イオンスポーツ GIGA グランドスラム ドライバー - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

2009/07/26

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2009年07月26日
  

イオンスポーツ GIGA グランドスラム ドライバー

                 
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今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは イオンスポーツ GIGA グランドスラム ドライバー です。



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シャフトはフジクラ ランバックス プレミアムカーボン です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは46インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は53g、トルクは4.7、バランスはD0、キックポイントは先調子、クラブ総重量は297gです。



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久し振りの『イオンスポーツ』のドライバーです。


以前一度だけ手にしたことがあるのですが、今日はとても久し振りです。


『グランドスラム』という名前がついていますが、『ゴルフ』や『テニス』をやっている、多くの方がこの名前に憧れのようなものを抱くのではないでしょうか?


このドライバーは今ではとても珍しい、いわゆる『高反発ドライバー』です。


『SLEルール』が適用されるようになってから、こうした新製品での『高反発ドライバー』は、すごく珍しいと思うのですが、それだけ今でも需要が少なからず、あるからなのだと思いますし、メーカー側もそれに応えているのだと思います。


競技に出場している私には使うことができないドライバーですが、ゴルファーの全てが競技に出ているわけではありません。


『プライベートラウンド』で楽しみたい・・・・・。と考えておられる方も、たくさんいらっしゃると思います。


そういった方々の要望に応えて開発されたドライバーなのだと思います。



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こうして見ても、いかにも『高反発』という感じがヘッド全体から滲み出ている感じがします。


シャフトもそれに応えるように、光り輝いています。


クラブ全体がとても『きらびやか』といいますか、光沢があり、『高級感』が醸し出されています。


シャフトに貼られている『シール』に価格が表示されていて、『¥126,000』とあったのでびっくりしました。


やはり『エグゼクティブゴルファー』、『富裕層』を対象としたドライバーなのだと思いました。


『クラブの長さ』や、このデザインなどを見ても、やはりベテランの方に向いているのだろう・・・。と思いました。



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素振りをしてみると、全体的にかなり軽くは感じたのですが、フレックス『R』という割には結構しっかりとした感じもしました。


あるメーカーのドライバーの『R』は、とても軟らかすぎて上手く振ることが出来ませんが、このドライバーは意外と振っていける感じがしました。


やはりメーカーによって、その表示はバラバラなんだな・・・・・。と思いました。


『ヘッドの効き』も『まずまず』で、意外と早く慣れることができそうな感じもしました。


振っていても、いい感じの音が耳に届いてきました。



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ボールを前にして構えた感じは、このロフト(10.5度』ということもあり、やや『フェース面』が見え過ぎに感じられたところと、少し『フックフェース』が気にはなりましたが、それによる『構えづらさ』は感じませんでした。


なかなかいい感じで構えることが出来ました。


左へ引っ掛けそうなイメージも湧きませんでした。


ヘッドのこの赤いデザインに、とても『センスの良さ』を感じました。


『赤』と『エメラルドグリーン』と、色こそ違いますが、以前試打したことがある、『カタナ スナイパーX』を思い出しました。


『極端なフックフェース』のドライバーは、構えただけで頭痛がしそうですが、このドライバーは割と落ち着いて構えることができました。




試打を開始しました。

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まず感じたのが、その『音』です。


最近は、割と『おとなしめの音』が多いと思うのですが、このドライバーは、はっきりと『高い感じの音』だと思いました。


いかにも『高反発らしい音』です。


このやや『甲高い音』が、ゴルファーに『飛ばしている』と感じさせてくれるのだと思います。


私は正直いって、もっとおとなしい感じの音が好きなのですが、決して耳障りで苦痛を感じる音ではないと思いました。


やや『周りが気になってしまう音』ではありますが、それほど気にしすぎるほどではないと思います。


1~2年前の『異型ドライバー』にあったような、耳鳴りがしそうな甲高い音ではありません。


私にはあまり合わない感じの音のようにも思えたのですが、高反発を求めておられる方は、きっとこういった音を好む方が多いのだろうと思います。



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『打感』は、ややしっかりとした感じです。


『吸い付くような』感じではありませんが、いかにも球離れが速そうな感じの感触です。


『インパクト』から『フォロー』にかけて、ボールを運んでいく感じ・・・・。というのではなく、『インパクト勝負』みたいな感じがしました。


『インパクト』は、あくまでも『ゾーン』でイメージしたいのですが、何となくこのドライバーだと『点』になってしまう感じがしました。


こういった感触は、昔の『高反発全盛時代』には、たくさんあったような気がします。


ほんの数年前までの、各メーカーが『反発力』にしのぎを削っていたころを思い出しました。



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『球のあがりやすさ』という点でも、このヘッド形状ですし、その他のスペックの特徴がよく出ている『高弾道ドライバー』だと思いました。


すごく高くボールが上がっていきます。


正直いって、私には上がりすぎる・・・・。と、強く感じられたのですが、これは私のような者に合うように作られているのではないので、至極当然のことだ・・・・。と思いました。


ヘッドスピードが『36~40m/s』くらいのゴルファーを対象としているのだそうで、そういった方々には、この高弾道設計はとても魅力的に感じられるのではないでしょうか?


かなり大きな『キャリーボール』を打っていけるドライバーだと思いました。



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『安定性』という点でも、私は予想していた以上に高い・・・・。と感じました。


打つ前は、このスペックだし、ちょっと弱々しい感じの『プッシュ球』が出やすいのかな・・・・?と思っていたのですが、意外なほど『球のつかまり』もよく、右へ行く感じがしませんでした。


この若干の『フックフェース』が効いているのでしょうか?


私は1球目から『フックボール』が出てしまいました。


『ドロー』というよりは、明らかに『フックボール』でした。


予想以上に球がつかまるので、自分の中では、少し調整していかないといけない感じがしました。


『高反発』を使い、飛距離を伸ばしながらも、球を上げていきたい『スライサー』の方に、すごくマッチしているのではないでしょうか?


それと同時に、『フッカー』の方は、慣れないうちはやや苦戦してしまうかもしれません。


最初のうちは、少し『扱いづらさ』を感じてしまい、1球だけちょっとダフってしまったのですが、その時に少し『火花』が出て、何となく懐かしく感じていました。


昔、『メタル』から『チタン』へと変化していくときに、私はこの『火花』が出ることに驚き、仲間たちとよく話していました。


『メタル』だと火花が出ませんでしたが、『チタン』だと簡単に火花が出ます。


『ナイターゴルフ』をしていた時は、一瞬だけの『小さなねずみ花火』を見たような感じがしていました。


今日は久し振りに、その火花を見て、その頃を懐かしく思い出していました。



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『操作性』という点では、私はやや苦戦してしまいました。


『ドロー』から『フック』にかけては、難なく打っていけるのですが、『フェード』『スライス』が、なかなか難しい感じがしました。


勿論、打とうと思えば打っていけるのですが、かなり極端にやらないと右へは曲がりづらいですし、その曲がり幅をなかなかコントロールするのは難しい感じがしました。


『直進性』も、なかなか高いとは思ったのですが、『ストレート』というよりは、『ややドロー』『ナチュラルドロー』といった感じかな・・・・?と思いました。


構えた時に、それほど左へ行きそうな感じはしなかったのですが、実際に打ってみると、かなり自然と球がつかまってくる感じです。


それはやはりこのロフトが『寝た』(10.5度)と、『フックフェース』が大きく影響していると思いますし、それほど極端に『フックフェース』に見せていないところも、『球のつかまり』を良くしている要因のような気がしました。



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『フックフェース』が目に付きすぎると、どうしても左へ行かせまい・・・・。として、自然と『カット軌道』で打ったり、『フェース』を開き気味にしてインパクトをしたくなりますが、そうさせない感じがこのドライバーにはあります。


高反発が出始めの頃は、『球がつかまりにくい』と感じるものがすごく多く、一時『スライサー』が増えていったような感じもあるのですが、このドライバーはすごく『球がつかまりやすい高反発ドライバー』です。


これは打つ前から予め予想はできていたことですが、やはり私にはこういったドライバーを操作するのは難しい感じがしました。


『高反発』がもてはやされるようになって、『操作性』が犠牲になった・・・。と私は強く感じていて、ルールで規制され『低反発』になり、自然と『操作性』が戻ってきた感じがするのですが、このドライバーは、昔の『高反発全盛』の頃を思い出させる感じです。


勿論、このドライバーは『操作性』というよりは、高反発を活かした『飛距離性能』が最大の売りなのだと思いますし、あまり色々な球を打ち分けるタイプなのではないと思います。



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『飛距離性能』という点では、やはりこの『高反発』に、かなり多くの方が恩恵を被るのではないでしょうか?


この大きな『反発力』と、46インチという『長尺仕様』が上手く作用し合い、かなり高い飛距離性能が期待できると思います。


いかにも高反発らしい、『初速の速さ』や『勢い』も感じられます。


私はこの『高反発独特』の高性能を感じながらも、上がりすぎる弾道を見ながら、『ロスの大きさ』も感じました。


もっと低く抑えていかないと、明らかに損をしていると思いました。


私は強く叩いていきたいタイプなのですが、そうするとこういったドライバーの性能を引き出せない感じがしました。


『スインガータイプ』の方に、やはりマッチしているのだと思います。


高反発だから強く打てば打つほど、その『反発性』が上がる・・・。といった感じはせず、ある程度の『力加減』で打ったほうが、こういったドライバーの性能を引き出しやすいのではないか・・・・?と思いました。


『飛距離性能』という点で考えると、普段使い慣れているドライバーの方が、私には距離を稼ぎやすい感じがしました。


『高反発=誰が打っても必ず飛ぶ』といったものでもないように思います。


当然のことですが、やはり自分に合ったスペックのクラブが、『ゴルファーの技量』と『クラブの性能』を最大限に引き出すことができるのだと思いました。



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このドライバーは『新時代の高反発』というのではなく、『高反発全盛』の頃によく見られた『高反発ドライバー』だ・・・。と感じられました。


正直いって、それほど『目新しい』感じはしませんでした。


『高反発ドライバー』をたくさん手にしてきたので、『目新しさ』というよりは『懐かしさ』を感じました。


それが、ルール改正の為に高反発の新製品を手にすることが困難になり、それを求める『ゴルファーのニーズ』に応える為に開発されたドライバーなのだと思いました。


ゴルフクラブに限らず、どの製品を作り出すメーカーも、『ユーザーの声』を敏感に感じ取らなければなりませんし、それが企業としての生命線なのだと思います。


『ルール適合モデル』ではないので、競技ゴルファーには広がっていかないのかもしれませんが、このドライバーは今、すごく人気が出ているらしく、ユーザーが増えているのだそうです。


それだけゴルファーの『飛距離』に対する欲求は強いのだと思います。


このドライバーが『火種』となって、また再び『高反発ドライバー』の人気が復活するかもしれません。


競技には使うことができませんが、プライベートラウンドや練習場でその大きな飛距離性能を楽しむことができます。


『ルール適合』ではなくても、昔の飛距離が戻ることによって、ゴルフが若返る・・・・。といったこともあるのだと思います。


そういったこともまた『ゴルフの楽しみ方』のひとつなのだと思います。



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このドライバーのグリップは、ゴムの柔らかさを充分に感じ取れる、とても好感触のグリップだと思いました。


私が愛用している『ツアーベルベット』よりも、ほんの少し硬い感じもしたのですが、『手の接触感』といいますか『握り感』が良いグリップだと思いました。


適度に柔らかく、そして滑りにくい感じの、使いやすいタイプのグリップだと思いました。



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最後にドライバーの性能とは、直接関係はないのですが、このヘッドカバーはとても使いやすいです。


『マグネット式』になっていて、とても開閉がしやすく、ヘッドへの脱着がすごく楽です。


昔から、ヘッドカバーは『靴下タイプ』のものや『マジックテープタイプ』のものが多かったのですが、このヘッドカバーはとてもよく考えられています。


ゴルファーの使い勝手をよく考えているんだなあ・・・・。と思いました。


これからも『イオンスポーツ』のクラブを注目していきたいですし、もっと簡単に手にすることができたら嬉しいです。
                         
        
                         

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