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2020年12月26日
今年下半期の印象深いウェッジ 2020
今年も残りあとわずかとなったので、今日は今年下半期(7~12月)に出会った、印象深いウェッジをご紹介したいと思います。
尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。

テーラーメイド MILLED GRIND HI-TOE ビッグフット ウェッジ
まずはテーラーメイドの『カッパー仕様』のウェッジです。
ビッグフットという名前が印象的で、ソールにある3つの空洞もインパクト大でした。
テーラーメイドらしい、発想の柔軟さがうかがえます。
ソールにある溝やスルーボアであることも、他のメーカーとの違いです。
フェース面には細かなミーリングがありました。
構え感など、私の好みからは外れているところがあったのですが、こういうウェッジもアリだと思っています。

クリーブランド CFX ウエッジ
そしてクリーブランドのウェッジに出会いました。
クリーブランドのウェッジは昔からよく使っていたこともあり、私にとって『真打ち』に近い存在といえます。
色々な工夫がされていて、ハイテク感たっぷりなウェッジです。
ソール形状が二分化されているのが特徴的で、スリクソンのアイアンなどと共通しています。
これだけ手が加えられていたら、抜けが良くないわけないだろうといえるほどです。
構えやすくてスピン性能も高い、高性能なウェッジです。

つるや ワンサイダー 激スピン ウェッジII
そしてつるやのウェッジに出会いました。
このウェッジはいわゆる『ルール非適合モデル』です。
フェース面を触ったときの、あの強烈なギザギザ感は今でも忘れられません。
想像していたよりもいい顔をしていて、構えやすかったのも印象的です。
しかしなんと言っても、最大の特徴は『強烈すぎるスピン性能』です。
競技では使えないですし、正直ここまでのスピンが必要かと思ってしまいますが、グリーンをオーバーしたときの、あの寄せづらい状況では大活躍してくれそうです。
これまでも書いてきましたが、ルール適合モデルもルール非適合モデルも、どちらも市場に流通して良いと思います。
私は適合モデルしか使いませんが、競技以外でゴルフを楽しみたい方はたくさんいらっしゃいますし、そういった方々の為に、メーカーも幅広い視点でのクラブ開発がされるべきではないでしょうか?
ドライバーからウェッジ・パターまで、そしてボールでも全てルール非適合でラウンドすることもアリだと思います。

クリーブランド RTX ZIP CORE ウエッジ
そして、クリーブランドのマニュアルタイプのウェッジに出会いました。
クリーブランドはいち早くウェッジのオートマ化に力を入れたメーカーのひとつだと思いますが、それでもやはりこのようなマニュアルタイプにクリーブランドの真価が発揮されるような気がします。
クリーブランドウェッジの優れたところはいろいろあるのですが、特に私が気に入っているのは『据わりの良さ』です。
一瞬でアドレスが決まり、そこから生じるイメージの濃さがハンパありません。
その濃さがあるからこそ、精度の高い寄せが実現できます。
イメージは『鮮度が命』です。
なかなか打たずにいると鮮度が落ち、寄せの精度も落ちてしまいます。
その鮮度は秒単位で落ちていくので、いいイメージが色濃くでているときに打たないといけませんが、それを実現させてくれるのは、据わりが良くて構えやすいウェッジです。
クリーブランドウェッジはそういったところに昔から長けています。
このウェッジは据わりが良くて構えやすく、スピン性能も高い、ハイレベルな性能を持ち合わせています。

キャスコ ドルフィンウェッジ DW-120G
そして次はキャスコのウェッジです。
キャスコはグローブがあまりにも有名ですが、このドルフィンウェッジも大人気で、一時期注文に生産が追いつかないほど売れに売れたと聞いたことがあります。
ヒール側にある、あの特徴的なフィンのようなものがあり、これが多くのゴルファーに支持されているのではないでしょうか?
この発想はとても素晴らしいです。
ただ、私にはあのフィンのようなものは不要で、人によって好みが分かれるところだと思いますが、こういった柔軟な発想をメーカーにはどんどん行ってもらいたいです。
黒染めがカッコ良く、ソール形状も独特でした。
顔もそれほどクセが無く、ボールを前にしても自然に構えられましたが、開いて構えるのには適していません。

プロギア 0 ウェッジ
そして次はプロギアのウェッジです。
プロギアウェッジは、このように軟鉄の質感の美しさが特徴的です。
構えやすくて、打感の素晴らしさも印象に残りました。
スピン性能も高く、かなり実戦的なウェッジです。
マニュアルタイプが好きな私はとても楽しめました。

ITOBORI ウェッジ
最後はITOBORIというメーカーのウェッジです。
ソールの形状が、これまで見たことがないものでしたが、実際に打ってみると、すごくいい感じでした。
全体的な雰囲気も懐かしい感じで、昔に戻れたような気分でした。
以上が、今年下半期に出会った、印象深いウェッジです。
次回は印象深いアイアンをご紹介したいと思います。
尚、掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。

テーラーメイド MILLED GRIND HI-TOE ビッグフット ウェッジ
まずはテーラーメイドの『カッパー仕様』のウェッジです。
ビッグフットという名前が印象的で、ソールにある3つの空洞もインパクト大でした。
テーラーメイドらしい、発想の柔軟さがうかがえます。
ソールにある溝やスルーボアであることも、他のメーカーとの違いです。
フェース面には細かなミーリングがありました。
構え感など、私の好みからは外れているところがあったのですが、こういうウェッジもアリだと思っています。

クリーブランド CFX ウエッジ
そしてクリーブランドのウェッジに出会いました。
クリーブランドのウェッジは昔からよく使っていたこともあり、私にとって『真打ち』に近い存在といえます。
色々な工夫がされていて、ハイテク感たっぷりなウェッジです。
ソール形状が二分化されているのが特徴的で、スリクソンのアイアンなどと共通しています。
これだけ手が加えられていたら、抜けが良くないわけないだろうといえるほどです。
構えやすくてスピン性能も高い、高性能なウェッジです。

つるや ワンサイダー 激スピン ウェッジII
そしてつるやのウェッジに出会いました。
このウェッジはいわゆる『ルール非適合モデル』です。
フェース面を触ったときの、あの強烈なギザギザ感は今でも忘れられません。
想像していたよりもいい顔をしていて、構えやすかったのも印象的です。
しかしなんと言っても、最大の特徴は『強烈すぎるスピン性能』です。
競技では使えないですし、正直ここまでのスピンが必要かと思ってしまいますが、グリーンをオーバーしたときの、あの寄せづらい状況では大活躍してくれそうです。
これまでも書いてきましたが、ルール適合モデルもルール非適合モデルも、どちらも市場に流通して良いと思います。
私は適合モデルしか使いませんが、競技以外でゴルフを楽しみたい方はたくさんいらっしゃいますし、そういった方々の為に、メーカーも幅広い視点でのクラブ開発がされるべきではないでしょうか?
ドライバーからウェッジ・パターまで、そしてボールでも全てルール非適合でラウンドすることもアリだと思います。

クリーブランド RTX ZIP CORE ウエッジ
そして、クリーブランドのマニュアルタイプのウェッジに出会いました。
クリーブランドはいち早くウェッジのオートマ化に力を入れたメーカーのひとつだと思いますが、それでもやはりこのようなマニュアルタイプにクリーブランドの真価が発揮されるような気がします。
クリーブランドウェッジの優れたところはいろいろあるのですが、特に私が気に入っているのは『据わりの良さ』です。
一瞬でアドレスが決まり、そこから生じるイメージの濃さがハンパありません。
その濃さがあるからこそ、精度の高い寄せが実現できます。
イメージは『鮮度が命』です。
なかなか打たずにいると鮮度が落ち、寄せの精度も落ちてしまいます。
その鮮度は秒単位で落ちていくので、いいイメージが色濃くでているときに打たないといけませんが、それを実現させてくれるのは、据わりが良くて構えやすいウェッジです。
クリーブランドウェッジはそういったところに昔から長けています。
このウェッジは据わりが良くて構えやすく、スピン性能も高い、ハイレベルな性能を持ち合わせています。

キャスコ ドルフィンウェッジ DW-120G
そして次はキャスコのウェッジです。
キャスコはグローブがあまりにも有名ですが、このドルフィンウェッジも大人気で、一時期注文に生産が追いつかないほど売れに売れたと聞いたことがあります。
ヒール側にある、あの特徴的なフィンのようなものがあり、これが多くのゴルファーに支持されているのではないでしょうか?
この発想はとても素晴らしいです。
ただ、私にはあのフィンのようなものは不要で、人によって好みが分かれるところだと思いますが、こういった柔軟な発想をメーカーにはどんどん行ってもらいたいです。
黒染めがカッコ良く、ソール形状も独特でした。
顔もそれほどクセが無く、ボールを前にしても自然に構えられましたが、開いて構えるのには適していません。

プロギア 0 ウェッジ
そして次はプロギアのウェッジです。
プロギアウェッジは、このように軟鉄の質感の美しさが特徴的です。
構えやすくて、打感の素晴らしさも印象に残りました。
スピン性能も高く、かなり実戦的なウェッジです。
マニュアルタイプが好きな私はとても楽しめました。

ITOBORI ウェッジ
最後はITOBORIというメーカーのウェッジです。
ソールの形状が、これまで見たことがないものでしたが、実際に打ってみると、すごくいい感じでした。
全体的な雰囲気も懐かしい感じで、昔に戻れたような気分でした。
以上が、今年下半期に出会った、印象深いウェッジです。
次回は印象深いアイアンをご紹介したいと思います。
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