ヨネックス ナノブイ SD アイアン - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2010年03月14日
  

ヨネックス ナノブイ SD アイアン

                 
YONEX NANOV SD アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ヨネックス ナノブイ SD アイアン の7番 です。



NS PRO950GH HT
シャフトは NS PRO950GH HT です。

ロフトは31度、クラブ長さは36.5インチ、シャフトフレックスはR、トルクは2.0、シャフト重量は92g、バランスはD1、キックポイントは中元調子です。



ヨネックス アイアン
ヨネックスの新しいアイアンです。


デザイン的にはこれまでのモデルと、あまり変わっていないような感じがしますが、どことなく『角っぽい』感じがします。



ゴルフクラブ
『彫りの深さ』も、かなり深いです。


今、主流といってもいい『ポケキャビ』です。


メーカー問わず、最近はこういった形状のアイアンがすごく多くなったような気がします。


やはり流行というものがあるのでしょうか?


ポケキャビアイアンの最大の長所は、やはりその『打ちやすさ』『ミスに対しての寛容さ』だと、これまで多くのクラブを試打してきて感じるのですが、このアイアンもこの角度から見ていて、とても『易しさ』に秀でている感じがします。



ゴルフクラブ試打日記
『ソールの幅』は予想していたよりも、広すぎない感じがして好感を持てました。


あまりにも広すぎると、私は難しい印象をもってしまうのですが、これくらいだと扱いやすそうな気にさせてくれます。



ヨネックスSD
『ホーゼルの長さ』は、ひと目見て『短い』と思いました。


最近はこのようにはっきりとした『ショートホーゼル』のアイアンに出会う機会が減ってきたような気がするのですが、このアイアンはそういった意味では少し珍しい感じがします。


『ダウンブロー』が苦手な方は、このようなアイアンはとても大きな効果が期待できるのではないでしょうか?


今は殆どのアイアンが『高重心』ではありませんが、このアイアンはとても低重心らしい感じがします。


ドライバーを試打した時も感じていたのですが、この『SD』シリーズは、見た目はいかにも『アスリートタイプ』っぽい感じがしますが、実は『打ちやすさ』を重点において開発されているような気がします。



ナノブイSD
ボールを前にして構えた感じは、ヘッドの大きさや、グースの度合い、トップラインの厚さが目に付きましたが、それほど打ちづらそうな感じはしませんでした。


『球のつかまり』も、とても良さそうです。


『スイートエリア』を広げる為に、ドライバーだけでなくアイアンでも『ラージサイズ化』が進んでいますが、その弊害として『球のつかまりづらさ』がどうしても挙げられると思います。


それをこのような、はっきりとした『グース』にすることによって、カバーしているのだと思います。


ドライバーでいえば、『フックフェース』と同じような効果でしょうか?


これがもし『ストレートネック』だったら、どんな球が出るんだろう・・・?と思ってしまいます。



YONEX NANOV SD
素振りをしてみても、なかなかいい感じです。


軽量スチールらしい振り心地ではありますが、今日はとてもいい感じで振っていくことが出来ました。


こういった軽く感じられるクラブだからこそ、全身で振っていかなければならない・・・。と自分に言い聞かせました。


決して上体の力だけで打たないよう、タイミング重視で振っていこう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

04
『球のあがりやすさ』という点では、とてもあがりやすいと思いましたし、弾道の高さを強く感じました。


やはり適度な『低重心』が効いている感じがしますし、このシャフトとの相性もいいようです。


ロフトが私の『6番アイアン』よりも立っているのですが、それを感じさせない弾道の高さです。


アイアンを他のクラブ同様、横から払って打ちたい方にも、この上がりやすさは強く実感されるのではないでしょうか?


全くタフな感じはしません。


『ヒッタータイプ』の方よりは、どちらかというと『スインガータイプ』の方に適しているアイアンといっていいような気がします。


『自動車のギア』ではありませんが、ゴルフクラブにも『マニュアル(ミッション)タイプ』と『オートマチックタイプ』の二種類に分類されると思いますし、今は大半が『オートマチックタイプ』だと思うのですが、このアイアンもはっきりとした『オートマチックタイプ』だと思いました。


ボールをヒットさえすれば、自動的に上げてくれている・・・・。そんな感じがしました。



03
『打感』は、まずまず・・・。だと思いました。


やみつきになるような心地良さを感じることはなかったのですが、この感触について大きな不満を感じることもありませんでした。


私が普段慣れ親しんでいる感触とは明らかに違いますが、こういったフィーリングも『アリ』なのだと思います。


軟鉄鍛造ならば、だいたい何処でヒットしたかが、打った直後把握しやすいところがあるのですが、今日はそれをあまり感じられませんでした。


しかし、それはやはりこういったアイアンでの私の経験不足が、その大きな要因だと思います。


もっと経験値を上げていけば、自然と把握しやすくなるような気もします。


しかし、やはり私には『軟鉄鍛造』がベストですし、ゴルフを止めるまでこだわり続けると思います。


このフェース面を見てもドライバー同様、やや『四角い』感じがしました。


私は敏感に感じ取ることが出来なかったのですが、 こうすることによって、きっと大きな効果があるのだと思います。



05
『安定性』は予想通り、とても高い感じがしました。


かなりスイートエリアが広い感じがします。


打ち終わった後、フェース面を見ていたら、結構打点がバラついていたのですが、それでもあまり弾道には影響がなく、目標へ運んでいけている感じがしました。


ミスをミスと感じさせないクラブはとても便利だと思う反面、ある意味『怖さ』も感じるのですが、易しいアイアンを求めておられる方には、このようなアイアンはとてもマッチしているのではないでしょうか?


かなり優れた『イージーアイアン』だと思います。


シビアさは全くないので、思い切って振り抜いていく感じが、このアイアンには合っているような気がします。


数年前の『ワイドスイートエリアアイアン』は、却って打ちづらく感じてしまう物も多かったですが、このアイアンは『易しさ』と『ワイドスイートエリア』のバランスが上手く取れているような気がしました。


あまりにもヘッドが大きすぎたり、ソールが厚すぎたらアイアンは難しくなってしまうものだと私は思っているので、このアイアンくらいまでが限度のような気がします。



13
『操作性』と言う点では、一応左右にも打ち分けられましたし、それほど扱いづらい感じはしなかったのですが、やはり構えた時に、あまりいいラインを描いていけなかったからでしょうか?


ちょっとアバウトなところもありましたし、『結果オーライ』になっている部分もありました。


傍目ではいいショットに見えていても、それが自分のイメージしたショットでなければ、結果的にそれは『ミスショット』だと思うのですが、今日はそういった感じの球が多くなってしまいました。


どちらかというと、球が曲がりづらいタイプのアイアンだと思いますし、イメージに無い『ナイスショット』が出やすい感じがしましたが、こういったアイアンに慣れていることが出来れば、次第に『イメージ力』も養えるような気もします。


こういった『直進力』の強いアイアンで、敢えて曲げてしまうのは、ミスをするとそれが大きな失敗となって出やすいところもありますが、このアイアンにもそういった『怖さ』のようなものも感じました。


右から大きく回してやろう・・・。と思い、やや右を向いて振り抜いていったのですが、ボールはそのまま飛び出していって、戻ってくることがありませんでした。


実戦だったら、確実にOBか林の中だな・・・。などと考えていました。


やはりこういったアイアンはそれほどインテンショナルな球を打つようには設計されていないのかもしれないですし、このアイアンを求めておられる方も、『操作性』よりも『安定性』を重視しておられる方が大多数なのだと思います。



14
『飛距離性能』という点では予想通り、とても優れています。


大きな飛距離を稼いでいくことができます。


『スインガータイプ』の方が距離を落とさない為のアイアン・・・。といっていいのかもしれません。


『飛ばす』ということも勿論ですが、年月の流れによって多少落ちてきた飛距離を、こういったアイアンがカバーしてくれるのだろうと思います。


私はやはりこういった距離の出るアイアンは、なかなか馴染むことが出来ませんが、きっと多くの方がこのアイアンの『飛距離性能の高さ』に好感を持たれるのではないでしょうか?


ラウンド中は、なるべくシンプルに考えていきたいので、アイアンの距離は『キャリー』を重視していますし、グリーンを直接ヒットさせていきたいと思うのですが、このようなアイアンでは怖くてなかなかそれが出来ません。


キャリーが予想以上に出てしまいますし、『ラン』がどれだけ多くなるのかが、なかなか計算出来ません。


グリーンよりも手前の『花道』に落として、そこから勝負・・・。といった感じになるような気がします。


冬場で早朝の凍ったグリーンを攻める時と同じような難しさを感じます。


しかし、私のホームコースは砲台グリーンが多く、ガードバンカーがすごくよく効いているので、なかなかそういった攻め方ができないところもあります。


正確な『キャリー』が求められます。



06
私は練習場で球を打つときは、必ずホームコースやこれまでラウンドしたコースをイメージしながら行っているのですが、やはりこのような飛距離が出てしまうアイアンでは、なかなかいい感じつかむことが出来ませんでした。


球は安定していましたし、とても打ちやすいアイアンだとは思ったのですが、やはり実戦で使っていくには、私はまだまだ経験不足だと思いました。


『ナイスショット』には、『プレーヤーの感性や感覚』と『クラブの性能の高さ』が必要条件だと思うのですが、最近のこのようなアイアンは、『プレーヤーの感性』などよりも、『クラブの性能』のほうが、『幅を利かせている』ような気がします。


勿論、それは多くのゴルファーにとって大きな恩恵を与えてくれていると思うのですが、どうも私は物足りない部分を感じてしまいます。


やはり自分の感性が主導権を握りたいと思っています。


これからも、どんどんクラブが易しくなっていくような気がするのですが、これくらいまでが『潮時』なのではないでしょうか?


なかなか大きなミスにつながりにくい、このアイアンを試打してみて、ふとそのようなことを感じてしまいました。



07 
かなり高い『安定性』と『飛距離性能の凄さ』を強く実感しましたし、ある意味『今風(いまふう)』のアイアンなんだな・・・・。と思いました。


『基本的性能の高さ』のバランスが良い、高性能なアイアンだと思います。


それでいて、形状なども決して嫌みに感じない、『品の良さ』も感じました。


見た目もカッコいいですし、この『敷居の低さ』が多くのゴルファーのハートをキャッチするような気がします。


上級者の方は勿論、まだキャリアの浅い方でも、このアイアンはとてもいい感じで打っていくことが出来るのではないでしょうか?


対象とするゴルファーの幅が広いアイアンだと思いました。


正直いって、『これまで見たこともない』とか『全くの新次元のクラブ』といった『衝撃的な真新しさ』は感じなかったのですが、高性能なアイアンであることに変わりありません。


ゴルフを少しでも易しくしてくれるアイアンだと思います。
                         
        
                         

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