キャロウェイ LEGACY BLACK フェアウェイウッド - ゴルフクラブ試打日記。
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2011年09月27日
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キャロウェイ LEGACY BLACK フェアウェイウッド

                 
キャロウェイ LEGACY BLACK フェアウェイウッド 
今日はこのゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは キャロウェイ LEGACY BLACK フェアウェイウッド の5番 です。



SPEED METALIX 60WB

シャフトは SPEED METALIX 60WB です。

ロフトは18度、クラブ長さは42.5インチ、シャフトフレックスはS、トルクは5.0、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は321gです。



正面

キャロウェイレガシーブラックシリーズのフェアウェイウッドです。


レガシーシリーズは、いつも人気がありますが、特に今回のブラックシリーズは私の周りでも評判がいいです。


私の友人も早速購入していました。


私は先日、ドライバーとアイアンを試打しましたが、特にドライバーが好印象でした。


このフェアウェイウッドはドライバーをそのまま小さくしたようなとても美しいフェアウェイウッドです。


クラブとしての流れもとてもいいように感じます。



側面

こうして見ても、かなりシャローであることが解ります。


最近はフェアウェイウッドでも、シャロー化が進んでいると思いますし、この試打クラブはクリークなので、余計にシャローに感じるのかもしれません。


キャロウェイのフェアウェイウッドは『ビッグバーサ』からのお付き合いになるので、ずいぶんと月日が流れたような気がします。



ネック長さ

ホーゼルもきちんとありますし、単に『薄さ』『低重心』だけのクラブではないようです。


こういったところが、昔のキャロウェイと違うところだと思います。



顔

『顔』も、レガシーらしい美しい顔です。


とてもコンパクトな感じで、好感がもてます。


これだけコンパクトでありながら『収縮色』である黒が、それをさらに引き立てているような感じがします。


今年はテーラーメイドの『白』と、キャロウェイの『黒』という、2つのモノトーンが流行を作っていくのでしょうか?


白いヘッドもすごくいいと思いますが、私はやはりこれまでのオーソドックスな黒のほうが安心できる感じがします。



振り感

素振りをしてみた感じは、やや軽めで少し物足りない感じがしました。


やはり『純正』シャフトだと、ややソフト目なスペックになっているのでしょうか?


しかし、最近はフェアウェイウッドもドライバー同様、様々なシャフトがラインアップされているようですし、それらから選べばもっといいフィーリングをつかみやすいのだと思います。



構え感

ボールを前にして構えてみても、その顔の美しさはもちろんですが、『据わりの良さ』をすごく感じました。


『ヘッドの置き方』があらかじめ指定されているようです。


構え方に迷いがありません。


『小顔』&『美顔』で、アドレスがすぐに決まりました。


いいイメージもどんどん膨らんできました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、予想通り、すごく好感を持ちました。


このクラブを一目見て、かなりフィーリング性能が高そうな感じがしていましたが、実際に打ってみても、その通りの感じで、いい意味での『意外性のなさ』を感じました。


レガシーシリーズは、これまでのキャロウェイとちょっと違っていて、特にフィーリングにこだわっているように思えます。


勿論、他のシリーズもいいのですが、レガシーはちょっと異質な感じがします。


とても『日本的』といいますか、『美』にこだわっているようなところがあると思います。


それでいながら、飛距離性能などが高いところが、多くのゴルファーの支持を集めているところではないでしょうか?



打球音

『音』も、とても小気味いい感じの音で、好感をもてました。


よく弾いてくれているのが実感できます。



トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、『クリーク』ということもありますが、それを除いても、かなりの高得点です。


すごく球が浮きやすいですし、弾道もやや高めです。


球も拾いやすかったので、これならば是非スプーンを試してみたい・・・。と思ったのですが、試打クラブはこのクリーク1本しかなかったので、今度機会があれば試打したいと思います。


見た目の美しさと打ちやすさが上手く同居しているクラブだと思います。



バックフェース

『安定性』という点でも、なかなかいい感じでした。


シャフトはややソフト目ではありますが、それほど強く叩きにいかなければ、特に暴れるような感じはしませんでした。


最近のフェアウェイウッドの中でも、どちらかというと『小顔』の部類に入ると思いますし、『ヘッドの大きさ』=『スイートエリアの大きさ』と捉えておられる方には、やや難しそうに感じられるかもしれませんが、実際に打ってみると、結構易しく感じられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


構えたときに、頭の中にラインを描いて、それに乗せていくのがとても易しく感じられました。


私はこれまで、あまりシャローヘッドはそれほど好きではなかったのですが、先日試打した『ミステリー』のフェアウェイウッド同様、このクラブも大歓迎です。


シャローヘッドの特性がじゅうぶんに活かされている素晴らしいフェアウェイウッドだと思いました。



飛距離性能
 
『飛距離性能』という点でも、クリークということで考えてみても、かなりレベルが高いのではないでしょうか?


力強いキャリーでどんどん前へ進んでくれます。


ロングホールの2打目などでも、じゅうぶん威力を発揮してくれるだろうと思いました。



操作性

『操作性』という点でも、この『顔の良さ』から、すごくいいイメージが出ていたのですが、実際に打ってみても、かなり易しく感じました。


左右に曲げることも得意としているクラブだと思います。


イージー過ぎないクラブだと思いますし、安定性も高いですが、どちらかというと操作性の良さが秀でている感じがしました。


クリークでは、とにかく真っ直ぐ飛ばしたい・・・。と思っておられるよりも、少し『自分の色』を出していきたい・・・。と思っておられる方にマッチしているのではないでしょうか?



ヒール側

レガシーブラックは、ドライバーと今回のフェアウェイウッドの良さが特に際立っていると思いました。


かなり購買意欲を刺激されています。


全体的にとてもシンプルで、特にここが『新しいところ』という部分は見つけにくかったですが、この『伝統的なシンプルさ』がいいのかもしれません。


昔からの良い伝統が受け継がれているのだと思います。


昨年のレガシーシリーズにも好感を持っていましたが、私は今回のブラックシリーズのほうが上をいっているように思いました。


幸いなことに、キャロウェイのクラブはとても目にしやすいので、これから何度も試打を楽しむのは間違いありません。


今度機会があれば、ぜひユーティリティも試打してみたいです。

                         
        

                         

コメント

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クラブ浮気性です。
 久しぶりに書き込みさせていただきます。
貴殿の試打日記はいつも興味深く拝見させていただいております。また、クラブ好きな私のクラブ購入の参考にさせていただいております。
 とはいえ、貴殿に比べ私は技量もパワーもかなり劣っておりますので、そこは考慮しながら貴殿のコメントを分析させていただいております(笑)。
 この一年くらいの間に、貴殿のコメントを参考にドライバーを2本、アイアンを1セット購入してしまいました。元来、クラブ浮気性ですので欲しいクラブが出てくると、何とかして手に入れようとします。しかしながら、サラリーマンの給料ではその全てを満たすことは当然無理なことですので、どうしても使いたくなったクラブにしぼり、しかも全て新品とはいきませんので中古ショップやオークションにて良さそうなものを購入いたしております。
 さて、その購入したクラブです。ドライバーは「クレイジーのFX-BM435」と「ミライのプレミアム460」、アイアンは「エポンのAF-301」で、いずれも、オークションで手に入れました。クレイジーの435はシャフトがクレイジーLY-02のSX(7.7)、ミライはツアーADのPT6が入っていたものを購入後手持ちのディアマナイリマ60のSにリシャフトいたしました。
 クレイジーは少し軽いと感じますが、貴殿のインプレッションのとおり飛距離が出て、ドライバー下手な私でも扱いやすく感じ、現在のエースドライバーとなっております(下手なりにですが・・・)。
 一方、ミライはプッシュアウトが出てしまいます。私は460ccクラスの大型ヘッドはどれも右へのすっぽ抜けが出やすく、芯で捉えても右のラフがしばしばです。多分、ティーアップ時にあおり打ちになってしまうのだと思います(直ドラの方がよっぽど真っ直ぐ飛んでくれます・・・)。
ですから、どんなドライバーでも打ちこなしてしまう貴殿の様な方には本当に感服いたします。
 そして、エポンAF-301ですが、これは文句なしにすばらしいと思います。このエポン購入にあたり、出品者の方と何度もメール交換をいたしました。偶然同年齢であることがわかり、また非常にゴルフに誠実な方で届いたクラブも大切に使用されていたことがよくわかるものでした。このクラブのシャフトにはk’sのツアーライト(以前、貴殿が褒めておられましたね)のSが使われており、ヘッド、シャフトともに購入意欲が刺激されてしまいました。
もちろん、現在のエースアイアンです。


ところが、先日あるアイアンに一目惚れをしてしまいました。
 そのアイアンは「共栄ゴルフのZESTAIM Fi-2マッスル」というものです。ここ数年の間で最も心が惹かれました。何とも美しいヘッドです。
 マッスルバックなのですが、高弾道でスピン性能も良く、幸せな気分にしてくれます(最近のクラブでは珍しく、薄く入ればしっかり手に響きますが(笑))。

 今年は、もう流石に他のクラブに浮気できそうにありませんので、貴殿もあまり良いインプレッションを書かないで欲しいと思っております(笑)。

長々と書き込みをし、申し訳ありませんでした。クラブ好き親父の戯言ですので、お許し下さい。
今後も、貴殿のインプレッションを楽しみにしております。

もし機会がありましたなら、ぜひ共栄ゴルフのZESTAIM
を試打してみてください。

買い替え
いつも楽しみに拝読しております。
小生FWはDIABLO Octane を使用しております。ナイキやブリジストン、ダンロップ等20年ほど使っている中で最高に易しく、直進性バツグンのFWです、この度5Wを購入予定ですがこのブラックとどう違うか教えてください。HS43,フェード系シャフトSRを使います。
ドライバーも現在BS,2010ViQ使用から新型2012ViQか、このブラックのDRか迷っております。なにかアドバイスを頂けないでしょうか。
素晴らしいクラブを購入されましたね
クライン様。ご無沙汰しております。golfdaisukiです。
お元気でしたか?

『CRZ435』『MIRAI プレミアム460』『AF-301』を購入されたそうで・・・。
とてもいいですね。羨ましいです。

私もこの3つのクラブはすごく好きですし、CRZ435は今の私のエースドライバーになってくれています。

MIRAIのドライバーはプッシュアウトが出ておられるようですが、じゅうぶんにクラブ調整され、頼れる相棒にしていただきたいと思っております。
記事にも書いておりますが、飛距離性能が素晴らしい極上なドライバーなので、ぜひ使いこなしていただきたいと思います。

『先走り系』であるディアマナイリマを挿してつかまりが弱いようですが、おそらく大丈夫だとは思いますが、シャフトの『スパイン』は合っているでしょうか?
工房にもいろいろとあり、中にはスパインを見ずに挿してしまうところもあるようで、少し気になったので書かせていただきました。

また、どんなドライバーでも打ちこなして・・・。と書いてくださってますが、とんでもございません。
ミスショットを連発することも決してめずらしくありません。

このMIRAIのドライバーも最初の数球は大きなフックを連発してしまったことをはっきりと覚えていますし、それ以外にも苦戦したクラブはたくさんあり、そのことを正直に記事に書かせていただいております。
なので、そのように書かれてしまうと、とても恥ずかしく思います。

私の場合、特に『どフック』は日常茶飯事です。
何とか精度の高いフェードボールを身に着けたい・・・。と練習中です。

AF-301は仰る通り、素晴らしいアイアンですね。
もう生産中止されているようですし、いわゆる『新溝規制』に適合していないと思いますが、今のモデルの『AF-302』よりも、私は『AF-301』のほうが好きです。

前に使っておられた方も、大切にされていたようですね。
そういったクラブを手に入れられたことは、とても素晴らしいことですね。
私はまだオークションなどでクラブを購入したことはないのですが、とてもいい買い物方法なのだと思いました。


ところで、共栄ゴルフのアイアンですが、記事には書いていないのですが、実は以前知人から借りて試打してみたことがあります。
モデル名は忘れてしまったのですが、とても美しくていいアイアンだった・・・。という印象が残っています。

もし再び試打する機会に恵まれましたら、今度は記事に書かせていただきたいと思っております。

この度は嬉しいコメントを寄せてくださいまして、ありがとうございました。
とても楽しく拝見しました。

これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。
はっしぃ様。初めまして
はっしぃ様。初めまして。golfdaisukiと申します。
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。

さて、今回はフェアウェイウッドについてのご質問を頂戴しておりますが、キャロウェイのフェアウェイウッドは昔からハイレベルですね。
私もこれまで何度か記事に書いてきましたが、ビッグバーサIIIをずっと使い続けてきました。
私にフェアウェイウッドの打ち方を教えてくれた、大切なクラブです。

DIABLO Octaneのドライバーは試打したことがあるのですが、その直進性の高さは今でもはっきりと心に残っています。
DIABLO Octaneのフェアウェイウッドはまだ試打していないのですが、おそらくかなりの高性能なのだと思います。

ところでひとつお聞きしたいのですが、その高性能なフェアウェイウッドを使用しておられながら、どういった理由で5Wを購入されるのでしょうか?
DIABLO Octaneは5Wとは違う番手なのでしょうか?
違う番手であり、今回新たに5Wをセッティングに加えられるということなのでしょうか?

DIABLO Octaneの5Wで球を打ったことはありませんが、ドライバーの感じでいいますと、今回のブラック同様、とても易しいクラブではないかと思われます。

あくまでもドライバーの感覚でフェアウェイウッドを判断させていただくと、

直進性の高さ・・・・・DIABLO Octane
打感・・・・・・・・・レガシーブラック
操作性・・・・・・・・レガシーブラック
球のあがりやすさ・・・どちらも高性能ですが、敢えていうならDIABLO Octane

といえるのではないでしょうか?
クラブに対する難しさというのは、人によってそれぞれ感じる部分は異なると思いますが、おそらくレガシーブラックのほうが、ゴルファーに要求するスキルは多少高くなるのではないでしょうか?
決して敷居の高いクラブだとは思いませんが、ある程度のミート率などは要求されるような気がします。
そういった点でも、DIABLO Octaneのほうが、やや敷居が低いクラブといえるのではないでしょうか?

キャロウェイのクラブは地クラブと違って、出会う機会も多いと思われますし、ぜひご自身で体感されるのがベストなのではないでしょうか?
あくまでもはっしぃの感覚で選んでいただきたいと思っております。
私があれこれと申し上げることよりも、ご自身の感覚を大切にされたほうがいいように思われます。

ドライバーについてもBSの新しいViQを候補に入れられているようですが、私はまだそのニュードライバーを手にしたことがないので、何とも申し上げにくい部分があり、じゅうぶんなお答えがでずに申し訳ございません。
もし、ViQのニュードライバーに出会うことができましたら、ぜひ記事に書かせていただきたいと思っておりますが、こればかりはなかなか思うようにいかないこともあると思いますので、すぐには実現できないかもしれません。

この度はせっかくコメントを寄せてくださいましたのに、満足していただける返事ができずにまことに申し訳ございません。

これからもお時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。