KAMUI XP-03 ドライバー - ゴルフクラブ試打日記


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2022年02月19日
  

KAMUI XP-03 ドライバー

                 

KAMUI XP-03 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブKAMUI XP-03 ドライバー です。



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シャフトは GRAPHITE DESIGN TOUR AD UB-6 です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は65g、トルクは3.2、キックポイントは中調子 です。



正面
とてもカッコいいドライバーです。

他にもたくさんのクラブがあったのですが、このクラブの存在感が際立っていました。

シャロータイプが主流ですが、このドライバーは黒を基調とした『塊感(かたまりかん)』のあるヘッドです。



KAMUI PRO
最初は、まだ私の知らない地クラブメーカーなんだろうな・・・。と思っていたのですが、トゥ側に『KAMUI PRO』の文字を見て、カムイのドライバーなのだと知りました。

以前も書きましたが、カムイは昔から私の憧れのメーカーのひとつで『地クラブメーカーの雄』という認識をもっています。

今でこそたくさんの地クラブメーカーがありますが、昔は今ほど多くなく、大手メーカーが優勢を占めていながらも、カムイは一目を置かれる存在で、メタル全盛のときに、既にチタンを発表していました。

価格は確か88,000円だったと思います。

そういった昔のことを思い出しながら、懐かしさと同時に身の引き締まる思いです。

私はゴルフ歴だけは長いので、これまでいろいろな経験をさせてもらい、たくさんの思い出があり、それが私の財産となっています。

クラブ(メーカー)を見るだけで、懐かしい記憶が蘇ってきます。



側面
今は円盤のようなシャローも多いですし、その時代時代に合わせて『スタンダード』も変わってくるので、そういった意味では『ディープ系』といっていいのかもしれません。



ヒール側のウェイト
ヒール側にはウェイトが2つ配置されています。

この位置にあるということは、重心距離を短くする狙いがあるようです。

刻印が無いので重さは分かりません。

交換するのではなく、固定なのかもしれません。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されています。

カムイでは初めてではないでしょうか?



ソールの溝
ソールには溝といいますか、段差のようなものがあります。

こういった構造は、他のメーカーでも見てきました。



溝の深さ
深さはそれほどありません。



ネック長さ
ネックの長さは、今の主流です。



かなりザラザラしたフェース面
綺麗で質感の良いフェース面です。

近くで見ると、ミーリングのようなものがあり、指で触れてみたのですが、かなりザラザラしていました。

他のメーカーではつるつるしたものもありますが、私はこのようにザラザラした感じで、あえて綺麗に研磨されていないといいますか、『荒削り感』のあるものに魅力を感じます。

これだけザラザラしていると、ボールにも『ギア効果』が掛かりやすそうだな・・・。と思うほどです。



セミシャロー
『セミシャローバック』に見えるのですが、今はかなりシャロー化が進んで、これよりも薄いものが多いので、そういう意味でも『セミディープバック』といえるのかもしれません。

こういったところは『線引き』が曖昧なので、その人によって変わってくるのではないでしょうか?

しかしディープフェースなのは間違いないので、ディープフェースが好きな私は好感が持てましたし、今はシャローフェースのほうが少ないように感じます。



顔
顔は、なかなかいい感じです。

少しだけフェースが左を向いているように見えましたが、今はこれくらいがニュートラルなのかもしれないですし、それほど気になりません。

今はクラウンにもいろいろな工夫がされているドライバーが多いですが、このドライバーにはそれが見られず、シンプルでカッコいいです。

クラウン全体が黒で、クラウンマークが無いのも好感が持てます。

ヒール側を少し落としてあって、『洋なし型』に近い顔ですが、フェード系をイメージさせるほどではありません。

かといって『オートマ顔』でもなく、あまり主張しない印象をもちました。



クラウン
最近はカーボンコンポジットが多いので、このドライバーはどうなのかな?と思い、近くで見てみたのですが、どうやらカーボンではないようです。



振り感
素振りをしてみると、タイミングがとりやすく、フェースの挙動が安定していて好感が持てました。

ちょっと前まで、同じようなシャフトがありましたが、最近では少なくなったような気がします。

いわゆる『先が耐えてくれる』シャフトで、暴れずフェースコントロールしやすそうなシャフトという印象です。

なんとなくですが、メーカーは違うものの、以前試打した『アッタスパンチ』というシャフトを思い出しました。

先走り系のつかまりのいいシャフトを好まれる方は、ちょっと合いづらいところがあるかもしれません。



構え感
ボールを前にして構えてみると、好感が持てました。

お尻(バックフェース部分)を見ると、ヒール側が削ってあるので、フェード系をイメージしやすくなりますが、フェースが被って見えるので、『前と後ろ』で、お互いの見え方を相殺しているような感じです。

少しつかまりそうな印象をもちましたが、気になるほどではありません。

右から回すことなく、まずは普通に打ってみることにしました。

この顔は、これまでもたくさん経験してきて、最新モデルではあっても、変えなくていいところは変えないという、メーカーの思いが伝わってきます。

ロフトは10.5度ということで、フェース面がよく見えます。

ロフト9度や9.5度と表示されているドライバーでも、これよりフェースが見えるドライバーはたくさんあるな・・・。と思いながら見ていました。

私はドライバーを構えたときに『絶壁感』といいますか、ほぼ『垂直』に見えるようなタイプが好きです。

それは昔から弾道が高すぎることやスピン過多で悩んでいた時期が長かったということもありますし、高~い弾道よりも、やや低めのライナー系の弾道が好きだということもあると思います。

このドライバーは、そういった意味では、少し高めの出球をイメージしましたが、貧弱さは全くありません。

むしろ適度に引き締まって、硬派な感じが伝わってきます。

ドライバーには『マニュアル顔』と『オートマ顔』があるのですが、このドライバーの場合はその『中間』という印象をもちました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、ややしっかりめで、球の重さをはっきりと感じ取ることができました。

ボヤけた打感ではなく、クリアに伝わるのがいいです。

ソフトなフィーリングということはないのですが、硬くなく手に嫌な衝撃も残らないので、好感が持てました。



打球音
『音』も、小気味いい金属音です。

最近はあまり聞かなくなっていたので、懐かしくもあり、嬉しさがこみ上げてきました。

いつまでも聞いていたい・・・。という『美音』ではないのですが、インパクトの邪魔をしないので、気持ちよく叩いていける音です。

ヒットする場所で音が全然変わってくるので、昔のドライバーを思い出しました。

最近のドライバーは打感や音で、打点を感じにくいものがありますが、このドライバーはいい感じでインパクトを迎えられたときと、そうでないときの差がはっきりしているので好感が持てます。

『五感に訴えかけてくる』ドライバーといっていいでしょうか?



トゥ側
『球の上がりやすさ』という点では、どちらかというとヒッタータイプの方に合いやすいような印象をもちました。

構えたときにフェース面がよく見えたので、出球が高そうな印象をもっていたのですが、実際はそれほどでもなく、標準的です。

カッコいいドライバーで硬派な感じがしますが、尖った印象はありません。

イージー系の中でのタフな部類といった表現がしっくりくるでしょうか?



バックフェース
『安定性』という点では普通で、特別大らかでもなく、かといって気難しさのようなものはありませんでした。

高い直進性を求め、絶対に曲げたくないという方は、合いづらいところがあるかもしれないですし、特にスライサーの方は難しく感じられるところがあるかもしれません。

しかし、これは装着されているシャフトの影響も大きいので、先走り系のつかまりのいいシャフトを挿せば、また変わってくると思います。



飛距離性能
『飛距離性能』は強い球が打てて、好感が持てました。

弾きも良くて、弾道も力強く、ポテンシャルの高いドライバーですが、幅広い層に対応しているドライバーではありません。

結構叩いていけるドライバーで、ヒッタータイプの方がポテンシャルを引き出しやすいドライバーといっていいのではないでしょうか?



操作性
『操作性』も普通といいますか、『中間型』という印象をもちました。

球を曲げることもできましたが、それほど敏感さは感じません。

この試打クラブのセッティングだと、フッカーのほうが易しいと思います。

ただ、ネックにある調整システムを使えば、いろいろと変えられそうです。

フェース面の『ザラザラ感』のせいでしょうか?

結構『食いつき』が、いいように感じました。



試打後の感想


ヒール側
時間がかなり経っているので当たり前ですが、あの『KAMUI PRO』とは大きく変わっていて、名残のようなものが見当たりません。

しかし高品質であることや、カムイに対しての印象は高いままです。

ただ、昔の『オンリーワン』的な存在感は無く、他のメーカーと被るところもあります。



KAMUI XP-03 ドライバー
時間が流れているので研究が進み、高性能&高品質になっているのを強く感じました。

昔と雰囲気が変わりましたが、時代と共に進化していって、いい流れに乗っているようです。



KAMUI XP-03 ドライバー
ゴルフクラブが美しいと、やはり気分が違います。

ゴルフクラブはゴルフボールを打つための道具ではありますが、やはり『美しい』『カッコいい』に超したことがないですし、まずは目で楽しみたいです。

そういった意味でも、このドライバーはかなり好感が持てます。



KAMUI XP-03 ドライバー
風に負けない、スピンを抑えた強い球を打ちやすいドライバーです。



KAMUI XP-03 ドライバー
久しぶりにカムイのドライバーに出会いましたが、やはりいいメーカーだな・・・。と思いました。

カムイに限らず、日本の地クラブメーカーは素晴らしい!!


構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆
音・・・・・・・・・☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆


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