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2023年10月15日
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Zodia CGX-CB ウェッジ アプローチ&バンカー

先日、このZodiaのウェッジをアプローチグリーンとバンカー練習場で試してみました。
試打クラブは Zodia CGX-CB ウェッジ です。

シャフトは N.S.PRO MODUS3 WEDGE105 です。
ロフトは57度、クラブ長さは35インチ、キックポイントは中調子、バランスはD1.2、クラブ総重量は453g です。

ゾディアの優れたウェッジです。
ゾディアにしては珍しいキャビティタイプのウェッジで、以前試打したときに、その性能の高さを実感したので、アプローチグリーンとバンカー練習場で試してみました。

いつ見ても、ゾディアのウェッジはいいですね。
初めて試打したときの、あの感動は忘れられません。
あれからもう10年が経ったのかと思うと、驚くほど早く感じられます。

彫りが浅く、ハーフキャビティといっていいと思いますが、ロフトの立ったアイアンと違い、ロフトの寝ているウェッジでは、かなり安定性が増します。
フラットバックでも易しいのに、それに輪をかけて易しくなるのがキャビティバックウェッジ最大の長所です。
ゾディアのウェッジは高いスピン性能や打感の良さ・顔の良さなど、いいところがたくさんありますが、この質感の良さがたまりません。

ソール幅は標準的で、バンカー専用のお助け機能は感じられません。
ワイドソールで丸っこく、砂を弾くイメージが湧きやすいウェッジを好まれる方には、親近感がもてないかもしれませんが、ソールが広ければいいというものでもないですし、フェースを開いて使うことが前提なウェッジは、これくらいがいいような気がします。

ソールは緩やかな丸みがあります。

ネックは少し短く見えますが、低重心にしているのでしょうか?
ウェッジは高重心のほうが有利な場面が多いと思いますし、少し物足りない感じがしますが、これもあえてメーカーがそうしているのだと思います。

フェース面にミーリングはありません。

このZodiaのロゴが入ったグリップがいいですね。

バンカーで構えてみました。
私の好みの『ど真ん中』の顔でないことや大きさから、いつもよりも開きを小さくしました。
以前も書きましたが、私は普段、バンカーの砂を『弾く』のではなく、『切る』イメージが欲しいですし、そういうウェッジを好んで使っているのですが、今回は『切る』というよりは『弾く』イメージのほうが強くでました。
試打を開始しました。

一球目から、いい感じでショットでき、スピンもよく掛かってくれました。
ハーフキャビティタイプではありますが、『オートマチックタイプ』のウェッジといっていいと思います。
敏感に反応するというよりも、いい意味でやや鈍感なところがあり大らかで、結果的に同じ球を量産しやすいという長所を感じました。
再現性が高いので、こういうウェッジを味方につければ、グリーン周りが苦手な方も大好きになりやすいのではないでしょうか?

逆目のライでも、ソールが上手く抜けてくれ、そして当たり負けせず微動だにしないので、大きなミスにはつながりにくいように感じます。

イージーゴルフを目指す方にとって、心強い相棒になってくれると思います。
やはり、ゾディアのウェッジは完成度が高いな・・・。と思いました。
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