Technica Pro I アイアン - ゴルフクラブ試打日記

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2021年07月23日
  

Technica Pro I アイアン

                 

Technica Pro I アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブTechnica Pro I アイアン です。



ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは34度、クラブ長さは36.5インチ、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子です。



正面
初めて手にしたTechnica Pro Iというアイアンです。

軟鉄の質感が美しい、このアイアンを私は知りませんでした。

まだまだ知らないメーカーがたくさんあるな・・・。と思いました。



Technica Pro I
しかし、このTechnica Proというアイアンは、おそらく多くのゴルファーが使ったことがある(OEMを含めて)であろうメーカー『エポン』の前身なのだと聞きました。



ホーゼルにeponの刻印
そう言われてみれば、ホーゼルに『EPON』の刻印があります。

エポンの前はテクニカプロというメーカーだったのでしょうか?

私はそういったゴルフクラブの流れといいますか、知識に乏しいので、新たな知識が得られるのはとても嬉しいです。



側面
シャープでオーソドックスなアイアンです。

最近はハイテクタイプのアイアンが多くなりましたが、このアイアンはベーシックタイプで、シンプルな形状がたまりません。

エポンの前ということで、一体何年前のアイアンなのでしょうか?

それでも輝きは失われていません。

いいものは、時に時代の流れに逆行していくものです。

アイアンは大切に使えば『一生物』といえるクラブで、年月の経過とクラブの劣化は必ずしも比例せず、カッコ良さが増します。

フェース面の打痕やソールのキズなどで、使っている人のレベルが見て取れることがあり、アイアンをカッコ良くも悪くもできるのは、ユーザーであるゴルファー自身です。

このアイアンはかなり前のアイアンだと思いますが、劣化した感じもなければ、チープさやデザインの悪さなど全くありません。

それくらい、昔から日本のアイアンは優れているということです。



彫りの深さ
彫りの深さは標準的で、普通のハーフキャビティといったところでしょうか?

このバックフェースの形状を見て、あの伝説の名器EPON AF-301というアイアンを思い出しました。

私がベタ惚れしたアイアンです。

ポケキャビやアンダーカットキャビティなどを好まれる方には、このような形状はあまり親近感がもてないかもしれませんが、私は好感が持てます。

シンプルな形状で、見ているだけでフィーリングなども想像できますし、使用後の掃除も楽そうです。

いわゆる私にとって『大好物』といえるアイアンで、こうして見ているだけで、目尻が下がってきます。



ソール幅
ソール幅は標準的です。

狭いということはありません。

こうして見ても、かなりシンプルなソールだということが分かります。

最近のアイアンは、ソール形状にかなり工夫が見られますが、このアイアンにはそういったものは見られません。

こういったところが、今のアイアンと昔のアイアンの大きな違いではないでしょうか?

『平ら』に近い形状なので、丸っこいソール形状が好きな方には物足りなさがあるかもしれません。

丸っこいソール形状だと『ソールの一部』を使って滑らせる感覚ですが、このように平らだと『ソール全体』で面を使って滑らせる感覚・・・。といったらいいでしょうか?



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。

こうして見ても、かなり色気があり、目で楽しませてくれます。

最近、このようないい雰囲気のアイアンには出会っていないような気がします。

『形状美』といいますか、全体のフォルムがたまりません。

アイアン好きの私は、また目尻が下がってしまいました。

こうして見ると、少しだけグースが利いているようです。



振り感
素振りをしてみても、タイミングがとりやすく、いい感じです。

初めてではあっても、慣れ親しんだアイアンのように、親近感を覚えました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感が持てましたし、懐かしいな・・・。と思いました。

やはり、この顔は前にも経験しています。

少しグースが利いていますが、気になるほどではありません。

トップラインもそうですが、リーディングエッジが真っ直ぐなのもすごくいいです。

最近は少し丸みがかっているものが多いような気がしていたのですが、昔は真っ直ぐなものがほとんどでした。

やはり『エポン顔』だな・・・。と思いました。

輪郭もそうですし、全体的にパッとしているといいますか、メリハリが利いています。

シャープでありながら、それほど尖った感じを出していないところもエポンらしいです。

トップラインの厚みもちょうどいい感じで、イメージがボヤけることもありません。

これまでたくさんのゴルフクラブを試打してきて、『構えやすいクラブ』というのは、ボールとクラブがお互い引き合っているかのような錯覚を覚えることがありますが、今日はまさにそんな感じです。

イメージでいえば、『宇宙戦艦ヤマト』のイスカンダル星とガミラス星のような感じ・・・。といったらいいでしょうか?

このアイアンからは『万能型』の雰囲気が伝わってきて、カットに打ってもいいし、フェースを被せて潰し気味に打ってもいいよ・・・。というメッセージが届いたような気がしました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はとても良いです。

予想していたとはいえ、抜群の打感でした。

適度な厚みと鉄の柔らかさ・・・。

それを堪能することができました。

厚みで押していきながら、独特な『乗っかり感』が味わえるアイアンです。

最近は弾き系の『薄い』打感が多いので、このような厚みで押していけるアイアンに出会えると嬉しくなります。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では標準的で、特別変わった細工のようなものは感じられません。

ナチュラルなタイプで、これこそが自然な7番アイアンの上がり方だな・・・。と思いながら弾道を目で追っていました。

構えたときに浮かんだイメージ通りの出球と弾道の高さです。

どちらかといえばヒッター向けだと思いますが、そのハードルは決して高くありません。

むしろ、これくらいがちょうどいい・・・。という方は多いのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』という点では、見た目通りといいますか、キャビティの寛容さがありながらも、フルキャビティやポケキャビほどではありません。

ある程度のシビアさはあると思いますが、敬遠するほどではありません。

寛容すぎるアイアンが苦手な方には親しみやすいのではないでしょうか?



操作性
『操作性』は抜群です。

構えたときから、いろいろなイメージが浮かんできたのですが、そのイメージ通りの球筋を描くことができました。

少しグースが利いていますが、引っかかることもないですし、左が気になることはありません。

『曲線で遊べる』タイプのアイアンといったらいいでしょうか?

左右に曲げるのが楽しいアイアンです。

直進性や高すぎる寛容性で勝負するアイアンではありません。



飛距離性能
飛距離性能は普通といいますか、7番アイアンらしい感じがするのですが、ディスタンス系を使い慣れておられる方には、飛ばないと感じられるかもしれません。

飛距離最優先のアイアンではないので、距離を求めておられる方には好まれにくいような気がします。

ハイテクタイプのアイアンではなく、完全にベーシックタイプのアイアンです。



試打後の感想


ヒール側
今大人気のエポンですら、私はそれほど多く接してきたわけではないですし、知らないことも多いのですが、その前身のモデルということで、どういうタイプなんだろう・・・?と思いながら試打していたのですが、全然変わったところはなく、むしろ普通の本格的なアイアンという印象をもちました。

今のハイレベルなアイアンたちと、真っ向から勝負できます。

それくらい、昔からしっかりした物作り(クラブ作り)がされてきたということです。

最近の、まるで『至れり尽くせり』といえるような、何から何までメーカーの細かな工夫や配慮がされたアイアンは確かにクラブにおいて『進化』ですし、素晴らしいと思うのですが、何故このような昔ながらのシンプルなタイプに惹かれてしまうんだろう?と考えていました。



Technica Pro I アイアン
それは、手が加えられすぎていないからこそ、『自分色に染める』ことができるからだな・・・。と思いました。

使い続けることによって、自分の色に染め上げて、それがクラブの個性につながるからです。

私は昔、「クラブをカッコ良くも悪くもするのは、ゴルファー自身だぞ・・・。」と先輩から言われたことがあり、そのときは意味がよく分からなかったのですが、ある程度経験を積んでくると、その言葉の意味が分かるようになってきました。

私がビギナー時代に、毎週のように通っていたゴルフ場には名物ベテランキャディさんがいらっしゃって、お客さんのクラブを見て、その人のハンディキャップがだいたい分かるということでした。

そのキャディさんは私の組にもよくついてくださったのですが、私のクラブを見る度に、

「お兄ちゃんはもっと頑張りなよ・・・。」と言われ、まだまだ力が足りないな・・・。と思ったことを覚えています。



Technica Pro I アイアン
何だか、昔のクラブに出会うと、昔の記憶まで蘇ってきます。

改めてゴルフクラブはゴルファーの人生に大きく関わっているのだと実感しました。

当然、このアイアンは現在発売されていないと思いますが、エポンで似たようなモデルを探してみたいです。

このアイアンによく似ているな・・・。と思ったEPON AF-301は確か『角溝』だったと思います。

ひと目見て気に入ったので、とても残念がったことを思い出しました。

そして『角溝禁止ルール』に適応すべく、すぐに発売されたのがEPON AF-302だったと思います。

AF-302もすごくいいアイアンでしたが、何故か私はAF-301のほうが気に入っていて、AF-302の魅力に気づけませんでした。

色々なパーツが組み合わさった、いわゆる『ハイテクタイプ』のアイアンもいいですが、私はやはりこのようなシンプルなタイプに惹かれますし、これからも買い続けるのは、このようなタイプだと思います。

毎日暑さが厳しいですが、このアイアンのおかげで、今日は少しだけ涼しい気分になることができました。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        
                         

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