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2023年08月27日
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EMILLID BAHAMA CV-8 アイアン & EPON AF-Tour アイアン

<左>AF-Tour <右>CV-8
先日、この2本のアイアンを打ち比べました。
打ち比べたアイアンは EMILLID BAHAMA CV-8 アイアン と EPON AF-Tour アイアン です。

シャフトはどちらもダイナミックゴールドです。
<左>EPON AF-Tour アイアン のスペック
ロフトは36度、クラブ長さは36.5インチ、シャフトフレックスはX100、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は445g です。
<右>CV-8 アイアン のスペック
ロフトは30度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子、バランスはD2.5、クラブ総重量は439g です。

EPONとEMILLID BAHAMAという、とても贅沢な組み合わせです。
単体で試打するだけでもテンションが上がるのに、同時に試打することは贅沢以外の何ものでもありません。
EMILLID BAHAMAはドライバーの圧倒的な飛距離のせいで、ドライバーのイメージが強いですが、EPONはドライバーからパターまでバランス良く高性能だという印象があります。
EPONのクラブを手にしたことが無いという方はたくさんいらっしゃるかもしれませんが、ゴルファーである以上、一度は手にしていただきたいと思えるメーカーです。
とはいっても、知らず知らずのうちに手にしたことがある(名前が違う)・・・。ということが殆どだとは思うのですが・・・。

<左>AF-Tour <右>CV-8
顔はどちらも良いですが、私は左のEPONのほうが好きです。

<左>AF-Tour <右>CV-8
ソール幅は右のEMILLID BAHAMAのほうがワイドで、これは、はっきりしています。

<左>AF-Tour <右>CV-8
ネックの長さはEMILLID BAHAMAのほうが長く、ちょっと意外でした。

<左>AF-Tour <右>CV-8
トップラインもEMILLID BAHAMAのほうが少し厚く、これはひと目で分かるくらい違っています。

EMILLID BAHAMA CV-8 アイアン

EPON AF-Tour アイアン
ボールを前にして構えてみても、やはりAF-Tourのほうが私は好きです。
CV-8はトップラインの厚みが見えますし、全体的に少し硬い感じがします。
とはいっても、CV-8はストレートタイプなので、ラインもイメージしやすいですし、改めてトップラインの見せ方は重要だな・・・。と思いました。
試打を開始しました。

『打感』は、AF-Tourのほうが好きです。
これはマッスルバックとキャビティバックの違いがあるので、最初から分かっていました。

<左>AF-Tour <右>CV-8
『球のあがりやすさ』という点では、CV-8のほうが寛容であがりやすいと思いますが、AF-Tourのナチュラルな上がり方・高さは魅力的です。
そして以前も記事に書きましたが、DGのS200が打てる人の大半はX100が打てるんじゃないか?と思いました。
これは私がS200から、今使っているX100へシフトしたときの感想でもあります。
私は、X100よりもS400のほうがハードだと感じています。

『安定性』『飛距離』では、CV-8です。
『操作性』の高さはAF-Tourが勝っています。

<左>AF-Tour <右>CV-8
タイプの異なるアイアンの打ち比べで、打つ前から予想していた通りでした。
アイアンはドライバーと違い、『見た目がほぼ性能』といっていいクラブだと思います。
もちろん中空などのように、全く異なるタイプもありますが、通常のマッスルバックやキャビティバックだと、外見だけでおおよそのイメージがつかめますし、それがまたいいところです。

<左>AF-Tour <右>CV-8
EPON AF-Tourは改めて、いいアイアンだな・・・。と思いました。
EPON AF-Tourは10年以上前に発売されて、未だに売れ続けているロングセラーモデルです。
ゼクシオは除いて、これほどロングセラーなクラブというのは殆ど無いのではないでしょうか?
クラブが短命に終わっても、それはクラブの性能の劣化や寿命が尽きたというわけではなく、次から次へとニューモデルが登場するので、あくまでも『前のモデル』ということにすぎません。
なので、昔のモデルだから性能が低いとは思わないでいただきたいです。
最新モデルも素晴らしいですが、昔のモデルでも素晴らしいクラブはたくさんあり、むしろ何世代か前のモデルのほうが最新モデルよりも良かった・・・。ということは今でも普通にあります。
古いクラブでもご自身が愛着をもち、良い成績があげられているのであれば、それはとても素晴らしい相棒だということです。
我々アマチュアもそうですが、プロもクラブを変えて成績が急降下したということはよくあることですが、メーカーと契約しているプロは仕方なく、メーカーの指定するクラブを使わなければならないのが辛いところです。

<左>AF-Tour <右>CV-8
EPON AF-Tourもすごくいいマッスルバックアイアンですが、私はこのアイアンよりも、パーソナルアイアンのほうが好きで、今も忘れられません。
10年以上前に試打したモデルで一度しか試打していませんが、私のハートを一瞬で貫きました。

<左>AF-Tour <右>CV-8
2つの美しいアイアンを試打して、改めて『美しさ』というのは、クラブにおいて重要な要素だと再認識しました。
『美しさは武器』です。
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