BALDO CORSA FORGED IRON TYPE DC DEEP CAVITY - ゴルフクラブ試打日記。


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2022年07月27日
  

BALDO CORSA FORGED IRON TYPE DC DEEP CAVITY

                 



BALDO CORSA FORGED IRON TYPE DC DEEP CAVITY
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブBALDO CORSA FORGED IRON TYPE DC DEEP CAVITY の7番 です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは30度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子 です。



正面
とてもカッコいい、バルドのキャビティアイアンです。

試打クラブのなかに、他のメーカーのアイアンもたくさんありましたが、大きな存在感を放っていて、一目見て手に取りました。

こういったことがとても大切で、いくら時間と予算をかけて作っても、手に取ってもらえなければ、そのクラブに活躍の機会はありません。

そういった意味でも、『見た目の大切さ』がゴルフクラブにはありますが、それをバルドというメーカーはよく理解しているように思います。

基本性能の高さはもちろん大切ですが、見た目の良さも同じように大切です。

ボールを打つ前に必ず目で見ることになるので、目で楽しませなければなりません。

しかし、その美しさ・カッコ良さというのは人それぞれ好みがあるので、どれがベストとはいえないのですが・・・。



側面
大きさや形状はオーソドックスなタイプで、特に変わったところは見られません。

バックフェースのデザインがとても個性的でカッコいいです。

ヒッティングエリアが肉厚になっている、いわゆる『凸キャビティ』になっているのも好感が持てます。

ヘッド全体が黒で質感もいいです。

私が大好きなゴルフ漫画『黄金のラフ』の主人公、藤本草太が使っていた、宮置鉄工所製作の『アイアンクロウ』を思い出しました。



トゥ側のウェイト
トゥ側にはウェイトが組み込まれています。

中空ではなく、通常のキャビティなので、このようなウェイトは不要だと思ったのですが、何か深い思惑がメーカー側にあるのかもしれません。

通常、球のつかまりを良くするためには、ヒール側に鉛を貼るのが良いとされていますが、人によっては全く逆の結果が出る場合もあって、ヒール側よりもトゥ側に鉛を貼ったほうがつかまりが良くなるということもあります。

そういった意味があるのかな?と思いました。

数字が刻印されていないので、重さは分かりません。



彫りの深さ
フルキャビティ
彫りの深さはかなりあって、通常のフルキャビティといっていいと思います。

人によっては、これこそがノーマルキャビティとなるのかもしれません。

このアイアンには『DEEP CAVITY』という名前がついていますが、確かにディープといえるキャビティです。

バルドのクラブはカッコいいけど難しそう・・・。と思っておられる方も、このアイアンのバックフェースを見たら親近感が湧いてくるのではないでしょうか?



トップライン
トップラインは丸っこくなくシャープで、いい感じです。

少し厚く見えましたが、これくらいは問題ありません。



ソール幅
ソール幅は標準的です。

トゥからヒールにかけて、ほぼ真っ直ぐなタイプで、最近多くなったように思います。

このようなタイプもいいですが、私はどちらかというとテーパーになっているほうが好きです。

それは『フェースの開閉』をイメージしやすいからなのかもしれません。

トレーリングエッジ側がほぼ真っ直ぐなのに対し、リーディングエッジ側は少し丸みを帯びていました。

この少し『出っ歯』に見えるところが、『球のひろいやすさ』を連想させてくれます。

私はソールだけを見ても、『美しいかそうでないか』を感じるのですが、このアイアンは後者のほうで、あまり美しさを感じませんでした。

マニュアルタイプではなく、オートマチックタイプの匂いがプンプンしてきます。



ソール形状
ソール形状は平らに近いタイプですが、それでも微妙に丸みを帯びていて、このような形状が最近多くなってきました。



ネック長さ
ネックは少し短く見えましたが、今のアイアンでは普通でしょうか?

少しグースになっているのが分かりました。



EVANGELIST JAPAN
ホーゼルには『EVANGELIST JAPAN』と刻印されていて、とてもカッコいいです。



オリジナルソケット
ソケットもBALDOのロゴが入っていて、BALDOファンには嬉しい配慮です。

大手有名メーカーではなかなか見られない工夫ですが、地クラブメーカーでは時々見かけます。



ミーリングあり
フェース面のデザインが独特です。

バルドのアイアンでは過去に見たことがありますが、他のメーカーではなかなか見られません。

スコアラインとスコアライの間に2本の線があって、その周りを細かなミーリングが覆っています。

こういった細部にまでこだわっているのもバルドの魅力です。

いろいろなアイアンを見てきて、全体的なデザインはいいのに、フェース面がチープであったり、雑に見えたりすると、すごく残念に思うことがありますが、このアイアンは違います。

逆にテンションを上げてくれました。



振り感
素振りをしてみても、タイミングがとりやすくていい感じです。

この黒いヘッドと、適度な重量感がマッチしています。

バルドには軽量タイプよりも重量感のあるクラブのほうが、イメージに合いやすいように感じています。



構え感
ボールを前にして構えた感じはまずまずです。

少し面長に見え、グースも多少利いています。

最近は見かけなくなりましたが、昔はよく見た顔です。

見とれることはなく、私の好みからは少し外れていますが、違和感があったり、構えづらいということは無く、淡々と見ていました。

クラブ(アイアン)が黒いので、ボールの白が際立って見えるのがいいです。

ゴルフは、いかに少ない打数でカップインさせるかを競うスポーツなので、『ボールが主役』といえます。

しかし、実際にボールにコンタクトするクラブも主役ですし、そのクラブを操るプレイヤー(ゴルファー)も主役だな・・・。と、以前あるお芝居を鑑賞して思いました。

主役は必ずしも一人ではなく、複数人いる場合もある・・・。なんてことを考えながら見ていました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、なかなか良いです。

ややしっかりめで、球の質感を感じやすいところが気に入りました。

最近のアイアンは『弾き系』が増えてきましたが、このアイアンは昔からあるベーシックなタイプのキャビティアイアンの打感なので、これまでの経験が活かされそうです。

マッスルバックやハーフキャビティのような『厚み感』『まったり感』はないですが、フルキャビティなので仕方ありません。



バックフェース
『安定性』は高く、フルキャビティ(この場合はディープキャビティ)の長所がいかんなく発揮されています。

精悍さがあって、カッコいいアイアンですが、シビアさも無く、親しみやすいアイアンです。

少々の打点のブレにも寛容で大らかさも持ち合わせています。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、普通といったところでしょうか?

特別あがりやすくなっているとは感じず、お助け機能もありません。

ハードなタイプではないですが、どちらかといえばセミヒッタータイプの方に合いやすいアイアンだと思います。



飛距離性能
『飛距離性能』は優れていて、私の感覚では確実に1番手以上飛びますが、これも今は普通といえます。

むしろ、飛ばないアイアンを探すほうが難しいくらいです。

アイアンには『結構しっかり打っていく(打つべき)タイプ』と、逆に『あまり打たないほうがいいタイプ』の2つに分かれるように思っているのですが、このアイアンは前者に感じられました。

フルキャビティでありながら、ある程度のHSがあったほうがいいようです。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じで、左右へ曲げるのも苦になりません。

やや面長でグースも少し利いていますが、操ることに関して、それほどマイナスに感じるところはありませんでした。

小ぶりで見とれるような美しさをもったアイアンなら、『曲げ幅の弧(半径といったほうがいいかもしれません)』を大きくしたり小さくしたりして、左右に曲げていきたいところですが、このアイアンはちょっと違いました。

どちらかといえばセミオートマチックタイプのアイアンだと思います。



試打後の感想


ヒール側
バルドのクラブを試打するときはいつも楽しいことが多いのですが、今日もそんな日でした。

最初に出会ったクラブ(ドライバー)の印象がすごく良かったというのもありますが、試打してきたひとつひとつのクラブが素晴らしかったというのも大きいです。



BALDO CORSA FORGED IRON TYPE DC DEEP CAVITY
黒染めは結構難しく、その方法によってはすごくチープになってしまい、普通のメッキのほうが良かった・・・。ということが少なくありません。

だから、採用するメーカーが多くないのかもしれませんが、それを見事に美しく仕上げているので、さすがバルドだな・・・。と思いました。



BALDO CORSA FORGED IRON TYPE DC DEEP CAVITY
美しいだけでなく、フィーリングとのバランスも合っています。



BALDO CORSA FORGED IRON TYPE DC DEEP CAVITY
そしてフルキャビティらしい易しさがある。

『美』と『易しさ』の両立が出来ているアイアンです。



BALDO CORSA FORGED IRON TYPE DC DEEP CAVITY
『かゆいところに手が届く』クラブを作っているメーカーだな・・・。と思います。

これはバルドだけでなく、日本の優秀な地クラブメーカーにも共通していえることです。

もちろん、大手有名メーカーのクラブにも、そのように感じることはありますが、その割合は地クラブメーカーのほうが多いように感じています。

多数のロット数を捌く『数』で勝負する大手メーカーと、販売数は少ないものの、その『品質』と『小回りの利く設計』で勝負する地クラブメーカーといったところでしょうか?

どちらも素晴らしく一長一短あり、地クラブメーカーの最大の短所といえば、『なかなか出会えない』ということではないでしょうか?

これは私以外にも多くの方が思っておられると思います。

それは過去にいただいたコメントからも分かります。

バルドのクラブはカッコ良くて高品質。

そして飛びやフィーリングも優れているので、多くの方に試していただきたいメーカーのひとつです。

いいクラブに出会うこと・・・。これはゴルフをするうえで、大きな楽しみ・喜びでもあります。

そういったことを考えても、私はとても幸運なゴルファーです。



BALDO CORSA FORGED IRON TYPE DC DEEP CAVITY
他のメーカーにはない、独自路線で行くバルドのクラブに、これからも注目していきたいと思います。


構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

BALDO キャディバッグ

BALDO ヘッドカバー

日本製今治産 BALDO TOWEL

2021 BALDO ORIGINAL MASK
                         
        
                         

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