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2023年08月15日
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Zodia SV-W101 ウェッジ アプローチ&バンカー

先日、Zodiaの高性能ウェッジをアプローチグリーンとバンカー練習場で試してみました。
試打クラブは Zodia SV-W101 ウェッジ です。

シャフトは N.S.PRO MODUS3 WEDGE105 です。
ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、シャフトフレックスはS、キックポイントは中調子、バランスはD1.5、クラブ総重量は454g です。

何度見ても、美しいウェッジです。
こういうウェッジはテンションもあがります。

このバックフェースのデザインがとても繊細で美しく、目の保養ができました。

以前試打していますが、この角度から見ても、抜けがいいのが分かります。
ヒール側がしっかり落として(削って)いるのが、私的にはとてもポイントが高いです。

ソールを見ているだけで、滑りやすさといいますか、『抜けのスピード感』をイメージすることがあるのですが、このウェッジはとても速そうです。
抜けのスピード感も大切ですが、もっと求めていきたいのは逆目のライでも影響なく抜けてくれるかどうかです。
順目だとそうでもないですが、逆目のライはとてもシビアで、ちょっとしたミスが大きなミスにつながってしまい、私はそういった苦い経験をたくさんしています。

ソール全体が丸みを帯びているので、一カ所だけでなく、様々な部分を使っていけそうです。
ソール全体を滑らせていくのもいいですが、一部分だけ使って抜いていかなければならないこともあります。

すごくいい構え感で安心感があります。
以前試打しているとはいえ、この顔の良さに目尻は下がりっぱなしです。

フェースも開きやすく、まるで『芝と一体化』しているかのような印象を受けます。
これまでいろいろなクラブをコースで使ってきて、良いクラブというのは『風景の一部』になるといいますか、『目立ちすぎない』『主張し過ぎない』ということが求められるのですが、このウェッジはその条件を満たしています。
実際に球を転がしても、スピンの効いた『活きた球』を打たせてくれました。

バンカーでも高い性能を発揮してくれましたが、いわゆる『お助け機能』のようなものはあまり感じられないので、バンカーが苦手だという方や、オートマチックタイプを好まれる方には、合いづらいところがあるかもしれません。
完全マニュアルタイプで、プレイヤーの感性を大切にしてくれるウェッジです。
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