今年下半期の印象深いドライバー 2022 - ゴルフクラブ試打日記。


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2022年12月31日
  

今年下半期の印象深いドライバー 2022

                 
今日は昨日に引き続きまして、今年下半期(7~12月)に出会った、印象深いドライバーをご紹介します。

なお、掲載順はランキングではなく、試打した順番です。

今は『蟻の入る隙間も無いくらい』といったらいいでしょうか?

それくらい、ハイレベルなドライバーがたくさんあって、なかなか新規参入は難しいようです。



Jean-Baptiste JB501 DRIVER
Jean-Baptiste JB501 DRIVER

初めて、このメーカーのドライバーを試打することができました。

存在は知っていたものの、なかなか出会うことがなくて、もう試打することはないのかな・・・。と思っていたので、とても嬉しかったです。

やはり、初めてのメーカーはワクワクしますね。

とてもカッコいいクラブで、ソールにたくさんの文字が羅列されているのが、印象的でした。

カムイワークスが作っている、いわゆるOEMで、それをわざわざ表記しているのはとても珍しいどころか希です。

多くのメーカーが、そういったことを明らかにしていないので。

とはいっても、今は情報拡散時代で、いくらメーカーが黙っていても、すぐに情報が伝達します。

OEMが悪いわけではないですが、やはり『メーカー』というのであれば、自社生産が基本だと思いますし、そういった意味でも、今の多くのメーカーは、メーカーというよりも『ブランド』といったほうがいいのかもしれません。

このドライバーはクセのない、いい顔をしていて、何世代か前の地クラブを思い出しました。

打感や音も良く、打っていて楽しいドライバーです。




PRGR egg 44 ドライバー
PRGR egg 44 ドライバー

次はプロギアのドライバーです。

プロギアのeggといえば、易しくて飛距離が出るドライバーとして、人気があります。

このドライバーもまさにそんなタイプのドライバーでした。

メーカーによっては、その形状(ラージ&シャロー)が嫌みに感じられることもあるのですが、このドライバーにはそれが全くありませんでした。

それは私がもつプロギアへの信頼感が大きく関係しているということもあると思いますが、このヘッド自体に嫌な感じがしなかったのです。

すっきりしていてシンプルなデザインということもありますし、これにも大きな理由があるのだろう・・・。と思いました。

クラウンがいわゆる『ツートンカラー』になっていて、独特なところがありましたが、クセがきつくなく、普通に構えることができました。

気持ちが盛り上がるようなことはなかったものの、これが今の『オートマ顔』なんだな・・・。と思いながら構えていたのを思い出します。

他のメーカーの『ラージ&シャロー』ドライバーは仕上げが雑でチープに見えてしまうこともありますが、このドライバーにはそれがありませんでした。

さすがプロギアといったところです。



ミズノ Mizuno Pro ST-X 220 ドライバー
ミズノ Mizuno Pro ST-X 220 ドライバー

次はミズノのカッコいいドライバーです。

このクラブは見るからに様々なハイテクが導入されているようなデザインですが、そのメカニックさが嫌みになっていなくて好感が持てました。

私は重視していませんが、ネックに調整機能が搭載されているので、好感を持たれる方も多いのではないでしょうか?

いい顔をしているので構えやすく、打感や音も秀逸でした。

弾道も力強く、かなり完成度の高いドライバーです。



プログレス BB6 ドライバー
プログレス BB6 ドライバー

次はプログレスのドライバーです。

以前BB4というドライバーを試打したことがあるのですが、その後継モデルということを聞きました。

最初は同時発売された姉妹モデルなのかな?と思いましたが、違うようです。

詳しいことは分かりませんが、BB4にはいい印象があるので、こうして試打できて、嬉しく思いました。

BB4があって、今回のBB6で、真ん中のBB5は無いのかな?と思いましたが、どうやら無いようで、このメーカーは偶数が好きなのでしょうか?

BB4同様、ソールにある『蛇腹』のような特徴的で、これからも続いていくのではないでしょうか

今は見かけなくなりましたが、ロイコレの『キャビティソール』のような存在になるかもしれません。

その工夫による効果も重要ですが、ひと目で、どのメーカーのクラブかが分かるような個性はとても重要だと思います。

今はハイレベルなクラブが多くなった分、個性が薄まったような気がします。

フェース面のデザインなど、いくつか変わったところもありましたが、基本的にはマイナーチェンジといっていいと思います。

前のモデルよりも飛距離が伸びたという印象もありませんが、これは同時に打ち比べてみないと詳しいことは分かりません。

まずまずの構え感で見た目よりも球が高くあがっていった記憶があります。

ソールにある『蛇腹』が大きく影響しているのかもしれません。

次回のモデルはBB8でしょうか?

早く打ってみたいです。



ブリヂストンゴルフ B3 SD ドライバー
ブリヂストンゴルフ B3 SD ドライバー

次はBSのドライバーです。

昔からJ'sやツアステを愛用してきた私にとって、決して外せないメーカーです。

もう何年もBSのドライバーを購入していませんが、ツアステではX500を筆頭に、いい思い出がたくさんあります。

このドライバーは前のモデル同様、様々な工夫がされています。

機能性が高まった分、『カッコ良さ』は減退したように感じますが、打ってみて良ければそんなことも気にならなくなるのかもしれません。

このドライバーに対する、見た目の印象としては『カーボン』ということです。

クラウンにもソールにもカーボンの模様が見られ、かなり『カーボン化』しているな・・・。と思いました。

もちろん、昔のカーボンヘッドドライバーのように『純カーボン』ではなく、チタンとの『混合』だと思いますが、それだけ今はカーボンがブームなのだと思いますし、可能性という点でも、カーボンはまだまだ開発の余地があるのではないでしょうか?

構えやすくてBSらしい、しっかりした打感が印象的でした。

スピンはやや多めな感じで、ちょっと物足りない感じがしたのを覚えていますが、それは元々、このドライバーが低スピンモデルではないからだと思います。



グランプリ G8 ドライバー
グランプリ G8 ドライバー

次はグランプリのドライバーです。

グランプリドライバーは、その飛びの『エグさ』から、モンスタードライバーというイメージが私の中で浸透しているのですが、このドライバーもまさにそんな力を持ったモンスターです。

一見すると、デザイン重視のようにも見るのですが、実はかなり飛びに特化した造りになっているのは間違いありません。

『パワー』『ポテンシャル』『圧倒的』『エグい』・・・。このドライバーを評するのに、いろいろな言葉が出てきます。



jBEAM YAMAZAKI ZY-7 ドライバー
JBEAM YAMAZAKI ZY-7 ドライバー

次はJBEAMのドライバーです。

久しぶりにJBEAMのドライバーを試打し、私のエースドライバーもJBEAMなので親近感をもっていますが、このドライバーはあまり魅力を感じませんでした。

顔などはまずまずですが、音が全く馴染めませんでした。



ヤマハ inpres DRIVESTAR ドライバー
ヤマハ inpres DRIVESTAR ドライバー

次はヤマハの美しい、イージー系ドライバーです。

かなりたくさんの工夫がされていて、見るからに『ハイテク感』がありました。

ロボットのような・・・。といいますか、この機械的なところもまた魅力的です。

このドライバーは『顔』の印象が一番大きくて、これまでのヤマハ顔とは明らかに一線を画していました。

これまでの『ヤマハ顔』とは違うタイプで、デザイナーが変わったのでしょうか?

そして、このドライバーも音が全く馴染めませんでした。

最近は、このような異音を発するドライバーが激減していたので、安心していましたが、まさかヤマハのドライバーで体感するとは・・・。

音が良くないので、周りが気になり、予定よりも早く試打を打ち切りました。



Waoww RV-555 TypeS ドライバー
Waoww RV-555 TypeS ドライバー

次は久しぶりにWaowwのドライバーです。

あのブルーモンスターは今でもはっきり覚えていますが、その後継モデルという位置づけのようです。

単刀直入に言いますと、私は前のモデルのほうが好きです。

様々なユーザーに対応するために、ブルーモンスターとは異なるタイプのドライバーを開発したのは間違いないですが、私はあまり馴染めませんでした。

顔が良くなく、扱いづらい印象が残っています。

しかし、ポテンシャルの高さはさすがです。

この顔が好きな方は、かなり頼もしい存在となってくれるのではないでしょうか?



テーラーメイド ステルス グローレ ドライバー
テーラーメイド ステルス グローレ ドライバー

次はテーラーメイドグローレのニュードライバーです。

グローレとステルスの『掛け合わせ』といいますか、『ごった煮』といいますか、両方の特徴を掛け合わせちゃえ・・・。という開発者の単純な発想から生み出されたクラブのように感じました。

どのメーカーにもいえることですが、ゴルフクラブには『その年その年の技術』があり、また製造コストなども問題もあり、同じ特徴のものが増えてしまうのも仕方ないのかもしれません。

そんなブランドは違っても、同じ年代の技術を組み合わせて作られたクラブのように感じました。

グローレとステルスの『混合タイプ』ではありますが、どちらかといえばグローレの特色のほうが強い印象があります。

グローレらしく、カッコいいですが、グローレとステルスが合体したインパクトはそれほど大きくありませんでした。



NEXGEN NS210 ドライバー
NEXGEN NS210 ドライバー

次はNEXGENのドライバーです。

このメーカーのドライバーもあまり試打したことがなく、年に一本試打できればいいほうです。

いろいろな工夫が見て取れますが、既に他のメーカーのドライバーがやっていて、斬新さに欠けました。

開発費などの問題もあると思いますが、独自の技術を取り入れて、大手有名メーカーをあっと言わせてもらいたいです。

クラブ業界内の『下克上』といったらいいでしょうか?

そういったことを期待したいです。



PING G430 MAX ドライバー
PING G430 MAX ドライバー

次はPINGのドライバーです。

PINGドライバーといえば、直進性と飛距離性能です。

このドライバーもそれが実現できていて、高いポテンシャルを維持しつつも、年々変なクセが消えているように感じます。

今は様々なラージサイズドライバーが登場していますが、このPINGのドライバーが『最高峰のスタンダード』といっていいのではないでしょうか?

このドライバーを基準に(とても高い基準ですが)、各メーカーがしのぎを削ってくれたら、ユーザーとしては嬉しいところです。



タイトリスト TSR3  ドライバー
タイトリスト TSR3 ドライバー

次はタイトリストのドライバーです。

タイトリストはイージー系もありますが、どちらかといえばアスリート仕様のイメージが強く残っています。

このドライバーもそんなタイプで、叩いていけるドライバーです。

『柔と剛』でいえば、『剛』でしょうか?

最近は曲がりにくいドライバーが多い中、このドライバーは違っていて、ミスを感じ取りやすい特長があり、私は好きです。

幅広い層をターゲットにしていないですが、叩けるドライバーを探しておられる方にとって、魅力的なドライバーといえるのではないでしょうか?



PING G430 LST ドライバー
PING G430 LST ドライバー

次はまたPINGドライバーの登場です。

こちらはいわゆる『ロースピンモデル』で、私はMAXよりも気に入りました。

このドライバーもシャロー感がありますが、顔が良くなっています。

前のモデルもいい感じでしたが、さらに精悍さが増したような気がします。

このドライバーは、やや小ぶりになっているようですが、私はそう見えず、普通のラージサイズと同じように見えていました。

シャロー感が強かったからだと思います。

これがもし、立体感のある造りだったら、小ぶりに見えたのは間違いありません。

PINGらしく、全身『艶消し』なのもいいですね。

クラウンにある『ブツブツ』が気になり、年々大きくなっているような気がするのですが、性能のためなら仕方ありません。

私は無くてもいいな・・・。と思いましたし、このブツブツがあることにより、どれだけヘッドスピードがアップするのか?そしてどれだけヘッドの挙動が安定するのか?知りたいです。

構えやすくて打感や音もいいので、気持ちよく打てました。

構えたときは弾道が高そうなイメージが浮かんだのですが、実際に打ってみると、少し低めのライナー系でした。

これもLSTだからでしょうか?

私は高~い弾道よりも、やや低めのライナー系が好きなので、このドライバーの弾道はとても魅力的でした。

安定性が高くミスヒットにも強いので、細かなことを気にすることなく、気持ちよく打っていけるドライバーです。

『飛び』と『大らかさ』という、いいとこ取りしたドライバーです。



ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II ドライバー
ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II ドライバー

最後はスリクソンの優秀なドライバーです。

このドライバーはとてもカッコ良くて、一目で気に入りました。

『カッコ良さ』は、ゴルフクラブには重要な要素です。

カッコいいから手に取ってみたくなりますし、所有欲も満たされます。

ソールの丸みが印象的で、ヘッド全体が『バネ』のような印象をもちました。

先日、久しぶりにジムに行ってトレーニングしたのですが、隣でベンチプレスしていた人が筋骨隆々で凄い体をしていたのですが、それを思い出しました。

いい意味で『ゴツい』雰囲気のあるドライバーです。

ネックに調整機能が付いているので、好感を持たれる方は多いのではないでしょうか?

自分なりに微調整できそうですし、色々なシャフトとのコラボも楽しめそうです。

これまで、ネックに調整機能を搭載することにより、性能的に無理が生じてしまったのか、飛びがダメなドライバーはたくさんありました。

飛びよりも、まずは『調整機能ありき』で設計されていなのではないでしょうか?

そう感じられるドライバーにたくさん出会ってきました。

しかし、このドライバーは違います。

ネックの調整機能があっても、飛びが犠牲になっていません。

構えやすくて打感や音も良く、力強い弾道を打たせてくれました。

『易しすぎないオートマチック』といったらいいでしょうか?

このドライバーを試打しながら、そのように感じていました。


以上が、今年下半期に出会った、印象深いドライバーたちです。

こうして見ても、個性があり、メーカーの特色も見て取れます。

ドライバーの中でのMVP。

『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』は既に決まっています。

今年は例年には無い決め方をしたのですが、年が明けてしばらくしたら発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         

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