YAMAHA RMX VD/X Driver - ゴルフクラブ試打日記。

その練習に目的を ローンチモニターの可能性

Post

      
2023年11月02日
PR
  

YAMAHA RMX VD/X Driver

                 

YAMAHA RMX VD/X Driver
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
YAMAHA RMX VD/X Driver です。



20231101040142
シャフトは TENSEI TR です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は49.5g、キックポイントは中調子、バランスはD3、クラブ総重量は297gです。



正面
ヤマハのニューモデルです。

三兄弟の三番目をようやく試打することができました。



側面
これまで通り、ラージサイズのシャロー系ですが、形が崩れていないのがヤマハらしいところです。

ヘッド後方にウェイトが配置されていて、移動できるようになっていました。

これまでと試打してきて、どちらもウェイトを移動できるシステムになっていますが、このウェイトの配置を見て、それぞれの性格が分かったような気がします。

つまり、このXが一番重心が深く、易しい設計になっているようです。



ヘッド後方のウェイト
これだけ大きなウェイトをトゥ側やヒール側に移動させれば必然的に芯も変わってしまうだろうな・・・。と思いながら見ていました。



ネック長さ
ネックの長さは標準的で、2つの『兄弟』と同じような気がします。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されていました。



UPRT
試打するのはUPRTポジションで、アップライトということでいいのだと思います。



シャロー
ヤマハらしい、美しいシャロー形状です。



顔
顔も整っていて、Mとほぼ同じように見えました。

易しさを醸し出しながら、形が崩れていないのがさすがです。



フェース面のデザイン
フェース面のデザインも同じです。

ウェイトの位置を3種類にすることで、幅広い層に対応できるようにしているのだと思います。



YAMAHA RMX VD/X Driver 振り感
シャフトはかなり軟らかくて、これまでとはちょっと違いますが、フレックスがRなので仕方ありません。



装着されているグリップ
装着されているグリップはこれまでと同じで変わりません。



構え感
ボールを前にして構えてみると、好感が持てました。

フェースが少し被っていて、つかまりやすそうな雰囲気を醸し出しながらも、それが極端ではありません。

少し洋梨顔っぽいところもあり、ヒール側よりもトゥ側に少しボリュームをもたせているところがいいです。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、なかなかいい感じです。

先日試打したM同様、ややしっかりめの打感です。



打球音
音も少し大きめではありますが、それほど気になりません。



トゥ側
球はとてもあがりやすく、イージーです。

ロフト10.5度のドライバーでも、結構タフなものがありますが、このドライバーはあがりやすくて親しみやすい性格をしています。

球があがりやすいドライバーが好きだけど、構えづらいドライバーは嫌だ・・・。という方には、合いやすいのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』も高く、かなり球がつかまりやすいです。

UPRTというポジションもあると思いますが、これがもしSTDであっても、球はつかまりやすいような気がします。

シャフトは軟らかめではありますが、球に当たり負けすることなく、グッとつかまえてくれるような感じです。

構えたときにつかまりやすそうな印象を受けましたが、実際に打ってみると、さらにつかまりやすさを感じました。



飛距離性能
フェースの弾きとつかまりの良さがあり、飛距離性能も高いです。

弾道も高めでしっかりとキャリーを稼いでいけるタイプです。

深重心タイプだからでしょうか?

見た目以上にスイートエリアも広く感じ、明らかにオートマチックタイプのドライバーだということが分かりました。



操作性
球のつかまりがいいので、フェードヒッターの方にも合いやすいと思います。

一応左右にも曲げるようトライしてみましたが、ヘッドの大らかさに加え、シャフトが意図的に曲げることを拒否しているかのような動きをしたので、普通に打ちました。

昔のオートマチック系のドライバーは、確かにスイートエリアは広いけど、そのヘッドの大きさからか、球がつかまりづらく、プッシュしてしまうことも多かったように思いますが、最近はそれがすごく改善されています。

ネックの調整システムも関係していると思いますし、ヘッドやシャフトにかなりたくさんの研究がされているのではないでしょうか?



試打後の感想


ヒール側
大らかで美しいドライバーだな・・・。と思いました。

性格的にも丸く、尖ったところが見られません。



ヤマハ RMX VD/X ドライバー
三兄弟を試打しましたが、このドライバーはMに近い印象をもち、Rだけが少しかけ離れているように感じました。

しかしMも、フェース寄りにウェイトを移動させれば、Rに近い性能になるのかもしれません。

人それぞれ好みが分かれると思いますが、私は最初に試打したが一番好きですし、購買意欲が刺激されています。



YAMAHA RMX VD/X Driver
易しくて親しみやすいけど、形を崩さず美も追究している・・・。

そこがヤマハらしいですし、だから多くのゴルファーから支持されているのではないでしょうか?

ヤマハを海外メーカーに例えると、タイトリストに近い感じがします。



YAMAHA RMX VD/X Driver
三兄弟ドライバーを試打しましたが、アイアンをもっとたくさん試打したいです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        

                         

コメント

非公開コメント