キャロウェイ APEX UW - ゴルフクラブ試打日記


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2022年04月11日
  

キャロウェイ APEX UW

                 

キャロウェイ APEX UW
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブキャロウェイ APEX UW の21° です。



Diamana 55 for Callaway
シャフトは Diamana です。

ロフトは21度、クラブ長さは40.5インチ、シャフトフレックスはS、トルクは4.9、キックポイントは中調子 です。



正面
キャロウェイのUWという変わったクラブです。

デザイン的にレディスモデルのように見えたので、レディスモデルなら試打を諦めようと思っていたのですが、メンズ用のクラブということで試打することにしました。

ユーティリティのようにも見えますし、フェアウェイウッドのような大きさもあるので、ユーティリティウッドという意味なのかな?と思いましたが、実際のところは分かりません。

以前、APEXユーティリティを試打したことがあり、その姉妹モデルなのではないでしょうか?



側面
こうして見ると、ユーティリティというよりはフェアウェイウッドに近い感じがします。

ロフトが21°ということで、ウッドでいえば7番、アイアンでいえば3番です。

ユーティリティが登場したおかげで、クラブのカテゴリー分けが複雑になったといいますか、重複した部分が出てきましたが、それだけ私たちユーザーに選択肢が増えたということなので、いいことだと思います。

いろいろなクラブがあって、その豊富な中から、自分にピッタリのクラブを選ぶというのも、ゴルフの醍醐味のひとつです。

ゴルファーにとって、相棒となる『クラブ選び』という旅は、ゴルフを辞めるまで終わることはありません。



ネック長さ
ネックの長さは標準的で、すっきりした印象です。

キャロウェイのクラブというと、どうしてもスルーボアやショートネックを連想しますが、このクラブは違います。

このようなタイプだと何がいいかといえば、まず『上から捉えるイメージが出せる』ということです。

横から拾っていきたい・・・。という方もいらっしゃると思いますが、ティアップしているときはともかく、地面にあるボールは『上からとらえる』が基本だと私は思っています。

そのほうがクラブの構造上、そして物理的にもスピンが効いて浮きやすく易しくて理にかなっていると実感しているからです。

どのクラブにもロフトがありますが、そのロフトを活かすには、フェース面を『下に向ける(つまり立てる)』意識が必要だと思っています。

よく、フェアウェイウッドやユーティリティ、そしてアイアンでも、球があがらない・・・。という方がいらっしゃいますが、その多くがインパクト、そしてその前後でフェースを上(つまりロフトを寝かせて)とらえるイメージをもっておられるのではないでしょうか?

そういう打ち方だと、ボールをあげるのは至難の業となってしまいます。

理にかなっていない打ち方だからです。

もっとフェース面の上を使っていかなければなりません。

『レベル』でイメージしておられる方もいらっしゃると思いますが、それで球が上がらないのであれば、思い切って逆転の発想で、フェースを下に向けて(上から潰すようなイメージで)打ってみられるといいのではないでしょうか?

それで球が上がるようになると、今まで見なかった景色が見えるようになるかもしれません。

こういったことは、昔はクラブが教えてくれていたのですが、今のクラブはとにかく易しくなりすぎてしまって、教えてくれなくなりました。

易しさの弊害といっていいのかもしれません。

そういった意味でも、私は高重心のアイアンを使い続けて良かったな・・・。と思っています。



ウェイト
ソールにはウェイトがひとつだけ組み込まれています。

『7』という数字が見えたので、おそらく7gではないでしょうか?

ソールには『JAILBREAK AI BELOCITY BLADES』という、お馴染みの文字があります。

AIを初めてクラブに採用したのはキャロウェイでしょうか?



フェース面のデザイン
フェース面のデザインはシンプルで綺麗です。

弾きが良さそうな印象を受けました。



フラッシュフェース SS21
トゥ側にある、この『FLASH FACE SS21』もお馴染みです。



ノーマルシャロー
ノーマルシャローといっていいでしょうか?

シャローバックではあっても、フェース高はじゅうぶんあります。



顔
顔はまずまずです。

整った、いい形ではあるのですが、やはりフェースが左を向いているように見えました。

ソール部分を見ていたときは、どちらかというとFWの傾向が強いのかな?と思っていたのですが、こうして顔を見ると、UTの色が濃いように感じます。

大きくボテッとしていなくて、結構コンパクトにまとまっているのがいいです。



振り感
素振りをしてみた感じは、まずまずです。

軽量タイプのシャフトが挿してありますが、それほど頼りなさはありません。

何度か素振りを繰り返してタイミングを整えました。



装着されているグリップ
装着されているグリップは、色的にもちょっと残念なところがあったのですが、触感はまずまずです。

可も無く不可も無く・・・。というところですが、グリップを見たときのテンションは下がり気味でした。

グリップはクラブのパーツの中で、かなり汚れが目立つところなので、このような色は合わないような気がします。



構え感
ボールを前にして構えてみると、やはりユーティリティのような印象をもちました。

やはり『ユーティリティウッド』ということなのでしょうか?

今風の顔で、特に変わったところは見られないですが、このオーソドックスなところに、キャロウェイのハイテクがぎっしりと詰まっているんだろうな・・・。と思いました。

コンパクト感はあるものの、少しつかまえ系の顔です。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は好感が持てました。

ある意味『想像通り』の打感でした。

適度な柔らかさがありながらも、けっしてボヤけていなくて、球の質感も味わえます。

弾き感が強く、球足が速い印象をもちました。



打球音
『音』は、はっきりしているのですが、高すぎず大きすぎずで、しっかりと振っていくことができました。

キャロウェイのクラブはどちらかというと『ホット』というよりは『クール』な印象をもっていますが、そのクールなクラブから放たれるグッドサウンドといったところでしょうか?

この音は以前も耳にしたことがあります。



トゥ側
『球の上がりやすさ』という点では、普通といった印象をもちました。

しかし、この普通というのはあがりやすい普通といいますか、あがりすぎない普通といった感じです。

ちょっとややこしい表現になってしまいましたが、必要以上にあがりやすくしているのではなく、プレイヤーの感覚が届きやすくて、扱いやすいあがりやすさということです。

どちらかといえばヒッター向けなクラブだと思いますが、そのハードルは決して高くありません。

シャロー過ぎるクラブが苦手な方や、シャローフェースによる『フェースの高低』が使えないのは嫌だ・・・。という方には是非試していただきたいです。

このクラブはしっかりと上からとらえることができましたが、一時期流行ったシャローフェースだと、それがとてもシビアになって難しいので、私は苦手意識をもっていました。



バックフェース
『安定性』も高く、シビアさはいっさい感じません。

そういった意味ではとても優秀ですが、今はそういったクラブが多いので、それらの中では普通といったところでしょうか?

構えたときに左へ行きそうな印象をもったのですが、実際に打ってみるとそれほどひどく引っかけるということもなく、ドロー系の球が最初から出ました。

もう少し『先』がしっかりしていると、もっとラインが出しやすくなるかな・・・。と思ったのも事実です。



飛距離性能
『飛距離性能』は優れていて、高いパフォーマンスを発揮してくれました。

弾きが良くて初速が出ています。

キャリーもしっかり出ていて、滞空時間が長い弾道でした。

ただ、どちらかといえば『ロー』ではなく、『ミドルからハイ』HSの方に合いやすいクラブだと思います。



操作性
『操作性』はなかなかいい感じで、構えたときにUTの印象をもったせいか、普段のUTのような扱いやすさを感じました。

イージー系FWがもつ、あの寛容さ・直進性の高さは無いですが、その分コントロールしやすくなっているようです。

最近は曲がりづらい・曲げづらいと感じるクラブが多くなりましたが、このクラブはそこまで極端ではなく、程よい感じで意思を伝えていけます。

普通に打つとつかまりのいいドロー系ですが、少しだけ右にも曲げることができました。

こういったところが『大顔タイプ』ではないクラブの特長といっていいように思います。

『球持ちの良さ』はありませんが、そこそこ扱いやすいクラブだという印象をもちました。



試打後の感想


ヒール側
『UW』とソールに書かれていて、どういう番手のクラブなんだろう?

最初はレディスモデルかな?と思いましたが、試打しながら、やはりユーティリティとフェアウェイウッドの『融合型』といいますか、まさにハイブリッド的なクラブだという印象をもちました。



Callaway APEX UW
カテゴリー毎の線引きが曖昧になっているように感じますが、ルールには全く違反していないですし、こういったクラブがどんどん出てきてもいいと思います。

最近はドライバーをバッグに入れず、『飛び系のスプーン』を入れておられる方も多くなりましたし、14本以内という制限の中で、自分が得意とするクラブを使うのは当たり前のことです。

昔は苦手なクラブでもあえてバッグに入れているということが普通でしたが、今はそうではありません。

コースで使わないクラブをバッグに入れておく必要はないですし、そんなのは無駄です。



Callaway APEX UW
そういった意味でも、このクラブは実戦向きといいますか、コースでも使う場面が多くなるような気がします。

どちらかといえばウッド系よりもアイアン系クラブが得意な方にメリットが大きいのではないでしょうか?

最近のフェアウェイウッドに難しさを感じておられる方や、ユーティリティのほうが好きだという方に合いやすいクラブだと思います。



Callaway APEX UW
UWということで、ユーティリティウッドということなのだと思いますが、総合的に見て、その『中間点』ではなく、『ユーティリティ寄り』のクラブだという印象をもちました。

正直、今の私にはこのクラブを今すぐ導入しなければならない・・・。ということはなかったのですが、とても面白いクラブだと思います。



Callaway APEX UW
ハイテクだけでなく、こういった自由な発想で、これからもキャロウェイには私たちゴルファーにとってメリットの大きいクラブを開発していって欲しいです。


構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


マスターズ限定モデル
                         
        
                         

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