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2020年11月17日
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Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは Wilson STAFF MODEL BLADE アイアン の7番 です。

シャフトは ダイナミックゴールド です。
ロフトは34度、クラブ長さは37.25インチ、シャフトフレックスはS300、シャフト重量は130g、バランスはD2.5、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は444g です。

一瞬で惹かれてしまいました。
この美しいアイアンを見て、胸のときめきが治まりません。
今もカッコいいアイアンがたくさんありますが、このような感覚になったのはいつだったかな?と記憶をたどらないといけないほどです。
久しぶりに出会ったウィルソンのアイアンです。
ウィルソンは昔大人気で、マグレガー・スポルディングと『海外三大メーカー』の地位を確立していました。
今はタイトリスト・テーラーメイド・キャロウェイだと思いますが、ウィルソンは歴史のあるメーカーです。
このアイアンを見て、スポルディングの『赤トップ』を何故か思い出しました。
『赤トッペ』という偽物まで登場するほど大人気で、プレミアがついたのも覚えています。
赤トップはほとんどのアイアンの原型ともいえるアイアンで、今も多くの影響を与えているそうです。
将棋でいえば、PING型パターが木見金治郎九段だとしたら、赤トップは関根金次郎十三世名人といったところでしょうか?
そんなことを考えていました。
今はマグレガーやスポルディング・ウィルソンのクラブを手にしたことが無いという方は多いと思いますが、一世を風靡したメーカーです。

シャープでカッコ良く、工夫が見られるマッスルバックアイアンです。
惚れ惚れするほど美しいアイアンで、私の目尻は下がりっぱなしです。
ゴルフクラブには『雰囲気』、あるいは纏っている『オーラ』といったら大げさかもしれませんが、このアイアンにはすごくいいものを感じます。
このアイアンを見ながら、『崇高』という言葉が頭に浮かびました。
私はゴルフを始めた頃から、ゴルフクラブを『単なるボールを打つ道具』とは認識していなくて、親近感をもつときは『相棒』、そして教えを説いてくれる存在として尊敬に似た感情をもっています。
それは、昔からこのような美しいクラブにたくさん出会ってきたからだと思います。

マッスルバックアイアンには、完全なフラットバックタイプもあれば、このように凹凸のあるものも増えてきました。
昔はフラットバックタイプばかりでしたが、今はこのようなタイプもあり、多様性があります。
こうして見ていると、ヒールよりもトゥに重量がいくように設計されているように見えます。

トップラインは薄くてシャープです。
最近は少し厚めが増えてきましたが、このアイアンは明らかに薄くて、懐かしい感じがします。
こうして見ているだけで、いいイメージが脳内を駆け巡り、打つ前の楽しい時間がやってきました。
打つ前に、まずは目で楽しませてくれるアイアンです。

ソール幅は狭いです。
最近は少しずつ薄いタイプが増えてきているように思っていたのですが、このアイアンもそのようになっています。
ワイドソールを好まれる方は親近感をもちにくいかもしれません。

ヒールには独特の工夫が見られます。
スルーボアになっているのでしょうか?
スルーボアはキャロウェイビッグバーサのイメージがあまりにも強いですが、ウィルソンも採用したのでしょうか?

ソール幅は狭いですが、ソール全体は丸みがあります。
リーディングエッジもトレーリングエッジも丸みがあって、ここが昔のアイアンと違うところだと思います。
このソールを見て、かなり『芝の抵抗感』が少ないような印象を受けました。
『抜けのスピード感』といったらいいでしょうか?
それが最高に見えます。
同じ新幹線でも、超ワイドソールを『こだま』だとすると、このソールは『のぞみ』といったところでしょうか?
『各駅停車』ではありませんが、各駅停車でないと困るという方もいらっしゃると思いますし、東京から大阪などに急いでいるときは『のぞみ』が便利です。
曜日や時間にもよりますが、東京駅から東海道新幹線の自由席に出発時間ギリギリに乗ると、座席どころか通路も空いていないことも多く、私は仕方なく邪魔にならないよう、車両と車両の間にずっと立っているのですが、それが名古屋を過ぎるまで続くこともよくあります。
先頭車両だと車内販売の方と、しばらく一緒になることもあり、気まずい雰囲気になったことがあります。
仕方ないので、私はアイスコーヒーを頼むこともありますし、以前アイスクリームを買ったときはカチカチに凍っていて、食べるのに苦労し、スプーンを落としてしまい、もうひとつもらったことも思い出しました。
とても恥ずかしかったです。
『こだま』だったらもっと空いているのですが、どうしても急ぎだと立ってでも『のぞみ』に乗るしかなく、このような思いをすることがありますが、これもいい経験だと思ってプラスにとらえていますし、私は立つことにもそれほど抵抗感がありません。
立つのもトレーニングの一種だと思っていますし、全て『ドライバーの飛距離の為』と思えば苦になりません。
私が日常的に、エレベーターを使わず階段をあがるのも、腕立てや腹筋・背筋・スクワットをするのも飛距離の為です。
話が逸れて申し訳ありません。

ネックは今のアイアンの中では長めではありますが、ロングというほどではありません。
このアイアンはミラー仕上げですが、サテン仕上げや黒染めだったら、もっとシブさが出てカッコいいだろうな・・・。と思いました。

Wiosonのロゴも懐かしいです。
そういえば昔、Wilsonという名のスポーツドリンクがあったなぁ・・・。と思い出しました。
私の記憶が正しければ、発売元は確かペプシだったと思います。
あっさりしていて、とても飲みやすい味でした。

ソールにFORGEDと記されているので、鍛造アイアンということでいいと思うのですが、この位置にあるのは珍しいです。
普通、ホーゼルに刻まれているものですが、ホーゼルにないといけないということはないですし、面白いな・・・。と思いました。


このバックフェースの凹みが目立ちます。
おそらく重量配分の為で、トゥ側に重量がくるようにしているのだろうと思いましたが、真偽のほどは定かではありません。

トゥ側に、懐かしいウィルソンのロゴがあります。
時は流れても変わらないな・・・。と思いました。
昔は普通に見られましたが、今はすごく懐かしいです。
いずれ新興メーカーの勢いが増し、タイトリストやテーラーメイド・キャロウェイなどのロゴが懐かしくなることもあるかもしれません。

フェース面には細かなミーリングがありました。
とても綺麗なフェース面で、チープさは全くありません。
スコアラインが12本なのも、何だか日本っぽいな・・・。と思いました。
日本のアイアンは12~13本くらいが多いからです。
海外メーカーはもっと多いものもあります。
スコアラインの数で単純に性能が計れるものではないと思いますが、私はこれくらいの数が好きです。

トゥ側

ヒール側
スコアラインの両端に●(ドット)のようなものがあるのも懐かしいです。
ウィルソンやスポルディングなど、クラシックなアイアンにはよく見られました。
●(丸い点)もあれば、◆(菱形)のようなものもありました。
今のアイアンには、まず見られない工夫です。
特別大きな意味があるとは思えないのですが、懐かしくて昔のいい記憶がどんどん蘇ってきます。
今もそうですが、あの頃はとにかく球を打つのが楽しくてたまりませんでした。
『飛ぶ』とか『曲がる』ということを全く気にせず、クラブをブンブン振り回していました。

ソフトさと独特のしっとり感がある、ツアーベルベットが挿してあります。
アイアンやウェッジには最適なグリップです。
軟鉄マッスルバックとツアーベルベットという最強の組み合わせで、『鬼に金棒』です。
これ以上の組み合わせは考えられないというほどのベストマッチに、好感度がさらにあがりました。

素振りをすると、適度な重量感としっかり感があって、タイミングがとりやすいです。
軽すぎたり軟らかすぎたりすると、『当てにいく』『合わせにいく』こともあるのですが、これくらい適度な重量があると、その重さを利用して、『落とすだけ』といったらいいでしょうか?
重力にもスイングの一部を分担してもらって振っていくことができます。
適度な重さはデメリットではなく、『利用するもの』です。
安定性を高めるためにも、常に一定な重力をどんどん利用すべきだと私は思っています。
安定したスイングは人間と重力の分担作業といったところでしょうか?

S200やS400は、これまでもたくさん出会ってきたのですが、S300はあまりありません。
どちらかというと、S400よりはS200に近い印象をもちました。
S400にはハードな印象がありますが、S200や、このS300はそれほどでもありません。

ボールを前にして構えてみると素晴らしくて、しばらく見つめていました。
思わずニヤついてしまうほどです。
クラシカルな顔で、最近はなかなか見られません。
トップラインの薄さも目立っていましたし、ホーゼルからヒールにつながる微妙な曲線が何とも艶っぽくて、滑らかに逃がすイメージが出せました。
ウィルソンは老舗海外メーカーでありながら、『和の雰囲気』も持ち合わせているようです。
適度に小振りなので、ボールが大きく浮き立って見えるのも魅力的です。
いいイメージの浮き出る量がハンパではありません。
何となくですが、温かみを感じます。
スコアラインの両端にある●(ドット)のようなものも存在感を放っていました。
懐かしさと美しさの融合した、このアイアンで今から球を打つことができることに大きな喜びを噛みしめながらテークバックを開始しました。
試打を開始しました

『打感』は最高です。
柔らかさと『くっつき感』が素晴らしくて。他のアイアンとの差別化を意識しました。
ボールが『乗る』だけでなく、『くっつく』ような打感です。
接着剤でボールとフェース面をくっつけたような感覚が一瞬ありました。
接着剤を連想させるほどの『くっつき感』『乗りの良さ』で、このように感じさせるアイアンはなかなかありません。
この打感はマッスルバックだからこそ味わえるものですし、マッスルバックに苦手意識をもたない方には、是非体感していただきたいです。
マッスルバックやハーフキャビティでも、ここまでのくっつく感じがするのは多くありません。
『最高のくっつき感』といっていいように思います。
打感がいいと、伝わる情報量も多くなるといいますか、プレイヤーが感じる部分も多くなるように思いますし、それが上達・レベルアップにもつながるのではないでしょうか?
バーンと球離れが速いと何も出来ないまま飛んでいく感じですが、このアイアンのように、ほんの一瞬でもくっつく感じがあると、その一瞬に多くのことができるように感じますし、そこに意識を集中させることができます。
最近は弾き感が強く球離れの速いアイアンが多いです。
それはそれで素晴らしいと思いますが、このように『乗せて運ぶ意識』がもてるからこそ、縦の距離感や高さを合わせやすくなるように感じます。
どちらが良くてどちらかが悪いというものではなく、その人の好みで選ぶべきだと思います。
試打していて、すごくいいので、本当は多くのメーカーが、このようなアイアンを作りたいんじゃないだろうか・・・?と思いました。
しかしマッスルバックはそれほど幅広い支持は得られず、『売る』ということを考えれば、断念せざるを得ないメーカーも多いような気もします。

球のあがりやすさは自然な感じで、好感が持てます。
7番アイアンらしい、しっかりとした打ち出しと頂点の高さがありました。
ディスタンス系アイアンはロフトが立っていながら、高くあがる物も多いです。
しかし、そのアイアンと、このアイアンとでは、あがるまでのスピード感覚が違うように思います。
本当はすごく速いのですが、ディスタンス系に比べると、ゆっくり自然にあがっていき、グリーンの上からズドーンと攻めていける感じ・・・。といったらいいでしょうか?
今は横から軽く拾う感じで高さを出せるアイアンも多いですが、このアイアンは『しっかり打って』いきたいタイプです。
それが結果的に大きな満足感につながります。
クラブがイニシアチブを握りすぎず、プレイヤーとのバランスがとれています。
クラブの機能と、プレイヤーの能力が上手く噛み合ったショットを打ちたい方には、たまらないアイアンといえるのではないでしょうか?
明らかにヒッター向けのアイアンですが、このようなアイアンのほうが好感が持てるという方も多いような気がします。

『安定性』は、それほど高くないといいますか、むしろ正直なタイプなので、ミスに対してシビアに感じる方は少なくないかもしれません。
『易しさ』を求めて設計されていないのは明らかです。
あがりやすさや寛容さも、それほど高いとは思いません。
昔ながらのマッスルバックで、『お助け機能』のようなものもありません。
ショットの成否がダイレクトに反映されるアイアンといっていいように思います。
メーカーがターゲットにしているゴルファーが限定されているのは明らかです。

『飛距離性能』は普通ですが、今のアイアンの中では明らかに飛ばないほうです。
しかし、これを飛ばないと感じるか、飛びすぎないと感じるかは人によって変わってくると思います。
アイアンに飛距離を求める方は多いと思いますが、飛距離よりも距離感を大切にされる方も多いと思います。
このアイアンは距離感を大切にしたい方に向けて、メーカーが開発したのではないでしょうか?
最近のマッスルバックは結構易しくなっていて、あがりやすくて距離が出せる物も見られるようになりました。
しかし、このアイアンはそれらとは一線を画す性能です。
クラシカルなのは見た目だけでなく、性能も同じです。

『操作性』は最高で、操る楽しさを味わえるアイアンといっても過言ではありません。
適度な大きさで見とれてしまうほどの美顔と、抜群の『くっつき感』。
暴れすぎない、信頼のできる高性能なシャフト。
操作性が悪いはずがありません。
実際、すごく敏感に反応してくれて、左右に曲げるのも簡単です。
ゴルフはボールを真っ直ぐ飛ばすもの・・・。という認識をもっておられる方は多いと思います。
曲線ではなく、直線をイメージするという方も多いのではないでしょうか?
しかし、直線よりも自分の持ち球の曲線のほうがイメージを出しやすいとか、縦の距離を合わせやすいという方も多いのではないでしょうか?
特にオートマ系でなく、マニュアル系のクラブを使っておられる方には多いように思います。
このアイアンはそのような方の相棒となるべく生まれたといっても過言ではありません。
見とれてしまうほどの美顔と、抜群のくっつき感・シャフトの粘り・・・。
逆球の出る要素がありません。
スイーエリアが広くて、同じ球を打ちたいという方には合いづらいところがあるかもしれませんが、一球一球変化を持たせて、その球筋・弾道に命を吹き込みたいという方には魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?
試打後の感想

試打しているのが楽しくて、完全に『エンジョイモード』で試打していました。
もっと冷静に・・・。と思っていたのですが、このアイアンに完全に魅了されてしまったようです。
こうして記事を書いている今も興奮が冷めず、ハイテンションのまま胸のドキドキが治まりません。
今はマッスルバックが少しずつ増えてきて嬉しいのですが、一口にマッスルバックアイアンといっても、色々なタイプがあるんだな・・・。と再確認しました。

ただ総合的に見て、それほど人気爆発ということにはならないと思います。
今はゴルフクラブに『易しさ(ハードルの低さ)』が多く求められていて、あえて難しいクラブを使う必要は無いという考え方が一般的に浸透しているからです。
だから、マッスルバックを発売する多くのメーカーがマッスルバックを数量限定にしているのだと思います。
打感や操作性・カッコ良さなどは要らないから、とにかく球があがりやすくて、ミスヒットにも強く飛距離が出るアイアンが欲しい・・・。という方が過半数を占めると思います。
だから、メーカーもそういったニーズをくみ取って、クラブ開発をしています。

ゴルフクラブはボールを打つための道具。
だから、易しいほうがいいに決まっている。
というのは正しいと思います。
易しいに超したことはありません。
しかし、その『易しい』には個人差があって、『万人向け』は無いというのも事実です。
だからフィッティングが有効ですし、昔と違い今は色々なタイプのクラブがあるので、そのたくさんある候補の中から選べる便利な時代です。

シビアさを排除して、イージーなクラブを使ったほうが、一般的には合理性があるのかもしれません。
しかし、それが全てではありません。
以前も書きましたが、私の後輩で以前『イージー系』のクラブをずっと使い続けていて、伸び悩みが続き、相談されたので私はマッスルバックアイアン(MP)を勧めてみました。
彼のレベルなら、充分使いこなせるというのが解っていましたし、彼もマッスルバックアイアンの魅力にハマってしまいました。
これまでは、いろいろパーツが張り合わされた複合的なクラブを使っていましたが、それらを一新しました。
『守られすぎていない』といいますか、贅肉を削ぎ落としたシャープなクラブだからこそ、伝わってくるものがあったのかもしれません。
そしてマッスルバックアイアンを使い始めて、しばらくして彼はベストスコアを更新し、その後も安定していいスコアを連発し、試合でも好成績をあげるようになりました。
『易しい』というのは人によって違うのだと思います。
いくら一般的に易しいと言われるクラブを使っても、プレイヤー自身がそのクラブを好きになれないと、いいスコアも期待できないですし、ゴルフも楽しくありません。
そういった意味でも『好きな(好きになれる)クラブ』を使うことが大切ではないでしょうか?

一般的には易しいクラブを使ったほうが合理的かもしれませんが、必ずしもそれが全てではないということです。
クラブが易しくなり過ぎて、主導権がクラブに行きすぎていると感じておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
見た目がカッコいいクラブをバッグに入れておくと、練習にも身が入りますし、練習が楽しくて結果的に上達にもつながるように思います。
練習もサボり気味で、ミスしたのに真っ直ぐボールが飛んでしまうと、練習しなくてもいいんだ・・・。と、本来持っているご自身の高いポテンシャルを発揮しておられない方は多いような気がします。
人には優れた感覚・感性があります。
正直なクラブだと、それに慣れるといいますか、難しく感じなくなり、スイングが磨かれることもあるように思います。
易しいクラブは確かに魅力的ですが、ミスしたらそれをはっきりと伝えてくれるクラブに魅力を感じるのは私だけでしょうか?
久しぶりにウィルソンのアイアン、しかもマッスルバックアイアンに出会って、懐かしさを感じ、その美しさに魅了されました。
ゴルフクラブは確かにボールを打つための道具ではありますが、改めて目や耳・手など、感覚的に楽しむものだということを感じました。
今も気持ちの高ぶりが抑えられません。

以前も書きましたが、私はウィルソンの8813というL字パターを使っていました。
そのパターは復刻版で、私が初めて購入したパターです。
今は男子ツアーでもマレットタイプやネオマレットタイプが多くなりましたが、その頃はL字パターが主流で、私が大好きだったプロもL字を使っていたので、そのカッコ良さからL字パターを購入しました。
メーカーなどにこだわりはなく、とにかくL字だったらどこのメーカーでもいい・・・。と思って買ったのが、たまたまウィルソンの8813です。
難しいとか易しいということを考えずに使い続けました。
その後にPINGのアンサー2というパターを購入したのですが、今で言う『オートマ系』に感じられるほど、ミスヒットに寛容なパターだと強く感じました。
しかし、今はもっと寛容で巨大なサイズのパターがたくさんあります。
その走りはタイトリストのフューチュラというパターです。
フィル・ミケルソン選手が使って、大きな話題になりました。
何度か試しに使ってみたことがありますが、とても使えませんでした。
L字のパターは今考えてみれば、かなりシビアなパターですが、当時はそんなことを全く考えず、ひたすら練習していました。
ちょっと話が横に逸れてしまいましたが、久しぶりにウィルソンのクラブに出会って、昔のことを色々と思い出しました。
改めてゴルファーはクラブと共に、ゴルフ人生を歩んでいるんだな・・・。と思いました。
このWilson STAFF MODEL BLADE アイアンは、マッスルバックやハーフキャビティを好まれる方には、是非試していただきたいです。
☆
構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆
距離感・・・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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