プロギア iD BL アイアン - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2011年05月25日
  

プロギア iD BL アイアン

                 
プロギア iD BL アイアン
今日はこのゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは プロギア iD BL アイアン の7番 です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは34度、クラブ長さは36.5インチ、シャフト重量は117g、キックポイントは手元調子、バランスはD2、クラブ総重量は441gです。



正面
PRGRのとてもカッコいいニューアイアンです。


見るからに『軟鉄のテイスト』に満ち溢れています。


この質感と艶消しな感じがたまりません。


昨年出会った、TR500というアイアンを思い出します。


このようなプロギアのいわゆる『アスリートモデル』と呼ばれるアイアンは、そのカッコ良さやシャープさが秀でていながら決して難し過ぎず、見えにくいところに易しくなるような工夫が施されている・・・。といった印象があります。


特に『TRシリーズ(主にTR900、TR910)』くらいから続いている工夫だと思うのですが、それは適度な重心距離と重心高さにあるような気がします。


高重心過ぎず、低重心過ぎないところに親しみやすさがあるのかもしれません。


程よい『さじ加減』ができている・・・。といったらいいでしょうか?



側面
見かけはキャビティですが、こうして見るとヒットポイントのところだけが肉厚になっているようです。


こういったタイプのアイアンは、これまでもたくさん出会ってきました。


『キャビティの易しさ』と『マッスルバックの打感の厚み』が上手く融合されたアイアンだと思います。


同じようなタイプのアイアンで特に好印象が強いのは、最近では テーラーメイド TP MB アイアン スモーク というアイアンです。


キャビティの易しさとマッスルバックの打感の厚みの両方を追求している、まさに『いいとこ取り』のアイアンといっていいのだと思います。



INSPIRATION&DATA
このアイアンにも、最近のプロギアのクラブらしい、『INSPIRATION&DATA』という文字が刻まれています。


見た目は結構シンプルでカッコいい軟鉄鍛造アイアンですが、見えないところで色々な工夫が施されているのではないでしょうか?


『BL』って、どんな意味なんだろう?と思い、店員さんに尋ねてみたのですが、『ブレード(BLADE)』という答えが返ってきました。


なるほど・・・。と思いました。


アイアンに相応しいネーミングです。



彫りの深さ
『彫り』はそれほど深くないところにも好感が持てました。


すごくフィーリングが出しやすそうな印象を受けます。


また、こうして見ていても、フェースの厚みを三分割して『トゥ側』『フェース中央』『ヒール側』と、異なっているところが面白いと思いました。


こういったところも、プロギアらしい工夫といえるような気がします。


見た目はシンプルそうに見えていて、実は細かい計算がなされている・・・。といったところでしょうか?


ヒール部分が肉厚になっていると、アイアンはすごく打ちやすくなるので、私はこのアイアンにすごくいい印象を持ちました。



ソール幅
『ソール幅』は、こういったモデルなので、予想通りワイドな感じはしませんが、私はこれくらいが好きなので、すごく打ちやすそうに感じました。


『リーディングエッジ』のところ(バックフェースのところも)が、最初から削り込まれているので、すごく抜けが良さそうな感じがします。


こういった工夫は昔のアイアンには見られないことでした。


使い込んでいって、自然とリーディングエッジが削れていって、それから頼れる武器になってくれる・・・。といった考え方がありました。


しかし、今は昔と違って、ひとつのクラブを10年以上使うことも少ないようなので(勿論大切に使えば耐久性などは全く問題ないのですが・・・)、最初からいい具合に調整されているようです。


最初からこのような工夫が施されているクラブもいいですが、長年使い込んでいって、その練習の成果がクラブに表れる・・・。といったことも味があっていいものです。


クラブ(特にアイアンやウェッジ)を見れば、その人の技量やこれまでの練習量などが見て取れます。



ホーゼル長さ
『ホーゼルの長さ』については、ごく標準的だと思いました。


あくまでも私の感覚では、少し短いくらいかな?と思える部分もあるのですが、今はこれくらいの長さがとても多いので、『今の主流』といっていいように思います。


『現代風の美しさ』を持ったアイアンだと思いました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、期待通りの美しさを持っていました。


永いこと付き合っていけるアイアンです。


すごく楽に構えることができました。


色々ないいイメージが頭の中を駆け巡ります。


思わず笑みがこぼれてしまいました。


しばらく見つめていたい・・・。という思いと、早く打ってこのアイアンのフィーリングを楽しみたい・・・。という思いが交錯していました。


自然とテークバックが始まり、フィーリングを楽しむのが優先されました。




試打を開始しました。

フェース面
まずは、やはり『その打感の素晴らしさ』に魅了されてしまいました。


見た目の美しさから伝わる通り、すごく柔らかい感触を楽しむことができました。


やはりアイアンは、『軟鉄鍛造』がベストだな・・・。と、いつも思います。


最近は一時期に比べ、こういった軟鉄鍛造アイアンが増えてきているので、すごく嬉しく思っています。


軟鉄鍛造は日頃から使い慣れているとはいえ、こうして新しいアイアンに出会ってしまうと、また新鮮な気持ちで楽しむことができます。


ついつい時間を忘れて打ちすぎてしまいます。


球を打てば打つほど、アイアンからエネルギーを貰っているような感覚になり、ずっと打っていても、汗は多少かきますが、疲れは殆ど感じません。


フィーリングが合わないアイアンを打っていると、打った球数も意外と少ないことに気づきますし、時間もあまり経ちません。


2~3球程度で試打を止めてしまったことも、これまで何度もあります。


しかし、このアイアンは全く真逆で、ついつい多く球を打ってしまいますし、とても楽しい時間を過ごすことができました。


私は練習しながら、主に夏の期間は練習場の自動販売機でアイスコーヒーを買って一息入れる時間を間に入れるのがほぼ日課のようになっているのですが、今日はそんなことも忘れ、ただひたすらこのアイアンの打感を楽しんでいました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、こういったタイプのアイアンなので、多少の敷居の高さはあるのかもしれませんが、先ほども書きました通り、それほど高重心過ぎないですし、意外とあがりやすい・・・。と感じられる方も多いのではないでしょうか?


決して幅広い層に受け入れられるように作られているとは思わないですし、スインガータイプの方よりもヒッタータイプの方に適したアイアンだとは思いますが、それほどタフ過ぎる印象は持ちませんでした。


低重心アイアンが合わない・・・。と感じておられる方は、一度試してみられる価値があるのではないでしょうか?



操作性
『操作性』という点では、予想通り抜群でした。


かなり敏感にこちらの思いが伝わる感じです。


左右どちらにも打っていくことができました。


『見た目のカッコ良さ』『打感の良さ』『操作性の高さ』が、このアイアンの魅力『トップ3』だと思いました。


私はボールを曲げて楽しみたいタイプなので、こういったアイアンに出会ってしまうと、ついつい色々と遊んでしまいます。


こういったシャープな形状のアイアンですし、いかにも球がつかまりづらそう・・・。と感じておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、フェースターンもしやすいですし、普通に打っている限り、球が自然と捕まってくれる感じがしました。


昔はアイアンのヒール側に鉛をタップリ貼っていた時代もありましたが、このアイアンには、そういったことは不要だと思いました。


こういったタイプのアイアンで『重心距離』が長くなれば難易度がかなり増すと思うのですが、このアイアンは適度な長さに保たれているので、すごく易しい感じがしました。


変なクセの無いアイアンなので、フェードヒッターの方にもドローヒッターの方にも使いやすいアイアンといえるのではないでしょうか?


このアイアンが、もし『グース』がきつくなれば、難易度は上がっていたんじゃないか?と思います。



飛距離性能
『飛距離性能』という点では、それほど飛ぶという感じはしませんが、7番アイアン本来の距離感をつかめる感じがして、私は好感を持つことができました。


飛び過ぎて困る・・・。といった感じがしないので、かなり実戦的なアイアンだと思いました。


『正確に刻みやすいアイアン』といっていいのではないでしょうか?


こういったタイプのアイアンを好まれる方の多くが、アイアンの飛び過ぎに警戒心を持っておられると思いますし、そういった意味でも、このアイアンはそういった方々にすごく受け入れられやすいアイアンだといっていいような気がします。


アイアンに『飛距離性能』をまず第一に求めておられる方には、あまり向かないかもしれませんが、『距離感』を大切にしておられる方々には、かなり頼れる相棒になってくれるのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』という点では、それほどシビアな感じはしませんでした。


勿論、大きなミスを容認してくれるアイアンではありませんが、キャビティアイアンのいいところが充分に出ているような気がします。


このアイアンの持つ、『球のつかまりやすさ』も、このアイアンの易しさにつながる大きな要因のひとつだと思いました。


右へ滑る感じがしないので、ラインも出しやすい・・・。と感じられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


ある程度のミート率は要求してくるのかもしれませんが、難し過ぎる感じはしませんでした。


多少ヒール目に打ってみても、すごくいいフィーリングをつかむことができました。



ヒール側
プロギアらしい、とても高性能・高品質なアイアンだと思いました。


最近のプロギアのアイアンの充実度は目を見張るものがあります。


物理的な性能もそうですが、フィーリング性能がすごく良くなったように思います。


親しみやすいアイアンに毎年出会えるようになってきました。



PRGR iD BL IRON
このアイアンも、おそらく色々な目に見えない工夫などが施されていると思うのですが、私はそういった工夫よりも、『構えやすさ』や『打感の良さ』『操作性の高さ』をすごく感じました。


やはり、こういった見た目も良くて、見るからにフィーリングも良さそうなアイアンは、その期待を決して裏切らないのだと思いました。


ドライバーなどは、実際に打ってみないと、そのフィーリングが解らないところもありますが、アイアンの場合は打つ前から、ある程度特定できるように思います。


こういった美しいアイアンで、フィーリング性能が低かったアイアンは記憶にありません。


そういった意味でも、このアイアンは第一印象から球を打ち終わるまで、ずっといい印象を持ち続けさせてくれました。



PRGR iD BL IRON
またまた私の購買意欲を刺激するアイアンに出会ってしまいました。


今年もたくさんのいいアイアンに出会い、私はすっかり魅了されているのですが、このアイアンも私の心を強くノックしてきました。


今日もとても楽しい試打ができて、予定よりも多く球数を打っていたのですが、試打を終えることに、なかなか踏ん切りがつきませんでした。


また何度でもこのアイアンを楽しみたいと思いましたし、もっと深くこのアイアンのことを知りたいです。


『奥が深い』アイアンだと思いました。

                         
        
                         

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