ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2021 - ゴルフクラブ試打日記。


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2022年01月19日
  

ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2021

                 
今日は、昨年試打したドライバーの中から、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2021』を発表させていただきます。

昨年も素晴らしいドライバーたちに出会うことができ、とてもテンションがあがりました。

ハイテク化が進み、ハイレベルなものを各メーカーが出していて、その中でもメーカーの個性といいますか、クラブに対しての考え方のようなものが見えたような気がします。

ピークの頃と比べると、調整機能が少なくなり、カーボンクラウンが増えてきたように思います。

その流行の先には、いつもテーラーメイドがいます。

テーラーメイドは流行を作り出しているメーカーといってもいいのではないでしょうか?

毎年のことではありますが、様々なメーカーがハイレベルな争いをしています。

それでは、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2021の候補たちをご紹介します。

なお、掲載順は試打した順番であり、ランキングとは関係ありません。

また、これはあくまでも私の中のことであり、クラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。

そして、試打していながら、ここに掲載されていないものもありますが、それらが良くないということではありません。

ここに掲載されていなくでも素晴らしいドライバーはたくさんありましたし、私が試打できていない高性能なドライバーもたくさんあるはずです。

それでは候補たちをご紹介します。



テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー
テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー



ホンマ T//WORLD GS ドライバー
ホンマ T//WORLD GS ドライバー



キャロウェイ EPIC MAX LS ドライバー
キャロウェイ EPIC MAX LS ドライバー



Design Tuning IDV ドライバー
Design Tuning IDV ドライバー



FREIHEIT GXD EZ460 ドライバー
FREIHEIT GXD EZ460 ドライバー



ブリヂストンゴルフ B1 ドライバー
ブリヂストンゴルフ B1 ドライバー


DUNLOP XXIO X-eks-ドライバー
DUNLOP XXIO X-eks-ドライバー



ホンマ T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバー
ホンマ T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバー


こうして見ても、優れものばかりです。

昨年はドライバーで大いに楽しませてもらった年になりました。

そして、あるドライバーを試打したときに、

「あっ、このドライバーがおそらく今年のMVPになるんじゃないかな・・・?」と思いました。

それは一球打っただけで、そのように感じました。

そのドライバーが



ホンマ T//WORLD GS ドライバー
ホンマ T//WORLD GS ドライバーです。

これはいいドライバーだぞ・・・。と私の嗅覚が感じとり、一球打って、それが確信へと変わりました。

球の弾きが抜群です。

初速もかなり出ていて、それが長く続き、途中で頭を垂れません。

それでいて、球が軽くならないといいますか、適度に『ドヨーン』という感じの重い球で飛んで行ってくれました。

ティショッに対するイメージは人それぞれだと思いますが、私の中での最高のイメージは晴天ではなく、曇天で鉛の球が飛んでいるイメージ・・・。といったらいいでしょうか?

晴れた日の青空を、ボールがまるで羽が生えたかのようにフワッと高く飛んでいくのではなく、無骨な感じで重い鉛の球で低く飛んでいって欲しいと思っています。

低いライナー系が私の理想です。

それは私が長年『高すぎ』『スピン過多』で悩んできたということもあると思いますし、ビギナーの頃から、風の強いシーサイドコースでたくさんラウンドしてきたというのもあると思います。

もちろん山岳コースや丘陵コースなどでもたくさんプレーしてきましたが、シーサイドコースの風の『えげつなさ』といったらいいでしょうか?

高い球では全く勝負になりませんでした。

まだキャリアが浅い頃は、風とケンカさせてやろうとしたこともありますが、いくら頑張っても人は自然には敵いません。

ケンカさせず、自然に身を委ねて最善策を見いだすのが得策だということに気づきました。

なるべく低く穏便に、重い球で、いい意味での『無表情な』球でいいところに運んでおきたいという思いが強くなりました。

感覚的にですが、山風は軽く、海風は重いです。

しかし海風は方向がある程度一定なのに対し、山風は舞うことがあり、分単位・秒単位で向きが変わるのが難しいです。

山岳コースなどでは、時に木が邪魔をして高い球が要求されることもたまにありますが、それほど多くないですし、元々私は弾道が高いのでティショットで木がスタイミーになることはほとんどありませんでした。

むしろ、中弾道か低めの球のほうが有利な場合が多いですし、どうしても高さを出したいときは番手を下げてFWを持てばいいだけのことです。

きつい打ち上げや風に乗せたいときなど、私はスプーンやクリークの力を借ります。

いろいろな打ち方をするのもいいですが、打ち方を変えるのではなく、クラブ(番手)を変える方がシンプルで成功率が高いからです。

フェアウェイが狭いときなど、距離よりも方向性重視などではアイアンを使うことが多かったのですが、今はその役割をユーティリティがしてくれるようになりました。

ドライバーからパターまで、『球の重さ』を一番重くイメージしたいのは、ティショット(主にドライバーショット)です。

それは一番風の影響を受けやすいからなのかもしれませんが、感覚的に昔からそのように感じています。

どのショットでも球の重さは変わらないし、イメージをしたことがないという方もいらっしゃると思いますが、私は球の重さに対するイメージがグリーンに近づくほど、軽くなることが多いような気がします。

グリーン回りでロブ系の球を打つときは、鉛の球ではなく、逆にティッシュペーパーを上から落とすような(いわゆるクリネックスショット)をイメージすることが多いです。

グリーン上のパッティングでも、重い球をイメージするよりは、軽い球をイメージしたほうが、タッチを出しやすいですが、それは速いグリーンのときであって、グリーンが重いときや逆目・上りの場面では重い球をイメージしたほうがタッチが合いやすくなるので、私にとって『イメージ力(想像力)』はとても大切です。

ちょっと話が逸れて、横に行ってしまいましたが、このドライバーはそんな重くて弾きのいい球が易しく打てるドライバーです。

飛距離もコンスタントに出ていて、ばらつきが少ないところも気に入りました。

全体的にすごくバランスがとれているな・・・。と思ったのですが、ただひとつ『フェースが被っている』のが、私には大きなマイナスポイントでした。

人によっては、この被り具合がちょうどいい・・・。ということもあると思いますが、私は苦手です。

このドライバーでフェースが被っていないのが出れば、まず間違いなくMVPになるだろう・・・。と思っていました。



ホンマ T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバー
そして、このHONMA T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバーに出会い、そのマイナスポイントが解消されました。

このドライバーを試打した後で、おそらくこれ以上のものは出てこないだろう・・・。と思っていました。

プロトタイプという名前になっていますが、そのハードルは昔ほど高くありません。

ヒッター向けで、いわゆる『叩ける』タイプのドライバーであることは間違いないですが、昔のプロトタイプのような尖ったところはありません。

初速が出ていて、低スピン性能をもっているので、球が途中で吹き上がることもなく、ずっと勢いのある強い球を維持してくれました。

安定性も高く、シビアさは感じません。

構えやすくて、マットブラックなのも印象的でした。

ただ、今のドライバーの中では球がつかまりやすいほうではないので、そういった方はノーマルタイプ(赤いデザイン)のほうがいいかもしれません。

私はつかまり過ぎるのが嫌なので、こちらのプロトタイプのほうが親近感をもちました。

本間の本気度がうかがえるドライバーといっていいのではないでしょうか?

海外メーカーの勢いも凄いですが、国内メーカーも負けていません。

日本には優れたメーカーがたくさんあります。

ということで、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2021は


ホンマ T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバー
HONMA T//WORLD GS PROTOTYPE I ドライバーに決まりました。

いかがだったでしょうか?

昨年の記事を書いているときから、おそらくこれで決まるだろうと思っていましたし、そのつもりで書いていました。

何人かの読者の方から、MVPはこのドライバーではないですか?とコメントを頂戴しており、「ズバリ正解です。」と、ここで申し上げます。


先ほども書きましたが、このドライバー以外にも素晴らしいものがたくさんあります。

大切なのは、使っている本人が、相棒であるクラブを好きになり、信頼してプレーすることだと思います。

人はどんなに頑張っても、ボールを200Yも投げることはできないですし、いくら優れたクラブでも自分では動くことができません。

人の力が必要です。

その二人三脚が素晴らしいショットを生み、スコアメイクにつながります。

そういった素晴らしいクラブが今はたくさんあるので、いい時代なのは間違いありません。

次回から、通常の記事に戻らせていただきます。

今年もどうか、よろしくお願いします。
                         
        
                         

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