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2021年07月18日
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今年上半期の印象深いドライバー 2021
今日は、今年上半期に出会った印象深いドライバーを紹介させていただきます。
尚掲載順は試打した順番です。

テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー
まずはテーラーメイドのドライバーです。
テーラーメイドらしく、複数の素材が組み合わさった、機能性の高いドライバーとなっています。
ウェイトの移動システムが排除されたからなのか、以前よりもすっきりしているように感じました。
バックフェースにある大きなウェイトが目立っていて、重心も深そうです。
数年前、浅重心のドライバーを発売していましたが、最近は変わってきているのかもしれません。
しかし、ゴルフクラブはファッションと似たところがあって、流行が繰り返すところがあるので、また復活してくるかもしれません。
顔はまずまずで、打感や音は好感が持てました。
全体的にまとまっていて、バランスがとれているように感じます。

ホンマ T//WORLD GS ドライバー
次はこのホンマのドライバーです。
このドライバーは、その『球のつかまりやすさ』と『飛距離性能』が強烈な印象として残っています。
フェースの弾きが良くて、初速の出るドライバーです。
このドライバーを試打しながら、『ターボエンジン』を連想したことを思い出しました。
これまでホンマはその長い伝統から、やや『保守的』と感じられるところもありましたが、このドライバーはかなり『攻めている』ように感じられます。
このドライバーのつかまえ顔が気にならない方には、かなり頼もしい相棒となってくれるのではないでしょうか?
試打する前は、かなりイージー系の特色が強いのかと思っていましたが、実際に打ってみるとライナー系の強い球がでます。
かなりポテンシャルの高いドライバーです。

ヨネックス Royal EZONE ドライバー
次はヨネックスの高級感溢れるドライバーです。
ヨネックスもターゲットにするゴルファーを分けてブランドを作っていて、ロイヤルシリーズは『エグゼクティブ』ゴルファー向けといっていいように思います。
最近のドライバーはかなりイージー系に向かっていて、昔ほどハードなものが少なくなりましたが、それでもこのドライバーは球があがりやすくて大らかなので、はっきりとしたイージー系ドライバーといっていいように思います。
かなりの軽量感があり、フェース面のデザインも独特ですが、これはヨネックスらしい工夫といえます。
顔が好みではなかったのですが、これが今の『イージー系スタンダード』といっていいのかもしれません。
叩いていっては逆に距離をロスするので、ボールの横っ面を優しくなでるようなイメージで打つのがいいように感じました。

キャロウェイ EPIC MAX LS ドライバー
そしてキャロウェイの高機能&高性能なドライバーです。
キャロウェイもかなりの『複合型』といいますか、色々なパーツが組み合わさったドライバーが多いですが、これも海外メーカーの特徴といえるでしょうか?
どちらかといえば『ゴチャゴチャ系』だと思うのですが、センスのいいデザインであまり美観が損なわれていないのがいいです。
基本性能もしっかりしていて、飛距離性能も長けています。
最近は少なくなりつつある、調整機能付きドライバーなので、大好きだ・・・。という方も多いのではないでしょうか?
私がまだビギナーの頃、クラブ(ドライバーやアイアンなど)に鉛をベタベタと貼っていたのですが、それを見た先輩から、
「鉛を貼るよりも、まずはお前のスイングを良くしろよ。」と言われたことをよく覚えています。
今思えば、先輩の指摘は的確でした。
私の未熟なスイングでは、いくら鉛を貼ろうがシャフトを替えようが、根本的な解決には至りません。
まずはスイングを高めて、あくまでそれを補佐する意味での鉛や調整機能だな・・・。と、このドライバーを試打しながら思ったことを思い出しました。
スイングを高めるには素振りが最適な練習法です。
スイングの形だけでなく、アドレスやタイミングの確認・音を聞き分けることも素振りで出来ちゃいます。
また、基本一人で練習するので自分のペースで行えますし、お金もかかりません。
キャロウェイのドライバーは美顔とクセのある顔の二種類があるのですが、このドライバーは後者のほうで、私はあまり好きになれませんでした。

Design Tuning IDV ドライバー
次はデザインチューニングのドライバーです。
シャフトは何度か試したことがあったのですが、ヘッドは初めてでした。
どんな感じなんだろう・・・?と好奇心一杯で試打しました。
カラフルなデザインではなく、『黒一色』といったモノクロ感がたまりません。
バックフェースがかなり大きくえぐられているので、ナイキのドライバーを思い出しました。
重心が浅いドライバーによく見られる特徴です。
ソール形状も独特ですが、全体的なデザインは崩れていなくて、カッコいいところに魅力を感じました。
構えやすくて打感や音も好感がもてて、さすがデザインチューニングです。
フィーリングを犠牲にして機能性ばかりを追求してしまうと、そのメーカーやブランドに対するイメージが下がってしまうこともあるのですが、このドライバーは好感が持てました。
見た目以上にハードルが低く、親しみやすいところがあるのも、このドライバーの魅力といえます。

ウィルソン D-300 ドライバー
最後はウィルソンのドライバーです。
最近はなかなか見かけなくなりましたが、老舗メーカーのひとつであり、私たちゴルファーをワクワクさせてくれるメーカーのひとつでした。
私は昔、ジョン・デーリー選手モデルの『キラーホエール』という名前のドライバーとフェアウェイウッドを使っていたことがあるので、ウィルソンにもいい思い出がありますし、親近感を覚えました。
このドライバーはネックに調整機能が搭載されていて、ソールにある大きなウェイトが目立っていて、クラウンにある突起物も印象的です。
打感や音も好感がもてて、全体的にバランスがとれているように感じました。
以上が、今年上半期出会った、印象深いドライバーたちです。
次回からは、通常に記事に戻らせていただきたいと思います。
尚掲載順は試打した順番です。

テーラーメイド SIM2 MAX ドライバー
まずはテーラーメイドのドライバーです。
テーラーメイドらしく、複数の素材が組み合わさった、機能性の高いドライバーとなっています。
ウェイトの移動システムが排除されたからなのか、以前よりもすっきりしているように感じました。
バックフェースにある大きなウェイトが目立っていて、重心も深そうです。
数年前、浅重心のドライバーを発売していましたが、最近は変わってきているのかもしれません。
しかし、ゴルフクラブはファッションと似たところがあって、流行が繰り返すところがあるので、また復活してくるかもしれません。
顔はまずまずで、打感や音は好感が持てました。
全体的にまとまっていて、バランスがとれているように感じます。

ホンマ T//WORLD GS ドライバー
次はこのホンマのドライバーです。
このドライバーは、その『球のつかまりやすさ』と『飛距離性能』が強烈な印象として残っています。
フェースの弾きが良くて、初速の出るドライバーです。
このドライバーを試打しながら、『ターボエンジン』を連想したことを思い出しました。
これまでホンマはその長い伝統から、やや『保守的』と感じられるところもありましたが、このドライバーはかなり『攻めている』ように感じられます。
このドライバーのつかまえ顔が気にならない方には、かなり頼もしい相棒となってくれるのではないでしょうか?
試打する前は、かなりイージー系の特色が強いのかと思っていましたが、実際に打ってみるとライナー系の強い球がでます。
かなりポテンシャルの高いドライバーです。

ヨネックス Royal EZONE ドライバー
次はヨネックスの高級感溢れるドライバーです。
ヨネックスもターゲットにするゴルファーを分けてブランドを作っていて、ロイヤルシリーズは『エグゼクティブ』ゴルファー向けといっていいように思います。
最近のドライバーはかなりイージー系に向かっていて、昔ほどハードなものが少なくなりましたが、それでもこのドライバーは球があがりやすくて大らかなので、はっきりとしたイージー系ドライバーといっていいように思います。
かなりの軽量感があり、フェース面のデザインも独特ですが、これはヨネックスらしい工夫といえます。
顔が好みではなかったのですが、これが今の『イージー系スタンダード』といっていいのかもしれません。
叩いていっては逆に距離をロスするので、ボールの横っ面を優しくなでるようなイメージで打つのがいいように感じました。

キャロウェイ EPIC MAX LS ドライバー
そしてキャロウェイの高機能&高性能なドライバーです。
キャロウェイもかなりの『複合型』といいますか、色々なパーツが組み合わさったドライバーが多いですが、これも海外メーカーの特徴といえるでしょうか?
どちらかといえば『ゴチャゴチャ系』だと思うのですが、センスのいいデザインであまり美観が損なわれていないのがいいです。
基本性能もしっかりしていて、飛距離性能も長けています。
最近は少なくなりつつある、調整機能付きドライバーなので、大好きだ・・・。という方も多いのではないでしょうか?
私がまだビギナーの頃、クラブ(ドライバーやアイアンなど)に鉛をベタベタと貼っていたのですが、それを見た先輩から、
「鉛を貼るよりも、まずはお前のスイングを良くしろよ。」と言われたことをよく覚えています。
今思えば、先輩の指摘は的確でした。
私の未熟なスイングでは、いくら鉛を貼ろうがシャフトを替えようが、根本的な解決には至りません。
まずはスイングを高めて、あくまでそれを補佐する意味での鉛や調整機能だな・・・。と、このドライバーを試打しながら思ったことを思い出しました。
スイングを高めるには素振りが最適な練習法です。
スイングの形だけでなく、アドレスやタイミングの確認・音を聞き分けることも素振りで出来ちゃいます。
また、基本一人で練習するので自分のペースで行えますし、お金もかかりません。
キャロウェイのドライバーは美顔とクセのある顔の二種類があるのですが、このドライバーは後者のほうで、私はあまり好きになれませんでした。

Design Tuning IDV ドライバー
次はデザインチューニングのドライバーです。
シャフトは何度か試したことがあったのですが、ヘッドは初めてでした。
どんな感じなんだろう・・・?と好奇心一杯で試打しました。
カラフルなデザインではなく、『黒一色』といったモノクロ感がたまりません。
バックフェースがかなり大きくえぐられているので、ナイキのドライバーを思い出しました。
重心が浅いドライバーによく見られる特徴です。
ソール形状も独特ですが、全体的なデザインは崩れていなくて、カッコいいところに魅力を感じました。
構えやすくて打感や音も好感がもてて、さすがデザインチューニングです。
フィーリングを犠牲にして機能性ばかりを追求してしまうと、そのメーカーやブランドに対するイメージが下がってしまうこともあるのですが、このドライバーは好感が持てました。
見た目以上にハードルが低く、親しみやすいところがあるのも、このドライバーの魅力といえます。

ウィルソン D-300 ドライバー
最後はウィルソンのドライバーです。
最近はなかなか見かけなくなりましたが、老舗メーカーのひとつであり、私たちゴルファーをワクワクさせてくれるメーカーのひとつでした。
私は昔、ジョン・デーリー選手モデルの『キラーホエール』という名前のドライバーとフェアウェイウッドを使っていたことがあるので、ウィルソンにもいい思い出がありますし、親近感を覚えました。
このドライバーはネックに調整機能が搭載されていて、ソールにある大きなウェイトが目立っていて、クラウンにある突起物も印象的です。
打感や音も好感がもてて、全体的にバランスがとれているように感じました。
以上が、今年上半期出会った、印象深いドライバーたちです。
次回からは、通常に記事に戻らせていただきたいと思います。
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