EPON AF-706S アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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2023年04月25日
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EPON AF-706S アイアン

                 

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先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
EPON AF-706S アイアン の7番 です。



FUJIKURA DIAMOND Speeder iron 6
シャフトは FUJIKURA DIAMOND Speeder IRON 6 です。

ロフトは28度、クラブ長さは37.25インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は65g、バランスはC9.5、キックポイントは中調子、クラブ総重量は384g です。



正面
『美しい』という表現がピッタリのアイアンです。

イージー系でありながら、形が崩れていなくて整っています。

こういったところがメーカーの美意識のなせる技ではないでしょうか?



側面
イージー系らしい、大きめで大らかそうな雰囲気の漂うアイアンです。



中空っぽい厚み
この角度から見ると、少し膨れて見たので、ひょっとしたら中空かも?と思いました。

それでも他の中空アイアンほど極端に膨れていません。



彫りの深さ
中空アイアンはフラットタイプになっていて、一見マッスルバックのように見えるものが多いですが、このアイアンはしっかりと『キャビティバック』になっています。

中空&キャビティという『易しさの二乗』になっているのでしょうか?



トップライン
トップラインは少しだけ厚く見えましたが、これくらいであれば標準といっていいと思いますし、違和感などは全くありません。



ソール幅
ワイドソールですが、広すぎないのがいいです。

こうして見ても、リーディングエッジとトレーリングエッジが削られているのが分かります。

同じメーカーでも、モデルによって削り具合が違うところが興味深いです。

これはEPONに限らず、他のメーカーにもいえることです。

そのアイアンの特性によって、ソールの削り具合も変えているということなのかもしれません。

アイアンのソールには『平らさ』が感じられるものと、『丸み』が強調されたものがありますが、このアイアンは後者で、かなり丸っこいですし、ユーティリティアイアンに多く見られます。



ネック長さ
ネックは、やや太く短めです。

イージー系アイアンでは標準といえるでしょうか?



ミーリング無し
フェース面にミーリングは無く、普通です。

スコアラインは14本でした。

このスコアラインの数も、モデルによって違いますし、どれが正解というものは無いのかもしれません。



振り感
素振りをしてみると、軽量感はあるものの、なかなかいい感じです。

装着されている、DIAMOND Speeder IRONというシャフトは初めてですが、カーボンでありながらスチールテイストもあって、好感が持てました。

アイアンのシャフトはヘッドを走らせるというよりは、逆に走らせすぎない性能が求められますが、このアイアンはそれがあります。

スチールよりもカーボンのほうが、設計自由度が高く、『伸び代』があるので、様々な特徴のカーボンシャフトが誕生していて、バリエーションが豊富になりました。

だから、今はアイアンでもカーボンシャフトを挿しておられる方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

カーボンの進化を感じ、その有用性を感じながらも、私はスチールが好きで、これからもおそらく変えることは無いと思います。

アイアンの試打クラブでも、なるべくスチールシャフトが挿してあるものを選んでいるのですが、必ずスチール装着モデルが見つかることはなく、カーボン装着モデルを試打することも多くなり、それだけカーボンシャフトが受け入れられているということではないでしょうか?

カーボンを敬遠しているつもりは無いですが、やはりこれまでの経験からスチールのほうが、安心感があるからです。

ゴルフを長く続けていると、『変えたい部分』と『変えたくない部分』が、どうしても出てきます。



構え感
ボールを前にして構えてみると、グースがきつくなく、ラインをイメージしやすいのが気に入りました。

強いグースを好まれる方はあまり馴染めないかもしれません。

これまで、このようなイージー系はグースネックがお決まりのようになっていましたが、今はいろいろなメーカーでグースの度合いが弱くなっているような気がします。

全てというわけではないですが、今はこれが流行りなのでしょうか?

大らかそうな雰囲気がありますが、大顔過ぎないので、イメージがぼやけることはありません。

トップラインが丸みを帯びているので、少し気になりましたが、この丸みを好まれる方は多いと思います。

私は真っ直ぐなほうが好きですが、これは人それぞれの好みなので、どれがいいかは一概にはいえません。

正解は必ずしもひとつではなく、人の数だけ正解があります。

この丸みを帯びたトップラインのおかげで、つかまるイメージを出しやすい・・・。という方は多いのではないでしょうか?



試打を開始しました


フェース面
一球打って、やっぱり中空なんだな・・・。と思いました。

最初見たときは中空っぽいところがありながら、それでも極端ではなかったのですが、やはりこの打感で中空であることがはっきりと分かりました。

中空独特の、あの『ペチャッ』という、薄い打感です。

厚みで乗せて運ぶ・・・。とか、押していくタイプではなく、やや弾き感がありました。

私がアイアンに求めたい打感ではないですが、中空が一般的になったことで、この打感も『市民権』を得たような気がしますし、好まれる方は多いのではないでしょうか?

中空アイアンでゴルフをスタートされた方には、慣れ親しんだ好感の持てる打感だと思います。

最初、どのようなタイプのアイアンに出会ったか・・・?ということで、好みが大きく変わってくるのかもしれません。



トゥ側
球はとてもあがりやすく、タフさは全く感じません。

この弾道の高さを見ると、ソールの幅や削りに合理性が感じられました。

より低重心だからこそ、ソールの重要性が高まり、あの幅と削りになっているのだと思います。

ソールが薄くロングネックの高重心アイアンでは、あのような工夫は必要ないのかもしれません。

EPONのアイアンということで、美しく高級感がありますが、決してハードルの高いアイアンではなく、幅広い層に受け入れられやすいタイプのアイアンだと思います。

昔はイージー系といえば、とにかく『大型化』や『低重心』にこだわり過ぎたせいか、全体の雰囲気や顔が崩れてしまっているものがたくさんあったのですが、最近は違います。

易しさと美しさ・カッコ良さの両立ができているアイアンが多くなりました。

もちろん顔の好みも人それぞれだと思いますが、私は今のオートマ系のアイアンの顔は昔に比べ、格段に良くなっていると思います。



バックフェース
『安定性』は最大級に高いです。

打点のブレにもかなり大らかで、気難しさのようなものは全く感じません。

ヘッドの大きさや中空の良さを充分活かしているアイアンです。

ただ単にヘッドを大きくしたり、キャビティ部分を深く広くすればいい・・・。というものではなく、形を整えて構えやすく、イメージしやすいからこそ、安定感が倍増することを、このアイアンを試打して感じました。

いくら計算上易しいとされていても、極端な顔で構えづらかったら、ラインもイメージしづらいですし、難易度は格段にあがってしまいます。

ゴルフにおいて、イメージできないまま打つことほど不安なショットはありません。

このAF-706Sアイアンは、そのバランスがとてもとれていると感じました。



飛距離性能
『飛距離性能』も凄いです。

最初は美しいイージー系かと思っていましたが、それだけでなく飛距離性能が加わっています。

今のアイアンは『易しくて飛ぶ』というのが当たり前になっていますが、それをこのアイアンでも感じました。

軽く打っても、すごく飛んでいってしまいます。

私の落としたいところよりも、遙か先に落ちていくので、「おいおい、どこまで飛んじゃうんだよ・・・。」と呟きながら打っていました。

イージー&ディスタンス系アイアンです。

軽く振っても、その飛びは凄いです。

重量があまり無いので、クラブの重さを利用して飛ばすというよりは、『キレ』で勝負するタイプだと思います。

明らかに2番手以上の飛びを易しく実現してくれるアイアンです。



操作性
『操作性』は、あまり高くなく、むしろ低いといったほうがいいかもしれません。

私なりに、かなり右に曲げるつもりで打ってみたのですが、球は曲がらず真っ直ぐに近い球で飛んでいきました。

グースタイプではないですが、球のつかまりもいいです。

左には少し曲げることができましたが、それでもイメージよりも大きく曲がりません。

いい意味での『反応の鈍さ・遅さ』があるからではないか?と思いました。

この『反応のスピード』も、人によって好みが分かれ、今はこのように速すぎないタイプが受け入れられているのではないでしょうか?

なかなか曲げるのが難しく、それはキャビティ&中空という『ダブル効果』もありながら、弾きが良くて接触時間が短いというのも理由になるのかもしれません。

それと装着されているシャフトも、このヘッドをしっかりとサポートしてくれているように感じました。

最近のカーボンシャフトは本当に優れものが多いです。



試打後の感想


ヒール側
一口に『イージー系』『ディスタンス系』といっても、メーカーによって、その個性はバラバラです。



EPON AF-706S アイアン
そして『時代』によっても特徴が変わります。

今は『美顔』のイージー系が増えてきました。



EPON AF-706S アイアン
先ほども書きましたが、構えやすいからイメージ力が鍛えられ、そのイメージを実現しようとし、それが再現性の高さにつながります。

心理学に『アファメーション』というものがありますが、それをゴルフにも取り入れると、人によってかなりのレベルアップが期待できます。

ゴルフもスポーツである以上、メンタルが成否のカギとなります。

そんなメンタル面を、このアイアンは易しくサポートしてくれるように感じました。

極端なラージサイズでフェース高が低いシャローなアイアンも昔はたくさんあり、そういうアイアンは難しく感じていて、なかなか馴染めませんでしたが、今は違います。

このアイアンのようにバランスがとれたカッコいいアイアンが増えてきました。



EPON AF-706S アイアン
ただ、打感ですぐに中空と分かったので、これが少し改善されると嬉しいです。

中空アイアンでも好感がもてるアイアンと、そうでないアイアンがあり、このアイアンはその『中間』に位置します。



EPON AF-706S アイアン
アイアンに『安定性』と『あがりやすさ』、『飛距離性能』を求めておられる方はたくさんいらっしゃると思います。

顔や打感・操作性は『二の次』で、とにかく易しくて飛ばせるアイアンが欲しい・・・。という方には、かなり頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?



EPON AF-706S アイアン
今のニーズをしっかりとつかんでいると思います。

繊細さとか、球筋・反応の速さではなく、いい意味で『アバウト』に打っていって良い結果が得られやすい時代なのかもしれません。

このように飛びに秀でたアイアンはなかなか距離の調整が難しく、今日も短く持ってコントロールしようとしたのですが、どうしてもイメージよりも飛んでしまいました。

このようなディスタンス系で微妙な距離のコントロールができれば『無双状態』になれるかもしれません。



EPON AF-706S アイアン
先ほども書きましたが、通常の中空よりも易しさはアップしています。

キャビティ構造になっていて、慣性モーメントもすごくあがっているのは間違いありません。

私には明らかに『飛びすぎ』のアイアンで、打感も好みではないので、相棒に迎え入れることは無いですが、それはあくまでも私の好みであって、今のニーズからはかけ離れているかもしれません。

EPONのクラブはカッコいいけど、ハードルが高そう・・・。と敬遠しておられる方がいらっしゃるかもしれませんが、このアイアンは全く違うので、中上級者の方はもちろん、ビギナーの方にも試してみる価値があるのではないでしょうか?


構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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