フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2020 - ゴルフクラブ試打日記

あなたはもっと飛ぶはずだ シニア向けゴルフクラブ シダーズゴルフ

実際のラウンドでも、チャレンジャーの92%が100切り達成!

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2021年02月04日
  

フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2020

                 
今日は、『フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤー2020』を発表させていただきたいと思います。

最近のフェアウェイウッドはドライバー並に進化してきていて、活躍の場が広がっています。

ドライバーとユーティリティの『繋ぎ』というだけでなく、ドライバーの代わりであったり、ユーティリティの代わりになったりすることもあるクラブです。


私ごとで恐縮ですが、私が初めてハーフで30台を出すことができたのは、初めてドライバーを使わなかったラウンドです。

その日はオープンコンペで、初めて行く県外のコースで当然ながら一緒にラウンドした方も初対面です。

自宅から遠かったので、寝ずに車を運転して睡眠不足も重なりました。

私以外の3人の方は地元の方でコースを熟知しておられましたが、私はコースのことを全く知らず、行き当たりばったりでした。

ラウンド前にドライビングレンジでドライバーの練習をしていて、いつも以上に球が大きく曲がって、制御不能で困りました。

球が曲がるのはいつものことなのですが、いつも以上に曲がってしまい、

「これではダメだ・・・。今日はドライバーを封印しよう。」と心に決めました。

私の場合、球が右に曲がるときはすぐに修正が利き、特に問題ないのですが、そのときはかなり左に曲がってしまい打点もブレブレで、どうしようもありませんでした。

チーピンは連発するものです。

すぐにラウンドが始まったので、ロッカーにドライバーを持っていく時間が無く、バッグにドライバーを入れたままスタートしたのですが18ホール中、一度も抜くこと無く、パー4やパー5のティショットでもスプーンかクリークを使い、アイアンを使ったホールもありました。

ドライバーでは球が曲がりますが、フェアウェイウッドは真っ直ぐ打つ自信があったので、知らないコースでも、とりあえずフェアウェイ真ん中を狙っていこう・・・。という単純な思考でコースを攻めました。

おかげでOBやロストボールもなく、ほとんどフェアウェイを歩いていたように思います。

山岳コースでアップダウンがきつく、ブラインドホールもたくさんあったのですが、フェアウェイウッドやアイアンが全てのトラブルを回避してくれて、セカンドでグリーンを狙うことに集中できました。

ドライバーを使わないと、パーをとることがこんなに簡単だったんだ・・・。と実感しましたし、改めてスコアメイクにおいて、ドライバーの重要度はそれほど高くないということを知るきっかけでした。

そしてダブルボギー以上を叩かないということが、ハーフ30台を出すにおいて大切なのだということを勉強しました。

私に高い技術は無いですが、元々馬鹿力だけはあったので、フェアウェイウッドでもよく飛んでくれました。

一緒にラウンドしている方がドライバーで打った距離を私のスプーンやクリークがアウトドライブしていくので、不満のようなものを言われた記憶があるのですが、私はとにかくボールを安全なところにポジションすることに集中していたので、飛距離は二の次でした。

飛距離を捨てる代わりに、『安定』『シンプルさ』という武器が手に入ります。

ゴルフが難しくなる要因には『飛ばしたい』『あげたい』『真っ直ぐ打ちたい』『格好をつけたい』などがありますが、それらを捨て去れば、すごくシンプルになるということを私は学びました。

それまでのハーフのベストスコアは40だったのですが、ドライバーを使わないことによって、1バーディ・4ボギーの39で廻り、自分が自分でないような感覚でした。

かなり前の出来事だったのですが、初めてハーフ30台を出したので、そのボールを今でも大切に保管していますし、それまでは『高い壁』だと思っていたのが、意外とあっさりクリアしてしまって拍子抜けしました。

それが教訓となり、しばらく『ドライバー抜き』のラウンドが続くことになります。

同伴者からは、「ドライバーを使わないんですか?」と聞かれることがよくあったのですが、「ドライバーを使うと球が曲がるので使いません。」と、正直に答えていました。

もちろん、ドライバーを使いこなせるようになるのが一番なのですが、それができないのであれば、あえて使わないという選択肢も有効です。

なんと言いますか、FWを多用しているとリズムが速くならないといいますか、常に一定な感覚でラウンドすることができました。

『飛ばさなくていい』ということが、心理的にも大きなアドバンテージになりました。

まだメタル全盛の頃の話ですが、これ以外にも、フェアウェイウッドにはたくさん助けてもらった記憶があります。

曲がらないと思えるから気持ちよく振り抜けますし、それが結果的に飛距離と方向性を生み出すことにつながるということを経験しました。

直打ちは苦手でしたが、ティアップして打つのは得意でした。


かなり前置きが長くなってしまい、申し訳ありません。

フェアウェイウッドのことを考えていたら、昔の懐かしい記憶が蘇ってきたので、書かせていただきました。

それではMVP候補たちを紹介させていただきます。

尚、このランキングはあくまでも私の中のことであり、性能や品質の優劣を示すものではありません。

また、試打していながら、ここに掲載されていないクラブもありますが、それらが良くないということではありません。

本当はもっと数を絞ろうと思ったのですが、素晴らしいクラブばかりなので、たくさん掲載させていただきました。


※ 掲載順はランキングではなく、試打した順番です。



キャロウェイ MAVRIK フェアウェイウッド
キャロウェイ MAVRIK フェアウェイウッド



イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド
イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド



テーラーメイド SIM フェアウェイウッド
テーラーメイド SIM フェアウェイウッド



BALDO CORSA FAIRWAY WOOD
BALDO CORSA FAIRWAY WOOD



GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド
GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド



プロギア RS フェアウェイウッド
プロギア RS フェアウェイウッド



ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド



PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド



ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド
ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド


こうして見ても、いいクラブばかりです。

高性能なのは変わらないのですが、一時期と比べるとデザインがシンプルになったような気がします。

ゴチャゴチャしたものが少なくなりました。

この素晴らしいFWの中で、まず7つを選ぶことにしました。(それくらい、ハイレベルな争いとなってしまい、ひとつだけを選出することができませんでした。)

その7つが、


イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド
イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド


テーラーメイド SIM フェアウェイウッド
テーラーメイド SIM フェアウェイウッド



BALDO CORSA FAIRWAY WOOD
BALDO CORSA FAIRWAY WOOD


GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド
GRANDOPRIX ONE MINUTE DS フェアウェイウッド


ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド
ブリヂストンゴルフ TOUR B X-F フェアウェイウッド


PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド


ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド
ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド

です。

どれも素晴らしくて魅力的ですが、その中からさらに絞って、


イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド
イオンスポーツ GIGA HS797 フェアウェイウッド

PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド

のトップ2に絞り込みました。

この2つに共通しているのは構えやすくて球があがりやすく、飛距離が出るということです。

試打しながら、とてもいい『空気』を感じていたのを思い出しました。

なんと言いますか、ずっと打っていたいな・・・。と思えるクラブです。

そしてMVPは、


PING G425 LST フェアウェイウッド
PING G425 LST フェアウェイウッド

です。

これまでのモデル同様、安定性があってあがりやすく、飛距離が出るというのが素晴らしいですが、前のモデルよりも確実に進化しているというところが大きいです。

それはデザインであったり、飛距離であったり、階段をまたひとつ登ったような感じがします。

私はこれまでも最新のクラブが必ずしも最高ではないと、書いてきましたが、このクラブに関して言えば、確実に前のモデルよりもレベルアップしています。

そして、そのレベルアップは使い手を選ぶのではなく、幅広い層に対応しているハードルの低さも兼ね備えています。

LST=ロースピンということなのだそうで、球があがりにくくドロップしてしまうのかな?と試打する前は思っていたのですが、実際はそんなこともなく、充分あげてくれました。

おそらく、PING契約プロが使用するモデルだと思いますが、それほどハードルの高いクラブではなく、親しみやすさがあります。

これまでPINGのドライバーやFWを試打してきて、PINGのクラブ(特にウッド系)に対するモットーは『易しく遠くへ』ではないかと思っています。

このクラブはかなりメカニカルなデザインですが、それがフィーリングを邪魔することもなく、『無駄な技術』ではないな・・・。と思えたこともMVPに選んだ理由のひとつです。

これまで色々なクラブを試打してきて、ただ単にゴチャゴチャしているだけで、目先を変えるだけのデザインだな・・・。と思ったこともありますが、このPINGのクラブは『理由のあるメカニカルさ』といったらいいでしょうか?

邪魔に感じることはありませんでした。

いかがだったでしょうか?

昨年のフェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤーはPINGのクラブに決まりました。

ユーティリティ同様、フェアウェイウッドも選ぶのに苦労しました。

毎年、年末になる頃には、その年のMVPが決まっていることが多いのですが、ユーティリティとフェアウェイウッドはなかなか絞り込めませんでした。

ウェッジとアイアンはすぐに決まりましたし、ドライバーも同様です。

次回は『ドライバー・オブ・ザ・イヤー2020』を発表させていただきたいと思います。
                         
        
                         

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