プロギア egg Iron II - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

2009/08/10

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2009年08月10日
  

プロギア egg Iron II

                 
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今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは プロギア egg Iron II の7番 です。



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シャフトはM-40カーボンシャフトです。

ロフトは28度、クラブ長さは37.75インチ、シャフトフレックスはM-40、シャフト重量は51g、トルクは4.5、バランスはD0、キックポイントは先調子、クラブ総重量は354gです。



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プロギアのニューアイアンです。


以前試打した『eggアイアン』の第二弾です。


初めてこの形を見たときは、すごく驚いたのですが、今日はそれほどでもなく見慣れた感じがしました。


ただ、やはり『アイアン』というには、とてもかけ離れた形のように思えてきます。


この大きな膨らみも前のモデル同様、とても個性的です。


今まで色々な『ポケキャビ』を見てきましたが、ここまで思い切った形になっているものはありません。


それだけ、この形に意味があるのだろうと思いますし、ある意味革新的な『プロギアらしい』感じがします。



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素振りをしてみても、やはりよくみられる軽量アイアンだと思いましたが、このカーボンシャフトは意外としっかりとしている・・・。というか、遅れない感じがして、結構振りやすく感じました。


決して『硬い』とか『重い』という感じはしないのですが、あまり振り遅れる感じがしないので、タイミングも合いやすい感じがしました。


あと、問題はこの『軽さ』だけ・・・・。だと思ったので、何度も素振りを繰り返し、慣れていこう・・・・。と思いました。



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ボールを前にして構えてみると、やはり構えづらく感じてしまいました。


『ヘッド後方の膨らみ』がどうしても目に付いてしまい、なかなかいいイメージが湧いてきません。


このヘッドの形状は、かなり難しさを演出しているように感じられました。


本当は、打ちやすくするためにこのような形状になっていると思うのですが・・・・・。


機能的なこと以上に『フィーリング』を大切にしていきたい私には、なかなか慣れることができませんでした。


おそらく最初の何発かはミスを連発してしまうだろう・・・・。と予想していました。




試打を開始しました。

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まず感じたのが、その『しっかりとした打感』です。


前のモデルを試打した時も感じていたのですが、この形状でありながら、結構しっかりとした打感で、いい感じの手応えを感じることができました。


『彫りの深いキャビティ』独特の『打感の薄っぺらさ』は感じられませんでした。


予想と違って、1球目から『ナイスショット』が打てたからでしょうか?


なかなかのいい打感を楽しむことができました。


私は構えた時の印象で、そのショットの成否がだいたい決まることが多く、すごく構えやすく感じた時は、かなりの確率で『ナイスショット』が約束され、逆に構えづらかったり不安に感じるところがあると、それがかなりショットに影響されます。


なので、今日も最初の10発以上はミスを覚悟していたのですが、自分自身意外な結果でした。


電気が走るような打感ではありませんが、それほど大きな不満も感じず、逆にこの『しっかり感』がボールをコントロールしやすい感じを与えてくれました。



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『球のあがりやすさ』という点でも、この『超・ワイドソール』ではありますし、『ウッド』でいうところの『クラウン部分』がくり抜かれている形状からしても、かなりの『低重心』が実現されているのではないでしょうか?


以前も書きましたが、こういった形状のクラブを構えていると、


「ゴミが入りそうだな・・・。」とか「雨の日は水が溜まってしまうな・・・。」


などと、余計なことを考えてしまいそうです。


少し、自分自身の集中力が分散してしまう感じがしました。



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アイアンとドライバーという違いはあるものの、こうして見ると『クリーブランド』のドライバーを思い出します。


見た目はちょっと変わってはいますが、こうすることによって、かなりの高性能が実現されているのだと思います。


ただ私はドライバーはまだしも、アイアンにはこういった『高性能過ぎる所』は不要だな・・・・。と正直思いました。



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このかなり広い『ソール幅』が多くを語っていると思いますし、この広さに安心感を感じられる方もたくさんいらっしゃると思います。


この『超・ストロングロフト(28度)』を感じさせない、球のあがりやすさです。


私の5番アイアンと全く同じ『ロフト』ではありますが、球のあがりやすさという点では、やはり『7番』か『8番』くらいに感じました。


全くなんの細工も要らず、『フェース』とボールがコンタクトするだけで、ボールは浮いて飛び出していく感じがします。


『ソール』がよく滑ってくれるので、多少『ダフリ気味』に入れてみても、跳ねずにうまくボールを拾ってくれました。


『上から打つ』とか『ダウンブロー』といったことが苦手で、出来ればボールの手前から滑らす感じで打っていきたい・・・・。と考えておられる方も多いと思いますが、このアイアンはそういった方々にはすごく易しく感じられるのではないでしょうか?


これまでのこういった『ワイドソール』で、『ソールが丸み』を帯びているものは、どうしても『リーディングエッジ』が浮きやすくてボールを拾いづらく、『トップ』したり『ドロップ』しやすい感じがするものも多かったのですが、このアイアンはそういったことが感じられませんでした。


私はこういったアイアンには苦手意識が強いのですが、私程度の者でも上手く打たせてくれる易しさを持ち合わせたアイアンなのだと思いました。



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『安定性』という点でも、やはり『曲がりにくさ』を強く感じられるアイアンなのだと思いました。


ただ、私が打つと時々球が左右に散らばってしまったのですが、それはこのクラブの『軽さ』から来ているような気がしました。


軽すぎるので、どうしてもタイミングが狂ってしまったり、クラブが暴れてしまう感じもしました。


ただ、これまでの『カーボンシャフトアイアン』よりは、打ちやすい感じがしました。


それはこのアイアンの高性能なところもあると思いますし、少しずつ私も『カーボンシャフトアイアン』に慣れてきているのかもしれません。


かなり『スイートエリア』も広いと思いますし、それほど『ミート率』を気にしなくても、クラブがカバーしてくれると感じました。


少々の打点のズレにも、クラブが『当たり負け』することなく『及第点のインパクト』を約束してくれている感じがします。



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『飛距離性能』という点では、かなり飛びます。


このような『飛ぶアイアン』を初めて見た頃は、かなり驚いていましたが、もう今ではすっかりと『定番』となったような感じがします。


私にとって、このアイアンは『7番』ではなく、やはり『5番アイアン』そのものです。


私の5番アイアンよりも、かなり飛びます。


かなり飛距離性能に秀でています。


最近も『 カタナ iZU MAX i アイアン 』や『 ルーツゴルフ Jyuraku アイアン 』といった『超・飛距離型アイアン』を試打したばかりですが、このアイアンもそれらに負けない、かなりの『飛距離性能』です。


こういったアイアンを試打すると、いつも


「短い距離はどうするんだろう・・・。かなりサンドウェッジの出番が増えてきそうだな・・・。」


などと考えてしまいます。


どうしてもどこかで『しわ寄せ』がくるのだと思います。


この『飛距離性能』は確かに魅力的だとは思いますが、『短い距離の打ち分け』がかなり『アバウト』になってしまうおそれがあるのだと思います。


クラブの本数制限が無ければ、そういったことを考えなくてもいいのですが、14本と決められているので、かなりゴルフが難しくなってくるような気がします。


ただ、やはり多くの方がアイアンでも飛ばしたい・・・・・。と考えておられるので、そういった方々には間違いなく大きな武器になってくれるのだと思いました。


大きく飛ばそうと、思いっきり力んで打つよりも、『芯』で正しく捉え、楽に振り抜いていく方が飛距離が出る・・・・。と、このクラブは教えてくれているような気がします。


力みすぎると却って『ヘッドの走り』が鈍ってしまいますが、力まずに素速くヘッドを『移動』させた方がエネルギーが伝わりやすいのだと感じさせてくれます。



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『操作性』とい点では、やや扱いづらさを感じました。


もともと『直進力』が強いアイアンだと思いますし、敢えて『曲げて打つタイプ』のアイアンではないと思いました。


勿論『フック』や『スライス』も何とか打つことができましたが、やや難しい感じがしました。


『フック系』と『スライス系』では、私は『スライス系』の方が打ちやすく感じました。


私はいわゆる『フェースローテーション』を多く使っていきたいタイプなのですが、このアイアンはそういったタイプの私にとってやや扱いづらい部分も感じました。


『フェースローテーション』というよりも、『面』を意識して、ターゲットに運んでいきたいタイプの方には扱いやすいタイプのアイアンなのではないでしょうか?



やはり私が『操作性』を求めるならば、

1.軟鉄鍛造
2.小顔
3.ダイナミックゴールド
4.ある程度の高重心

という『4点セット』が欠かせないな・・・・。と思いました。



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今回試打したこのアイアンは前回モデル同様、かなりの好印象でした。


本来なら、こういった形状のアイアンは、目にしても手にすることなく、そのまま『スルー』することが多いのですが、私の好きな『プロギア』のクラブであり、前回モデルの好印象がまだ強く残っているので、試打してみました。


やはり前回の印象通り、見た目はともかく、かなりの高性能だと思いました。


この形状ではありますし、私にとってはかなり『飛び過ぎ』が気になるので、実際にコースで使うことはなく、『練習場止まり』だと思うのですが、この形状が気にならず、日頃カーボンシャフトを愛用していて、とにかく飛距離にこだわっていきたい・・・・。と思っておられる方は是非一度試してみられるのがいいのではないでしょうか?


私はプロギアの次の作品に大いに期待したいです。


特に『銀チタン』や『TR DUO』『900TR』といった、『名器』の継承モデルに出会うことができたらとても嬉しく思います。
                         
        
                         

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