ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン - ゴルフクラブ試打日記


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2020年11月13日
  

ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン

                 



ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
ダンロップ スリクソン ZX5 アイアン の7番 です。



N.S.PRO 950GH D.S.T. スチールシャフト
シャフトは N.S.PRO 950GH D.S.T. スチールシャフト です。

ロフトは31度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は95g、トルクは2.7、キックポイントは中調子 です。



正面
スリクソンZXシリーズのニューアイアンです。

スリクソンらしく、とてもカッコいいデザインです。

見るからに軟鉄と判る質感ですが、軟鉄の質感にもいろいろとあって、あまり美しくなく、くすんで見えるものもあります。

このアイアンはとても綺麗で柔らかそうな印象を与えてくれました。



側面
セミラージサイズといっていいでしょうか?

少し面長な感じがしますし、フェース高も低めで、シャローフェースといっていいように思います。

上から打ちたい私はもう少しフェース高があるほうが好きですが、横から拾って高く打ち上げたい・・・。という方には、親しみのもてるフェース高ではないでしょうか?

オートマ系の匂いがプンプンしてきます。



ウェイト
トゥにウェイトが組み込まれているのが判りました。

重心距離を長くする目的があるのでしょうか?

慣性モーメントを高める狙いがあるのかもしれません。

私はどちらかというと、短めの重心距離が好きなので、この工夫は要らないな・・・。と思いましたが、ダンロップのクラブなので、深い研究によって組み込まれたものだと思います。



彫りの深さ
彫りの深さは標準的で、普通のキャビティアイアンです。

しかし、バックフェースのデザインがとても洗練されていてカッコいいです。

センスのいいデザインだな・・・。と思いながら見ていました。

易しさを追求しながらも、決してカッコ良さを失っていないのがスリクソンらしいです。



トップライン
トップラインは厚めです。

厚めではありますが、輪郭がはっきりしているので、構えたときもイメージがはっきり浮き出てきそうです。

こういった細かいところまで気を配っているのが、日本メーカーの良さといえます。

大雑把な感じは全くありません。



ソール幅
ソール幅は、やや広めですが、今のアイアンの中では標準的です。



ソール形状
ソール全体が丸みを帯びていて、『二分割』されています。

スリクソンというよりはダンロップらしい個性的なソール形状です。

これで抜けが良くないとは言わせない・・・。というメーカーの主張が聞こえてきそうです。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。



細かなミーリングあり
フェース面には細かなミーリングのような『模様』がありました。

これにはどういう効果が期待できるのでしょうか?

これまでの経験から、このアイアンにもおそらくあるだろう・・・。と予想していました。

綺麗なフェース面です。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはツアーベルベットで最高です。

アイアンやウェッジにはベストなグリップといえます。

このグリップが挿してあるだけで、私の中での好感度が『爆上がり』です。

SRIXONのロゴもカッコ良くて、ルンルン気分になってきました。

バックラインが無いのもいいです。

バックライン有りのほうが好きだという方は多いと思いますが、私は無いほうが好きなので、さらに親近感が増しました。

このグリップだけでも、今日買って帰れないかな・・・。と考えていました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、いい感じでした。

トップラインの厚さと、少しのグースが目に付きましたが、かなりの美顔です。

程よい感じの光沢感があって、綺麗なフェース面だな・・・。と思いながら見ていました。

タイトリストアイアンの質感に似ています。

最初見たときは『面長感』があったのですが、こうして構えてみると、それほど強調されていません。

『フェース高の低さ(シャローフェース)』も、全くといっていいほど気になりません。

ネック周りがボテッとしていなくて、すっきりしているので、好感度がさらにあがりました。

ここがボテッとしていると、そのアイアンに興味をもてないこともあるのですが、このアイアンには興味がもてます。



振り感
素振りをしてみると、NSPROが挿してあるということもあり、軽量感があるのですが、何度か素振りをして、その軽さに慣れました。

今は優れたスチールシャフトがたくさんありますが、やはり今の人気といえばモーダスか、このNSPROではないでしょうか?

ヘッドは当たり前ですが、シャフトも昔から日本のメーカーは世界のトップを走り続けてきました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、まずまずです。

全体的な質感などから、打つ前はもうちょっと柔らかくて衝撃の少ない打感を予想していたのですが、違いました。

どちらかというと、バチーンとくる感じです。

バックフェースのデザインがカッコいい、ごく普通のノーマルキャビティだと思っていたのですが、違うようです。

スリクソンでは珍しい『弾き系』といった感じがします。

この打感もメーカーの計算なのでしょうか?

打つ前の予想(期待)からは外れていたのですが、大きな不満はありません。



トゥ側
球はよくあがりました。

かなり高~くあがって、頂点が高いです。

なんと言いますか、『ジェットコースター』のように、最初急角度であがっていって、その頂点から一気に落ちていく・・・。という感じです。

ループのような弾道だな・・・。と思いましたが、最近のディスタンス系アイアンでは、結構見られる弾道です。

構えたときのイメージと、実際の出球の高さが合っていません。

そのイメージの合わない部分に、今のハイテクがあるような気がしています。

『進化形アイアン』です。

すごくあがりやすくて親しみやすいので、カッコいいアイアンでありながら、そのハードルはかなり下げられているように感じました。

タフなアイアンではありません。



バックフェース
『安定性』は高く、普通のノーマルキャビティのような寛容さがあります。

トゥ側に重さを置くようにして、インパクト時の『当たり負け』を防止しているのでしょうか?

ミスヒットでもヘッドがブレにくい感じがします。

スイートエリアは広めで、シビアさは全く感じません。

カッコいい、オートマ系アイアンです。



飛距離性能
『飛距離性能』は高いです。

どちらかというと、バチンと弾く感じで、ボールにスピード感がありますし、高めの弾道でしっかりとキャリーで運んでいけるアイアンです。

私の感覚では、明らかに2番手は違う感じです。

その高い飛距離性能が易しく高確率で得られるのだから、人気が高いのも頷けるような気がします。

飛び系アイアンというと、ステンレスやチタンフェースなどのイメージが強いですが、軟鉄でも飛ばせるということを再確認させてもらいました。

かなり易しく飛ばせるので、『尖った飛び』ではなく、『丸い性格の飛び』です。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じです。

寛容さがあってオートマ系のアイアンではあるのですが、左右にも曲げることができました。

大きすぎないことや、いい感じの整った顔であることも大きいのだと思います。

いい顔をしていますが、どちらかというと『逃がし系』ではなく、『つかまえ系』に感じられました。

球が右に逃げていくことはありませんでした。



試打後の感想


ヒール側
最初見たときは、スリクソンのカッコいいノーマルキャビティだな・・・。と思っていたのですが、試打してみると、ところどころにハイテクが隠されているような気がしました。

カッコ良さを残しながら、易しさ・親しみやすさにも、かなり気を配って開発されたアイアンなのではないでしょうか?

『イージー&クール』なアイアンといっていいと思います。



DUNLOP SRIXON ZX5 アイアン
カッコいいのはもちろんですが、そこに『親しみやすさ』と『飛距離』を加えたのが、さすがダンロップだな・・・。と思いました。

ゼクシオは好きだけど、スリクソンは敬遠してきた・・・。という方もいらっしゃるかもしれませんが、そういった方に、是非このアイアンを試していただきたいです。



DUNLOP SRIXON ZX5 アイアン
飛び系アイアンではありますが、飛距離だけでいえば、もっと飛ぶアイアンはたくさんあります。

あがりやすさや安定性でも同様です。

しかし、このアイアンには『バランスの良さ』があります。

飛距離もあがりやすさも安定性もバランス良く、上手く連携がとれているように感じました。

そこもメーカーの狙いではないでしょうか?



DUNLOP SRIXON ZX5 アイアン
マスターズが開幕し、ファーストラウンドをTV観戦しました。

オーガスタナショナルゴルフクラブは普段回るのはそれほど難しくないけど、パトロンがたくさんいると、途端に難易度があがると聞いたことがあります。

今年はコロナの影響でパトロンがいないので、全ての選手にとってチャンスではないでしょうか?

あの名物の『ガラスのグリーン』も、初日はそれほど速くはなく、ボールがよく止まっていました。

松山英樹選手やタイガー・ウッズ選手がいい位置につけているので、とても楽しみです。

松山選手がグリージャケットをタイガー・ウッズ選手から、かけられる姿をぜひ見たいです。

今の時期のオーガスタも綺麗ですが、やはり春先の新緑のほうが綺麗だと思いました。

松山選手はアマチュア時代からオーガスタで好成績をあげていますし、他の契約プロも活躍していて、オーガスタとスリクソンは相性がいいように感じています。

この記事を書き終えたら、TVの前に直行です。



DUNLOP SRIXON ZX5 アイアン
メーカーのもつ技術やアイデアを出し惜しみしないといいますか、スリクソンがアイアンを作れば、こうなるんだな・・・。と、まだまだアイアンの可能性を感じさせてもらいました。

打感は少し物足りないところがありましたが、その打感を少し犠牲にしてでも、違うところに重きを置いているように感じました。



DUNLOP SRIXON ZX5 アイアン
スリクソンのオートマ系、カッコいいアイアンです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。







                         
        
                         

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