cobra KING MB アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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2024年03月05日
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cobra KING MB アイアン

                 



cobra KING MB アイアン
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
cobra KING MB アイアン の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは34度、クラブ長さは37.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は106.5g、バランスはD1、トルクは1.7、キックポイントは元調子、クラブ総重量は419g です。



正面
惚れ惚れするほど美しい、コブラのアイアンです。

マッスルバックを発売しているメーカーは、今は多くありません。

特に海外メーカーでは少なく、コブラ・タイトリスト・ピンくらいでしょうか?

ひとくちにマッスルバックといっても、形状は様々ですし、質感もバリエーションがありますが、このアイアンはとても美しくて魅力的です。

しばらく、こうして見つめながら目の保養をしていました。

こうして見ているだけで、日頃の疲れが吹き飛びます。



側面
今のアイアンの中では、やや小ぶりでシャープな形状です。

キャビティやポケキャビなどであれば、ヘッドを大きくすればするほど易しさがアップすると思うのですが、マッスルバックでは難しくなります。

それほど芯が大きくならないですし、フェースコントロールが難しくなるからです。

そういった意味でも、このアイアンは『最適な大きさ』といっていいように思います。



トゥ側のウェイトのようなもの
トゥ側にウェイトのようなものが組み込まれているように見えました。

マッスルバックに限らず、最近はトゥ側にウェイトが組み込まれていることが多くなったように思うのですが、重心の長さを変えてきているのかもしれません。

これまでの経験上、ノーマルなマッスルバックは中央からややヒール寄りに『美味しいポジション』があり、そこでヒットすると至高の打感と絶妙なコントロール性能が味わえますが、トゥ側にウェイトを配置することによって、重心距離を長くして、フェース中央からややトゥ寄りに『美味しいポジション』をもってきているのかな・・・?と思いました。



彫りの深さ
シンプルかつ美しいバックフェースで、昔ながらのマッスルバックです。

今は色々な工夫が施されているマッスルバックもありますが、このアイアンは手が加えられすぎていないところに好感が持てます。

必要最低限の工夫だけして、後は我々プレイヤーに任せてくれているように感じられるからです。



トップライン
トップラインの厚さは標準的で、狭くはありません。



シャープな形状
最近は中空を多く見かけるようになったのですが、このアイアンはやはり中空ではなく、ソリッドなタイプだということが分かりました。



ソール幅
ソール幅は、かなり狭く、まるで昔のアイアンを見ているかのようです。

私がビギナーの頃は珍しくありませんでしたが、今はかなり珍しいといいますか、ほとんど見られません。

ナローソールのアイアンはタイトリストのアイアンを思い出しますが、多くのメーカーが『ワイド化』に進んだように思います。

ワイドソールを好まれる方は、この狭さを見て、親近感が持てないかもしれません。



ネック長さ
ネックの長さは標準的ですが、今のアイアンの中では少し長めといったところでしょうか?

このネックの長さやソール幅を見て、結構高重心のアイアンなのだということが分かりました。

レベルブローで捉えたい方には、重心が低めのほうが合いやすいかもしれませんが、ダウンブローで打ちたい方には、ある程度重心が高い方が扱いやすく感じられるのではないでしょうか?

これはどちらが良くてどちらかが悪いというものではなく、『使う人の好み』で選ぶべきです。

こうして見ても、軟鉄の質感が美しいな・・・。と見とれていました。

やはり質感というのはとても大切です。



FORGED
ホーゼルには『FORGED』の刻印があります。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは無く、シンプルです。

いわゆる『スタンプタイプ』で、特別工夫はされていないようです。



装着されているグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで、好感が持てます。

できればcobraのロゴが入っていたらいいな・・・。と思ったのですが、仕方ありません。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じです。

できればもう少し重量のあるシャフトのほうが、重力を利用できるので易しく感じるのですが、このままでも特に問題ありません。



構え感
あまりにも素晴らしい構え感に、しばらく固まってしまいました。

私の中で、『ど真ん中のストライク』です。

野球のバッティングに例えると、『ちょうどベルトの高さ』といったらいいでしょうか?

大きさといい、形状といい、素晴らしく欠点が見られません。

『美顔の見本』というべきではないか?などと考えていました。

やや小ぶりなのでボールの大きさを際立たせていますし、ヒール付近がキュッと絞られていて、ボテッとしていないのもいいです。

中立から、やや逃がし系の顔といっていいと思います。

左へ巻き込むイメージが浮かばないので、フッカーの私にはすごく構えやすいです。

最近は7番アイアンであっても、5番や4番に近いようなフェースの見え方をするアイアンが多いですが、このアイアンは『通常の』といいますか、本来の7番アイアンらしい見え方なので好感が持てます。

4番や5番のようにロフトの立ったアイアンでは、『上から』というよりも、『横から』攻めるイメージをもちやすくなりますが、7番から下の番手はグリーンを上から攻めるイメージが欲しいです。

そういった意味でも、このアイアンのフェースの見え方は大正解だな・・・。と思いながら見ていました。

インパクトの瞬間、ボールがフェース面を駆け上がっていく・・・。というイメージが浮かび、速いグリーンでも止められそうです。

最近のアイアンは7番であっても、かなりロフトが立っているので、なかなかこういうイメージが描けないのですが、今日はバッチリ描けました。

アイアンはボールを『飛ばす』というよりは『刻む』『止める』のが目的のクラブなので、このような構え感が最適です。

このようなタイプは『希少』というよりは『絶滅危惧種』に近いかもしれない・・・。と思いましたが、まだまだこのようなベーシックなタイプを発表してくれるメーカーがあることに安心感を覚えました。

ただ、今の主流とはいえないのは確実で、小さく見えて不安感を覚えたり、グースネックを好まれる方は構えづらいかもしれません。

今はアイアンにも飛距離へのニーズが高いので、『スタンディングロフト』が多いですが、それが落ち着けば、また『ノーマルロフト』のアイアンも増えてくるのではないでしょうか?

ノーマルロフトで、今のアイアンほど飛ばすことができれば、それが本当の『飛び系アイアン』といえますが、どのメーカーもそれを実現できていません。

これからいくら科学が発展し技術が向上しても、不可能に近いのかもしれません。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は超ソフトです。

芯で捉えたときのソフトで『くっつく』ような打感はたまりません。

これは『緩く打つ』というよりも、速めのスピードで『しっかり打つ』ほうが得られる感覚です。

トゥ側にウェイトがあるように見えたのですが、打感はぼやけていません。

今のイージー系アイアンは確かに易しくて親しみやすいものが多いですが、どこでヒットしたかが打感だけで把握しづらくなっています。

それは単に私の経験不足もあるのかもしれませんが、私はこのアイアンのように率直に伝えてくれるアイアンが好きです。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では普通ですが、今のハイテクアイアンのように、あがりやすくなるような工夫はされていないので、ハードに感じる方がいらっしゃるかもしれません。

やや軽量のシャフトが挿してありますが、HSは43以上はあったほうがいいような気がします。

しっかり振って、しっかり運んでいきたい方に合うアイアンだと思います。



バックフェース
『スイートエリア』は広くなく、ミスに寛容なアイアンとはいえません。

そういった意味では、今のニーズには合っていないのかもしれないですが、逆に言えばショットの精度を上げたりするには最適なアイアンといえるのではないでしょうか?

練習用に使っていたクラブが、ずっと使い続けることにより肌に馴染み、メインに昇格した・・・。ということは昔からあることです。

それと、昔ながらの形状でありながら、研究が進み、易しくなっている部分はあると思います。

それはウェイトであったり、ソール形状であったり、ネックの長さであったり・・・。

マッスルバックは難しそうだけど、打ってみたら意外と易しかった・・・。ということはよくあることですし、実際に私の後輩たちに勧めてみても、同じようなことが何度もありました。

ゴルフクラブに限ったことではないですが、外見の印象で先入観を持ちすぎて試さないということは良くないですね。

そういった意味では、私も昔から好みでないクラブは手に取ることなくスルーしていた時期があるので、反省しなければなりません。



操作性
『操作性』は最高です。

左右にも、敏感に反応してくれました。

車に例えると、いわゆる『ハンドル径』の小さいクラブです。

ラージサイズのイージー系アイアンを大型バスのハンドルに例えると、このアイアンはF1などレーシングカーのようなハンドル径の小さいタイプです。

径が小さいと、反応が良い分、扱い方を間違えると大きなミスにつながりますが、その反応の良さこそが大きな武器になります。

ハンドル径が大きいと、いわゆる『遊び』の部分が大きく、それがバスなどの大型車に合っていて、理にかなっています。

まさに『適材適所』といったところでしょうか?

ゴルフは真っ直ぐ打つ練習をするよりも、球を曲げて自分の持ち球を磨いていったほうがレベルアップが早いと言われますが、それには、このようなアイアンが最適なのだと思います。



飛距離性能
『飛距離性能』は標準的です。

アイアンに飛びを求めておられる方には、物足りない距離かもしれません。

狙ったところに『刻む』『運ぶ』『落とす』ということができるアイアンで、これがアイアン本来の役目だと思います。

ディスタンス系のアイアンはとにかく飛びすぎてしまい、短く持ってもほとんど距離が変わらないことが多いです。

刻みたいときに刻めないのはスコアメイクにおいて大きなデメリットで、飛びすぎを意識してやがてイップスになってしまうかもしれません。

それくらい、今のアイアンは飛びすぎて、逆にゴルフが複雑化し、難しくなっています。

アイアンにも飛距離を求めて実際に使ってきたけど、どうしてもグリーンを捉えきれず、スコアメイクが難しくなった・・・。という方は少なくないのではないでしょうか?

そういった方はディスタンス系ではなく、このような『ベーシックタイプ』のほうが合いやすいのかもしれません。

飛びすぎないので、計算がしやすいですし、番手毎のロフトピッチが4度で刻まれているほうが距離感も出しやすいですね。



試打後の感想


ヒール側
このアイアンがあまりにも美しいので、打つ前から見とれていました。

マッスルバックという形状美だけでなく、質感も素晴らしく、柔らかそうな雰囲気が伝わってきます。

軟鉄にはミラー仕上げがありますが、私はこのようにピカピカ光らないサテン仕上げなどが好きです。



cobra KING MB アイアン
アイアンに限らず、どのクラブも、ゴルフを始めたときは易しいクラブを選んだほうがいい・・・。と、よく言われます。

私も基本的にその意見に賛成ですし、後輩達にも無難なクラブを勧めることが多いです。

しかし昔は今のようにクラブの性能もまだ低く、選択肢もありませんでした。

今では信じられないかもしれませんが、キャビティよりもマッスルバックのほうが主流でした。

私の先輩達もマッスルバックからゴルフを始めたという人が少なくありません。

そういった人たちが上達せずに、ずっと下手だったか・・・。といえば、そんなことはありません。

私の先輩達はとても上手な方がたくさんいらっしゃいます。

クラブが正直なタイプであれば、それに合った打ち方やスイングを模索していったものです。

ちょっと表現は良くない鴨しれませんが、今は『至れり尽くせり』といった感じで、クラブが高性能になりすぎて、ゴルファーの仕事が減ってきたように感じます。

技術を磨くシーンが減ったといえるかもしれません。

ツアープロでも、今はキャビティを使っているけど、ゴルフを始めたときはマッスルバックを使っていた・・・。という選手は少なくないのではないでしょうか?



cobra KING MB アイアン
私も後輩達には無難と思えるようなクラブを勧めることが多いですが、全てがそうではありません。

人によっては最初からマッスルバックを勧めることもあります。

ただし、それはフルセットではなく、中古ショップに行って、単品のアイアンであることも多いのですが・・・。

『鉄は熱いうちに打て』ではないですが、最初のうちから、マッスルバックの至高の打感を体感したほうが良いと考えるからです。

再現性はまだ高くなくても、あの素晴らしい打感をまた味わいたいと思い、練習に身が入って、気がつけばHDCPが減っていた・・・。ということがあります。

才能やセンスは二の次ではないでしょうか?



cobra KING MB アイアン
それではどういう人にビギナーであってもマッスルバックを勧めるかといえば、『練習意欲が高い人』です。

練習するのが楽しくて、とにかく球を打つのが好きで好きでたまらない・・・。という人にはマッスルバックを勧めることがあります。

逆にいくら体格が良くても、センスがありそうでも、練習するのが嫌いな人にはマッスルバックを勧めることは無いですし、そもそもクラブを買うことを勧めないこともあります。

練習しないのであれば、ゴルフが嫌いで付き合いで仕方なくやるのであれば、『レンタルクラブ』のほうが経済的だからです。

今はレンタルクラブの種類も質も充実しているので、そのほうがいいと思っています。

無理に『マイクラブ』を購入する必要は無いですし、どうしても購入したいのであれば、中古ショップで昔のクラブを安く購入するほうがいいと思います。

今は昔憧れていた名器が安く買える時代ですね。

ただ、程度の良いものは少ないかもしれないですが・・・。



cobra KING MB アイアン
クラブを選ぶには、その人の体格や個性など、様々な基準があると思いますが、『練習量』や『ゴルフが好きかどうか』ということも明確な基準になるのではないでしょうか?

自分好みの顔や打感を基準に選び、自分に合うようにシャフトを選定し、フィッティングすれば、たとえミスショットをしても、クラブのせいにするのではなく、スイングの悪かったところを修正していけばいいだけです。

ラウンド中は、マッスルバックやキャビティなどと考えている余裕はありません。



cobra KING MB アイアン
『クラブに惚れる』ということが大切だな・・・。と、このクラブを試打して再認識しました。

先ほども書きましたが、カッコ良さや打感の良さ・操作性の高さは昔から変わらず、易しくなってハードルが下がっていることが多いので、敬遠されず、このようなベーシックで自分の感覚を最優先できるクラブを試していただきたいと思いました。

イージー系は確かに易しくて飛距離も出るけど、何か物足りない・・・。と感じておられる方は、ひょっとしたらクラブの買い換え時期なのかもしれません。

一気に、このようなマッスルバックにするのではなく、段階を踏んで少しずつ上げていくのがいいのかもしれません。

ただ、私はそういったことは不経済だと思っていたので、最初からマッスバックを購入し、たくさんミスしてきましたが、今となってはそれが大正解だったと思います。

それはそのクラブに惚れていたというのも大きいですし、最初から全て上手くいくはずがないと思っていたからです。

久しぶりに、このような美しいマッスルバックに出会って、いろいろなことが思い出されてきました。

惚れ惚れする顔。

至高の打感。

ゴルフの醍醐味を味わうことができるアイアンです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝しています。


コブラ キャディバッグ

コブラ キャップ

コブラ ヘッドカバー

プーマ ゴルフシューズ
                         
        

                         

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