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2010年12月21日
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ヤマハ インプレスX V425 ツアーモデル ドライバー

今日はこのゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ヤマハ インプレスX V425 ツアーモデル ドライバー です。

シャフトは 三菱レイヨン ’ahina60 です。
ロフトは10度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は62g、トルクは3.1、バランスはD2、キックポイントは元調子、クラブ総重量は313gです。

これまで同様、とても美的感覚の優れているヤマハのドライバーです。
ヤマハのクラブには、これまでもたくさんいい思い出があるので、こうして新製品を手にしてみると、自然とテンションが上がってきます。

『ツアーモデル』ということで、一気に期待感も上がってきます。
『V425』ということで、このドライバーのヘッド体積が『425㎤』であろうことは、想像に難くないのですが、小顔好きな私にとってはとてもありがたいことです。
店員さんの説明によると、このドライバーは藤田寛之選手が使っているのだそうで、そういえば今年の男子ツアーのMVPは藤田寛之選手だったと思うのですが、彼の素晴らしい技術と共に、このドライバーが改めて優れていることの証なのではないでしょうか?
彼はどちらかというと、ショートゲームが上手い印象がありますが、ドライバーショットもとても素晴らしいです。(プロなので当然ですが・・・。)
私は『チーピン恐怖症』のフッカーなのですが、今、フェードボールの練習をたくさんしているので、参考にしたい点がたくさんあります。

素振りをしてみても、すごくいい感じです。
かなりしっかりとしていますし、とてもタイミングが合いやすいです。
気持ち的にとても楽に振っていける感じがしました。

ボールを前にして構えてみても、『インプレス』の名に恥じない美しい顔をしています。
ややトゥ側が出っ張った感じで、どことなく『フェードボール』が打ちやすそうな印象を受けます。
左へ引っ掛けそうな感じは一切しませんでした。
これなら一球目から気持ちよく叩いていくことが出来そうな予感がしました。
出来れば、もっと『小顔感』が欲しいところではありますが、これくらいの大きさに好感を持たれる方がとても多いのではないでしょうか?
試打を開始しました。

『打感』は、とてもソフトでいい感じでした。
時間の許す限り、何球でも打っていたくなります。
どんどんとテンポ良く打っていけるので、練習場の寒さをだんだんと感じなくなりました。

『音』も、とてもいい感じです。
安心して叩いていくことができます。
何と言いますか、とても『品のある』音だと思いました。
私は構えたときの顔に『親しみやすさ』を、打ったときの音に、そのクラブの『品性』を感じることがあるのですが、どちらもとても高いレベルで実現できているドライバーだと思いました。
さすがはヤマハだな・・・。と思いました。

『操作性』という点では、すごく扱いやすくて好感がもてました。
この美しいヘッドと、シャフトとのマッチングがとても素晴らしいと思いました。
左右どちらにも容易に打たせてくれましたが、どちらかというと『フェード系』のほうが打ちやすい感じがしました。
どちらかというと、右へ逃がしていきやすいヘッドだと思いますし、シャフトもつかまり過ぎないタイプだと思うので、私たちフッカーにとっては、とてもありがたいセッティングですが、フェードヒッターの方にとっても、それほど扱いづらい感じはしないのではないでしょうか?
右へ大きく抜けていく感じもしなかったですし、ボールがしっかりとフェースに乗ってくれている感じがしました。

『球のあがりやすさ』という点では、明らかに『ヒッタータイプ』向けだと思いますし、スインガータイプの方には、かなり『タフ』に感じられるかもしれません。
ある程度のヘッドスピードが要求されると思いますし、そうでないと『ドロップ感』を感じられるかもしれません。
そういった意味では、誰にでも親しみやすいドライバーとは言えないのかもしれませんが、こういったドライバーを待ち望んでおられた方が多いのも事実だと思いますし、そういった方々にはとてもいいパフォーマンスを発揮してくれるのではないでしょうか?

『安定性』という点では、『ツアーモデル』と名前がついていますが、それほどシビアな感じはしませんでした。
こういったところは、最近の特徴だと思います。
決して敷居が高すぎるドライバーだとは思いませんでした。
勿論、フェース面のほとんどが『スイートエリア』といったドライバーとは明らかに一線を画しますが、この素晴らしいシャフトのおかげでしょうか?
打点もあまりブレることなく、一点に集中させていくことが出来ました。
多少ヒール寄りで打っても、弾道に大きな変化はありませんでしたが、ややトゥ寄りで打っていくと、右へ抜けやすい感じもしました。
日頃スライスに悩んでおられる方には、少し難しく感じられるかもしれませんし、そういった点ではやや好みが分かれるところだと思います。

『飛距離性能』という点でも、私はとてもいい感じをつかむことが出来ました。
最近は、かなり長尺化が進んでいくなかで、このドライバーは『45インチ』という、今では短い部類に入るのかもしれませんが、私は打っていてこれくらいがちょうどいいように感じました。
先日、『長尺ドライバー』を何本か試打してみたのですが、私にはかなり難しい感じで、なかなかいい結果を出すことが出来ませんでしたが、今日は全く違った結果でかなり高い満足度を得ることが出来ました。
左へ行きづらいタイプですし、高く上がりすぎないので、気持ちよく叩いていけるところに、すごく好感がもてます。
『躊躇(ちゅうちょ)』といった言葉とは無縁のドライバーだと思いました。
飛距離性能に優れたドライバーですが、何より打っていてとても気持ちいいです。
爽快感を感じます。

今日は運良く、この『ツアーモデル』のドライバーに出会うことが出来て、とても嬉しい一日でした。
見た目のカッコ良さに加え、フィーリング性能も、飛距離性能も素晴らしいドライバーだと思いました。

『限定モデル』ということだそうで、その点が残念ではありますが、ヒッタータイプの方には、是非試して頂きたいドライバーです。
私の後輩達にも、カッコ良くて飛距離性能に優れたドライバーを好む人達がたくさんいるので、彼等にこのドライバーを紹介してみようと思いました。
コメント
No title
2010-12-23 18:33 カイリ URL 編集
R9フォージドはとてもいいアイアンですね。
アイアンをテーラーメイドのR9フォージドに決められたのですね。
すごくいいアイアンなので、とても素晴らしい選択をされたと思います。
私も大好きなアイアンです。
グリップは確かにとても大切ですね。
私はツアーベルベット(バックライン無し)をずっと使い続けていますが、やはり人それぞれ好みに合うグリップを装着すべきですね。
この度はどうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。
2010-12-26 01:22 golfdaisuki URL 編集