コブラ S9-1 PRO-D と カタナ SNIPER X ドライバー ブラック ブラック  - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2009年08月19日
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コブラ S9-1 PRO-D と カタナ SNIPER X ドライバー ブラック ブラック 

                 
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<左>カタナ    <右>コブラ

今日は、この2本のドライバーを比較試打してみました。

試打クラブは コブラ S9-1 PRO-D と カタナ SNIPER X ドライバー ブラック ブラック です。



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<上>コブラ    <下>カタナ



<右>コブラ S9-1 PRO-D ドライバー のスペック

シャフトは フジクラ ROMBAX 7C09 です。

ロフトは8.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはX、シャフト重量は73g、トルクは2.8、バランスはD3、キックポイントは元調子、クラブ総重量は326gです。



<左>カタナ SNIPER X ドライバー ブラック ブラック のスペック

シャフトは グラファイトデザイン社製 オリジナルカーボン です。

ロフトは8度、クラブ長さは46インチ、シャフトフレックスはS1、シャフト重量は63g、トルクは3.9、バランスはD3、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は303gです。




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<左>カタナ    <右>コブラ

以前、どちらも試打したこともある、高性能ドライバーを今日は比較してみることにしました。


どちらも『ロフト』が一般的に立っていて、『ストロングロフトドライバー』といえるのかもしれません。


『ストロングロフトアイアン』は、かなり『飛距離性能』に秀でているものの、不自然な感じが正直するのですが、『ストロングロフトドライバー』は、昔からずっとありました。


『パーシモン』『糸巻き』の時代からありました。


昔のパーシモンはヤスリなどで『フェース面』を削り『ロフト角』を増やしたり、『フェース角』を変えたりすることもよくされていましたが、金属ヘッドになってからは、そういった工夫ができなくなりました。


最初から最後まで、ずっと同じロフトのまま・・・・。ということです。


それは今では『当たり前』ですが、『パーシモン』の頃は、自分で調整できる楽しみがありました。


『メタル』『チタン』からゴルフを始められた方には信じられないかもしれませんが、昔は結構みんな自分のクラブをいじっていました。


自分流に調整するのも結構楽しいものでした。


この2本のロフトの立ったドライバーを見ていたら、何となくそんな昔の事を思い出していました。



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コブラ


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カタナ


ボールを前にして構えた感じは、やはりどちらもすごくいいですが、敢えて『コンパクトさ』という点で、私は『コブラ』の方が少しいい感じだと思いました。


何度見ても、『コブラ』のこの『顔』には、惚れ惚れとしてしまいます。



素振りをしてみた感じでは、『コブラ』の方が振りやすく感じました。


『カタナ』に比べて、シャフトがしっかりしていますし、小気味よくシャープに振り切っていくことができます。


すごくタイミングが合いやすい感じがしました。




試打を開始しました。

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<左>カタナ    <右>コブラ

『球のあがりやすさ』という点では、『ほぼ互角』といった感じがしました。


さすがはどちらも『ストロングロフトドライバー』です。


弾道の力強さを感じます。


上へ上がりすぎる余分な力を、前へと進む『推進力』に変えている感じがします。


どちらもいい感じの『ライナー性』の球を打つことができました。


『吹き上がり』を恐れず、安心して叩いていくことができました。


どちらも上がりすぎず・・・・。かといって、『ドロップ』したり『失速』する感じはしません。


ただ、どちらかというと『コブラ』の方が、弾道を抑えていける感じがしました。



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<左>カタナ    <右>コブラ

『安定性』という点でも、どちらも満足できるレベルにあると思いましたが、敢えて私の好みでいいますと『コブラ』だと思いました。


弾道をそろえやすく、左右に散らばる感じがしません。


ただ、どちらかというと『カタナ』の方が、少し『許容範囲』が広い感じがしたのも事実です。


『スライサー』で、打点が少しブレてしまう方には、『カタナ』は、やはり易しく感じられるのではないでしょうか?


どちらも、『スイートエリア』は決して『点』ではなく、ある程度の『面』だという感じがしましたし、狭い感じはしませんでしたが、『ワイドスイートエリア』全盛である、最近のドライバーの中では、それほど広すぎることはないのかもしれません。


『芯』を外しても、そこそこ運んではくれますが、やはりこの力強い極上の弾道に翳り(かげり)が見えてしまいます。


そういった意味では、他の多くのドライバーに比べると、少し『シビア』なのかな?と思ってしまいます。



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<左>カタナ    <右>コブラ

『打感』という点では、少し『コブラ』の方が私は好きだと思いました。


『カタナ』の方も、すごくしっかりとしていて、いいのですが、やはりこの『コブラ』の打感はいつ打っても『新鮮』です。


飽きることがありません。


ついつい予定以上に球を打ってしまいます。


何とも言いようがない、心地良い感触に包まれてしまいます。



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<左>カタナ    <右>コブラ

『操作性』という点でも、私は『コブラ』の方がいい感じがしました。


『カタナ』にも、それほど大きな不満はないのですが、やはり『コブラ』の操作性は『ピカイチ』です。


すごく敏感にこちらの意図をくみ取ってくれる感じがします。


どちらかというと『フック系一辺倒』といった感じの『カタナ』に比べ、『コブラ』は『フック』『スライス』のどちらもいけます。


『カタナ』のいう名前から連想していたのですが、クラブを『日本刀』に例えると、『フックあるいはスライス一辺倒』のクラブは、『刀一本』で剣の試合をするようなもので、『フック』『スライス』のどちらもいけるドライバーというのは、『二本の刀』を使う剣豪『宮本武蔵』のようなものなのかな・・・・・?などと、打ちながら考えていました。


私は普段『フック系』を打つことの方が楽で自然な感じがするのですが、やはり『スライス系』が打てるに越したことはありません。


練習場では『スライス系』を打つことはよくあるのですが、コースではあまり自分の持ち球の『逆球』を打つことはありません。


『スライサー』に有利な日本のコースですが、コース攻略を考えていって何とか『フック系』でもいけることが多いです。


ホームコースでも殆どがそのようなホールなのですが、中にはどうしても攻めきれないホールがいくつかあります。


『フェード系』に自信が持てないときは、レイアップすることもありますが、やはり精度の高い球を打てたら・・・・・。と思います。


ちょっと『弱気の虫』が顔を出すときがあります。


『フェードボール』の上手い友人などを見ていると、すごく羨ましく感じますし、自分の『技量の未熟さ』『練習不足』といったところを痛感します。


その彼も、この『コブラ S9-1 PRO-D』は、大のお気に入りで、『フッカー』である私も満足させてくれているので、改めて『守備範囲』の広い、『両刀遣い』のドライバーなのだと思いました。



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<左>カタナ    <右>コブラ

こうして見比べてみても、かなり長さが違います。


コブラ =45インチ
カタナ =46インチ


ということですが、どう見ても『1インチ』の違いではありません。


確実にもっと長さが違います。


以前、『カタナ』と『イオン』のドライバーを比べたときにも感じていたのですが、どうやら『カタナ』は、かなりクラブ長さが長いような気がします。


『カタナ』と『イオン』を比べた時は、どちらが表示通りでないのかが解らなかったのですが、こうしてみると『カタナ』は表示よりも長く作っているのでしょうか?


それとも、各メーカー、計測方法が違うのでしょうか?


『シャフトフレックス』や『キックポイント』などと同様、『長さ』という点でも、決して統一されてはいないのだな・・・・。と思いました。


『JIS』などのように、何かの基準で統一してくれた方が、我々ゴルファーにはありがたいことだと思うのですが、やはり各メーカー共、足並みが揃わないのでしょうか?


カタナの方も、決して長くて振りづらい・・・・・。といった感じはせずに、昔の長尺よりもはるかに進化していると思うのですが、こういった『規格』のことが少し気になりました。


『飛距離的』にみても本来ならば、この長さを活かして、『カタナ』の方が飛ぶ感じかな?とも思ったのですが、実際はなかなか判別できないほどの微差でした。


おそらく『一発の飛び』という点では、『カタナ』ではないかな・・・・?と思うのですが、全てまとめた『総合的な飛び』『平均飛距離』という点では、おそらくそれほど差がないような気がしました。


ただ確実にいえることは、どちらもすごく飛距離性能に長けたドライバーだということです。


どちらもあらゆる面で、とても高性能なドライバーだと思いました。


今年の『コブラ』『カタナ』を代表する、すばらしいドライバーです。


また、この2本は試打してみたいと思いました。


今日はいい汗をかくことができました。

                         
        

                         

コメント

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ラウンドしてきました
golfdaisuki様、こんにちは。
た~です。

先日、このコブラを使用してラウンドしてまいりました。
結果は日記にも書きましたが42・44の86で、再開後としては良しとしたいと思っております。

今回はコブラ、MPとの信頼関係を作る目的もありましたが、やはりラウンドでの使用はコースとは異なりますね。
ティーグラウンドのトラップ、傾斜地、様々なライからのショット・・・これらを経験し、良い思いで、トラブルを乗り越えて、いつしか手足と同じような感覚に慣れると思っております。

今回はFWも使用しましたが、コブラの3、5Wは左が怖くなく、非常に安心して使用できました。
1Wが少し軽く感じ、7C09が気になっておりますが、まずは練習や微調整を考えたいと思います。

今回の課題を楽しく克服し、自分の目標であるビジョン50に向け頑張りたいと思います。

まだまだ暑い日が続きます。
インフルエンザも流行しつつあるようです。
golfdaisuki様もお体には気をつけてくださいね。

では、失礼致します。
コブラはいいですね。
た~様。こんばんは。

この素晴らしいドライバーでラウンドされたのですね。

ゴルフを再開され、今、素晴らしいゴルフライフを送っておられるのはとても素晴らしいことだと思います。

私も今日このクラブを練習場で手にしたのですが、やはり何度手にしても素晴らしいクラブですね。

コースではその良さが更に際立つような気がします。

おっしゃる通り、実際のコースでは練習場とは違い、様々な状況でのショットが要求されますね。
練習場ではミスをしてもやりすごせますが、実戦ではそうはいきません。

練習場でも、普段から緊張感をもって練習しなければ・・・・。と思います。

コブラとミズノという素晴らしいクラブを購入され、た~様の素晴らしい相棒となっていくであろうその名器たちは、これからもずっと、た~様と一緒にクラブとしての使命を果たしていくのでしょうね。


左が怖くないクラブというのは、とても頼りになりますね。

私も実戦でかなり痛い目に遭ってきましたので、左へ行きやすいクラブというのは、どうしても敬遠してしまいます。

その点、このコブラはすごくいいですね。


明確な目標を持たれ、同時にゴルフを楽しんでおられる、た~様を私も見習いたいと思います。

いつも私の健康のことまで、ご留意くださいましてありがとうございます。

私も気をつけますので、どうか、た~様もお気をつけくださいませ。

それでは失礼致します。