エポン AF-101 と ミステリー CF-460HT ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。


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2010年03月13日
  

エポン AF-101 と ミステリー CF-460HT ドライバー

                 
EPON AF-101&MYSTERY CF-460HT
<左>AF-101  <右>CF-460HT

今日は、この2本のドライバーを比較試打してみました。

試打クラブは エポン AF-101 と ミステリー CF-460HT ドライバー です。



QUADRA FIRE EXPRESS
<上>AF-101  <CF-460HT 


シャフトはどちらも QUADRA FIRE EXPRESS 65 です。





<左>EPON AF-101 のスペック

ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は69g、トルクは3.7、バランスはD2、キックポイントは先中調子です。

 




<右> MYSTERY CF-460HT のスペック

ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は69g、トルクは3.7、バランスはD2、キックポイントは先中調子です。




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<左>AF-101  <右>CF-460HT

どちらも大変気に入っているドライバーです。


特に『エポン AF-101』は、これまで何度も記事に書いてきましたが、『気に入っている』という表現だけに治まりきらない極上のドライバーです。


何だか『聖なる』雰囲気さえ漂ってきます。


これまで何度か『AF-101』は試打してきましたが、その度にテンションが上がりますし、気の引き締まる思いがします。


いつも、いい加減に試打しているつもりはないのですが、このドライバーを目にすると、いつも以上に気合いが入ります。


このドライバーに笑われないように、いいスイングをしなければ・・・・。という気持ちになれます。


いつもの私の傲慢な気持ちを、このドライバーが静めてくれているような気がします。


「初心に帰らねば・・・。」と思えてきます。


エポンは後継機種の『AF-102』を発表しましたが、この『AF-101』が廃番になる前に、何とか手に入れたいとずっと思っています。


『AF-102』も、すごく楽しみではありますが、まずは『AF-101』だ・・・。という気持ちが私にはあります。


何度試打しても飽きることがありません。


対して『ミステリー』のクラブは『エポン』ほど出会う機会には恵まれないのですが、これまで2つのドライバーを試打してきて、とてもいい印象が残っています。


今回のこの『CF-460HT』というドライバーも、すごくいいイメージが残っています。


今日はその素晴らしいドライバーで尚かつ、『QUADRA FIRE EXPRESS』という高性能なシャフトが装着されているので、とてもいい内容の試打が出来ると思いました。


どちらも同じシャフトなので、今回はヘッドの性能がより色濃く感じられるような気がしました。



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<左>AF-101  <右>CF-460HT

両方とも『超』がつくほどの美しい顔をしています。


すごく構えやすいです。


これまで何度も感じてきましたが、この美しい顔のおかげで既に『ナイスショット』が約束されているような気さえしてきます。


勿論、この『構えやすさ』に甘えることなく、気を引き締めてショットに臨まなければならないのですが、ついつい目尻が下がり口元が緩んでしまっているような感じがしました。


構えづらいクラブを目にした時には、体全体に緊張感が走りますし、脳も少し思考が停止してしまうことがあるのですが、今日は脳が活発に活動している感じがしました。


このような極上のドライバーを手にすることが出来た私はとても幸せ者だと思いました。


自分の幸運に感謝したいと思います。


そして、このような素晴らしいクラブを世に送り込んでくれたメーカーにも感謝したいと思いました。


『飛ぶ』とか『飛ばない』ということはすごく重要ですが、それ以前に『構えやすい』『美しい』ということは大切なことだと私は思います。


構えづらいクラブだとテンションが上がらないこともありますが、今日はずっと上がりっぱなしです。


昨日の『jBEAM』の比較も、すごく贅沢だと思っていましたが、今日の『エポン』&『ミステリー』も、負けないくらい贅沢だと思いました。


なかなか実現は難しいのかもしれませんが、こういった素晴らしいメーカーのクラブが、大手量販店でも取り扱われ、その素晴らしさを、より多くの方が実感されたら、すごくいいことだと私は思います。


『ゴルフの楽しさ』が、より広がります。


まだまだ日本には、私が手にしたことのない素晴らしいメーカーがたくさんあると思うので、これからもどんどん出会っていきたいと思いました。



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<左>AF-101  <右>CF-460HT

素振りをしてみても、やはりどちらもすごく振りやすいです。


「ビュンビュン」とヘッドが走る音が、とても心地いいです。


ヘッドが自然といいところに帰ってきてくれている感じがします。


何の細工も要らない、自然体で振っていくことが出来ました。


こちらで合わせに行かなくても、シャフトがすごくいい仕事をしてくれているような気がします。


私の雑なスイングをまとめてくれている感じがします。


とても信頼感が寄せられるシャフトだと思います。


ヘッド同様、この『クワドラ』というシャフトが、より多くのヘッドに装着されるようになれば、かなりゴルファーにとっては嬉しいことだ思います。


日本にはシャフトの有名メーカーが何社かありますが、この『コンポジットテクノ株式会社』の『QUADRA』というシャフトの存在感が私の中でとても大きくなっています。


ゴルフ用品に限らずいえることですが、例え有名でなくても素晴らしい製品を作るメーカーはたくさんあるものだ・・・・。と思います。


改めて『MADE IN JAPAN』の凄さ、素晴らしさを感じます。



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MYSTERY CF-460HT


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EPON AF-101

ボールを前にして構えてみても、やはりどちらもいいようがないほどの『美顔』です。


すごく楽な気分で構えることが出来ました。


こうして見比べてみると、『ミステリー CF-460HT』のほうが少しシャープな感じがし、『エポン AF-101』のほうは少し丸っこい感じがします。


やや形状は異なってはいますが、どちらもすごく構えやすいです。


『AF-101』のほうが『小顔』に見えたので、どちらかというと私は『AF-101』のほうが好きな顔ではあるのですが、どちらも美しさに秀でているヘッドだと思います。


昨日に引き続き、今日もすごくいい目の保養が出来ています。


どちらもすごくいいイメージを描けましたが、『イメージラインの多さ』でいえば、若干『AF-101』のほうかな・・・?と思いました。


それに対して『ミステリー CF-460HT』は、比較的真っ直ぐの『直線のライン』を色濃くイメージすることができました。


いずれにせよ、私に大きな安心感を与えてくれていました。


こうして構えているだけでも『ゴルフのバイオリズム』が上がってきているような気さえしてきました。




とても楽な気分で試打を開始することができました。

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<左>AF-101  <右>CF-460HT

『球のあがりやすさ』という点では、ほぼ互角だと思いました。


どちらもすごくいい感じで上がってくれます。


気持ちよく振り抜いていくだけで、自然といい感じの弾道が得られやすい感じがします。


上げてやろう・・・。とか、少し抑えて気味にいこう・・・。などと考えず、全てクラブに任せておけばいい・・・。といったシンプルな考えになれました。


QUADRA FIRE EXPRESS
この『ファイヤーエクスプレス』という高性能なシャフトが、いい感じで球を上げてくれています。


結構しっかりとしたシャフトだとは思いますが、全くタフな感じはしないですし、敷居が高い感じもしません。


こちらの邪魔をせずに、持てる力を充分に発揮してくれているような気がします。


この『EPON』や『MYSTERY』というメーカーとの相性もすごくいいと思いました。


06
こうして見てみると、『AF-101』のほうが少しディープヘッドのように見えました。


しかし、『AF-101』のほうが上がりにくい・・・。とかタフな感じは全くしませんでした。


こういった感じは、どちらも初めて試打したときと同じ高フィーリングでした。



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<左>AF-101  <右>CF-460HT

『打感』という点では、私は『AF-101』のほうが、好感を持つことができました。


この独特の『柔らかさ』と『しっとり感』は、たまりません。


いつ打っても夢中になります。


とても特徴的な好打感です。


この打感を感じているだけで、このドライバーの質が高いことが実感できます。


一方の『CF-460HT』も、すごくいい感じがしましたし、特に不満は感じないのですが、私は『エポン』に、より多くの魅力を感じました。


とてもハイレベルな争いとなりましたが、冷静でいられる『CF-460HT』に対し、夢中にさせる『AF-101』といった感じがしました。


いつも冷静であり続けたい・・・。とは思いつつも、私の気持ちを熱くさせてくれる魅力を、この『AF-101』にはいつも感じてしまいます。



『音』という点でも、どちらもすごく心地良い音ではありますが、敢えて私の好みでいえば、『エポン』に軍配をあげます。


この音もずっと聞いていたくなります。


『構えやすさ』『打感』『音』という『フィーリング性能の三大要素』でいえば、『エポン』のほうが私は好感を持つことができました。


しかし、『ミステリー』も、決して見劣りする感じはしません。


むしろ、とてもレベルが高いと思います。


今日は『AF-101』という極上のドライバーと比較したので、このような結果が出ましたが、世に流通している全てのドライバーの中でも、とても高いところに位置するドライバーだと思います。



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<左>AF-101  <右>CF-460HT

『安定性』という点では、どちらもかなりハイレベルで、なかなか優劣がつかないのですが、敢えていうならば『ミステリー』のほうが、ほんの少し秀でているのかな・・・?と思いました。


しかし、これはごく微少な差であり、敢えてどちらかに差をつけるとするならば・・・・。なので、ほぼ互角といえるような気もします。



『操作性』は少し『AF-101』のほうがいいような気もしたのですが、これもそれほど大きく変わらない感じがしました。


どちらも曲がりにくいドライバーだと私は思っているのですが、適度に扱いやすい感じもしましたし、手に馴染みやすいドライバーだと思います。


球数をこなしていけばいくほど、その好印象度が高まっていく感じがします。



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<左>AF-101  <右>CF-460HT

『飛距離性能』という点では、はっきりと『EPON AF-101』が優れている感じがしました。


『MYSTERY CF-460HT』も、かなり飛距離性能に優れているドライバーではありますが、『AF-101』と比較すると私は明らかにその差を感じることが出来ました。


どちらも『形の美しさ』や『バランスの良さ』『シャフトの素晴らしさ』などが、その『飛距離性能』に大きく影響していると思うのですが、こうして比較してみると、私は『エポンの素晴らしさ』のほうが強く感じられました。


『弾道の力強さ』でも『エポン』だと思いました。


この2本のドライバーは、とてもハイレベルであり、大きな差が見いだせない部分もありましたが、『飛距離性能』が一番大きく実感できるところだと思いました。


勿論、飛距離性能というのは打つ人によって、その結果も違ってくることがあると思うので一概にはいえませんが、おそらく多くの方が『エポン』の素晴らしさを実感されるのではないでしょうか?


『購入意欲』をより強く刺激したのも、やはり『エポン』でした。


なかなか試打を終えたくない感じがします。


あと一球、あと一球・・・。という感じで、少しでも多くこのドライバーの高フィーリングを楽しんでいたいと思いました。




今日は、この2本の素晴らしいドライバーに出会えてとてもいい練習ができ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。


やはり練習は楽しんで行うことも重要だな・・・。と思いました。


予定よりも多く球数を打ってしまいましたが、また機会があれば、この2本の素晴らしいドライバーを再び手にしてみたいです。
                         
        

                         

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