クリーブランド ランチャー TL310 ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。
モウダス
スコッティキャメロン専門店【Himawari】

Post

      
2011年03月27日
PR
  

クリーブランド ランチャー TL310 ドライバー

                 
クリーブランド ランチャー TL310 ドライバー 
今日はこのゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは クリーブランド ランチャー TL310 ドライバー です。



Actionlite 6.0

シャフトは アクションライト6.0 カーボンシャフト です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、トルクは4.2、シャフト重量は62.5g、バランスはD4、キックポイントは中調子、クラブ総重量は317gです。



正面

クリーブランドのニュードライバーです。


SRIスポーツがクリーブランドを買収したからでしょうか?


すごく日本的なデザインになっているように思います。


ピカピカ光って光沢感満点です。



ヒール側

クリーブランドといえば、やはりあの『クラウン部分』が凹んだ形のドライバーの印象が強いですが、このドライバーはすごくノーマルです。


『ダンロップ』が係わることになるので、これからはそういったドライバーは出にくいのではないでしょうか?


私はあの独特な形状のドライバーは性能的にはとてもいいと思っていたのですが、いかんせん見た目が良くありませんでした。


ゴルフクラブには、高い性能が求められているのは勿論ですが、見栄えの良さがとても大切なので、メーカー側としてはとてもたいへんなことだと思います。



Cleveland LAUNCHER TL310 DRIVER

ヘッド全体が、かなり『シャロー感』に包まれています。


こういったところはこれまでのクリーブランドのドライバーと共通しているところだと思います。


ちょっと前までのシャローヘッドドライバーはやや頼りない感じのする物も多かったですが、最近のドライバーは結構頼れるようになってきました。


『骨太』な感じのシャローヘッドドライバーを見かけるようになりました。



Cleveland LAUNCHER TL310 DRIVER

フェース面のトゥ側のところに『440cc』と書かれてあるのですが、それほどコンパクト感は感じませんでした。


日頃よく見かける投影面積の大きい、シャローヘッドドライバーのように見えました。



顔

『顔』も、比較的オーソドックスな感じがしました。


最近よく見かけるようになった顔で、特に珍しい感じはしませんでした。



振り感

素振りをしてみると、振りやすくていい感じがしました。


これまでのシャローヘッドドライバーによく見られたような『振り遅れ感』や『暴れ感』のようなものは感じませんでした。


しっかりとついてきてくれました。



構え感

ボールを前にして構えてみても、とても構えやすく感じられました。


やはり『ディープ感』よりは『シャロー感』を感じますし、約20cc小さくなったようなコンパクト感はあまり感じませんでした。


これがもっと立体的な形状のヘッドだったら、また違った印象になるような気がします。


それほど色々なラインのイメージが湧いてくる感じではありませんでしたが、違和感などは全く感じませんでした。


球のつかまりも良さそうですが、引っかかりそうな印象は感じませんでした。




試打を開始しました。

バックフェース

まず感じたのが、その『易しさ』といいますか、『安定性の高さ』です。


かなりイージーなドライバーだと思いました。


TOUR

『ソール』のトゥ側のところに『TOUR』と記されてありますし、いわゆるツアーモデルなのだと思いますが、そんなシビアな感じは全くしませんでした。


ちょっと前まで、『ツアーモデル』とか『プロ』などといった言葉がクラブにつけられていると、かなり敷居の高いものが多かったですが、このドライバーにはそんな感じは全くしません。


すごく敷居が低い感じがしましたし、難しく感じる部分はありませんでした。


『スイートエリア』も、かなり広いのではないでしょうか?



トゥ側

『球のあがりやすさ』という点でも、秀逸です。


形状からくる印象そのままの高弾道ドライバーです。


タフな感じは全くしません。


装着されているシャフトは、『MIYAZAKI』のシャフトなのだそうですが、すごく親しみやすいシャフトに仕上がっているような気がします。


ヒッタータイプの方は、もう少ししっかりしていてもいいんじゃないかな?と感じられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


9.5度というロフトを感じさせない、『球の浮きやすさ』『弾道の高さ』でした。



フェース面

『打感』はとてもソフトな感じで好感が持てました。


このドライバーを初めて見た時から、打感が良さそうな感じがしていましたが、予想通りのグッドフィーリングでした。


『MADE IN JAPAN』ということなのだそうですし、品質の高さをすごく感じます。



打球音

『音』も、すごく好感がもてました。


最近は音のいいドライバーが増えてきて、打つ前からすごく安心しているところがあるのですが、このドライバーもそんな『高音質』のドライバーだと思いました。



操作性

『操作性』という点では、扱いづらい感じはしなかったのですが、それほど大きく左右に曲げやすい感じはしませんでした。


やはり『直進性の高さ』のほうが優位に立っているドライバーなのだと思いました。



飛距離性能

『飛距離性能』も高いと思いました。


球をまとめやすいので、『平均飛距離』も伸びる感じがしましたし、今日は『長尺の難しさ』をあまり感じませんでした。


私個人的には、また違ったスペックのドライバーだと、もっと距離が稼げたような気もするのですが、このスペックのドライバーもすごくいい印象を持ちました。


『一発の飛び』というよりは、『まとまった飛び』といったらいいでしょうか?


『最高飛距離』と『最低飛距離』の落差がそれほど大きくなることはないように感じられました。


この安定性の高さと、長尺の効果が上手く噛み合っているように感じました。



側面

海外メーカーでも、日本製のドライバーはたくさんありますし、珍しいことではありません。


海外製のドライバーもいいですが、やはり日本製のドライバーには魅力を感じます。


特にこのドライバーは『メイドインジャパン』でありながら、価格設定も高すぎずに親しみやすいところに好感が持てました。


『ミス』にも『財布』にもやさしいドライバーです。


『ツアーモデル』という名の割には、すごくイージーなドライバーですし、これといった欠点は見当たりません。


すごく『コストパフォーマンス』にも優れたドライバーだと思います。



Cleveland LAUNCHER TL310 DRIVER

今日は25球ほど、このドライバーを楽しんだのですが、最初から最後まで『易しい』という言葉がずっと付いて回りました。


いろいろなメーカーも含めて、『TOUR』の名が付くドライバーの中で、おそらく『史上最高の易しさ』をもったドライバーなのではないかな?と思いました。


クリーブランドといえば、やはりウェッジが有名ですし、私も初めて『ノーメッキ』のウェッジを購入したのは、クリーブランドでした。


それからも色々なメーカーのウェッジを使っていますが、やはりクリーブランドは外せません。


いい思い出がたくさんあります。


ウェッジ(特にサンドウェッジ)は私にとっては14本のクラブセットの中で、最も摩耗が激しく、いわば『消耗品』のようになっているところもあるのですが、これからもクリーブランドのウェッジは欠かせません。


それと同時に、今日試打したような素晴らしい『イージードライバー』に出会うことができると、ドライバーまで欲しくなってしまいました。


気を全く遣わなくていいドライバーです。


『ダンロップ』といえば、『スリクソン』と『ゼクシオ』の二大ブランドに分かれますが、このドライバーはどちらかというと『ゼクシオ』に近いポジションにあるのかな?と思いました。


これからもクリーブランドのドライバーには注目していきたいです。

                         
        

                         

コメント

非公開コメント
        

いつも参考にさせて頂いてます
初めましていつも参考にさせて頂いています。
クリーブランド、最近はドライバーも中々いいですよね。
ただ私はハードヒッタータイプなのでハイボアXLのツアー(FIT ON M RED)を使ってます。
構えた時の見た目は微妙ですが、打感と音は普通のXLとは別物ですよ。
実をいうと貴方様のレヴューがみたかっただけなんですけれどね。
アイアンも此処を参考にCGREDを使っています。
私にとっては頼れるレッスンプロのようなブログで感謝感謝です。
今後ともよろしくお願いいたします。
クリブ好き様。初めまして
クリブ好き様。初めまして。golfdaisukiと申します。
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せて下さいまして誠にありがとうございます。

仰る通り、最近のクリーブランドのドライバーはいいですね。
これまでとちょっとイメージが変わった感じがしますが、日本製ドライバーのいいところがすごく感じられますね。

私も昔からクリーブランドのクラブは大好きです。

ところで『レッスンプロ』と書いていただいていますが、滅相もございません。
私はただゴルフが好きなだけの人間です。
特別に高い技術や見識があるわけでもありません。

ただゴルフが何よりも好きなだけです。
なので、レッスンプロと書かれますと、とても恥ずかしく思います。

これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけるとありがたく思います。
それでは失礼いたします。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
黒シーサー様。初めまして
黒シーサー様。初めまして。golfdaisukiと申します。
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。

さて、今回はこのクリーブランドのドライバーについてご質問を頂戴しておりますが、このドライバーは打ちやすくて打感も良く、高性能なドライバーですね。

試打したモデルはロフト9.5度だったのですが、もし私が購入するのであれば、迷わず8.5度にしたと思います。
9.5度のモデルは私には球がやや高すぎる感じがしたのを覚えております。

感覚的には11度前後の高さだったような気がしています。

黒シーサー様のヘッドスピードなどスキル的なことが私には解らないので、この8.5度がお勧めですよ・・・。とは申し上げにくいところがあるのですが、お勧めしたい気持ちもあります。
8.5度というと、多少ロフトが立ったモデルといえるのだと思いますが、このようなシャローバック形状だと、思っていた以上に易しく感じることが多いですね。

逆に10.5度でも『エポンZERO』や『フォーティーンDT111』のようなドライバーは結構タフに感じられます。
おそらく、このクリーブランドの8.5度のモデルよりも少しタフなのではないかな?と思っています。

ロフトも重要な要素ではありますが、それ以外の形状なども大きく関わってきますね。

黒シーサー様は、おそらく『球のあがりやすさ』を一番気にしておられると思うのですが、それはシャフトも大きく関わってくるので、ヘッドだけで決められない部分もありますね。
今は価格も安くなっているようですし、もしよろしければトライされてみるのもいいのではないでしょうか?

できれば試打されるのが一番いいかと思われるのですが、なかなか思うようにいかないことも多いですね。

以上が私の考えなのですが、参考にしていただけましたでしょうか?
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いでございます。

それでは失礼いたします。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
上手くマッチするといいですね
黒シーサー様。こんばんは。golfdaisukiです。
再びコメントを寄せてくださいまして、ありがとうございます。

購入されるドライバーが、黒シーサー様にベストマッチするといいですね。
私はそこだけをずっと願っております。

また、使用された後のご感想などもお待ちしております。
それでは失礼いたします。