テーラーメイド R9 TP フォージド アイアン - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2010年03月26日
  

テーラーメイド R9 TP フォージド アイアン

                 
テーラーメイド R9 TP  フォージド アイアン
今日はこのゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは テーラーメイド R9 TP フォージド アイアン の7番 です。



NS PRO950GH
シャフトは NS PRO950GH です。

ロフトは35度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、トルクは1.9、バランスはD1、キックポイントは中調子です。



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テーラーメイドの新しいアイアンです。


とても美しいアイアンです。


昨年出会った テーラーメイド ツアー プリファード フォージド アイアン に、とてもよく似ていると思いました。



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『ソールの幅』は、ノーマルな感じです。


ワイドソールを好まれる方には、やや難しく感じられるかもしれないですが、これくらいの幅に好感を持たれる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


私はあまり広すぎないソールが好きなので、このアイアンにはとても好感を持つことができます。



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『ホーゼルの長さ』も、しっかりとキープされていますが、決して『ロングホーゼル』だとは思いませんでした。


私はアイアンには『ホーゼルの長さ』に、いつも着目しているのですが、このアイアンはそれほど長すぎる感じがしないですし、あまり高重心過ぎないのかもしれません。


すごくイージーに球が上がっていきそうな感じがします。


アイアンは外見だけで、かなり性能が測れるところがあるような気がします。



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こうして見ていても、やはり『ツアー プリファード フォージド アイアン』に、すごく似ている感じがします。


バックフェースに『R9』の文字を付け加えただけなのではないだろうか・・・?などと考えていました。


しかし、いつも斬新なアイデアをクラブに取り込む、テーラーメイドのことだし、きっと何かまた新たな技術が組み込まれているのだろう・・・。と思いました。



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素振りをしてみた感じも、ごくノーマルなアイアンだと思いました。


『ツアー プリファード フォージド アイアン』は、私の振り慣れている『ダイナミックゴールド』でしたが、今回のこの『R9 TP フォージド アイアン』は、『NS PRO』が装着されています。


そのシャフトの違いはありますが、この『NS PRO』も、今を代表するスチールシャフトですし、これまで数多く出会ってきているので、ずいぶんと慣れてきた感じがします。



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ただ、このグリップに関して言えば、私はこれまでの『ツアーベルベット』のほうが、やはりソフトで握りやすい感じがします。


『距離感』や『方向性』を手の感触だけで感じていくには、『ツアーベルベット』が私にとってはベストなグリップなので、やはり外せません。


このグリップも強い違和感を感じるほとではなかったのですが、やや硬い感じがしましたし、上手く打っていけるかどうか少し不安でした。


しかし、これはやはりそれぞれの好みの問題だと思いますし、球数をこなしていって慣れていけば、このグリップでも全く問題なく振っていくことが出来るようになると思います。


ただ、もし私がこのアイアンを購入したとなれば、今の段階では速攻でグリップ交換をすると思います。



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ボールを前にして構えた感じは、やはり予想通りとても美しい顔をしています。


『ツアー プリファード フォージド アイアン』は、昨年出会ったテーラーメイドのアイアンの中で最も気に入ったモデルなのですが、このアイアンにも同じような感じがします。


今年もテーラーメイドから色々なアイアンが発表されるとは思うのですが、今の段階ではこのアイアンを超えるような物は出てこないのではないかな・・・?と思ってしまいます。


それくらい構えやすくてカッコいいアイアンです。


邪魔に感じられるものが全くありません。


これ以上でもこれ以下でもいけないのだと思います。


まさに『ど真ん中』といった感じがします。


ドライバーからパターまで、どのクラブにもいえることではありますが、特にアイアンはターゲットに対して『狙っていく』クラブなので、構えやすくないと正しく構えることが出来ません。


『ライン』を出していけません。


打つ前からミスを誘発してしまうクラブもありますが、このアイアンにはそういったマイナス的な感じは一切しません。


すごく構えやすいので、セットアップが瞬時に決まってしまいました。


『ヘッドの据わり』もいいです。


いいイメージがどんどん湧いてきました。


テーラーメイドのアイアンは、どちらかというと『グース』の効いているものが多い印象があるのですが、このようなストレートネックの美しいアイアンにはとても魅力を感じます。


こうして構えているだけでは、日本の老舗メーカーのアイアンと間違えてしまいそうなほど、ナチュラルで美しい顔をしています。


すごくリラックスすることが出来ました。




試打を開始しました。

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『打感』は、やはり予想通り『軟鉄鍛造』らしい、心地良い感触を楽しむことが出来ました。


シャフトとグリップの二点が、私にとってやや『不安材料』ではあったのですが、一球目からいい感じで打っていくことが出来て、好印象でした。


日頃から慣れ親しんでいる感触ではありますが、やはりアイアンはこうでないと・・・・。などと考えていました。


これが自然だし、ベストなのだといつも思っています。


今まで色々なアイアンに出会ってきましたが、『軟鉄鍛造』を超える物には出会っていません。


おそらくこれからもそうではないかな?と思っています。


『軟鉄鍛造』は難しそう・・・。と敬遠しておられる方がたくさんいらっしゃるのは知っていますが、今はかなり打ちやすい『軟鉄鍛造アイアン』もたくさんありますし、このような素晴らしい打感を一人でも多くの方に味わって欲しい・・・。と、いつも私は考えています。


これまで感じられなかった『ゴルフの楽しさ』が広がってくることもあるのではないでしょうか?



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『操作性』という点でも、私が日頃使い慣れているシャフトではありませんでしたが、今日はすごくいい感じで打っていくことが出来ました。


左右に曲げていく練習も、とても楽しんで行えました。


見た目通りの『ナチュラルアイアン』なのだと思います。


変なクセが全くないので、どちらでも上手く対応していけます。


上級者の方の中には、真っ直ぐな『ストレートボール』ではなく、左右どちらかに少し曲げて距離感を出していかれる方がとても多いと思いますが、このアイアンはそういった方々にとても合いやすいのではないでしょうか?


高い技術をお持ちでありながらも、最近は少し『ダイナミックゴールド』が重く感じてきた、振りづらく感じてきた・・・。と仰る方もいらっしゃると思います。


このアイアンはそういった方々にも、とてもマッチしているのではないでしょうか?



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『球のあがりやすさ』という点でも、決して『ワイドソール』ではないですし、最近よく見られるような異材を『コンポジット』されているようにも見えません。


本当は何か組み込まれているのかもしれませんが、こうして見たり振っている限りではそれを感じ取ることが出来ませんでした。


なので、それほど上がりやすさを強調しているアイアンではないような気がします。


球を拾えさえすれば、自然と上がっていく・・・。というタイプではないですし、『低重心アイアン』に慣れておられる方には、やや難しく感じられるかもしれません。


ある程度の『ミート率』や『ヘッドスピード』なども要求されるのかもしれません。


しかし、『NS PRO』という高性能スチールシャフトが球をよく上げてくれている感じがしますし、決して難しすぎるアイアンではないと思いました。


特に若い方で、上達過程にある方には、このようなアイアンはとても頼れる相棒になってくれるのではないでしょうか?


美しいアイアンを使っていきたいけど、『ダイナミックゴールド』ではなくて、『軽量スチール』を使っていきたい・・・。と考えておられる方もたくさんいらっしゃると思います。


このアイアンはそういった方々にとても好評を得そうな気がします。



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『安定性』という点でも、やはりそれほど『ワイドスイートエリア』ではないのかもしれません。


ドライバーだけでなく、アイアンにも出来るだけ大きな『慣性モーメント』を求めておられる方には、やや合いづらいのかもしれません。


難しく感じられる要素も多分にあるような気がします。


いわゆる『イージーアイアン』とは呼べないのかもしれません。


私がゴルフを始めた頃は『高重心マッスルバック』全盛の時でした。


いわゆる『芯』と呼ばれるものは感覚的にいって、だいたい『五円玉の穴』の大きさくらいでした。


なので、その頃はどうしても『芯に当てたい』という思いが強くなり過ぎてしまい、調子が悪い時はどうしても『当てにいくスイング』になっていましたが、このアイアンにはそういった感じはしません。


当てにいくのではなく、気持ちよく振っていくことの出来るアイアンだと思います。


『マッスルバックの打感の良さ』と『キャビティの易しさ』の両立が上手く取れていると思います。


こういったところも、昨年出会った『ツアー プリファード フォージド』と全く同じような気がします。


決してシビア過ぎる感じはしませんし、敷居が高すぎる感じもしません。



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『飛距離性能』という点でも、このロフト設定ですし、それほど多くは望めないのかもしれません。


どちらかというと、今はこのようなロフト設定のアイアンは『少数派』といっていいのかもしれません。


最近ラウンドしていてよく感じるのですが、みんなアイアンでどんどん飛距離を伸ばしてきているような気がします。


特にショートホールでは、ちょっと前までは信じられない番手のアイアンを使うことが多くなったように思います。


私はラウンド中、同伴競技者の使った番手は全く気にしないで、『自分の距離感・経験』で勝負しているのですが、後から聞くと驚くような短い番手を使っていることが増えてきました。


そういったことを知りながらも、私はやはり『止め性能』『距離感(キャリーでの)』をアイアンに求めるので、このアイアンのような『ノーマル』なタイプのアイアンに信頼を寄せるのですが、周りの仲間に番手でも負けたくない・・・。と思っておられる方もたくさんいらっしゃると思います。


そういった方には、やはりこのようなアイアンは、なかなか合わないような気もします。


いずれ、このようなアイアンは『ストロングロフト』の反対で『ウィークロフト』などと呼ばれる時代が来るのかもしれません。


これからクラブがどのように進化していくのかは解りませんが、私はこれからもこのようなアイアンを使っていきたいと思っています。



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昨年に続き、とても洗練された感じのテーラーメイドのアイアンです。


今日は60球程、このアイアンを楽しんだのですが、最後まで特に変わった感じはしませんでした。


見えないところにも、かなりの技術が組み込まれてはいるのかもしれませんが、私の感覚ではとても『常識的なアイアン』でした。


60球という球数がとても少なく感じてしまうほど、楽しい時間を過ごすことが出来ました。


メーカー問わず、やはり感覚に合うクラブというのは、とてもゴルフを楽しくしてくれるものだと思います。


正直言って、それほど私が得意としているシャフトではないのですが、今日は最初から最後まで、すごくいい感じで球を運んでいくことが出来ました。


『ダイナミックゴールド装着モデル』も、きっとあるだろう・・・。と思い、探してみたのですが、試打クラブはこれ一本しか見当たらなかったので、ずっとこれ一本で試打を行いました。


今日は『花冷え』のする寒い一日でしたが、お陰で体も温まりいい運動にもなりました。



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様々な創意工夫をクラブに組み込むテーラーメイドなので、これからもおそらく『バーナーアイアン』などが発売されると思いますし、どんな『メカニカル』なアイアンが登場してくるのかと考えるだけでワクワクします。


どのようなアイデアでクラブを進化させてくれるのか・・・?と期待してしまいます。


しかし、そういった様々な創意工夫やメカニカルな部分は、確かにすごく魅力的ではありますが、やはり私はこれくらいの自然な感じのクラブをどうしても選んでしまいます。


自分のフィーリングがクラブに届きやすいからでしょうか?


このアイアンは、今日初対面ではありますが、コースで使ってみたいと思いました。


そして、昨年試打した『ツアー プリファード フォージド アイアン』との大きな違いを、今日は見いだすことが出来なかったので、今度機会があれば同時に試打してみて比較したいと思いました。


それほど大きな変化はないような気もしますが、素晴らしいアイアンであることに違いありません。


またこのアイアンに出会いたいです。


今日はとてもいいフィーリングを残したまま帰宅することが出来ました。

                         
        
                         

コメント

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古くなりましたが……
こんにちは、daisukeと申します。
以前に一度コメントをさせていただいたことがあります。
いつも、楽しく読ませていただいてます!
さて、このR9TPforgedアイアンですが、発売から2年が経過し、すっかり過去のアイアンになりました。しかし、私は最近このアイアンを購入しました。
発売当初から、候補に上がりつつ、なぜか縁がなかったのですが、最近のアイアンを見るたびに、このアイアンのシンプルさが魅力的にうつり、全国探し回って新品のDGS200のモデルを購入した次第です。
あまり人気が無かったアイアンかもしれませんが、打感は独特な感じです。
以前、TPMBsmokeアイアンを所有しており、硬いのとは違う芯を感じる様な、ゴム球を打った様な感覚と同じです。
球が潰れる様な柔らかさとは違い、とても好印象でした。
その後も、この打感が忘れられなかったのかもしれません。

クラシックなロフトでありながら、キャビティアイアンなので、最近の流れには合いません。

しかし、やはりアイアンの楽しさがあります。デザインを含めた所有感もあります。

ツアステのアイアンを見ても、このR9TPforgedに非常に似てます。バックフェースの肉厚部分などの形状や、フェースの形など、やはりキャビティの理想的な形状なんだな、と思えます。

とりとめのないコメントで申し訳ないのですが、長年求めてたアイアンを手にする事ができ、嬉しさのあまり、コメントしてしまいました。

当然ながら、このブログを穴が開くほど読み、購入に至ったのは言うまでもありません。

ありがとうございました。

これからも、新旧問わず、クラブの情報を発信いただきたいです。
頑張ってください。

お礼まで。
daisuke様。ご無沙汰しております
daisuke様。こんばんは。golfdaisukiです。
ご無沙汰しております。お元気でしたか?

さて、テーラーメイドのR9TPフォージドアイアンは、素晴らしいアイアンだと私も思います。
テーラーメイドは商品のサイクルが早いので、なかなか長くは目にできないだけで、人気がなかったわけではないと思います。
プロもたくさん使っていましたし、私の周りにもファンがいました。

最近の高機能なアイアンもいいですが、やはりシンプルなクラブに魅かれてしまいますね。
まさに『シンプル・イズ・ベスト』といえるのだと思います。
あまり不必要な機能が付きすぎていると、なんとなく濁った印象を持ってしまうことが私の場合多いです。

そういった点でも、R9やTPMBスモークなどはすごくシンプルで高性能なアイアンだと私は思っています。

仰る通り、最近のアイアンは同じようなバックフェースのデザインが増えてきましたね。
流行などもあるとは思うのですが、やはり優れた形だからと思います。

キャビティの易しさを追及しつつも、『打感の厚み』を損なわないようにするには、とても適した形状なのだと思います。

この度は、とても嬉しいコメントを寄せてくださいまして、本当にありがとうございました。
とても元気をいただきました。

これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いでございます。
それでは失礼いたします。