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2023年09月03日
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マイアイアンでアプローチ練習をしました

今、メインで愛用しているアイアンで、アプローチ練習をしました。

三浦技研 CB-1007の8番です。
このアイアンは通常のショットはもちろん、グリーン周りのランニングアプローチで大活躍してくれています。
通常、ランニングアプローチは7番をイメージされる方が多いかもしれませんが、私は8番を愛用しています。
昔なら7番でしたが、今のアイアンはロフトが立ちすぎているので、距離感(足の長さ=ラン)が合いません。
転がりすぎです。
このCB-1007も、最新のアイアンと比べると、ロフトは落ち着いた感じになっていますが、それでも私の感覚ではちょっと立っているので、いろいろと試してみた結果、8番が一番しっくりきました。
今のアイアンはかなり『スタンディングロフト化』しているので、ランニングアプローチは何番でするのでしょうか?
私は使ったことがないので分からないですし、考えたこともありませんでした。
PWくらいがいいのかもしれないですし、場合によってはAWやSWということもあるかもしれません。
一般的に言われていることや、『常識』といわれることにとらわれず、自分の感覚で選んでいきたいですね。

形・大きさ・質感・・・。
全て私好みです。
ミラー仕上げでなく、サテン仕上げなので、今日のように晴れの日でも眩しくないのがいいですね。
ミラー仕上げもカッコいいですが、私はサテン仕上げのほうが好きです。

彫りの浅いハーフキャビティですが、すごく『面』が安定していて、扱いやすい印象があります。

それは普段、このMB-5003で練習することが多いからだと思います。
コースで使うのが多いのはCB-1007。
練習する時間が長いのはMB-5003。
MB-5003を使い慣れていると、CB-1007がオートマチックタイプに感じられるほど、キャビティの恩恵を感じます。
そして面白いのが、どちらを使っても、18ホールを回ってスコアが大きく変わらないということです。
マッスルバックだからスコアが悪く、キャビティだからスコアがいいということでもなく、その逆もありません。

ラージサイズではなく、適度に小ぶりなので、こうしてラフの抵抗を最小限に抑えられるのがいいですね。
写真はCB-1007ですが、MB-5003はもっと小ぶりなので、さらに抜けが良くなります。
小顔を敬遠される方は多いかもしれませんが、長所も結構あるものです。
逆目で沈んだライだと、ラージサイズではかなりプレッシャーがあるのではないでしょうか?
シチュエーションによって、長所が短所になることもゴルフに限らず多いものです。
なので短所は見方を変えれば長所だといえます。

最高レベルの操作性で、球を操る楽しさを味わうことができるアイアンです。
写真のCB-1007は素晴らしいですが、MB-5003はさらに敏感に反応してくれます。

構えやすいので、出球の高さやスピードがイメージしやすく、必然的に距離感も合いやすく、かなりターゲットの円を絞り込むことができます。
バチーンと弾け飛ぶのではなく、球の乗りが良く、『乗せて運べる』のがいいです。
アプローチはパターが使えるところはパターで・・・。とよく言われますし、私もその通りだと思いますが、コースに出ると、結構球が沈んでいたり、逆目であったり、カラーからだと芝に喰われて最初の勢いが殺されてしまって、距離感が合わないことも少なくありません。
そういったときに、少しだけキャリーを出して回避できるランニングアプローチは大きな武器になります。
パッティングも厳密にいえば、キャリーが出ますが、小さすぎて芝の抵抗に負けてしまうことが多いです。
この8番アイアンでランニングアプローチをすると、ランとキャリーの比率がだいたい3:1なので、落としどころさえ決めてしまえば、あとはクラブとボールに任せっきりです。
キャリーのでるピッチショットだと、落としどころの円はずいぶん先になってしまうので、誤差が生じやすいですが、ランニングだとかなり手前に設定できるので、誤差が小さく、正確性も増しますね。
ランニングアプローチだけでなく、ピッチエンドランやピッチショット・ロブショットの練習も大好きでよくやるのですが、何度やっても、一番寄る確率が高いのが、ランニングアプローチです。
これは昔からずっと変わりません。
直接カップインする確率も圧倒的にランニングアプローチが高いです。
ピッチショットやロブショットで直接カップインする確率はかなり低いですが、それらは『転がす』のではなく、『止める』ことを前提にしているのだから、当たり前だと思います。
グリーン周りのアプローチには『攻め』と『守り』があると思いますが、直接カップインさせるつもりで、積極的に『転がし』を使って攻めていきたいですね。
守るところは守って、攻めるところは攻める・・・。
これもゴルフの醍醐味といえるのではないでしょうか?
人によると思いますが、私の場合はたいてい守りに入ってしまうと、スコアが良くありません。

アプローチは距離感がシビアなので繊細さが求められますが、それには打感の良いクラブでないといけません。
そして『球持ちの良さ』も必須条件です。
そういった点でも、このCB-1007は素晴らしいですが、打感もMB-5003のほうが、さらに上を行きます。
ただ『面(フェース面)の安定性』という点では、CB-1007のほうが優れていますし、それがコースでも役立つことを知っているので、コースではこのCB-1007を使うことが多いです。
もうかなり前のモデルになりますが、私はこのアイアンを買って良かったと思っていますし、いろいろなアイアンを試打しても、このアイアンのことが頭にあるので、購買意欲が刺激されないことも多くなってきました。
いわゆる『ハイテク』タイプではなく、『ベーシック』タイプで、シンプルなのも飽きが来なくていいのかもしれません。
アイアンは大切に使えば、ほぼ『一生物』といえるクラブなので、長く付き合っていきたいですね。
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