し、
今迄の症状が一気に改善されました。
重いクラブへの変更がとてもうまく行き、
今迄の悩みが嘘みたいでしたが
今度はアイアンが駄目になりました。
トップやチーピンが出る様になりました。
シャフトがNS850のRであり、
ドライバとUTに比べ軽いのが原因ではないかと
自分では考えています。
今のアイアンのヘッドは気に入っているので、
シャフトだけNS PRO950かDGに変えようかと
思ってます。
もしくはYAMAHAのV FORGEDを購入しようかと
思ってます。(最新モデルは価格的に厳しいため旧モデルで安いアイアンがあればですが)
他にお勧めのクラブがあれば教えて頂きたいです。
ちなみに
スコアのベストは99であり、平均スコアは105位です。
ドライバのヘッドスピードは47m/sです。
お忙しいところ、申し訳ないですが、ご確認をお願いします。
2012-01-06 13:49 アスカ URL 編集
はじめまして
いつも楽しく拝見させて頂いております。
アイアン・オブ・ザ・イヤーの顔ぶれは、さすがといいますかどれもカッコイイアイアンばかりで、読んでいると思わずマイクラブを取り出してワッグルしたりしてしまいました。
私はgolfdaisuki様の記事を参考にさせて頂いて、先日フォーティーンのTC-910を購入したばかりでしたので、TC-930が10位なのが少し残念でしたが、上位の顔ぶれを見ると致し方ないところでしょうか。
TC-910は、打感・易しさ・飛びすぎないところどれをとっても素晴らしく、golfdaisuki様のおっしゃっていた通りでした。
これまでストロングロフトのアイアンを使っていたので距離は若干落ちたのですが、特にロングアイアンで距離のバラつきがなくなって非常に使いやすくなりました。
今までは飛ばそうと力が入っていたせいか、長い番手で性能どおりの距離が出ることは殆どなかったのですが、今は楽に振ることが出来てインパクトに集中できるようになりました。
今は練習が楽しくて仕方ありません。購入して本当に良かったと思っています。
これからも素晴らしい記事を期待しております。
2012-01-09 22:36 WIZE URL 編集
サム様。今年もよろしくお願いします。
さて、今回は『タフさ』『シビアさ』についてのご質問を頂戴しており、80台前半など、書いておられますが、私はスコアを基準として書いてはおりません。
同じスコアでも、ゴルファーによって、様々なタイプがあるからだと思うからです。
例えば90台で回られる方でも、ドライバーが苦手なのか、アイアンが苦手なのか、それともアプローチに原因があるのか、人様々ですね。
私もゴルフを始めた頃はスコアが一番の基準のような風潮がありましたが、私はそういったことにずっと疑問を感じていました。
勿論、サム様がおっしゃりたいことも解らないでもないのですが、サム様がどういったゴルフをされる方なのかが、実際にお会いできないので、解りません。
なので、正確にお答えすることは、かなり難しいように思っております。
私の後輩たちには、少し先の自分の未来をイメージしてクラブを選ぶようにアドバイスすることが多いです。
あくまでも『今』だけでなく、『少し先』が大切のような気がします。
特に上達過程におられる方には、易しすぎるクラブよりも、少し『骨のある』クラブを選ばれることがとても重要なのではないでしょうか?
『クラブがゴルファーにスイングを教えてくれる』ということは、昔から言われてきたことですし、私も全くその通りだと思います。
極端な例を申しますと、例えばスコアが『100台』の方でも、マッスルバックアイアンを選んでも一向に構わないということです。
勿論、実際にはあまり選ばれることはないとは思いますが、あくまでもクラブ選びはその人の感覚やビジョンなどで選んでもいいのではないでしょうか?
ひとついえることは、自分の技量よりも易しすぎたり、軽すぎるクラブを使い続けても、あまりいいことはない・・・。ということです。
私の周りのシングルプレイヤーでも、易しいフルキャビティアイアンを使っている人も多いですし、逆にまだ90台の人でも、ハーフキャビティやマッスルバックを使っている人もいます。
『スコア』でクラブを決めるのではなく、その人のフィーリングや好みなどで選ばれるのもいいのではないでしょうか?
『シビア』『タフ』という言葉を、私はあくまでもオブラートに包んだような形で表現させていただいております。
このクラブは、『シングル用』とか、『80台が出せる人用』『90台の人用』・・・。などといった区分はできないと私は思っております。
ご自身がいろいろなクラブに出会われ、その中で惚れ込んだクラブを手にされる・・・。ということも有効なのではないでしょうか?
例えば、私の場合は昨年のアイアン・オブ・ザ・イヤーに輝いた、ヤマハのアイアンをすごく購入したいですし、このアイアンならば、これから先もずっとゴルフが楽しめるように思っております。
私はこれまでたくさんのクラブに出会っておりますし、それによって私自身の『クラブ選びの勘』が出来上がっていますし、その勘を大切にしています。
私がサム様に、このクラブはタフですよ・・・。とか、シビアですよ・・・。とは申し上げにくいことをご理解いただけるでしょうか?
人によって、『シビア』とか『タフ』という感じ方は様々だからです。
とりあえず、あくまでも大まかですが、タフには『ヘッドスピード40後半が欲しい』ということにし、シビアには『打点がある程度まとまっている』といったところでよろしいでしょうか?
具体的な数字は、あまり表せないのですが、それはあまり『先入観』をもっていただきたくないからです。
なので、是非ご自身の感覚でジャッジしていただきたいと思っております。
私はこれまでゴルフを初めてから、クラブを選ぶときに、人に意見を求めたことはありません。
全て自分の感覚や欲しいクラブを購入してまいりました。
そして、今振り返ってみても、全く後悔はしていないですし、正しい判断ができていたように思います。
頂いたコメントを拝見する限り、サム様は『難しい』部類のクラブにやや警戒心をもっておられるように感じるのですが、最近のクラブは見た目よりもとても易しくなっているものが多いです。
なので、決して敬遠なさらずに、色々なクラブに出会っていただきたいと思っております。
以上が私の考えなのですが、ご理解いただけましたでしょうか?
クラブ選びについて、是非賢明な判断をされることを期待しております。
それでは失礼いたします。
2012-01-11 00:10 golfdaisuki URL 編集
アスカ様。初めまして
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。
さて、今回はお勧めのクラブについてのご質問を頂戴しておりますが、まず真っ先に申し上げたいのが、ヘッドスピードに応じたシャフトを使用しておられない・・・。ということです。
ヘッドスピードが47m/sあるのでしたら、是非ダイナミックゴールドをお勧めしたいと思います。
チーピンが出るのは、その軽量シャフトが大きな原因であることは、まず間違いないと思っております。
アイアンをどのモデルにするか?ということも大切ですが、まずはシャフトに目を向けられてはいかがでしょうか?
DGは適度な重量と粘りがあって、とても優れたシャフトです。
私はこれまでたくさんのクラブやシャフトに出会ってきましたが、このシャフトを超えるスチールシャフトは未だ出会っておりません。
ゴルフクラブ(特にシャフト)では、硬さや長さ、キックポイントなど、大切な要素がたくさんあると思いますが、最重要視していただきたいのは、その『重さ』です。
これはドライバーからパターまで共通していえることです。
それと14本をセットとした考えで申しますと、ドライバーやアイアンの『マッチング』がとても大切です。
どのクラブもできるだけ同じフィーリングで振っていくことが理想ですので、1本のクラブだけでなく、『クラブセット全体の流れ』を大切にしていただきたいと思います。
『クラブ同士のつながり』がとても重要です。
スコア的にも、これからどんどんレベルアップしていかれるのは間違いないと思いますし、ご自身にマッチしたクラブを手にされることにより、その上達速度はみるみる加速していきます。
なので、まずは信頼できるクラフトマンがおられる工房でフィッティングを受けてみられてはいかがでしょうか?
できるだけ、たくさんのクラブを振っていかれると、ご自身の好みがだんだんと浮き彫りになるように思われます。
そういったことなので、『お勧めのクラブは?』とのことですが、今回は遠慮させていただきたいと思っております。
もし、ヤマハのV フォージドがお気に入りなのでしたら、そのアイアンを私はお勧めしたいと思っております。
しかし、『クラブは、まずシャフト』ということを念頭に置いていただきたいと思っております。
最近のゴルフクラブは私がゴルフを始めた頃よりも、比べものにならないほど、『高性能化』『高品質化』しております。
いわゆる『当たり外れ』が少なくなっています。
なので、ご自身が『好きだ』とか『カッコいい』と思われるクラブを選ばれることも選択肢のひとつとして挙げていいのではないでしょうか?
まずは入念なフィッティングを受けられ、ご自身が納得されるクラブを購入されることをお勧めします。
以上が私の考えなのですが、お力になれましたでしょうか?
これからもお時間がございましたら、また私の記事のお付き合いいただけると幸いでございます。
それでは失礼いたします。
2012-01-11 00:36 golfdaisuki URL 編集
WIZE様。はじめまして
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。
TC-910は素晴らしいアイアンですね。
私はニューモデルのTC-930よりも、910のほうが好きです。
それと、この順位ですが、記事にも書いておりますが、品質や性能を示すものではありません。
なので、TC-930が素晴らしいアイアンであることは間違いないですし、TC-910はもっと素晴らしいと私は思っています。
TC-910は、私の周りのスクラッチプレイヤーなども愛用していますし、そのアイアンのキレはとても素晴らしいです。
フォーティーンのアイアンは素晴らしいものが多いですが、ここ数年で私はTC-910が最も好きです。
なので、どうかその素晴らしいアイアンを、これからもずっと大切にしていただきたいと思っております。
おっしゃる通り、練習はとても楽しいものですね。
私は年が明けて、なかなか練習場へ行く時間がとれないのですが、自宅での素振りは毎日欠かさずに行っていますし、素振りをしているときはとても楽しいです。
身体もすごく温まります。
私の記事がWIZE様のお役に少しでも立てたのかと思うと、私自身、これほど嬉しいことはありません。
記事を書いてきて、本当に良かったと思えてきます。
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いでございます。
それでは失礼いたします。
2012-01-11 00:52 golfdaisuki URL 編集
No title
早速ですが、アドバイス願います。
実は、アイアンを変更しよう思っていて、候補は2つ。
キャロの2007年初代Xフォージド、オノフの2011フォージド。
比較が難しいかも知れませんが....、ホームコースが風が強く吹く中低い球が出やすいアイアンが条件で更にコースではクラブで見栄張ってもしょうがない実益重視です。
この2つのモデル以外にもありましたら教えて下さい。
2012-01-11 11:07 HIRO URL 編集
ありがとうございます。
お忙しいところ、とても丁寧なアドバイスありがとうございます。
シャフトの件、とても参考になりました。
まずはシャフト交換を軸に考えます。
今まであまりクラブやシャフトには
興味がありませんでしたが、
もっと勉強したいと思います。
フィッテングの件も出来るだけ早く
相談出来るところを探そうと思います。
本当にありがとうございます。
これからもgolfdaisuki様の
日記更新を楽しみにしてます。
2012-01-12 20:16 アスカ URL 編集
No title
テーラーメイドの TP MB アイアン スモーク
愛用してます。ボールコントロールの良さ
クラブの抜け具合、何といってもデザインが
最高です。
やはり生産数が少ないということもあり、なかなか
評判・クチコミを見る機会がなくこのサイトで
取り上げて頂いてうれしいです。
これからもブログを楽しみにしてます。
来週発売のテーラーのグローレを
ぜひ試打頂いて感想伺いたいです。
2012-01-13 00:16 yuu URL 編集
ヤマハ一番ですか!
2012-01-15 20:58 たかし URL 編集
HIRO様、ご無沙汰しております
ご無沙汰しております。お元気でしたか?
さて、今回はアイアンについてのご質問を頂戴しておりますが、今はたくさんのアイアンがありますし、その中でHIRO様が低い球が出やすいものを・・・。というのは正直申しまして、少し難しいご質問のように思われます。
HIRO様がどういったタイプの方なのかも私には解らないですし、それでいてすぐに、このアイアンがお勧めです・・・。とは申し上げにくいと思っております。
私のゴルフ仲間たちのように、実際に会ってスイングやクセなどが解る人だと、ある程度絞った答えも出しやすいと思うのですが、やはりネットでのお付き合いとなると、難しいと言わざるを得ません。
HIRO様が例に挙げておられるアイアンはどちらも素晴らしいですし、まずはその2つを最優先されてみてはいかがでしょうか?
今はたくさんのメーカーから素晴らしい軟鉄鍛造アイアンが出ていますが、『どのアイアンを選ぶか?』ということも重要ですが、HIRO様ご自身が『どのようなスイングをするか?』ということも大切になってくるのではないでしょうか?
それとヘッドだけでなく、シャフトも重要なことは既にご存じだと思います。
おそらくダイナミックゴールドなどの適度に重量があって、弾道を抑えやすい手元調子のシャフトを選択されておられると思うのですが、もしできれば、フィッティングを受けられ、シャフトの『先端カット(先詰め)』されることも検討していただきたいと思いました。
私は普段もダイナミックゴールドを愛用していますが、先端カットをしております。
ただ、先端カットといっても、シャフトの先端をほんの『数ミリ』カットするだけです。
こうすることによって、先端部分が硬くなり、弾道が高くなりすぎるのを抑えやすくなります。
しかし、これは誰にでもマッチした方法ではなくて、こうすることにより、球があがりづらくなって、余計に難しく感じられる方も多いのが現状です。
なので、私は誰にでも勧めることはないのですが、私の周りのヘッドスピードが速めで、弾道が高くなりやすい人には勧めることもあります。
私はこれまでも記事に書いておりますが、アイアンの性能は、そのロフトなどにもよりますが、外観で大よそつかめるように思います。
なので、HIRO様が好まれる顔をしたアイアンを選ばれることも重要になってくるのではないでしょうか?
大手有名メーカーで、量販店で売られているクラブは、まず間違いなく『バラツキ』が大きいと思われていいように思います。
それは例えば『ロフト』であったり、『ライ角』なども一本一本バラバラなのが現状です。
有名で人気があるクラブでも、精度がバラバラなのです。
なので、『どのアイアンにするか?』ということよりも、『フィッティング』を受けられ、ご自身のフィーリングに合うように調整されることのほうが重要になってくるのではないでしょうか?
できれば、今ここで、お勧めのアイアンをご紹介させていただきたかったのですが、私よりも実際にHIRO様のスイングを見ることのできるクラフトマンの方にご相談されたほうが賢明だと思い、このような返答をさせていただきました。
ご満足いただける返事ができずに、申し訳ありません。
ゴルフクラブは高価な買い物です。
どうか後悔されないよう、充分に検討していただきたいと思っております。
それでは失礼いたします。
2012-01-16 00:15 golfdaisuki URL 編集
どうか納得できるクラブ選びを
再びコメントを寄せてくださいまして、ありがとうございます。
とても気の合う素晴らしい相棒と呼べるクラブに出会われますことをお祈りしております。
これからもよろしくお付き合いくださいませ。
それでは失礼いたします。
2012-01-16 00:27 golfdaisuki URL 編集
yuu様。初めまして
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。
yuu様は、このテーラーメイドの素晴らしいアイアンをお使いだそうで・・・。
とても羨ましく思います。
私も大好きなクラブでして、出会うことができなくなって、寂しく思っております。
テーラーメイドのグローレというクラブは、私はまだ知らないのですが、もし出会う機会があれば、試打してみたいと思いますし、その時は記事に書かせていただきたいと思っております。
これからもお時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。
2012-01-16 00:31 golfdaisuki URL 編集
たかし様。はじめまして
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。
ヤマハのアイアンは本当にいいですね。
私はこのアイアンがとても好きです。
素晴らしい練習を重ねておられるようですね。
昔のクラブは確かに今のクラブと比べるとタフであったりしますが、その分だけ教えてくれることも多いですね。
たかし様がこれからもどんどんレベルアップしていかれるのが、はっきりと想像できます。
私も楽しく練習をするタイプなので、とても共感できます。
コースをラウンドするのも大好きですが、練習はその何倍も好きです。
これからもお互いゴルフをエンジョイしてまいりましょう!
それでは失礼いたします。
2012-01-16 00:39 golfdaisuki URL 編集