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2021年09月10日
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キャロウェイ EPIC MAX FAST ドライバー

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは キャロウェイ EPIC MAX FAST ドライバー


シャフトは Speeder EVOLUTION for Callaway です。
ロフトは10.5度、クラブ長さは45.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は45g、トルクは6.2、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は272g です。

キャロウェイエピックシリーズのドライバーです。
以前、『LS』というドライバーを試打しましたが、今日はFASTです。
文字通り、打球が速いということでしょうか?

ラージサイズでシャロー感のあるヘッドです。

ウェイトが移動できるのはLSと同じです。

このJAIL BREAK AI SPEED FRAMEもお馴染みになりました。

ネックは短めで調整機能は搭載されていません。

シャロータイプですが、クラウンが盛り上がっていて、キャロウェイらしい形状です。

このフェース面も見慣れた感があり、弾きが良さそうな印象を受けます。

独特な顔です。
もっとシュッとしたいい顔を予想していたので、ちょっと残念ではあったのですが、あくまでも私の好みでないということであって、この顔が良くないということではありません。
フェースが左を向いているように見えますし、後方もヒール側が膨らんでボテッとしているので、『ドローバイアス』の掛かった顔といっていいように思います。
この顔なら、テーラーメイドだったら『DRAW』という名前がつくと思いますが、それが無いということは、キャロウェイにとって、この顔がスタンダードなのでしょうか?

装着されているグリップは以前試打したアイアンと同じです。

素振りをしてみると、かなり軽くて見た目とのギャップを感じました。
見た目はアスリート仕様でありながら、かなりのソフトスペックになっているので、シニア層の方をターゲットにしているのかもしれません。

ボールを前にして構えてみても、つかまりそうな顔ではありますが、極端ではありません。
ただ少し右を向いて構えたくなったので、構え直しました。
なかなかテンションがあがりません。
淡々とした気持ちで、足を小刻みに動かしながらテークバックのタイミングをとっていました。
試打を開始しました

弾き感のある打感で、キャロウェイらしいです。
この球離れの速さはトップクラスといっていいように思います。
手応えがありますが、堅いというよりは、『ややソフト』という打感です。

音はやや大きめですが、甲高くなく好感が持てます。

球はあがりやすく、タフなドライバーではないですが、高~く上がって終わり。という打球ではなく、伸びがありました。

『安定性』も高く、構えたときの印象通り、球をしっかりとつかまえてくれます。
私は持ち球がフック系なので、つかまり過ぎに感じますが、フェード系が持ち球の方には、ほぼストレートに飛んでいくのかもしれません。

キャロウェイらしく、ポテンシャルの高いドライバーですが、これまでのモデルと比べて、特に性能がアップした感じはしません。
少し叩いてみたくなって叩いてみたのですが、結構スピンが増える感じで、やはり私には合っていないように感じました。

『操作性』という点では、明らかに劣っているといいますか、『操作しづらい』タイプのドライバーです。
それはヘッドにもシャフトにもあります。
ほぼ自動的にドロー系の球筋が出やすい造りになっていることと、シャフトも先が動く感じで『つかまりの二乗』といったらいいでしょうか?
右へは曲げにくいドライバーです。
試打後の感想

弾きの良さとつかまりの良さ。
それに『軽さ』が加わったドライバーといった印象を受けました。

見た目以上の『ライトな』といいますか、ソフトなスペックに仕上がっているのが、予想外でした。

名前はFASTよりは『LIGHT』のほうが相応しいのではないかな?と思いましたが、それでは売れにくいのかもしれません。
☆
構えやすさ・・・☆☆
打感・・・・・・☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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