コブラ S9-1 PRO-D ドライバー - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

2009/07/30

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2009年07月30日
  

コブラ S9-1 PRO-D ドライバー

                 
コブラ S9-1 PRO-D ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは コブラ S9-1 PRO-D ドライバー です。



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シャフトは Fujikura ROMBAX 7C09 です。



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ロフトは8.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはX、シャフト重量は73g、トルクは2.8、バランスはD3、キックポイントは元調子、クラブ総重量は326gです。



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大好きな『コブラ』のドライバーです。


今年試打したドライバーの中で、この『S9-1 PRO-D』は、とてもいいイメージが残っているのですが、このドライバーのスペックはちょっと違います。


このドライバーは私の友人が最近購入したクラブで、パワーヒッターの彼から、ドライバーを買い換えたいので、どれがいいだろうか・・・?とアドバイスを求められていたので、私は彼のようなタイプにはこのドライバーがいいだろうと薦め、彼は迷わず購入しました。


まだ購入したばかりで、彼に合うように『微調整』はしていないのですが、今、すごくいい感じで打てているので、しばらくはそのままにするそうです。



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素振りをしてみても、すごくいい感じです。


振りやすい『ヘッドバランス』と、この『しっかり感』がたまりません。


ヘッドがブレ過ぎる感じがしないので、すごくタイミングが合いやすいです。


軟らかすぎたり、『ヘッドの効き』が弱いクラブだと、ちょっと躊躇してしまったり、『タイミングを伺う』時もあるのですが、このドライバーはそういった感じがしないので、『トップ』から思い切って振り切っていけます。


シャフトも余分な『しなり過ぎ』が無く、『ジャスト』のタイミングで戻ってきてくれるので、『再現性の高い』スイングができる感じがしました。


以前試打した、同じ『S9-1 PRO-D』よりは、シャフトが少し『ハード』なセッティングになっていますが、それほどハード過ぎる感じはしませんでした。



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ボールを前にして構えた感じはこれまで同様、すごくいい感じがします。


とてもいい『顔』だと思います。


この『構えやすさ』と、これまでのいい印象が強く残っているせいか、すごく楽な気分で構えることができました。


呼吸も浅くならず、自然とゆっくりと大きく行えているので、肩に余計な力が入らずいい『アドレス』が出来ている・・・。と自分でも感じていました。




試打を開始しました。

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1球目から『ナイスショット』が打てたせいか、やはりその『打感の良さ』を感じました。


すごく心地良い感じがしました。


この打感の良さは、私を夢中にさせます。


何球も何球も打っていたくなる打感です。


いい意味で『脳が揺さぶられる感じ』がします。


この打感の良さは、以前試打したスペックのものと全く変わらず、秀逸だと思いました。



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この『打感の良さ』に、一昨年試打した『テーラーメイド r7 スーパークワッド TPドライバー』を思い出していました。


何球打っても、全く飽きがきません。


私はいくら球が飛んでも、打感の良くないクラブは、あまり球数を打たないことが多いのですが、このドライバーは何球でも時間の許す限り打っていたい・・・・・。と思わせる打感です。



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『音』も、勿論これまで通り、すごくいい感じの音です。


集中力をとぎれさせません。


同じ球数でも『密度の濃い練習』が行えます。


甲高くて周りを圧倒するような音を好まれる方には、やや物足りない音かもしれませんが、私は静かな音が好きなので、ちょうどいい感じがします。


練習場で、このドライバーを隣の打席の人が打っていても、その音に対して不快に感じられる方はおそらくいらっしゃらないのではないでしょうか?


やはり『名器』とは、その『性能の高さ』はもとより、プレーヤーの力を引き出しつつ、決して『邪魔をしない』クラブのことを言うのだなあ・・・・。などと考えていました。



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『球のあがりやすさ』という点では、私はいい感じだと思いました。


この『ロフト』ではありますが、上がりづらい感じはしませんでした。


『ドロップ』する感じもなく、いい回転の球が打てている・・・・。と感じられました。


以前試打した『9.5度モデル』よりは、やはり弾道が抑えられている感じがしましたが、『タフさ』はそれほど感じられませんでした。


球が上がりすぎないので、『上がりすぎ』を気にすることなく、『自然体』で打っていけます。


余計な細工をする必要が全くありません。


誰にでもあがりやすい・・・・。とはいえないとは思うのですが、パワーヒッターの方で、日頃『上がりすぎ』による、『飛距離ロス』をしておられる方や、風に強いボールを打ちたい方には、すごくマッチしているのではないでしょうか?


風がアゲている時は、叩いたら余計吹き上がりやすい・・・・。とは解っていても、どうしても叩いていきたくなります。


しかし、結果はやはり思わしくありません。


そういった時にも、こういったドライバーは威力を発揮してくれる・・・・。と思いました。


普通の『ティ』の高さだと、これまでよりもやや弾道を抑えていけますが、ちょっと高くしたい・・・。という時には、『ティ』の高さをちょっと高くするだけで、比較的簡単に高い球が打てる感じがしました。


これまでにもよく見られた『低重心過ぎるドライバー』(超シャローヘッドドライバー)というのは、どこに当たってもボールが高く上がってしまうので、そういった調整がしづらいのですが、このドライバーはそういった『弾道の調整』がしやすい感じがして好感を持てました。



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『安定性』という点でも、以前したモデルと同様のレベルの高さを感じました。


こういったスペックのクラブだと、かなりシビアな感じがすることも、これまでは多かったのですが、このドライバーにはそういったものをあまり感じません。


見た目は結構『ハード』な感じもするのですが、結構『慣性モーメント』も広いのではないのでしょうか?


決して球が曲がらない・・・・。というドライバーではありませんが、それを気にすることなく気持ちよく振り抜いていけば、いい球が打てる確率が上がる感じがしました。


『見た目の良さ(構えやすさ)』、『振り抜きやすさ』『適度な重量感』『バランスの良さ』から、私はすごく振りやすく感じます。


球が色々な方向へ散らばってしまう感じはせずに、まとめていきやすい感じがしました。



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『操作性』という点でも、私はすごく高いレベルだと思いました。


球もよくつかまりますし、昔の『ロフトが立ったドライバー』によく見られた、『逃がし感』といいますか『プッシュ感』が感じられませんでした。


見た目通り、『フックフェース』ではありませんが、比較的『重心距離』が短めに設定されているのでしょうか?


ヘッドも自然とターンしやすいですし、その結果、この『つかまりの良さ』につながっているのかもしれません。


このドライバーはそれほど『フェースローテーション』を意識するタイプのドライバーではないように思うのですが、自然とそれが行える感じがしました。


海外メーカーのクラブでありながら、どことなく『日本メーカー』の特長も兼ね備えている感じがしました。


日本製クラブしか使わないし、興味がない・・・・。という方も中にはいらっしゃるとは思うのですが、このドライバーはそういった方々にも是非試していただきたいクラブだと思います。


『ドロー』『フェード』と、どちらもすごくいい感じで打っていけたのですが、どちらかというと私は持ち球の『ドロー系』の方が打ちやすい感じがしました。


『球のつかまり』はすごくいいのですが、つかまり過ぎたり、引っかかる感じもしないので、私は『左への恐怖心』を感じることなく、比較的楽な気持ちで打っていけました。



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『飛距離性能』という点でも、以前試打したモデル同様、すごく高いものを感じました。


『トップ』から『ダウンスイング』にかけての、『ヘッドの勢い』が、そのまま上手くボールに乗っかって弾き飛ばしてくれる感じです。


『45インチ』というと、昔はかなりの『長尺』でしたが、今ではすっかりと『スタンダード』になったと思います。


すごくシャープに振り切っていけます。


いくら力を込めても、『当てただけ』『ぶつけただけ』のスイングだと、ボールを遠くへ飛ばすことは難しいと思うのですが、このように振り切ることがすごく重要なのだと、改めて感じさせてくれます。


すごく『体重の乗った』といいますか、『ウェイトシフト』がそのまま活かされた感じがしました。


以前試打したモデル(9.5度)よりも、若干『弾道の高さ』が抑えられているので、私はどちらかというと、このモデル(8.5度)の方が飛んでいるような気もしました。



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このドライバーの持ち主である私の友人も、パワーはあるものの、『打ち出し角度』が高すぎたり、『つかまりの悪い球』を打っていたので、『飛距離』『方向性』共に損をしていたのですが、このドライバーに変えてから、すごくいい球を打っています。


クラブひとつでこれほど変わるものなのか・・・・・?と、彼は驚いているようでしたが、彼は今まで自分の折角のパワーを活かしきれていないクラブを使っていたので、それまでが勿体ない・・・。と私は感じていました。


クラブを選ぶ時は、決して見栄を張ったりせずに、自分に合ったスペックを選ぶことが重要ですが、それと同時に、決して自分の能力を『過小評価』し過ぎてクラブを選ぶのもよくないと私は思います。


私の周りは、『素振り』をしている人が多く、比較的キャリアの浅い人でも『ハードヒッター』が続々出ているように感じられるのですが、このドライバーの持ち主である、彼もこれまで特にスポーツ歴が無かったにもかかわらず、どんどんHDCPを減らし続けています。


このドライバーで、練習場でも鋭い当たりを連発しています。


右への『フケ球』がなくなり、かなり『方向性』も良くなってきました。



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正直いって、このドライバーのこのスペックだと、使う人はかなり限られてくるとは思います。


しかし、上昇志向の強い若い方や、『野球経験者』の方など、『振る』ということに身体が自然と対応できている方には、『合う』『合わない』関係なく、まずは試していただきたい・・・・。と思います。


こういったクラブに苦手意識を持たれる方もいらっしゃるとは思いますが、逆にすごく好感を持たれる方もきっと多いのではないでしょうか?


以前も書きましたが、このドライバーは車に例えると、明らかに『ハードトップ車』ですし、『快適性』を求める『セダン』ではありません。


しかし、その『ポテンシャルの高さ』『グリップ感』『トルク感』『ハンドルの遊びの少なさ』など、好きな人にはたまらない性能を持ち合わせているのだと思いました。


私はこれまで、色々なクラブを試打してきて、一度試打したきり、見かけても二度と手にしないクラブも多いのですが、このドライバーは目にする度に打ってしまいたくなるクラブです。


打っていて、とても心地良い感じが楽しめるドライバーです。


私は改めて、このドライバーを持ち主である友人に薦めて良かったな・・・・。と思いました。

                         
        
                         

コメント

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7C09ですね
golfdaisuki様、こんにちは。
た~です。

私もこのドライバーを購入しておりますが、シャフトをギリギリまで迷いました。
6C09と7C09、結果として試打できなかった7C09は断念し、6C09にしています。
FWは7C09が基本ラインナップのようですね。

ただクラブ全体の繋がりとしても違和感なく使用できており、特に不満はないので当面このままで行くつもりです。

このドライバーはgolfdaisuki様も書かれていらっしゃるように、ハードトップ的だと思います。
その分挑戦意欲、適度な緊張感をもたらしてくれ、ゴルフが楽しめますね。

FWもニュートラルな感じですし、コンパクトヘッドでたまりません。

今年のコブラは良いものが多い気が致しますね。