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2023年05月15日
EPON AF-956

先日、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは EPON AF-956 です。

シャフトは Tour AD HY-75 です。
ロフトは22度、クラブ長さは40インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は78g、バランスはD2、トルクは3.1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は358.5g です。

EPONの美しいユーティリティです。
ドライバーやフェアウェイウッドもいいですが、このユーティリティも質感が良く、さすがEPONだな・・・。と思いました。

大きさは標準的で、奇をてらったところは見られません。

ソールには大きなウェイトがひとつ配置されています。
数字が刻印されていないので重さは分からないですし、おそらく交換するタイプではないのではないでしょうか?
これだけ大きく、そしてこの位置に配置されているということで、重心の低さと深さがあるように見えます。

ネックには調整システムが搭載されています。

試打するのは、この『1』のポジションです。
他には、

3

5

7があります。

ユーティリティとしては、平均的な厚みです。
私は直打ちするクラブは全て、アイアンのようにダウンブローで打っていきたいので、これくらい厚みがあるほうが易しそうに見えます。
シャロー過ぎると、かなりシビアに感じるので、コースではあまり使いたくありません。

フェース面はシンプルでとても綺麗です。
この綺麗さがEPONらしい特徴といえます。

EPONらしく美顔です。
最近のユーティリティ(ハイブリッド)で、ここまで美顔なのはちょっと記憶がありません。
この美顔だけで、一気に購買意欲が刺激されました。

カーボンクラウンではないようです。
そしてフラットではなく、このように出っ張りのようなものがあります。
クラブによっては、クラウンが溝になっているものもあり、このクラブとは真逆ともいえますが、どれがベストなのか、私には分かりません。

シャフトがしっかりして振りやすいので好感を持ちました。
これくらいしっかりしていたら、『ウッドテイスト』ではなく、『アイアンテイスト』で打っていけそうです。

とても構えやすいです。
この美しい顔を見ていると、『美は正義』だと実感します。
どのクラブにも言えることですが、まずは顔が良くないと始まりません。
こうして構えてみて、『薄さ』ではなく、『厚み』を感じさせるところも良いです。
逆に、この厚み感が『球をあげるイメージ』につながりにくく、親近感をもたれない方がいらっしゃるかもしれません。
試打を開始しました

『打感』はソフトで、とても良いです。

『音』は、おとなしめの金属音で好感が持てます。
EPONらしい音だな・・・。と思いました。

球はよくあがってくれました。
整った顔で厚みもあるので、打つ前はもっとハードなタイプかと思っていましたが違いました。
ソールにあるウェイトがよく効いているのは間違いありません。

『安定性』は普通です。
普通といっても、それは今のハイレベルなハイブリッドの中で普通ということであり、充分な安定感があり、特別変な打ち方をしない限り、大きなミスにはつながりにくいような気がします。
しかし、それはこの『小顔』が受け入れられる方に限りますが・・・。

『飛距離性能』は高いです。
弾道が高く、強い球を打たせてくれました。
ヒッター向けなのは間違いありません。

『操作性』はいい感じです。
オートマ系の大らかさがありながら、左右にも曲げることができました。
見た目はマニュアルタイプのようですが、実際に打ってみると、ややオートマ系のほうが強い感じがします。
『操れる安定感』といったところでしょうか?
試打後の感想

試打していて、とても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。

外見が美しく、質感も良く、おまけに男前。
さらにいえば、打感や音も良く、感性に訴えかけるユーティリティといっていいと思います。

『飛距離性能』や『安定性』『あがりやすさ』など、性能のバランスがとれているのも、このクラブの特長です。
☆
構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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