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2023年07月01日
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今年上半期の印象深いアイアン 2023
今日は、昨日に引き続き、今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いアイアンをご紹介したいと思います。
尚、試打していながら、ここに掲載されていないアイアンもありますが、それらが良くないということではありません。
あくまでも『印象深い』ということです。
そして、掲載順はランキングではなく、試打した順番です。

テーラーメイド NEW P770 アイアン
テーラーメイドの美しいアイアンです。
構えやすくて好感が持てたのですが、やはり打感が好きになれませんでした。
どうしても中空のあの『ペチャッ』という打感になってしまい、それが大きなマイナスポイントです。
しかし中空は打感が物足りなくても、マッスルバックのような外見でありながら、ポケキャビ並の易しさがあるのが特長で、そこに魅力を感じられる方には頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?

キャロウェイ PARADYM MAX FASTアイアン
セミラージサイズで、バックフェースのデザインがカッコいいです。
キャロウェイのクラブはシンプルというよりは、ハイテクタイプが多く、その『パーツの多さ』が世界でもトップクラスだと思うのですが、このアイアンもそのように感じました。
構え感や打感はもうひとつだったのですが、飛距離性能が凄かったのを覚えています。

フォーティーン TB-7 FORGED アイアン
フォーティーンらしく、シンプルで易しいアイアンです。
私はいろいろな物が『後付け』されたものよりも、シンプルなアイアンのほうが好きなので、このアイアンには好感を持ちました。
ただ、その前に試打したTB-5 FORGEDアイアンのほうが顔もいいですし、好きです。
ただ、これはあくまでも好みの問題であって、このTB-7 FORGED アイアンのほうが好きだという方もたくさんいらっしゃると思います。
このアイアンを試打して、改めてフォーティーンのアイアンはいいな・・・。と思いました。

EPON AF-306 アイアン
エポンの美しいキャビティアイアンです。
ハイテクタイプのアイアンを好まれる方は、このシンプルなデザインにあまり好感を持たれないかもしれません。
このアイアンは『基本に忠実』といいますか、しっかり押さえるべきところは押さえている印象をもちました。

EPON AF-506 アイアン
次もエポンのアイアンです。
このアイアンもとても印象に残っていて、『あがりやすさ』『飛距離』『安定性』が素晴らしかったのをよく覚えています。
私がもしイージー系のアイアンを購入することがあれば、このアイアンが候補のひとつに入るのは間違いありません。

EPON EF-02I アイアン
エポンの黒染めがカッコいい、『機能性アイアン』です。
これまでのベーシックタイプのアイアンとは違い、様々な工夫が見られます。
トゥ側にウェイトが配置されているのも印象的ですが、ゴチャゴチャ感は無いので、好感が持てます。

EPON Personal アイアン
次はエポンのマッスルバックアイアンです。
エポンのアイアンというだけでも凄いのに、おまけにマッスルバックというだけで、すごくテンションがあがったのを覚えています。
顔や打感・操作性が抜群で、試打していてとても楽しめました。
今年上半期で、最も気持ちが高ぶったアイアンといっていいかもしれません。
様々なパーツが組み込まれているタイプではなく、シンプルでベーシックなアイアンですが、その美しさ・構えやすさが、今のハイテクを上回ることもあるのではないか?と試打しながら思ったことをよく覚えています。
マッスルバックは敬遠されやすいタイプのアイアンかもしれませんが、この美しい顔や素晴らしい打感を是非ひとりでも多くの方に体感していただきたいです。
キャビティが物足りなくなった方は、マッスルバックを試されるのもいいのではないかと思います。

METALFACTORY COMPOSITE CAST アイアン
メタルファクトリーのアイアンです。
メタルファクトリーは他のメーカーと差別化されていて、独特な美しさや質感の良さがあります。
このアイアンも独特な質感で、存在感があります。
試打してみると、見た目とおり、かなり易しくて親しみやすいアイアンです。

cobra AEROJET アイアン
コブラといえば、ドライバーのイメージが強いですが、アイアンも優れています。
昔、コブラの軟鉄マッスルバックを試打して、そのイメージが今も強く残っているのですが、このアイアンは今時のイージー&ディスタンス系です。
いろいろな工夫がされていて、独特な雰囲気がありましたが、構えてみると特に嫌みもなく、普通に構えることができました。
海外メーカーらしい『合理的な』デザインだな・・・。と思ったことも覚えていますし、質感も日本のメーカーとは違います。

ダンロップ スリクソン Z-FORGED II アイアン
スリクソンはドライバーからアイアンまで素晴らしいですが、このアイアンもすごく気に入りました。
スリクソンのアイアンは一時期、顔がもうひとつ・・・。と思えることがあったのですが、このアイアンは素晴らしい美顔です。
顔が不安定な時期があったように思うのですが、ようやく落ち着いてきたような気がします。
ソールの形状も、スリクソンらしく、かなり抜けがいいのも魅力的です。
顔や打感がいいアイアンが欲しいけど、ゴルファーなら誰もが知っているような大手有名メーカーのクラブしか使いたくない・・・。という方には、とても魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?

METALFACTORY J1 3rd アイアン
次はメタルファクトリーのカッコいいマッスルバックアイアンです。
すごくシンプルでありながら、どこか機能性を感じさせるデザインが印象的でした。
おそらく、見えないところにたくさんの技術が注ぎ込まれているのではないでしょうか?
最近は輪郭が丸っこいアイアンが多くなったように思いますが、このアイアンはとてもシャープで個性的です。

EMILLID BAHAMA EB-902 アイアン
次はエミリッドバハマのアイアンです。
バックフェースにある、ライオンマークが特徴的で、見た目のインパクトもあります。
このアイアンもトゥ側にウェイトが配置されていて、これが今のトレンドなのか?と思いました。
私はこのウェイトがあっても無くてもいいと思いましたが、このウェイトがあることで、打ちやすくなるという方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
デザインが美しいというだけでなく、質感が良くて、所有欲を満たしてくれるアイアンです。
マッスルバックが好きで、他とは違うデザインに凝った、美しいアイアンを好まれる方には、是非試していただきたいです。
構えた感じはまずまずだったのですが、打感がすごく良かったのを覚えています。

MUQU Indutry Design アイアン
次はMUQUというメーカーのアイアンです。
初めて試打したのですが、試打する前から、そのあまりの美しさにしばらく見とれていたのを覚えています。
あらゆる角度から見つめ、いい目の保養ができました。
構え感も素晴らしく、アイアン好きにはたまらないアイアンです。

EMILLID BAHAMA CV-8 アイアン
次は再びエミリッドバハマのアイアンです。
EB-902とタイプは異なりますが、美しいということは共通しています。
このアイアンもトゥ側にウェイトが配置されていて、キャビティらしい大らかさがあります。

MUQU Indutry Design アイアン
次もMUQUのアイアンです。
見た目は全く同じですが、素材が違っていて、こちらは軟鉄が使われています。
打感もこちらのほうがいいですし、微調整するという意味でも、こちらのほうが私は好きです。
大味に感じられるアイアンが多い中、このアイアンは細部に至るまでとても綺麗かつ丁寧に仕上げられていて、こういうアイアンでコースを回ってみたいと思いました。
ちなみに、MUQUというのは『むく』と読みのだそうです。

ONOFF LABOSPEC FF247 アイアン
次はオノフのアイアンです。
このアイアンは黒染めでカッコいいですが、それ以外だと、『飛距離が凄い』というのが、強く印象に残りました。
他のメーカーのアイアンでは、易しさの次に飛距離を求めて設計されているようなものもありますが、このアイアンは『飛距離最優先』で設計されているように感じました。
とにかくよく飛ぶので、アイアンに飛距離性能を求めておられる方には、是非試していただきたいです。
構え感や打感など、私の好みからは外れるところがありますが、それもこの飛距離のためなのかもしれません。
いろいろなクラブを試打していると、そのクラブの『性格』を感じ取ることがあり、曖昧さが感じられる物も少なくないですが、このアイアンは『まず飛距離』というのが感じられ、とてもはっきりしていて気持ちいいな・・・。と思ったことも覚えています。

JBEAM T/20 アイアン
最後はJBEAMのアイアンです。
JBEAMもドライバーのイメージが強いですが、アイアンも優れたものがあって、私は好印象をもっています。
このアイアンはシンプルなキャビティアイアンで、『ハイテク感』は無いですが、そこがまた魅力的です。
いろいろなものが組み合わさった、ハイテクタイプは、こちらのイメージが浸透しづらいところがありますが、このようなシンプルなベーシックタイプは使えば使うほど、こちらのイメージが浸透していくように感じます。
つまり、長く付き合っていけるアイアンです。
カラフルで派手さのあるアイアンとは対照的で、ワンカラーでモノクロな感じがプロトタイプっぽくてカッコいいな・・・。と思ったことを覚えています。
とても構えやすくて、打感も良いアイアンです。
以上が、今年上半期に出会った、印象深いアイアンたちです。
こうして見ても、いい物が多く、試打していたときの感情が蘇ってきました。
いいクラブに出会うのは、ゴルファーとしてとても喜ばしいことですが、それを体験できた私はとても幸運で恵まれているゴルファーだと思います。
次は、今年上半期に出会った、印象深いユーティリティを発表させていただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
尚、試打していながら、ここに掲載されていないアイアンもありますが、それらが良くないということではありません。
あくまでも『印象深い』ということです。
そして、掲載順はランキングではなく、試打した順番です。

テーラーメイド NEW P770 アイアン
テーラーメイドの美しいアイアンです。
構えやすくて好感が持てたのですが、やはり打感が好きになれませんでした。
どうしても中空のあの『ペチャッ』という打感になってしまい、それが大きなマイナスポイントです。
しかし中空は打感が物足りなくても、マッスルバックのような外見でありながら、ポケキャビ並の易しさがあるのが特長で、そこに魅力を感じられる方には頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?

キャロウェイ PARADYM MAX FASTアイアン
セミラージサイズで、バックフェースのデザインがカッコいいです。
キャロウェイのクラブはシンプルというよりは、ハイテクタイプが多く、その『パーツの多さ』が世界でもトップクラスだと思うのですが、このアイアンもそのように感じました。
構え感や打感はもうひとつだったのですが、飛距離性能が凄かったのを覚えています。

フォーティーン TB-7 FORGED アイアン
フォーティーンらしく、シンプルで易しいアイアンです。
私はいろいろな物が『後付け』されたものよりも、シンプルなアイアンのほうが好きなので、このアイアンには好感を持ちました。
ただ、その前に試打したTB-5 FORGEDアイアンのほうが顔もいいですし、好きです。
ただ、これはあくまでも好みの問題であって、このTB-7 FORGED アイアンのほうが好きだという方もたくさんいらっしゃると思います。
このアイアンを試打して、改めてフォーティーンのアイアンはいいな・・・。と思いました。

EPON AF-306 アイアン
エポンの美しいキャビティアイアンです。
ハイテクタイプのアイアンを好まれる方は、このシンプルなデザインにあまり好感を持たれないかもしれません。
このアイアンは『基本に忠実』といいますか、しっかり押さえるべきところは押さえている印象をもちました。

EPON AF-506 アイアン
次もエポンのアイアンです。
このアイアンもとても印象に残っていて、『あがりやすさ』『飛距離』『安定性』が素晴らしかったのをよく覚えています。
私がもしイージー系のアイアンを購入することがあれば、このアイアンが候補のひとつに入るのは間違いありません。

EPON EF-02I アイアン
エポンの黒染めがカッコいい、『機能性アイアン』です。
これまでのベーシックタイプのアイアンとは違い、様々な工夫が見られます。
トゥ側にウェイトが配置されているのも印象的ですが、ゴチャゴチャ感は無いので、好感が持てます。

EPON Personal アイアン
次はエポンのマッスルバックアイアンです。
エポンのアイアンというだけでも凄いのに、おまけにマッスルバックというだけで、すごくテンションがあがったのを覚えています。
顔や打感・操作性が抜群で、試打していてとても楽しめました。
今年上半期で、最も気持ちが高ぶったアイアンといっていいかもしれません。
様々なパーツが組み込まれているタイプではなく、シンプルでベーシックなアイアンですが、その美しさ・構えやすさが、今のハイテクを上回ることもあるのではないか?と試打しながら思ったことをよく覚えています。
マッスルバックは敬遠されやすいタイプのアイアンかもしれませんが、この美しい顔や素晴らしい打感を是非ひとりでも多くの方に体感していただきたいです。
キャビティが物足りなくなった方は、マッスルバックを試されるのもいいのではないかと思います。

METALFACTORY COMPOSITE CAST アイアン
メタルファクトリーのアイアンです。
メタルファクトリーは他のメーカーと差別化されていて、独特な美しさや質感の良さがあります。
このアイアンも独特な質感で、存在感があります。
試打してみると、見た目とおり、かなり易しくて親しみやすいアイアンです。

cobra AEROJET アイアン
コブラといえば、ドライバーのイメージが強いですが、アイアンも優れています。
昔、コブラの軟鉄マッスルバックを試打して、そのイメージが今も強く残っているのですが、このアイアンは今時のイージー&ディスタンス系です。
いろいろな工夫がされていて、独特な雰囲気がありましたが、構えてみると特に嫌みもなく、普通に構えることができました。
海外メーカーらしい『合理的な』デザインだな・・・。と思ったことも覚えていますし、質感も日本のメーカーとは違います。

ダンロップ スリクソン Z-FORGED II アイアン
スリクソンはドライバーからアイアンまで素晴らしいですが、このアイアンもすごく気に入りました。
スリクソンのアイアンは一時期、顔がもうひとつ・・・。と思えることがあったのですが、このアイアンは素晴らしい美顔です。
顔が不安定な時期があったように思うのですが、ようやく落ち着いてきたような気がします。
ソールの形状も、スリクソンらしく、かなり抜けがいいのも魅力的です。
顔や打感がいいアイアンが欲しいけど、ゴルファーなら誰もが知っているような大手有名メーカーのクラブしか使いたくない・・・。という方には、とても魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?

METALFACTORY J1 3rd アイアン
次はメタルファクトリーのカッコいいマッスルバックアイアンです。
すごくシンプルでありながら、どこか機能性を感じさせるデザインが印象的でした。
おそらく、見えないところにたくさんの技術が注ぎ込まれているのではないでしょうか?
最近は輪郭が丸っこいアイアンが多くなったように思いますが、このアイアンはとてもシャープで個性的です。

EMILLID BAHAMA EB-902 アイアン
次はエミリッドバハマのアイアンです。
バックフェースにある、ライオンマークが特徴的で、見た目のインパクトもあります。
このアイアンもトゥ側にウェイトが配置されていて、これが今のトレンドなのか?と思いました。
私はこのウェイトがあっても無くてもいいと思いましたが、このウェイトがあることで、打ちやすくなるという方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
デザインが美しいというだけでなく、質感が良くて、所有欲を満たしてくれるアイアンです。
マッスルバックが好きで、他とは違うデザインに凝った、美しいアイアンを好まれる方には、是非試していただきたいです。
構えた感じはまずまずだったのですが、打感がすごく良かったのを覚えています。

MUQU Indutry Design アイアン
次はMUQUというメーカーのアイアンです。
初めて試打したのですが、試打する前から、そのあまりの美しさにしばらく見とれていたのを覚えています。
あらゆる角度から見つめ、いい目の保養ができました。
構え感も素晴らしく、アイアン好きにはたまらないアイアンです。

EMILLID BAHAMA CV-8 アイアン
次は再びエミリッドバハマのアイアンです。
EB-902とタイプは異なりますが、美しいということは共通しています。
このアイアンもトゥ側にウェイトが配置されていて、キャビティらしい大らかさがあります。

MUQU Indutry Design アイアン
次もMUQUのアイアンです。
見た目は全く同じですが、素材が違っていて、こちらは軟鉄が使われています。
打感もこちらのほうがいいですし、微調整するという意味でも、こちらのほうが私は好きです。
大味に感じられるアイアンが多い中、このアイアンは細部に至るまでとても綺麗かつ丁寧に仕上げられていて、こういうアイアンでコースを回ってみたいと思いました。
ちなみに、MUQUというのは『むく』と読みのだそうです。

ONOFF LABOSPEC FF247 アイアン
次はオノフのアイアンです。
このアイアンは黒染めでカッコいいですが、それ以外だと、『飛距離が凄い』というのが、強く印象に残りました。
他のメーカーのアイアンでは、易しさの次に飛距離を求めて設計されているようなものもありますが、このアイアンは『飛距離最優先』で設計されているように感じました。
とにかくよく飛ぶので、アイアンに飛距離性能を求めておられる方には、是非試していただきたいです。
構え感や打感など、私の好みからは外れるところがありますが、それもこの飛距離のためなのかもしれません。
いろいろなクラブを試打していると、そのクラブの『性格』を感じ取ることがあり、曖昧さが感じられる物も少なくないですが、このアイアンは『まず飛距離』というのが感じられ、とてもはっきりしていて気持ちいいな・・・。と思ったことも覚えています。

JBEAM T/20 アイアン
最後はJBEAMのアイアンです。
JBEAMもドライバーのイメージが強いですが、アイアンも優れたものがあって、私は好印象をもっています。
このアイアンはシンプルなキャビティアイアンで、『ハイテク感』は無いですが、そこがまた魅力的です。
いろいろなものが組み合わさった、ハイテクタイプは、こちらのイメージが浸透しづらいところがありますが、このようなシンプルなベーシックタイプは使えば使うほど、こちらのイメージが浸透していくように感じます。
つまり、長く付き合っていけるアイアンです。
カラフルで派手さのあるアイアンとは対照的で、ワンカラーでモノクロな感じがプロトタイプっぽくてカッコいいな・・・。と思ったことを覚えています。
とても構えやすくて、打感も良いアイアンです。
以上が、今年上半期に出会った、印象深いアイアンたちです。
こうして見ても、いい物が多く、試打していたときの感情が蘇ってきました。
いいクラブに出会うのは、ゴルファーとしてとても喜ばしいことですが、それを体験できた私はとても幸運で恵まれているゴルファーだと思います。
次は、今年上半期に出会った、印象深いユーティリティを発表させていただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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