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2023年07月03日
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今年上半期の印象深いフェアウェイウッド 2023
今日は、今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いフェアウェイウッドをご紹介します。
尚、掲載順はランキングとは関係ありません。

キャロウェイ PARADYM フェアウェイウッド
このクラブを初めて見たときから、キャロウェイらしいハイテクデザインがカッコいいな・・・。と思いました。
私はビッグバーサスチールヘッドIIIを愛用していたこともあり、キャロウェイはフェアウェイウッドが本当に上手いメーカーです。
あれから年月が経ち、かなりデザインが変わりましたが、『ツボ』はしっかり押さえています。
カーボンクラウンで今のトレンドを押さえながら、構えやすくて打感や音も良い、スグレモノです。

テーラーメイド STEALTH2 フェアウェイウッド
次はキャロウェイと双璧ともいえるテーラーメイドです。
テーラーメイドも昔から愛用してきて、Vスチールには大変お世話になりました。
このクラブは過去のテーラーメイドのクラブからすると、シンプルな印象もありますが、性能は優れています。
顔はまずまずでしたが、打感が良く、球があがりやすいのが特長です。

EPON AF-206
このシンプルで美しいフェアウェイウッドを試打して、さすがエポンだ・・・。と感心しました。
このクラブを見て、エポンは金属加工が上手いメーカーだと再認識したのも覚えています。
細部に至るまで、チープさは全く見られません。
構えやすくて打感や音も良く、気持ちよく打っていけるフェアウェイウッドです。
私はいくら飛んで曲がらないクラブでも、フィーリング性能が劣れば魅力を感じませんが、このクラブはとても魅力的で、購買意欲を刺激されました。

GTD Blackice-FW
GTDはドライバーが凄いですが、このフェアウェイウッドもハイレベルです。
今のトレンドをしっかり押さえながら、メーカー独自の工夫が見られます。
大手有名メーカーのクラブは幅広い層に対応できるよう、どちらかというと『丸い性格』のクラブが多いように思いますが、地クラブメーカーはそうとは限りません。
どちらかといえば、ターゲットを絞っているように感じますし、幅広い層を狙っていないけど、クラブがフィットする方には、とてつもなく素晴らしい相棒になってくれることが多いように感じます。
このクラブは艶消しの美顔が印象的で、とても構えやすかったのを覚えています。
GTDのクラブは飛距離性能が優れているので、その分タフなのではないか?と打つ前に思ったのですが、このクラブはそんなことはなく、親しみやすいのも長所です。
飛距離性能も高く、よく飛ぶので、クリークを打っている感覚ではなかったことを覚えています。

EPON AF-256
次はエポンの美しいフェアウェイウッドです。
エポンのクラブは質感が良く美しくなければならない・・・。と私は勝手に決めつけているのですが、このクラブもそんな私の想いにしっかり応えてくれました。
ソールに大きなウェイトが組み込まれていたり、ネックに調整システムが搭載されたりしていますが、全体的なシルエットは崩れておらず、いい雰囲気があります。
独特な丸っこい顔も印象的で、懐かしさも感じました。
エポンのクラブなので、打感や音がいいのはもちろんなのですが、球はあがりやすく、安定感も抜群です。

ダンロップ スリクソン Mk II フェアウェイウッド
最近のスリクソンはすごく良くなったように想います。
一時期は、あまり魅力的でないな・・・。とか、少し停滞しちゃってるな・・・。と感じていたことがあったのですが、今は違います。
打感や音など、フィーリングがいいのは勿論ですが、飛びにおいても、他社と互角に渡り合えるようにレベルアップしているようです。
もちろん、これまでも良かったのですが、あくまでも私の感想としては、ちょっと足踏みをしているな・・・。と思うところもありました。
しかし今は確実に前に進んでいます。
このクラブは打感や音がいいのは勿論ですが、球があがりやすく、飛距離も出やすい、バランスの良さが魅力です。

ロイヤルコレクション TM-X フェアウェイウッド
ロイヤルコレクションのフェアウェイウッドも数年使っていた時期があり、良い思い出もたくさんあるので、思い入れも強いです。
最近はなかなか出会うことが無かったので、久しぶりに試打することができて、とても嬉しかったのを覚えています
昔のようなシンプルなキャビティソールではなくなりましたが、『機能美』はずっと残っています。
様々なところにウェイトが配置され、ネックには調整システムが組み込まれていて、『今風』なところもありますが、顔の良さは失っていません。
昔からのロイコレユーザーとしては、少し顔が変わった印象をもちましたが、このクラブの顔も好感が持てます。
打感や音も良く、さすがはロイコレだな・・・。と想いましたが、球があがりやすいタイプではないので、ある程度HSがある方のほうが扱いやすいかもしれません。

EMILLID BAHAMA CV-8 フェアウェイウッド
EMILLID BAHAMAはドライバーが『えげつない』ほどよく飛びますが、そのD.N.Aがフェアウェイウッドにも受け継がれているようです。
ドライバー同様、飛距離性能は優れていますが、このクラブもある程度HSが速い方のほうが、ポテンシャルを引き出しやすいな・・・。と感じました。
とても美しいデザインに目が行ってしまいますが、決してデザインだけでなく、『飛び』にこだわった高性能なクラブです。

cobra AEROJET Fairway
次はコブラのFWです。
コブラもドライバーにいい思い出がたくさんあるので、どうしてもそのイメージが強いですが、FWもいいものが多く、このAEROJETも高性能だということを感じました。
クリークということもあり、直打ちでも球はよくあげてくれましたが、ドライバー同様、『低スピン性能』に優れているので、ひょっとしたらスプーンだとかなりタフに感じたかもしれません。
幅広い層をターゲットにしているタイプではなく、HSが速めな方に絞り込んでいるように感じたことを覚えています。
ソールにいろいろなものが組み込まれていますが、それが嫌みに感じなかったことも覚えています。
飛距離ということで絞って考えてみても、かなりコスパの高いクラブといって間違いありません。

PRGR LS フェアウェイウッド
最後はプロギアです。
プロギアもどちらかといえばアイアン系よりもウッド系が強い印象があり、そういった意味では、日米の『先駆者的存在』であるテーラーメイドと似ているところがあるように感じます。
このクラブはソールにある、大きな溝が特徴的で、最近は少なくなったように感じていたのですが、プロギアがわざわざ最新のクラブに取り込むということで、大きな意味があるのだと想います。
ただ、こういった工夫は海外メーカーであるテーラーメイドよりも、日本のメーカーであるプロギアが先にやって欲しかったな・・・。と想いました。
ただ、『カーボンクラウン』はプロギアのほうが先なので、そういった意味では『持ちつ持たれつ』なのかもしれません。
それは他のメーカーにも言えることです。
このクラブは打感や音が良くて、全体的に『穏やか』な印象をもちました。
かなり親しみやすい性格をしているので、幅広い層に受け入れられるのではないでしょうか?
私はこれまで長年、たくさんのクラブを試打してきて、『このメーカーのクラブなら間違いが無い』といえるメーカーがいくつかあり、プロギアはその中に入っています。
もちろん、フィッティングを受けるのがベストですが、クラブが確実に進化していますし、ユーザーの声を細かく拾って、それを開発に活かしているメーカーだからです。
以上が今年上半期に出会った、印象深いフェアウェイウッドたちです。
まだ前半でありながら、いいクラブにたくさん出会うことができました。
以前も書きましたが、今は本当に各メーカーが高いレベルで競い合いをしていて、高性能なクラブがたくさんあります。
クラブ選びに迷ったら、好きなメーカーにするのもいいですし、自分の直感を信じてみるのもいいのかもしれません。
『直感の7割は正しい』という、私が敬愛する将棋棋士の羽生善治さんの言葉がありますが、クラブ選びにも言えることだと思いました。
次回はドライバー編を書かせていただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
尚、掲載順はランキングとは関係ありません。

キャロウェイ PARADYM フェアウェイウッド
このクラブを初めて見たときから、キャロウェイらしいハイテクデザインがカッコいいな・・・。と思いました。
私はビッグバーサスチールヘッドIIIを愛用していたこともあり、キャロウェイはフェアウェイウッドが本当に上手いメーカーです。
あれから年月が経ち、かなりデザインが変わりましたが、『ツボ』はしっかり押さえています。
カーボンクラウンで今のトレンドを押さえながら、構えやすくて打感や音も良い、スグレモノです。

テーラーメイド STEALTH2 フェアウェイウッド
次はキャロウェイと双璧ともいえるテーラーメイドです。
テーラーメイドも昔から愛用してきて、Vスチールには大変お世話になりました。
このクラブは過去のテーラーメイドのクラブからすると、シンプルな印象もありますが、性能は優れています。
顔はまずまずでしたが、打感が良く、球があがりやすいのが特長です。

EPON AF-206
このシンプルで美しいフェアウェイウッドを試打して、さすがエポンだ・・・。と感心しました。
このクラブを見て、エポンは金属加工が上手いメーカーだと再認識したのも覚えています。
細部に至るまで、チープさは全く見られません。
構えやすくて打感や音も良く、気持ちよく打っていけるフェアウェイウッドです。
私はいくら飛んで曲がらないクラブでも、フィーリング性能が劣れば魅力を感じませんが、このクラブはとても魅力的で、購買意欲を刺激されました。

GTD Blackice-FW
GTDはドライバーが凄いですが、このフェアウェイウッドもハイレベルです。
今のトレンドをしっかり押さえながら、メーカー独自の工夫が見られます。
大手有名メーカーのクラブは幅広い層に対応できるよう、どちらかというと『丸い性格』のクラブが多いように思いますが、地クラブメーカーはそうとは限りません。
どちらかといえば、ターゲットを絞っているように感じますし、幅広い層を狙っていないけど、クラブがフィットする方には、とてつもなく素晴らしい相棒になってくれることが多いように感じます。
このクラブは艶消しの美顔が印象的で、とても構えやすかったのを覚えています。
GTDのクラブは飛距離性能が優れているので、その分タフなのではないか?と打つ前に思ったのですが、このクラブはそんなことはなく、親しみやすいのも長所です。
飛距離性能も高く、よく飛ぶので、クリークを打っている感覚ではなかったことを覚えています。

EPON AF-256
次はエポンの美しいフェアウェイウッドです。
エポンのクラブは質感が良く美しくなければならない・・・。と私は勝手に決めつけているのですが、このクラブもそんな私の想いにしっかり応えてくれました。
ソールに大きなウェイトが組み込まれていたり、ネックに調整システムが搭載されたりしていますが、全体的なシルエットは崩れておらず、いい雰囲気があります。
独特な丸っこい顔も印象的で、懐かしさも感じました。
エポンのクラブなので、打感や音がいいのはもちろんなのですが、球はあがりやすく、安定感も抜群です。

ダンロップ スリクソン Mk II フェアウェイウッド
最近のスリクソンはすごく良くなったように想います。
一時期は、あまり魅力的でないな・・・。とか、少し停滞しちゃってるな・・・。と感じていたことがあったのですが、今は違います。
打感や音など、フィーリングがいいのは勿論ですが、飛びにおいても、他社と互角に渡り合えるようにレベルアップしているようです。
もちろん、これまでも良かったのですが、あくまでも私の感想としては、ちょっと足踏みをしているな・・・。と思うところもありました。
しかし今は確実に前に進んでいます。
このクラブは打感や音がいいのは勿論ですが、球があがりやすく、飛距離も出やすい、バランスの良さが魅力です。

ロイヤルコレクション TM-X フェアウェイウッド
ロイヤルコレクションのフェアウェイウッドも数年使っていた時期があり、良い思い出もたくさんあるので、思い入れも強いです。
最近はなかなか出会うことが無かったので、久しぶりに試打することができて、とても嬉しかったのを覚えています
昔のようなシンプルなキャビティソールではなくなりましたが、『機能美』はずっと残っています。
様々なところにウェイトが配置され、ネックには調整システムが組み込まれていて、『今風』なところもありますが、顔の良さは失っていません。
昔からのロイコレユーザーとしては、少し顔が変わった印象をもちましたが、このクラブの顔も好感が持てます。
打感や音も良く、さすがはロイコレだな・・・。と想いましたが、球があがりやすいタイプではないので、ある程度HSがある方のほうが扱いやすいかもしれません。

EMILLID BAHAMA CV-8 フェアウェイウッド
EMILLID BAHAMAはドライバーが『えげつない』ほどよく飛びますが、そのD.N.Aがフェアウェイウッドにも受け継がれているようです。
ドライバー同様、飛距離性能は優れていますが、このクラブもある程度HSが速い方のほうが、ポテンシャルを引き出しやすいな・・・。と感じました。
とても美しいデザインに目が行ってしまいますが、決してデザインだけでなく、『飛び』にこだわった高性能なクラブです。

cobra AEROJET Fairway
次はコブラのFWです。
コブラもドライバーにいい思い出がたくさんあるので、どうしてもそのイメージが強いですが、FWもいいものが多く、このAEROJETも高性能だということを感じました。
クリークということもあり、直打ちでも球はよくあげてくれましたが、ドライバー同様、『低スピン性能』に優れているので、ひょっとしたらスプーンだとかなりタフに感じたかもしれません。
幅広い層をターゲットにしているタイプではなく、HSが速めな方に絞り込んでいるように感じたことを覚えています。
ソールにいろいろなものが組み込まれていますが、それが嫌みに感じなかったことも覚えています。
飛距離ということで絞って考えてみても、かなりコスパの高いクラブといって間違いありません。

PRGR LS フェアウェイウッド
最後はプロギアです。
プロギアもどちらかといえばアイアン系よりもウッド系が強い印象があり、そういった意味では、日米の『先駆者的存在』であるテーラーメイドと似ているところがあるように感じます。
このクラブはソールにある、大きな溝が特徴的で、最近は少なくなったように感じていたのですが、プロギアがわざわざ最新のクラブに取り込むということで、大きな意味があるのだと想います。
ただ、こういった工夫は海外メーカーであるテーラーメイドよりも、日本のメーカーであるプロギアが先にやって欲しかったな・・・。と想いました。
ただ、『カーボンクラウン』はプロギアのほうが先なので、そういった意味では『持ちつ持たれつ』なのかもしれません。
それは他のメーカーにも言えることです。
このクラブは打感や音が良くて、全体的に『穏やか』な印象をもちました。
かなり親しみやすい性格をしているので、幅広い層に受け入れられるのではないでしょうか?
私はこれまで長年、たくさんのクラブを試打してきて、『このメーカーのクラブなら間違いが無い』といえるメーカーがいくつかあり、プロギアはその中に入っています。
もちろん、フィッティングを受けるのがベストですが、クラブが確実に進化していますし、ユーザーの声を細かく拾って、それを開発に活かしているメーカーだからです。
以上が今年上半期に出会った、印象深いフェアウェイウッドたちです。
まだ前半でありながら、いいクラブにたくさん出会うことができました。
以前も書きましたが、今は本当に各メーカーが高いレベルで競い合いをしていて、高性能なクラブがたくさんあります。
クラブ選びに迷ったら、好きなメーカーにするのもいいですし、自分の直感を信じてみるのもいいのかもしれません。
『直感の7割は正しい』という、私が敬愛する将棋棋士の羽生善治さんの言葉がありますが、クラブ選びにも言えることだと思いました。
次回はドライバー編を書かせていただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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