プロギア 01 アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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2021年08月06日
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プロギア 01 アイアン

                 

プロギア 01 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブPRGR 01 アイアン の7番です。



N.S.PRO 950GH neo
シャフトは N.S.PRO 950GH neo です。

ロフトは31度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は95g、トルクは1.7、キックポイントは中調子、クラブ総重量は427g です。



正面
とてもカッコいいプロギアのアイアンです。

軟鉄の質感が美しく、いい雰囲気があります。



TITANIUM CORE
バックフェースには独特な工夫が見られます。

『TITANIUM CORE』という文字があるので、ここの部分にチタンが使われているということでしょうか?

アイアンではこれまで、『チタンフェース』が一時流行りましたが、このアイアンはバックフェースに組み込まれているのかもしれません。

こういった独自性が、プロギアの魅力のひとつでもあります。



側面
シャープでオーソドックスなアイアンです。

バックフェースの工夫以外、特に変わったところは見られません。



彫りの深さ
彫りは浅く、ほぼマッスルバックアイアンといっていいように思います。



トップライン
トップラインの厚さは標準的です。

プロギアのアイアンには以前お世話になっていたこともあり、好感を持っているのですが、このアイアンを見て、以前試打したアイアンを思い出しました。



ソール幅
ソール幅は標準的ですが、今のアイアンの中では明らかに狭いです。



プロギア 01 アイアン ソール形状
リーディングエッジもトレーリングエッジも大きな削りが見られ、抜けが良さそうです。

細かなところまで手を抜かない、プロギアの姿勢がうかがえます。



ネック長さ
これまでのモデルからすると、ネックは短めに見えますが、今のアイアンの中では普通です。

それほど高重心な感じはしません。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは無く、ノーマルです。

スコアラインが15本なので、やや多めですが、このデザインを好まれる方も多いのではないでしょうか?



振り感
やや軽量タイプではありますが、素振りを繰り返してタイミングを整えました。



構え感
ボールを前にして構えた感じはまずまずです。

ちょっとグースが利いていて、いわゆる『座っている』ような構え感です。

グースが弱く、重心が高そうなアイアンは『立っている』ように見えるのですが、このアイアンは『座っている』といいますか『腰掛けている』ように見えます。

この構え感は予想していなかったので、ちょっと意外でした。

私はもっとグースが弱く、『立った』感じの構え感のほうが『上から潰して打つイメージ』が出しやすいから好きなのですが、こういった構え感が今のトレンドなのかもしれません。

グースが利いていてトップラインが丸みを帯びているので、『包み込む』イメージを出しやすい方は多いのではないでしょうか?

私は『逃がし顔』のほうが好きですが、この『包み顔』が今の主流で、多くの支持を集めていると思います。

『可も無く不可も無く』といった感じで眺めていました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はマイルドで好感が持てました。

ガツンとくることもなく、柔らかいといいますか、優しいフィーリングが伝わってきます。

『厚みの柔らかさ』というよりは『当たりの優しさ』によるマイルドな打感・・・。といったらいいでしょうか?



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、ヒッター向きのアイアンだと思いますが、それほどハードなタイプではありません。

イージー系ではないけど、どのように打ってもあがるタイプのアイアンではないので、苦手に感じる方はいらっしゃると思います。



バックフェース
『安定性』という点では、ある程度正直なところがあり、スイートエリアはそれほど広いとは感じませんでした。

しかし、打点が安定している方には特別シビアに感じることはないのではないでしょうか?



飛距離性能
『飛距離性能』は、『やや飛び』といった感じで、一番手は違う感じがしますが、今はもっと飛ぶアイアンがたくさんあるので、それほど驚くことはありません。

私には6番アイアンくらいに感じられますが、この『やや飛び』くらいがちょうどいいという方も多いと思います。

昔ながらの『ベーシックタイプ』のアイアンよりは飛ばしたいけど飛びすぎるアイアンは嫌だ・・・。という方には扱いやすいのかもしれません。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じです。

どちらかといえばつかまえやすいタイプのアイアンだと思いますが、右に曲げることも難しくありません。

『座っている』タイプのアイアンではありますが、反応はそれほど悪くないので、コースでも役立ちそうです。



試打後の感想


ヒール側
最初は美しいハーフキャビティに、プロギア独特の技術が組み合わさった『ベーシック』と『ハイテク』の両立ができているアイアンかな?と思いましたが、試打してみて少し違う印象をもちました。



PRGR 01 IRON
ハーフキャビティのような見た目でも、『易しさ』を重視して開発されたアイアンなのだと思います。



PRGR 01 IRON
シャープで、『薄い』アイアンですが、これまでのモデルと違い、球のつかまりやすさが秀でているアイアンです。



PRGR 01 IRON
カッコ良さと、『易しすぎない易しさ』といったらいいでしょうか?

その二つの魅力が味わえるアイアンです。



PRGR 01 IRON
軟鉄とチタンの融合という、複合タイプではありますが、私はずっと軟鉄ワンピースタイプとして試打していました。



PRGR 01 IRON
これからもプロギアのアイアンにも期待したいです。


構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        

                         

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