ダンロップ スリクソン Z-TX と ミズノ MP CRAFT S-1 - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2009年08月20日
  

ダンロップ スリクソン Z-TX と ミズノ MP CRAFT S-1

                 
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<左>S-1   <右>Z-TX

今日は、この2本のドライバーを比較試打してみました。

試打クラブは ダンロップ スリクソン Z-TX と ミズノ MP CRAFT S-1  です。



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<下>S-1   <上>Z-TX



<右>Z-TXのスペック

シャフトは SV-3020J T-65 カーボンシャフト です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は65g、トルクは3.1、バランスはD2、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は315gです。



<左>S-1のスペック

シャフトは フジクラ モトーレ F1 65J カーボンシャフト です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は68.5g、トルクは3.5、バランスはD1、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は318gです。




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<左>S-1   <右>Z-TX

『ダンロップ』と『ミズノ』の最新ドライバーです。


どちらも最新で、すごくカッコいいドライバーですが、これまで試打した感じでは、かなり性格の異なるドライバーだと思います。


この特徴の違う2本のドライバーを今日は比較してみることにしました。



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<左>S-1   <右>Z-TX

素振りをしてみた感じは、『Z-TX』には、『しなやかさ』を、『S-1』には『しっかり感』を感じました。


フィーリングの違う2本ではありますが、どちらも気持ち良く振ることができました。


『S-1』は『タフ』な感じがしますが、『Z-TX』は、全く『タフ』な感じはしません。



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Z-TX


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S-1


ボールを前にして構えた感じは、どちらもいい感じですが、小振りでシンプルな分だけ『S-1』の方がいい感じだと思いました。


『S-1』は、これまでの『ミズノ』のドライバーが持つ、『伝統的な美しさ』を継承している感じがします。


丸みを帯びていて、すごく打ちやすそうな印象を与えてくれます。


実は結構『シビア』であることは、知っているのですが・・・・。


対して、『Z-TX』は高性能を発揮する為に形状を工夫しているが、なるべく構えづらくならないような配慮が伺えます。


『ダンロップ伝統のバルジの丸み』は、『Z-TX』よりも、『S-1』の方に感じられました。


『適度なバルジ』は『操作性の良さ』を感じさせます。


『プッシュ』や『プル』といった球が軽減される・・・・。というのが、これまでの経験から感じられます。


何と言いますか、『インパクトで当てて終わり』というのではなく、『インパクトからさらにそこから持って行ける感じ』というのでしょうか?


いい意味で『インパクトを調整できる』というか『押していける』感じがします。


『バルジの丸み』を見ていると、ボールが曲がりそうなイメージを持たれる方もいらっしゃるとは思いますが実際はそうではなくて、この『バルジ』が上手い具合に球を戻してくれます。


『右から回す』とか『左から戻してくる』といった感じの球を打つには、やはり『バルジ』があった方がイメージしやすいと私は思います。




試打を開始しました。

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<左>S-1   <右>Z-TX

『球のあがりやすさ』という点では、明らかに『Z-TX』だと思いました。


『同じロフト』でも、こうも違うものか・・・・。と感じさせます。


全く弾道の高さが違います。


『S-1』も、上がりにくい感じはしませんが、明らかに『Z-TX』の方が弾道が高いです。


『ディープヘッド』のS-1

『シャローヘッド』のZ-TX


という形状の違いがそのまま弾道に表れています。


最近は『ディープフェース』でも『シャローバック』形状のものをよく見かけますが、この『S-1』のようにはっきりとした『ディープフェース』&『ディープバック』形状のドライバーは殆ど見かけなくなりました。


かなり硬派なドライバーなのだと、改めて思います。


『Z-TX』は、はっきりとした『高弾道ドライバー』ですが、私には『S-1』の弾道の方がいい感じだと思いました。



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<左>S-1   <右>Z-TX

『打感』は、どちらもすごくいい感じでかなりの『ハイレベル』だと思いました。


『Z-TX』はソフトな感じ

『S-1』は『重量感』といいますか『球の重さ』を感じられます。


「Z-TX」は、やはり『スイートエリア』の広さを感じます。


多少打点がブレてもそれほどのフィーリングの違いはありませんが、『S-1』は『芯』を喰っている時はすごくいいですが、ちょっとでもズレたりすると、全く違った感触になります。


球を目で追わなくても、この感触だけで『S-1』は、かなり『シビア』なドライバーなのだと思います。


一方の『Z-TX』は、かなりの確率で、この好感触を感じることができます。


『シビア』な感じは全くせずに、すごく楽に打っていける感じがしました。



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<左>S-1   <右>Z-TX

『音』という点では、どちらもかなりレベルの高い、心地良い音を聞くことができます。


何の不満も感じません。


『ダンロップ』のクラブの音がいいのは、昔から有名ですが『ミズノ』も負けていない感じがします。


『S-1』は『芯』を外れると、すぐに『打感』に違いが感じられるのですが、『音』はそれほど崩れない感じがしました。



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<左>S-1   <右>Z-TX

『操作性』という点では、私は明らかに『S-1』だと思いました。


『Z-TX』もこの大型ヘッドにしては操作しやすい感じもしましたが、こうして比べてみると、その差は明かでした。


『S-1』=425cc

『Z-TX』=460cc

と、『35cc』の差があるのですが、こうして見てもその『投影面積の差』はそれ以上に感じられました。


弾道のイメージも『S-1』の方がしやすく、それもこの『操作性』につながっている感じがします。


私は『フェースローテーション』を多めに使うタイプだと思うのですが、少なめの方は『Z-TX』の方が扱いやすく感じられるかもしれません。



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<左>S-1   <右>Z-TX

『安定感』という点では、明らかに『Z-TX』だと思います。


『S-1』も、決して安定感に欠けている感じはしないのですが、『許容範囲の広さ』という点で、『Z-TX』の方が大きいと思います。


大らかな感じの『Z-TX』

非常に細かい『S-1』

という図式が出来上がっているような気がします。


どのクラブを使う時でも、『セットアップ』や『弾道をイメージ』したりすることは、とても大切ですが、この『S-1』はそのどれが欠けても『ナイスショット』を打たせてくれない『強情さ』のようなものも感じます。


日頃の地道な練習が要求されると思いますし、一定のルーティーンでショットすべきなのだと思いました。


つい先日、このドライバーを借りてラウンドしたのですが、そのときは何故かそれほど『シビア』な感じはせずに上手く『コースの風景』に溶け込んでいる感じがしていたのですが、今日は違った顔を見たような気がします。


先日は『マグレ』だったのかもしれない・・・・・。と思いましたし、決してあなどってはいけない・・・・。と思いました。


『Z-TX』も今度、コースで使ってみたいとは思いましたが、もっと慣れてからでないと難しい感じもしました。



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<左>S-1   <右>Z-TX

『飛距離性能』という点では、私には『S-1』の方が距離が稼げる感じがしました。


どちらもハイレベルなドライバーですし、高い飛距離性能を持っていると思うのですが、今日試打した感じでは、『S-1』に軍配が上がりました。


その原因は『Z-TX』の『球のあがりすぎ』でした。


明らかに上がりすぎるこの弾道は、大きく飛距離をロスしている感じがしました。


それはまだこの『Z?TX』というドライバーを打ちこなせていない、私の技術の未熟さも大きく影響しているのだと思いました。


対して『S-1』は、適度に上がっていきながら『前へ前へ』と進んでいく感じです。


『シビア』なドライバーではあるのですが、『上がりすぎない』ところに、扱いやすさを感じましたし、『飛ばしやすさ』も感じることができました。


練習場の『ゴムティ』の高さを少し低めにセットしてみたりもしたのですが、『Z-TX』は、やはりとても球があがりやすいドライバーなのだと思いました。


私は試打を繰り返しながら、もっとこういったドライバーにも慣れていかなければならない・・・・・。と思いました。



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<手前>S-1   <奥>Z-TX

今日はこの素晴らしい2本のドライバーを試打してみて、打つ前に予想していた以上に性能に違いがあることに気づきました。


『S-1』は、ある意味『MPらしさ』を感じましたが、『Z-TX』はおそらく『スリクソンのプロモデル史上』最も『易しい設計』になっているのではないでしょうか?


かなり間口が広がっているように感じます。


私は雑誌などを読まないので、どのように評価されているのかは、全く解らないのですが私が試打した感じだとかなりの『易しさ』を感じます。


スリクソンのドライバーは、『上級者』『ハードヒッター』用・・・・・・。


といったイメージをお持ちで、これまで敬遠されてきた方も多いと思うのですが、そんな必要は全く無い・・・・・。と思います。


一方『S-1』は、やはりこれまで感じてきた通り『シビア』な印象は拭えないのですが、このドライバーも私の好きな『QUAD』シャフトだとかなり印象も変わってくると思います。


この赤いシャフト『 フジクラ モトーレ F1 65J カーボンシャフト 』も、素晴らしいシャフトなのだろうとは思うのですが、私の技術不足から、まだ少し合いづらい感じがします。


『重い』とか『硬い』『しなりすぎる』『振り切りが悪い』などといった感じはしないのですが、何故か難しく感じられました。


もっと練習をしてこのシャフトにも慣れていきたいです。


今日はある意味、どちらも『難しさ』を感じるドライバーではあったのですが、性能の違うドライバーを比較してみて、改めて日本製ドライバーの『美しさ』や『ラストユーザーの要求に応えている対応力』とでもいうのでしょうか?


かなり研究されたドライバーなのだと思いました。


ゴルフクラブにおける『日本のビッグ3』は『ブリヂストン』があると思うのですが、まだニュークラブを見ていないので、そろそろ見てみたいです。

                         
        
                         

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