Post
≪ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2022 その2 | HOME | テーラーメイド STEALTH2 ドライバー≫
2023年01月20日
ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2022 その1
今日は、昨年試打したドライバーの中からMVP。
つまり、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2022』を発表させていただきたいと思います。
ウェッジやアイアン・ユーティリティ・フェアウェイと、年によってはMVPを決めることが難しいこともありますが、今回のドライバー限ってはすぐに決まりました。
このドライバーを試打してすぐに、
「ああ、今年はこれだな。これに決まりだな。」と強く確信しました。
これ以上のものは出てこないだろう・・・。という思いを強くもつことができました。
それくらい、高性能な素晴らしいドライバーです。
それでは、そのMVP候補たちをご紹介します。
なお、掲載順はランキングではありません。
試打した順番です。
なお、これはあくまでも私の中のランキングであり、クラブの性能や品質の優劣を示すものではありません。
MVPに輝かなかったクラブは劣っているということではないですし、試打していながら、ここに登場していないドライバーもありますが、それらも良くないということではありません。
今はハイレベルなクラブがたくさんあります。

KAMUI XP-03 ドライバー

ホンマ TW757 D ドライバー

EMILLID BAHAMA CV-8 ドライバー

jBEAM KZ-5 ドライバー

コブラ LTDx Black Limited Edition ドライバー

Jean-Baptiste JB501 DRIVER

ミズノ Mizuno Pro ST-X 220 ドライバー

プログレス BB6 ドライバー

グランプリ G8 ドライバー

Waoww RV-555 TypeS ドライバー

テーラーメイド ステルス グローレ ドライバー

PING G430 MAX ドライバー

タイトリスト TSR3 ドライバー

PING G430 LST ドライバー

ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II ドライバー
こうして見ていても、素晴らしいドライバーばかり並んでいます。
試打したときの喜び・楽しさがまたこみ上げてきて、記事を書いている最中もテンションが上がりっぱなしです。
いいクラブで球を打つのは本当に楽しいですし、ゴルフの醍醐味ですね。
そんなハイレベルなドライバーの中から、MVPを決めました。
先ほども書きましたが、今回はすぐに決まりました。
それくらい、凄いポテンシャルを感じたからです。
そのドライバーは、

ミズノ Mizuno Pro ST-X 220 ドライバーです。
このドライバーが昨年の『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2022 その1』に輝きました。
このドライバーの魅力は何と言っても、飛距離性能です。
重量が300g未満のドライバーで、私の中では『軽量級』になるのですが、それでもこの弾道の力強さは素晴らしいものがありました。
重量で階級を分けるといえば、ボクシングやレスリング・柔道などのスポーツが挙げられます。
ゴルファーに体重制限は無いですが、クラブにはその総重量によって『重量級』『中量級』『軽量級』『超軽量級』の4段階に分けています。
ドライバーなら、
315g以上・・・・・・・・・・・・重量級
300g以上315g未満・・・中量級
280g以上300g未満・・・軽量級
280g未満・・・・・・・・・・・・超軽量級
というようにおおよそですが、私は階級分けをしています。
これはあくまでも私の中でのことなのですが、ドライバーの重さを、そのように分けて考えています。
軽ければいいとか、重ければいいということではなく、大切なのは『その人に合った重さ』を使うことです。
そして、これまでも書いてきましたが、『振り切れる範囲内で、できるだけ重い物を選ぶこと』が大切だと思っています。
軽いクラブは、最初は振りやすいと感じていても、すぐにそれに慣れてしまって、軽く感じなくなってしまいますし、軽いので、手打ちになってしまうミスも起きやすくなります。
軽すぎるクラブというのは、実は難しいものです。
対して、適度な重量のあるクラブは、その重さが安定感を増し、スイングの再現性も高めてくれます。
適度な重さがあるので、インパクトでもパワーが伝わりやすく、効率よく飛ばしていけます。
このミズノのドライバーは私の中では軽量級になるのですが、軽量級らしからぬポテンシャルの高さがあって、パワーを秘めています。
これまでの軽量級ドライバーにありがちは、『最初はいいけど、途中からダメ』ということがありません。
どういうことかといいますと、出だし(インパクト直後)は弾きがいいので、初速も出ているけど、途中から大きく失速しておじぎをしてしまう・・・。ということがよくあり、これはもう宿命なのかな?と思うことがよくありました。
クラブが軽いから球質も軽くなって、粘ってくれないのか、魅力的な弾道を放つ軽量級ドライバーにはなかなか出会えません。
しかし、このミズノ ST-X 220 ドライバーは一球目から凄いな・・・。と思いました。
初速も出て、スピードに乗っているけど、それが破綻しないといいますか、ずっと続いて練習場のネットに突き刺さってくれました。
普段なら、そろそろおじぎしそうだな・・・。というところを、このドライバーが放つ弾道は耐えてくれ、勢いが維持されていました。
『キープする凄さ』といったらいいでしょうか?
私はドライバーでは伸びがあって、その力強さが維持されて『へこたれない』弾道を好むのですが、このドライバーがまさにそんな感じでした。
クラブもカッコいいですが、このドライバーの放つ弾道に一目惚れしました。
最近では、なかなかこのようなことはありません。

ミズノらしく、カッコ良く、仕上げも丁寧で質感もいいのも好材料です。
私はいくら飛んで曲がらないドライバーであっても、『異型』であったり『異音』を発するドライバーには魅力を感じません。
たった一球で試打を終えたことも過去に何度もありましたが、このドライバーは違います。
時間の許す限り、球を打っていきたいドライバーです。
ひと目見てカッコいいドライバーだな・・・。と目尻が下がりっぱなしでした。
シンプルなデザインではなく、いろいろな工夫がされていて機能性を感じさせたのですが、それが嫌みになっていません。
『適材適所』といいますか、『意味のあるデザイン』だと思いました。
なかにはそう思えないドライバーもあるのですが・・・。
構えやすくて打感や音がとても良かったのも大きなプラスポイントです。
そして、その打感と音の感覚と、弾道のイメージがピッタリと合致していました。
打感や音と弾道が合っていないドライバーはたくさんありますが、このドライバーはマッチしていて、それも大きな長所です。
弾道が力強くて、おまけに飛距離も出る。
しかも、それが重量級ではなく、比較的抑えられた重さで仕上げられているので、それも判断材料になりました。

軽量級なのに、重量級のパワーとポテンシャルがある・・・。
つまり、ボクシングでいえば、PFP1位、世界バンタム級4団体制覇の井上尚弥選手とイメージが被りました。
井上選手の活躍は日本だけでなく、世界中のボクシングファンが知るところですが、その井上選手を思い出させるようなハイレベルなドライバーです。
ミズノはアイアンがあまりにも素晴らしいので、ドライバーの存在感はやや薄いかもしれません。
ミズノのアイアンは使うけど、ドライバーは他社メーカー・・・。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ライバルメーカーのブリヂストンやダンロップ・プロギアなどと比べると、ドライバーはあまり目立たないかもしれませんが、実は過去にも名器をたくさん出していて、魂を揺さぶられたドライバーがいくつかあります。
そのドライバーとタイプはやや違うものの、素晴らしいドライバーに仕上がっているのは事実です。
私にはやや軽めだったのですが、その弾道(特に耐えてくれる強さ)の力強さはピカイチで、一球で惚れました。
重いドライバーはちょっと・・・。という方もいらっしゃると思いますが、このドライバーは重すぎないタイプなので、多くの支持を集めるのではないでしょうか?
どちらかといえばヒッター向けなドライバーだと思いますが、そのハードルは決して高くありません。
なので、多くの方に試していただき、このドライバーの良さを体感していただきたかったので、MVPに決めました。
『軽くて強い』ドライバーです。
植物に例えると、『竹のようなしなやかさをもった強さ』といったら伝わりやすいかもしれません。
このドライバーを一球打っただけで、今年のMVPはもうこれで決まりだ・・・。と思いました。
そのまま変わることはないだろう・・・。と思っていたのですが、そうなりませんでした。
他にも、どうしても外せないドライバーに出会ったからです。
通常なら『一本だけ』を選ぶのですが、今回はタイプの異なるドライバーも選ぶべきだという結論に達し、もう2つMVPがあります。
ボクシングのように、『階級分け』です。
ボクシングはPFP(パウンドフォーパウンド)がありますが、今回のドライバー・オブ・ザ・イヤー2022にはありません。
どれも違うジャンルでの一位とさせていただきました。
そういうわけで、次回は『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2022 その2』を発表させていただきたいと思います。
次回は『エゲげつな~編』といいますか、『パワフル部門』といっていいかもしれません。
長くなるので、今回はこれくらいにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
つまり、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2022』を発表させていただきたいと思います。
ウェッジやアイアン・ユーティリティ・フェアウェイと、年によってはMVPを決めることが難しいこともありますが、今回のドライバー限ってはすぐに決まりました。
このドライバーを試打してすぐに、
「ああ、今年はこれだな。これに決まりだな。」と強く確信しました。
これ以上のものは出てこないだろう・・・。という思いを強くもつことができました。
それくらい、高性能な素晴らしいドライバーです。
それでは、そのMVP候補たちをご紹介します。
なお、掲載順はランキングではありません。
試打した順番です。
なお、これはあくまでも私の中のランキングであり、クラブの性能や品質の優劣を示すものではありません。
MVPに輝かなかったクラブは劣っているということではないですし、試打していながら、ここに登場していないドライバーもありますが、それらも良くないということではありません。
今はハイレベルなクラブがたくさんあります。

KAMUI XP-03 ドライバー

ホンマ TW757 D ドライバー

EMILLID BAHAMA CV-8 ドライバー

jBEAM KZ-5 ドライバー

コブラ LTDx Black Limited Edition ドライバー

Jean-Baptiste JB501 DRIVER

ミズノ Mizuno Pro ST-X 220 ドライバー

プログレス BB6 ドライバー

グランプリ G8 ドライバー

Waoww RV-555 TypeS ドライバー

テーラーメイド ステルス グローレ ドライバー

PING G430 MAX ドライバー

タイトリスト TSR3 ドライバー

PING G430 LST ドライバー

ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II ドライバー
こうして見ていても、素晴らしいドライバーばかり並んでいます。
試打したときの喜び・楽しさがまたこみ上げてきて、記事を書いている最中もテンションが上がりっぱなしです。
いいクラブで球を打つのは本当に楽しいですし、ゴルフの醍醐味ですね。
そんなハイレベルなドライバーの中から、MVPを決めました。
先ほども書きましたが、今回はすぐに決まりました。
それくらい、凄いポテンシャルを感じたからです。
そのドライバーは、

ミズノ Mizuno Pro ST-X 220 ドライバーです。
このドライバーが昨年の『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2022 その1』に輝きました。
このドライバーの魅力は何と言っても、飛距離性能です。
重量が300g未満のドライバーで、私の中では『軽量級』になるのですが、それでもこの弾道の力強さは素晴らしいものがありました。
重量で階級を分けるといえば、ボクシングやレスリング・柔道などのスポーツが挙げられます。
ゴルファーに体重制限は無いですが、クラブにはその総重量によって『重量級』『中量級』『軽量級』『超軽量級』の4段階に分けています。
ドライバーなら、
315g以上・・・・・・・・・・・・重量級
300g以上315g未満・・・中量級
280g以上300g未満・・・軽量級
280g未満・・・・・・・・・・・・超軽量級
というようにおおよそですが、私は階級分けをしています。
これはあくまでも私の中でのことなのですが、ドライバーの重さを、そのように分けて考えています。
軽ければいいとか、重ければいいということではなく、大切なのは『その人に合った重さ』を使うことです。
そして、これまでも書いてきましたが、『振り切れる範囲内で、できるだけ重い物を選ぶこと』が大切だと思っています。
軽いクラブは、最初は振りやすいと感じていても、すぐにそれに慣れてしまって、軽く感じなくなってしまいますし、軽いので、手打ちになってしまうミスも起きやすくなります。
軽すぎるクラブというのは、実は難しいものです。
対して、適度な重量のあるクラブは、その重さが安定感を増し、スイングの再現性も高めてくれます。
適度な重さがあるので、インパクトでもパワーが伝わりやすく、効率よく飛ばしていけます。
このミズノのドライバーは私の中では軽量級になるのですが、軽量級らしからぬポテンシャルの高さがあって、パワーを秘めています。
これまでの軽量級ドライバーにありがちは、『最初はいいけど、途中からダメ』ということがありません。
どういうことかといいますと、出だし(インパクト直後)は弾きがいいので、初速も出ているけど、途中から大きく失速しておじぎをしてしまう・・・。ということがよくあり、これはもう宿命なのかな?と思うことがよくありました。
クラブが軽いから球質も軽くなって、粘ってくれないのか、魅力的な弾道を放つ軽量級ドライバーにはなかなか出会えません。
しかし、このミズノ ST-X 220 ドライバーは一球目から凄いな・・・。と思いました。
初速も出て、スピードに乗っているけど、それが破綻しないといいますか、ずっと続いて練習場のネットに突き刺さってくれました。
普段なら、そろそろおじぎしそうだな・・・。というところを、このドライバーが放つ弾道は耐えてくれ、勢いが維持されていました。
『キープする凄さ』といったらいいでしょうか?
私はドライバーでは伸びがあって、その力強さが維持されて『へこたれない』弾道を好むのですが、このドライバーがまさにそんな感じでした。
クラブもカッコいいですが、このドライバーの放つ弾道に一目惚れしました。
最近では、なかなかこのようなことはありません。

ミズノらしく、カッコ良く、仕上げも丁寧で質感もいいのも好材料です。
私はいくら飛んで曲がらないドライバーであっても、『異型』であったり『異音』を発するドライバーには魅力を感じません。
たった一球で試打を終えたことも過去に何度もありましたが、このドライバーは違います。
時間の許す限り、球を打っていきたいドライバーです。
ひと目見てカッコいいドライバーだな・・・。と目尻が下がりっぱなしでした。
シンプルなデザインではなく、いろいろな工夫がされていて機能性を感じさせたのですが、それが嫌みになっていません。
『適材適所』といいますか、『意味のあるデザイン』だと思いました。
なかにはそう思えないドライバーもあるのですが・・・。
構えやすくて打感や音がとても良かったのも大きなプラスポイントです。
そして、その打感と音の感覚と、弾道のイメージがピッタリと合致していました。
打感や音と弾道が合っていないドライバーはたくさんありますが、このドライバーはマッチしていて、それも大きな長所です。
弾道が力強くて、おまけに飛距離も出る。
しかも、それが重量級ではなく、比較的抑えられた重さで仕上げられているので、それも判断材料になりました。

軽量級なのに、重量級のパワーとポテンシャルがある・・・。
つまり、ボクシングでいえば、PFP1位、世界バンタム級4団体制覇の井上尚弥選手とイメージが被りました。
井上選手の活躍は日本だけでなく、世界中のボクシングファンが知るところですが、その井上選手を思い出させるようなハイレベルなドライバーです。
ミズノはアイアンがあまりにも素晴らしいので、ドライバーの存在感はやや薄いかもしれません。
ミズノのアイアンは使うけど、ドライバーは他社メーカー・・・。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ライバルメーカーのブリヂストンやダンロップ・プロギアなどと比べると、ドライバーはあまり目立たないかもしれませんが、実は過去にも名器をたくさん出していて、魂を揺さぶられたドライバーがいくつかあります。
そのドライバーとタイプはやや違うものの、素晴らしいドライバーに仕上がっているのは事実です。
私にはやや軽めだったのですが、その弾道(特に耐えてくれる強さ)の力強さはピカイチで、一球で惚れました。
重いドライバーはちょっと・・・。という方もいらっしゃると思いますが、このドライバーは重すぎないタイプなので、多くの支持を集めるのではないでしょうか?
どちらかといえばヒッター向けなドライバーだと思いますが、そのハードルは決して高くありません。
なので、多くの方に試していただき、このドライバーの良さを体感していただきたかったので、MVPに決めました。
『軽くて強い』ドライバーです。
植物に例えると、『竹のようなしなやかさをもった強さ』といったら伝わりやすいかもしれません。
このドライバーを一球打っただけで、今年のMVPはもうこれで決まりだ・・・。と思いました。
そのまま変わることはないだろう・・・。と思っていたのですが、そうなりませんでした。
他にも、どうしても外せないドライバーに出会ったからです。
通常なら『一本だけ』を選ぶのですが、今回はタイプの異なるドライバーも選ぶべきだという結論に達し、もう2つMVPがあります。
ボクシングのように、『階級分け』です。
ボクシングはPFP(パウンドフォーパウンド)がありますが、今回のドライバー・オブ・ザ・イヤー2022にはありません。
どれも違うジャンルでの一位とさせていただきました。
そういうわけで、次回は『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2022 その2』を発表させていただきたいと思います。
次回は『エゲげつな~編』といいますか、『パワフル部門』といっていいかもしれません。
長くなるので、今回はこれくらいにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント