PING G425 クロスオーバー - ゴルフクラブ試打日記。

その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2020年10月26日
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PING G425 クロスオーバー

                 



PING G425 クロスオーバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブPING G425 クロスオーバー の4番 です。



PING TOUR 173-85
シャフトは PING TOUR 173-85 です。

ロフトは22.5度、シャフトフレックスはS、シャフト重量は82g、キックポイントは中元調子 です。



正面
PING 425シリーズのクロスオーバーです。

前のモデルと違い、全身黒でカッコいいです。

艶消しのコーティング感のある黒で、PINGの個性が感じられます。

先日試打したG710を思い出しました。



側面
中空タイプであることが分かるのですが、これまでのようにプクッと膨れた感じはありません。

一見、アイアンのようですが、クロスオーバーというネーミングはピンの中では『アイアン型ユーティリティ』という位置づけなのでしょうか?

ロングアイアンの『イージータイプ』といっていいのかもしれません。



彫りの深さ
こうして見ると、普通のアイアンのようです。



トップライン
トップラインの厚みは、やや厚めですが極端ではありません。



ネック長さ
ネックの長さは適度にあります。

昔のPINGのアイアンとは大きく変わりました。

昔はホーゼルが無く、ヘッドにシャフトがそのまま挿してあるようなものが多かったのですが、最近はこのようなオーソドックスなタイプが増えています。

太さも標準的でヘッドもそれほど大きくないので、『頭でっかち感』はありません。



ネックの凹み
PINGアイアンらしい、ネックに凹みがありました。

この凹みがあるということで、ステンレスなのだと分かります。

PINGはステンレスにこだわりがあるようで、ブレません。



ソール幅
ソール幅はやや広めではありますが、標準の部類に入ります。

重心の低さを連想させる広さではありません。

見た目は『昔ながら』といいますか、ベーシックな感じがしますが、見た目の印象よりも易しくできるところが中空のいいところだと思います。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは見られませんでした。

シンプルで綺麗なフェース面です。



装着されているグリップ
装着されているグリップはシンプルなタイプで、これまでもよく見られました。

特に変わった工夫は見られませんが、いい意味で主張せず、無難なタイプです。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じでした。

軽量感はありますが、装着されているシャフトに頼りなさはありません。

タイミングもすぐにとることができました。



構え感
ボールを前にして構えてみると、私の好むタイプではないのですが、予想通りでした。

面長なタイプでグースの利きも大きいです。

PINGらしい顔です。

グースは大きいですが、昔のようにボテッとしていなくて、シュッとしています。

構えていて、いいイメージがなかなか浮かんでこないので、まずは『出たとこ勝負』のように打っていくことにしました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は全く好感が持てませんでした。

久しぶりに、全く馴染めない打感に出会ったような気がします。

中空らしいペチャッとした打感でありながら、ゴツさといいますか堅いフィーリングでした。

この打感は好きではないな・・・。と一球目でテンションが下がってしまいました。



トゥ側
球はあがりやすくてタフな感じはしませんが、今のアイアンの中では普通といっていいように思います。

高さもしっかり出すことができましたし、昔の4番アイアンでは考えられないほどあがりやすくて親しみやすくなっています。



バックフェース
『安定性』は、なかなかいい感じですが、これくらいの易しさは予想していたので、特に驚くようなことはありませんでした。

少し面長なタイプですが、グースが利いているからでしょうか?

球のつかまりがいいので、アイアン型ユーティリティで球がつかまりづらくて難しかったという方は試してみる価値があるのではないでしょうか?



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じではありますが、今のユーティリティの中では特別飛ぶタイプだとは思いませんでした。

アイアンを好む、ヒッタータイプの方に合いやすいクラブだといっていいと思います。



操作性
『操作性』という点では、あまり操るタイプではないと思いますが、左右に曲げることはできました。

ただ、なかなかまとめることができなかったので、コースで使うのであれば、無難に打っていきたいです。



試打後の感想


ヒール側
コーティング感のある艶消しのブラックがカッコいいクラブです。

アイアン好きな私は、このアイアン型を維持してくれているところに親近感を覚えました。



PING G425 CROSS OVER
構え感や打感が好きになれなかったのですが、元々フィーリングよりも機能性を重視して開発されているのだから、これは仕方ないことだと思いました。



PING G425 CROSS OVER
今回のモデルにはあまり魅力を感じなかったのですが、これからもいいクラブを期待しています。


構えやすさ・・・☆☆
打感・・・・・・☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        

                         

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