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2022年12月27日
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今年下半期の印象深いウェッジ 2022
年末が近くなったので、今日は今年下半期(7~12月)に出会った、印象深いウェッジたちをご紹介します。
なお、掲載順は試打した順番であり、ランキングとは関係ありません。
また、試打していながら、ここに載っていないクラブもありますが、それが良くないということでもありません。
あくまでも『印象深い』ということです。

PXG 0311 FORGED WEDGE
まずはPXGのウェッジです。
比較的新しいメーカーのようで、たくさん試打したわけではないのですが、初めて手にしたときに、かなり高価で驚いたのを覚えています。
見た目は普通のクラブでも、すごく高価な素材が使われているとか、中にとんでもない工夫がされているのかもしれない・・・。と思ったほどです。
実際に試打してみると、特別変わったところは感じなかったですし、一番の特徴といえば、やはり小さなウェイトがたくさんあるということでしょうか?
これらを入れ替えたりして、どうなるのか興味があります。
クラブの価格設定を高くすることで、高級感を出したり、ブランドイメージを高めたりする戦法はゴルフクラブだけでなく、他のカテゴリのメーカー(特に薬や化粧品・ファッション関係など)でも頻繁に行われていることです。
他の商品はともかく、ゴルフクラブに関して、私は値段に釣り合っているかを敏感に感じ取るクセのようなものがあり、正直釣り合っていないといいますか、高価な分だけ、他のメーカーのクラブよりも優位性があるとは感じていませんでした。
リーズナブルなクラブでも高性能なクラブは昔からありますし、その逆もあります。
また、かなり高価なクラブで、それも仕方ないと思えるクラブもたくさん見てきました。
このウェッジは比較的オーソドックスなタイプで、特別変わった印象はありません。
クセがない顔で構えやすく、打感もソフトなウェッジです。
PXGのクラブをまだ購入したことがないですが、もし購入するのであれば、まずはウェッジからがいいかな・・・。と思いました。

NEXGEN FORGED ウェッジ
次はNEXGENのウェッジです。
このメーカーもたくさん試打したことが無いのですが、試打していい印象をもったクラブもあれば、そうでないクラブもあって、ちょっと極端な印象をもっています。
まだ、このメーカーの傾向がつかめていないのですが、このウェッジは他のメーカーと足並みを揃えている・・・。といいますか、いい意味で『没個性的』な印象をもちました。
フォージドというところも好感ポイントです。

Mizuno T22 ウェッジ
次はミズノのウェッジです。
ミズノはMPアイアンがあまりにも有名で人気がありますが、私はウェッジも好きです。
顔がいいのはもちろんですが、打感はさらに良く秀逸で微妙な距離感や、『球の軽さ・重さ』を出しやすい印象があります。
ロブ系では軽くフワッと。
転がして攻めたいときは重い球で地面に這うような球を・・・。
そんなイメージです。
このウェッジもかなり期待していましたが、『バンスの利きすぎ』が強く印象に残っています。
私はフェースを開いて使うことが多いせいか、ハイバンスタイプは苦手にしているところがあります。
このウェッジはバンスが利きすぎて構えづらく、実際に打ってみても、バンスが邪魔に感じられました。
もし実戦で使うのであれば、間違いなくグラインダーで削ると思いますが、今はそうしなくていいクラブがたくさんあるので、そちらを選ぶと思います。
私はノーマルやローバンスを好みますが、ハイバンスタイプを好まれる方には合いやすいのかもしれません。

アストロツアー TH001 ウェッジ
そして次はアストロツアーのウェッジです。
アストロツアーも、それほど試打した数は多くなく、どちらかといえばドライバーの印象が強いメーカーです。
このウェッジは第一印象からすごく魅力的に思っていました。
そしてソールの形状が特殊で、見るからに抜けが良さそうですし、いろいろなパターンで構えられそうだな・・・。と思いました。
すごくいい顔をしていて、構えやすく、思わず笑みがこぼれたのを覚えています。
打感も素晴らしいですし、ソールの形状から、いろいろな細工ができる『懐の深い』ウェッジだと思いました。
オートマチック系ではなく、完全にマニュアル系で、プレイヤーの『技』を引き出してくれるウェッジです。

RomaRo Alcobaça WEDGE
次はロマロのウェッジです。
ロマロはアイアンやドライバーのイメージが強いですが、ウェッジも優秀です。
ロマロのクラブに初めて出会ってから、ずっと『カッコいい』という印象をもっていますが、そのカッコ良さは今も失われていません。
このウェッジはヒール側に見慣れない工夫がされていて、どういう意味があるんだろう?と思っていました。
フェース面にかなり細かなミーリングが施されていて、打感の良さも印象に残っています。

ブリヂストンゴルフ BRM2 ウェッジ
次はBSのウェッジです。
BSのアイアンやウェッジは、シャープで見とれてしまうような美形もあれば、全く違うタイプのクラブもあって、バラエティに飛んでいます。
このウェッジは前者で、全体的な質感も良く、文句の付けようのない美顔が印象的です。
BSは昔から、このような美形を世に送り出してくれていて、構えてみてテンションが上がりました。
だから今もBSのクラブに出会うと胸がときめくのだと思います。
打感も素晴らしくて、試打していて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
打っていて楽しいクラブというのは、『クラブとの対話』ができるように思っていて、このクラブを試打しながら、そのようなことをした記憶があります。
初めて手にしたウェッジでも、これまで同様のクラブにたくさん出会ってきたので、古くから手にしている相棒のようにも感じられました。

クリーブランド CVX ZIPCORE ウエッジ
最後は先日試打したばかりの、クリーブランドのウェッジです。
記事にも書きましたが、クリーブランドらしい『構えやすさ』『据わりの良さ』があり、安心感がありました。
構えたときはマニュアル系に感じられるのですが、実際に打ってみるとオートマチック系の寛容さがあります。
かなりのハイテクが凝縮されているような印象をもちましたが、それが嫌みになっていないところがいいです。
これまでのオートマ系のウェッジやアイアンは、その大らかさから、操作性が犠牲になってしまうこともありましたが、このクラブは違っていて、寛容さと反応の良さが秀でていて、『いいとこ取り』している贅沢さがあります。
デザイン的に、もうちょっと頑張って欲しかったと思いましたが、実際にプレーするのに何の支障も無いので、あまり気にしないでいいのかもしれません。
以上が今年下半期に出会った、印象深いウェッジたちです。
いかがだったでしょうか?
次回はアイアン編を書かせていただきたいと思います。
なお、掲載順は試打した順番であり、ランキングとは関係ありません。
また、試打していながら、ここに載っていないクラブもありますが、それが良くないということでもありません。
あくまでも『印象深い』ということです。

PXG 0311 FORGED WEDGE
まずはPXGのウェッジです。
比較的新しいメーカーのようで、たくさん試打したわけではないのですが、初めて手にしたときに、かなり高価で驚いたのを覚えています。
見た目は普通のクラブでも、すごく高価な素材が使われているとか、中にとんでもない工夫がされているのかもしれない・・・。と思ったほどです。
実際に試打してみると、特別変わったところは感じなかったですし、一番の特徴といえば、やはり小さなウェイトがたくさんあるということでしょうか?
これらを入れ替えたりして、どうなるのか興味があります。
クラブの価格設定を高くすることで、高級感を出したり、ブランドイメージを高めたりする戦法はゴルフクラブだけでなく、他のカテゴリのメーカー(特に薬や化粧品・ファッション関係など)でも頻繁に行われていることです。
他の商品はともかく、ゴルフクラブに関して、私は値段に釣り合っているかを敏感に感じ取るクセのようなものがあり、正直釣り合っていないといいますか、高価な分だけ、他のメーカーのクラブよりも優位性があるとは感じていませんでした。
リーズナブルなクラブでも高性能なクラブは昔からありますし、その逆もあります。
また、かなり高価なクラブで、それも仕方ないと思えるクラブもたくさん見てきました。
このウェッジは比較的オーソドックスなタイプで、特別変わった印象はありません。
クセがない顔で構えやすく、打感もソフトなウェッジです。
PXGのクラブをまだ購入したことがないですが、もし購入するのであれば、まずはウェッジからがいいかな・・・。と思いました。

NEXGEN FORGED ウェッジ
次はNEXGENのウェッジです。
このメーカーもたくさん試打したことが無いのですが、試打していい印象をもったクラブもあれば、そうでないクラブもあって、ちょっと極端な印象をもっています。
まだ、このメーカーの傾向がつかめていないのですが、このウェッジは他のメーカーと足並みを揃えている・・・。といいますか、いい意味で『没個性的』な印象をもちました。
フォージドというところも好感ポイントです。

Mizuno T22 ウェッジ
次はミズノのウェッジです。
ミズノはMPアイアンがあまりにも有名で人気がありますが、私はウェッジも好きです。
顔がいいのはもちろんですが、打感はさらに良く秀逸で微妙な距離感や、『球の軽さ・重さ』を出しやすい印象があります。
ロブ系では軽くフワッと。
転がして攻めたいときは重い球で地面に這うような球を・・・。
そんなイメージです。
このウェッジもかなり期待していましたが、『バンスの利きすぎ』が強く印象に残っています。
私はフェースを開いて使うことが多いせいか、ハイバンスタイプは苦手にしているところがあります。
このウェッジはバンスが利きすぎて構えづらく、実際に打ってみても、バンスが邪魔に感じられました。
もし実戦で使うのであれば、間違いなくグラインダーで削ると思いますが、今はそうしなくていいクラブがたくさんあるので、そちらを選ぶと思います。
私はノーマルやローバンスを好みますが、ハイバンスタイプを好まれる方には合いやすいのかもしれません。

アストロツアー TH001 ウェッジ
そして次はアストロツアーのウェッジです。
アストロツアーも、それほど試打した数は多くなく、どちらかといえばドライバーの印象が強いメーカーです。
このウェッジは第一印象からすごく魅力的に思っていました。
そしてソールの形状が特殊で、見るからに抜けが良さそうですし、いろいろなパターンで構えられそうだな・・・。と思いました。
すごくいい顔をしていて、構えやすく、思わず笑みがこぼれたのを覚えています。
打感も素晴らしいですし、ソールの形状から、いろいろな細工ができる『懐の深い』ウェッジだと思いました。
オートマチック系ではなく、完全にマニュアル系で、プレイヤーの『技』を引き出してくれるウェッジです。

RomaRo Alcobaça WEDGE
次はロマロのウェッジです。
ロマロはアイアンやドライバーのイメージが強いですが、ウェッジも優秀です。
ロマロのクラブに初めて出会ってから、ずっと『カッコいい』という印象をもっていますが、そのカッコ良さは今も失われていません。
このウェッジはヒール側に見慣れない工夫がされていて、どういう意味があるんだろう?と思っていました。
フェース面にかなり細かなミーリングが施されていて、打感の良さも印象に残っています。

ブリヂストンゴルフ BRM2 ウェッジ
次はBSのウェッジです。
BSのアイアンやウェッジは、シャープで見とれてしまうような美形もあれば、全く違うタイプのクラブもあって、バラエティに飛んでいます。
このウェッジは前者で、全体的な質感も良く、文句の付けようのない美顔が印象的です。
BSは昔から、このような美形を世に送り出してくれていて、構えてみてテンションが上がりました。
だから今もBSのクラブに出会うと胸がときめくのだと思います。
打感も素晴らしくて、試打していて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
打っていて楽しいクラブというのは、『クラブとの対話』ができるように思っていて、このクラブを試打しながら、そのようなことをした記憶があります。
初めて手にしたウェッジでも、これまで同様のクラブにたくさん出会ってきたので、古くから手にしている相棒のようにも感じられました。

クリーブランド CVX ZIPCORE ウエッジ
最後は先日試打したばかりの、クリーブランドのウェッジです。
記事にも書きましたが、クリーブランドらしい『構えやすさ』『据わりの良さ』があり、安心感がありました。
構えたときはマニュアル系に感じられるのですが、実際に打ってみるとオートマチック系の寛容さがあります。
かなりのハイテクが凝縮されているような印象をもちましたが、それが嫌みになっていないところがいいです。
これまでのオートマ系のウェッジやアイアンは、その大らかさから、操作性が犠牲になってしまうこともありましたが、このクラブは違っていて、寛容さと反応の良さが秀でていて、『いいとこ取り』している贅沢さがあります。
デザイン的に、もうちょっと頑張って欲しかったと思いましたが、実際にプレーするのに何の支障も無いので、あまり気にしないでいいのかもしれません。
以上が今年下半期に出会った、印象深いウェッジたちです。
いかがだったでしょうか?
次回はアイアン編を書かせていただきたいと思います。
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