キャロウェイ PARADYM MAX FAST ユーティリティ - ゴルフクラブ試打日記。
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2023年02月20日
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キャロウェイ PARADYM MAX FAST ユーティリティ

                 




キャロウェイ PARADYM MAX FAST ユーティリティ
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
Callaway PARADYM MAX FAST ユーティリティ の5番 です。



SPEEDER NX 40 for Callaway
シャフトは SPEEDER NX 40 for Callaway です。

ロフトは24度、クラブ長さは39.5インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は45g、トルクは4.9、キックポイントは中調子、クラブ総重量は334g です。



正面
キャロウェイ PARADYMのユーティリティです。

先日試打したドライバーやフェアウェイウッド同様、メカニカルなカッコいいデザインで好感が持てます。

こういったセンスのいいデザインも、キャロウェイの特長といえるような気がします。

キャロウェイといえば、とにかくハイテクのイメージが強いので、そのハイテクさの中から、カッコいいデザインを選択してもらいたいです。

機会でなく人が使う以上、やはりクラブというのは目で楽しませてくれなければなりません。

球を打つだけがクラブの性能ではありません。



側面
オーソドックスな形状です。

ソールには大きな凹みがありますが、これは空気力学によるものなのでしょうか?

それとも接地面積を減らして抜けを良くするためでしょうか?

少し重心を前(フェース寄り)にしているのかもしれません。



JAIL BREAK AI
JAIL BREAK AIが、このユーティリティにも搭載されています。

見たところ、普通のウェイトのようですが、他にも違う機能があるのかもしれません。



ネック長さ
ネックの長さは標準的で、すごくいい味を出しています。

雰囲気も良くて、思わず目尻が下がってしまいました。



ノーマルシャロー
見慣れたシャロー形状です。

ノーマルシャローといっていいのかもしれません。



顔
キャロウェイらしい顔ですが、かなりフックフェースに見えたので、苦手意識が芽生えてしまいました。

今は、このような顔が大半を占めているので、珍しくはないのですが、左へのミスが常に気になる私には親近感を持てません。

ドライバーのようにヘッドを大きくしてしまうと必然的につかまりづらくなるので、フックフェースも仕方ないのかな・・・?と思うところもありますが、ユーティリティのようにそれほど大きくないヘッドでは、このようにフックフェースにする必要はないのでは?と思ってしまいます。

しかし、この左を向いたフェースに安心感をもたれる方はたくさんいらっしゃると思いますし、メーカーもそのような方を対象にして設計しているのかもしれません。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはこれまでも出会ってきた、好感の持てるタイプです。

キャロウェイのロゴがカッコ良く、ファンの方にはたまらないのではないでしょうか?



フェース面のデザイン
シンプルで綺麗なフェース面です。

最近はいろいろなタイプのフェース面が見られるようになりましたが、世界トップクラスの科学技術を用いて作られているキャロウェイのクラブがこのシンプルなフェース面を採用しているということは、これで充分ということなのでしょうか?

インパクトはほんの一瞬なので、あまり意味がないのかもしれません。

シンプルなフェース面でも、チープで好感が持てないものもありますが、このクラブのフェース面はシンプル且つ綺麗なので好感が持てますし、こうして見ているだけで気持ちも持ち上がってきます。



振り感
素振りをしてみると、結構動く感じで、しかも軽く、なかなかヘッドのポジションを感じ取れません。

実際に球を打つ前に、少し素振りの数を増やして、この軽さとシャフトの動きに慣れていけるようにしました。

テークバックからトップまで、プレイヤーが上げるのではなく、『ヘッドが天に引っ張られる感覚』が理想なのですが、このように軽量でヘッドの位置を感じにくいと難しいです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、「今時の顔だな・・・。」と思いました。

オフセットが利いていて、おまけにフックフェース。

どうやっても右には行かせない・・・。というメーカーの気合いのようなものが感じられました。

ロフトが24度もあるので、フェース面がよく見えます。

ロフトが24度というと、私の感覚では4番アイアンなので、構えてからのフェース面の見え方については大差ないと思うのですが、これだけあがるイメージが出るというのは、ヘッドの形状が大きく関係しているように感じられました。

野球経験者の方には理解していただけると思うのですが、バッティングで重心移動をして左足(右バッターの場合)に体重が行き過ぎると詰まってゴロになりやすく、軸足(右足)に体重が残っていると懐も深くなり、球に角度がついてあがりやすくなります。

絶対ではありませんがホームランバッターは軸足体重が多いそうです。

私自身の経験でもあるのですが、レッスン書などにやたらと『体重移動』と書かれてあるので、それを実践すべく練習していて、なかなか上手くいきませんでした。

もちろん、それで上手くいっておられる方はたくさんいらっしゃると思いますが、私には合いませんでした。

飛ばしに体重移動が欠かせない・・・。という考えもあると思いますが、私の場合は体重移動よりも『体の捻転』です。

体重移動を気にするあまり、スイングがすごく窮屈になっていたと思いますし、体重移動ばかりに意識がいっていたように思います。

そんなことが続いていたとき、あるプロの『右足体重のままでいい』という言葉を聞き、開眼しました。

私は体重移動を意識していなくて、意識しないまま自然に起きるものと理解しています。

メジャーリーグの年間ホームラン記録保持者のバリー・ボンズさんは左バッターですが、軸足に体重を残してバットを短く持ち、コンパクトなスイングでホームランを量産していきました。

あまりにも場外ホームラン(スプラッシュヒット)をたくさん打つので、AT&Tパーク外の海に船を浮かべてホームランボールを取り合っている光景を見られた方はたくさんいらっしゃると思います。

『世界のホームラン王』王貞治さんもそうですが、ホームランバッターでも意外とバットを少し短く持っている選手が多いですし、それはゴルフにも当てはまるのではないでしょうか?

野球は90度の範囲に打てばOKですが、ゴルフはそうはいきません。

ホールにもよりますが、わずか10度狂うだけでも、OBやロストボールの確率は高まります。

そういったことを考えても、少し短く持つことはとても有効ではないでしょうか?

話が少し横に逸れましたが、重心深度が浅く、ヘッドの体積が小さいアイアンは高くあがるというよりも、前に飛ぶ・・・。というイメージが湧きやすいですが、ユーティリティのようにヘッドが大きく(ヘッド後方が膨らめば膨らむほど)なると、あがりやすそうな印象を受けます。

これはデータ云々ではなく、経験によるところも大きいのかもしれません。

今時の顔だな・・・。と思いつつも、私の好みの顔ではないので、淡々と見ていました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、いい感じです。

以前、フェアウェイウッドを試打しているので、この打感は予想していました。

球の質感が感じられ、『隙間の無い、つかまった』打感です。



打球音
『音』もはっきりしていますが、大きすぎず高すぎず、いい感じです。

キャロウェイというと、どうしてもあのビッグバーサの音の印象が強いのですが、今はもう全く変わっているようです。

とはいっても、高めの音が無いわけでもないですし、あの頃の音を恋しがる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私は音が大きいタイプはあまり得意ではないので、このクラブの音は好感が持てます。



トゥ側
球はとてもあがりやすいですが、今のユーティリティ(ハイブリッド)の中では、普通といったところでしょうか?

今はあがりにくいクラブを探すほうが大変です。

直打ちでも充分あがってくれました。

ソールがよく滑ってくれるので、いい意味でアバウトに打っていけます。

ボールだけでなく、ボール付近の芝もそのままそぎ落としていくイメージ・・・。といったらいいでしょうか?

『点で打つ』のではなく、『ゾーンで運ぶ』といったイメージが合いやすいクラブです。



バックフェース
『安定性』も高く、オートマチックなタイプだと思いますが、装着されているシャフトが私には難しく、少し暴れてしまいました。

『いつも通り』ではなく、かなりゆっくり振っていくイメージでちょうどいい感じです。

構えたときの印象よりも、左へつかまり過ぎる度合いが大きくない感じがして好感が持てました。

シビアさは全く感じません。



飛距離性能
キャロウェイらしく、飛距離性能も優れていますが、過去のモデルと比べて特別飛距離が伸びたという印象はありません。

しかし昔の4番アイアンで『当たるか当たらないか』で、ややギャンプル的に使っていた4番アイアンの代わりを、今はこのような優秀なクラブが担っています。

『一発の飛び』というよりは『安定した飛び』が進化したという表現が正しいのではないでしょうか?

高確率で、しかも易しく打っていけるのが、今のクラブの特長です。



操作性
『操作性』という点では、私がフッカーだからなのか、左へ行くほうが自然な感じがしました。

最初からフック系の球が出ましたが、スライサーの方やフェードヒッターの方には、程よくつかまるので易しく感じられるのではないでしょうか?

球のつかまりは良いものの、一時期のクラブのように、それが極端になっていないのがいいです。

昔のクラブは『一極集中』といいますか、『そこだけ』を重点的に開発していて、性能的に『逃げ』の部分が無かったように思いますが、今のクラブはそれが出来ているものが多く、極端なものが少なくなったような気がします。



試打後の感想


ヒール側
球があがりやすく、つかまった球の打てるユーティリティです。

つかまえ顔でありながら、それが極端でないところがいいな・・・。と思いました。



Callaway PARADYM MAX FAST ユーティリティ
イージー系のユーティリティといっていいと思いますが、シャフトがもうちょっとしっかりしていたら、もっと易しいだろう・・・。と感じました。



Callaway PARADYM MAX FAST ユーティリティ
今度違うスペックを試打することがあれば、そちらも試してみたいです。


構えやすさ・・・☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


                         
        

                         

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