EPON AF-906 - ゴルフクラブ試打日記。
モウダス

方向性へのこだわり 握った瞬間、ロックオン スコッティキャメロン専門店 Himawari

Post

      
2023年04月11日
PR
  

EPON AF-906

                 

EPON AF-906
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
EPON AF-906 です。



N.S.PRO MODUS3 HYBRID Graphite On Steel Technology
シャフトは N.S.PRO MODUS3 HYBRID Graphite On Steel Technology です。

ロフトは23度、クラブ長さは38.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は90.5g、バランスはD1、トルクは2.9、キックポイントは元調子、クラブ総重量は384g です。



正面
EPONのアイアン型ユーティリティです。

ユーティリティは各メーカーが力を入れていますが、このようにアイアン型は少なく、エポンはその少ないメーカーのひとつといえます。

通常のユーティリティもいいですが、私はウッド系よりもアイアン・ウェッジ系のクラブが好きなので、このようなアイアン型はとても嬉しいです。

確かに球をあげやすいのは通常のユーティリティだと思いますが、『狙う』『ラインを出す』という点で、私はアイアン型のほうが、より明確で易しいから安心感をもっています。



e EPON FORGED by ENDO
アイアンによく見られる、この『EPON FORGED by ENDO』を見ると、テンションもあがります。

こうしてエポンのクラブを手にしているというだけで嬉しいですね。



側面
アイアン型ユーティリティといえば、この『面長』です。

面長でないのを見つけるほうが難しいように思います。

面長でないアイアン型ユーティリティですぐに浮かぶのはスリクソンのクラブですが、他の多くはまるで合わせたかのように面長になっています。

アイアンのように小顔のアイアン型ユーティリティは作らないのでしょうか?

小ぶりなほうが易しく感じることも多いので、私はそのように感じています。

大顔だとフェースが戻りきらないうちに当たってしまうこともあり、右にプッシュしてしまうミスもたくさんしてきました。

ノーマルサイズや小顔だと殆ど必要ないですが、大顔だと、鉛を貼る必要性も出てきます。

しかも何枚も重ね貼りして・・・。



中空
このように、かなりプクッと膨れているので、中空であることが分かります。

アイアン型ユーティリティなので、中空なのは当たり前なのですが、心のどこかに中空でない新しい技術を期待しているのかもしれません。



彫りの深さ
中空らしい、オーソドックスな形状です。

ソール部分にかなりのボリュームがあるので、重心が低そうに見えました。



トップライン
トップラインは少し厚めですが、アイアン型ユーティリティとしては普通といっていいと思います。



ソール幅
かなりのワイドソールです。

このソール幅はアイアン型ユーティリティでもいろいろなタイプがあって、このクラブはワイドです。

このソール幅に好感を持たれる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

アイアン型といっても、このソールを見ると、FWや通常のユーティリティのように『ソールを使って(手前から滑らせて)』打つ打ち方がイメージできます。

私はアイアンのように『上からダイレクトにガツン』と入れていきたいタイプなのですが、今はそのようなクラブは少なくなりました。

こうして見る限り、タングステンなどのウェイトは組み込まれていないようですが、実際のところは分かりません。



ソール形状
ソール全体は丸みを帯びていて、抜けが良さそうです。

このソールを見ていると、たとえ逆目のライであっても、ソールが突っかかることなく、綺麗に抜けてくれそうです。

リーディングエッジもトレーリングエッジも結構削られています。



トレーリングエッジ
トレーリングエッジ側がかなり大きく膨れているので、低重心だけでなく、深重心というのも分かります。

重心が深いほうが、球があがりやすくて易しいのでは・・・。と思っておられる方は多いと思いますが、ティアップするならともかく、直打ちするときは必ずしもそうとはいえないこともあります。

それはインパクト前後でフェースが上を向いてしまい、芯に当たりにくくなるといった弊害が出てしまうことがあるからです。

実は重心が前にあって、フェースが上でなく、下を向く(つまりロフトが立つ)ほうが、球がフェース面を駆け上がる感じで食いつきが良くスピンの効いた球が打ちやすくなります。

これは浅重心であるアイアンの特長で、ウッド系クラブでは得られない感覚です。

そういったこともあり、このような形状はあまり好きではないのですが、これもニーズが大きいからではないでしょうか?



ネック長さ
ネックは短めですが、アイアン型ユーティリティとしてはノーマルです。

これまで同様のクラブを試打してきて、そのほとんどが強いグースだったのですが、このクラブはそれがあまり強調されていなくて、そこに好感を持ちました。

私はラージサイズやワイドソール、そして強グースが苦手なので、少し好感度があがりました。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは無く、ごく普通です。

エポンといえど、ここの部分は他と同じで、特に変わった工夫は見られません。

ハイテクタイプのクラブというよりは、基本に忠実なベーシックタイプという印象です。



振り感
素振りをしてみても、なかなかいい感じです。

このシャフトは初めて出会ったのですが、タイミングも合いやすく、親近感を持ちました。



Graphite On Steel Technology
『Graphite On Steel Technology』

ハイブリッド専用シャフトのようです。

スチールの技術が詰まったグラファイトということでいいでしょうか?

確かに、スチールの感覚で振っていくことができました。

これは名前の通り、スチールシャフトのモーダスのテイストに、かなり近づけているのではないでしょうか?

私はゴルフを始めたときから、ずっとスチールシャフトを愛用してきて、それが今も続いているのですが、このシャフトには好感を持ちました。

いい感じで耐えてくれ、暴れる感じはしません。

飛ばす為のクラブであるドライバーは『先走り系』の加速系シャフトでもいいですが、飛ばさないといいますか、飛ばしたくないクラブで狙ったところに落としていきたいクラブであるアイアンは粘ってくれなければなりません。

先がグラグラ動いてしまってはコントロールが難しくなります。

そういった点でも、このシャフトはかなりいい感じです。

設計自由度において、スチールよりもカーボンなどのほうが圧倒的に高く、また登場して月日がかなり経っているので、そのノウハウもかなり凝縮されているのではないでしょうか?

ちょっと前までは、アイアンもスチール派のほうが多かったように思いますが、今はカーボン派のほうが多くなったように思います。

それだけ技術的にも進歩し、多くのユーザーから受け入れられているのだと思います。

とはいっても、私はまだまだスチールを使っていきます。

それは頑固なのではなくて、スチールを見ると、なぜか安心するから・・・。というのも大きいです。

アイアンにカーボンシャフトが装着され始めた頃、練習ラウンドでカーボンシャフト装着アイアンを試したことがあったのですが、今のように高性能ではなく、かなり暴れて苦戦したのが今でも強く印象に残っています。

特にバンカーではホームランを打ってOBになってしまい、恐怖を感じました。

シャフトの剛性などもそうですが、軽すぎるクラブというのは本当に難しいです。



EPON オリジナルグリップ
EPONのロゴの入ったグリップがカッコいいです。

ソフトなフィーリングで好感が持てますが、バックラインが入っていたので、できれば無いほうがいいな・・・。と思いました。

とはいってもバックラインがあるから良くないというのではなく、あくまでも私の好みの問題であり、バックラインがあったほうが好きだという方もたくさんいらっしゃると思います。



構え感
ボールを前にして構えた感じは、まずまずです。

アイアン型ユーティリティなので、アイアンのように構えられますが、バックフェースの膨らみが目立ちました。

角度の問題で、この写真ではその膨らみが写っていませんが、かなり目立ちます。

予想していたとはいえ、これは不満でした。

しかし、こういうタイプは他のメーカーでも多く見られますし、球をあげやすくするには仕方ないことなのかもしれません。

ただ、この構え感で私の購入候補からは除外されました。

『前(フェース面)』を見ていると、アイアンのように見えますが、『後ろ(バックフェースの膨らみ)』を見てしまうと、頭の中が少しモヤモヤします。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は中空らしい『ペチャッ』という打感で、予想通りでした。

アイアンのような柔らかく、そして『フェースに乗る』感覚はないですが、中空のなかでは主張し過ぎていないので、いいほうです。



EPON AF-906
『音』も、中空らしい感じで、これまでもよく耳にしてきました。

アイアンのように『カツン』というフェースに食い込むような音ではなく、やや薄くて淡泊な音です。

スコアには直接関係ないかもしれませんが、ゴルフには『音を楽しむ』という一面もあります。

ゴルフ場はもちろん、練習場でも、いい音を出している人はすぐに分かりますし、逆に人口マットの弊害なのか、ダフっている方もすぐに分かります。

それに慣れるとなかなか上手くいかないので、ティアップして打つ練習法が有効なのですが、アイアンでティアップして打っておられる方はほとんどいらっしゃいません。



トゥ側
球はあがりやすく、タフな感じはしません。

ただ、アイアン型ユーティリティということで、ヒッター向きなのは明らかです。

ロフトが23度ということで、私の感覚では『4番アイアン』になるのですが、とてもあがりやすくて面長な『4番アイアンの延長』といいう印象をもちました。

昔の4番は、かなりハードルが高くて、私たち『打ち手(ゴルファー)』も気合いを入れて毎回『挑む』ような感覚があったのですが、今は簡単に打てるようになり、技術はあまり要らなくなりました。

4番アイアンという番手で、ここまで易しく高弾道が得られるので、クラブの進化を感じますし、とても理にかなっていると思います。



バックフェース
『安定性』は、なかなかいいです。

高い直進性があって曲がりにくいというタイプではないですが、普通に打っている限り、何の問題もありません。

大顔タイプ&中空らしい、大らかさがあります。



飛距離性能
飛距離性能は、なかなかいいですが、アイアン型ユーティリティとしては普通といったところでしょうか?

飛距離を出すために、特別な工夫はされておらず、シンプルな作りになっているようです。



操作性
『操作性』はまずますで、アイアンのように構えられましたが、フェース長があるせいか、少し反応が鈍い感じがします。

これには慣れも必要だとは思いますが、左右に曲げることはできました。



試打後の感想


ヒール側
EPONの最新、アイアン型ユーティリティですが、ハイテクという印象はありませんでした。



EPON AF-906
むしろベーシックなタイプで、基本に忠実という印象です。



EPON AF-906
こういったところもEPONの特徴といえるのでないでしょうか?



EPON AF-906
かなり重心が低く、そしてソールがきっちり仕事をしてくれるので、ソールを充分使って打っていきたい方には頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?

先ほども書きましたが、実戦でも順目はもちろん、逆目のライで真価を発揮してくれるように感じました。



EPON AF-906
構え感や打感・音など、私の好みから外れるところはありましたが、フィーリングよりも易しさ・実用性を重視したら、こうなるのは仕方ありません。

このクラブもいい感じではあるのですが、完全に『4番アイアン』に見えて、実はユーティリティアイアンの易しさがある・・・。というクラブを待ちたいと思います。


構えやすさ・・・☆☆
打感・・・・・・☆☆
音・・・・・・☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


エポンゴルフ 公式 オンラインショップ
                         
        

                         

コメント

非公開コメント